[N] キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き Castle シーズン2 第1話 盗まれた死体 Deep in Death

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第1話 盗まれた死体 Deep in Death

脚本/Andrew W. Marlowe
監督/Rob Bowman
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殺人のことばかり考えるのは二種類の人間が居る。
殺人犯かミステリー作家か。リックは市長のコネで小説を書く
際のリサーチとしてケイトに密着捜査を依頼する。
リックはケイトに対して、俺たちスタンキーとハッチ、ターナー
とフーチみたいだなという。

リックはこの日、NYPD署内で撮影をしていた。
レポーターのエイミーはリックのことを取材する。小説に出て
くるニッキー・ヒートのインスピレーションを与えたケイトに
マイクを向ける。犯罪者の心理に詳しいのでしょと問われ、
リックによって実際の事件の解決にも繋がったのでしょと問われ
る。ケイトはモンゴメリー警部にクレームを入れる。
リックが好き勝手なことを言っていてまるで自分が事件を解決
するのに役だったことを言っているという。しかし実際に役に
立っているという警部は、ニューヨーク市警が雑誌に掲載され
るなんて貴重なことなんだという。市長にとっても大事なこと
で我々も協力しないといけないと語る。
リックはケイトに対して取材は雑誌社のアイディアであり、
市長が仕事を受けたのだという。ケイトはそんなリックに
どうでも良いとして、関わらないでと言ったでしょと語る。
しかしリックは君の母の事件で新たな発見が有っただろう事を
告げる。ずっと前に忘れたことだという。
そんな中、死体が出たとの報告を受け、リックとケイトは現場
に向かう事になる。

リックはケイトに対して勝手に彼女の母親の件を調べたことで
怒らせたことに対して、どうすれば許してくれるのかと問う。
ポニーでも買えば許してくれるか?とするが無視される。
遺体は木の上に引っかかっていた。鑑識のラニは既に木の上に
登って遺体を調べていた。木の枝にオッパイが突き、ライトが
お尻を照らしているとして文句を言うラニ。スカートを履いて
いなくて良かったなとエスポジート。下りたら殴るというラニ
は、被害者は白人男性・30代前後だという。枝の折れ方からする
とアパートから飛び降りたのだろうという。持ち物の中にサイフ
とIDが有り、被害者はジョン・アレン。アッパーウエストサイドに
住む保険会社勤務の男性だった。自殺なのか?というエイミーに
対して、ケイトもリックも自殺ではないという。
建物が低すぎるので落ちても死なないというケイト。リックも
また本当に自殺ならば木ではなくコンクリートに飛ぶハズで、
これは突き飛ばされたものだと語る。
ラニによると首に絞められた痕があるとし、気管が潰されている
が索痕はないとのこと。つまりヒモなどで閉められたのではなく
手で閉められたことを意味しているという。
ケイトはリックに対してラニと一緒に検視局に行ってくれないか
とし、自分達は地味な情報集めの聞き込みをするとして、彼の
ことを遠ざける。現場からサイフは見つかりIDやクレジットカード
は残されているが現金が入っていないとのことだった。

リックはラニと共に遺体をモルグに運ぶ車中で、ケイトの件で
相談する。
ラニは警察官になって3年間の全てを母の事件に捧げてきて、
ここに来てようやく忘れようとしていたのだという。
しかしリックとしては折角新たな発見が有ったのに黙って居ろと
いうのかと問うと、3人の人物が彼女の母と同じ手口で殺され
しかも同時期に殺されているのだという。しかも1人はそんな母親
の生徒であり、2人目は事務員、3人目はNPOの弁護士だったと
いう。その時の検視官はこれらの事実を気が付いていたのか?
と問うと4年前に亡くなっているのだという。
そんな中、突然車両にぶつかってくるものたちがいて、ラニたち
を脅して遺体を盗んで行くのだった。

衝突事故を起こした車を現在指名手配中だというライアン。
衝突現場は鑑識が現在調べているというが、何故死体を持ち去った
のか。臓器売買なのかそれとも解剖マニア・サタニストによる
ものの仕業か、それともモンスターを作ろうとしている化学者
なのかとリックは語る。実は遺体はスパイであり、極秘情報の
入ったマイクロチップを飲んだとか、CIAにその情報を入手される
前に敵組織が遺体を回収したのではないかと色々と仮説を立てる。
そんな”リアリティある仮説”に感心するが、帰って良いとして
ケイトはリックに告げる。オレは目撃者だというリックだが、
ケイトはこの事件が解決したら二度と私に関わらないでと語る。
リックは事件が解決する頃には君の気が必ず変わると語る。
ライアンはエスポジートに対してオレは変わらない方に賭けるよ
と呟く。

ジョンの妻、サンディ・アレンに話を聞く。
職場はミッドタウンで現場からは離れていること。家を出たのは
6時で、彼は出張から戻ったばかりなので書類作りをしなければ
ならないとして職場に出て行ったのだという。先日までアルバカーキ
に2泊で出張していたとのこと。最近は残業が多く、不況だから仕方
がないとのこと。夫は部署の半数を解雇していたとのこと。浮気の
可能性を尋ねるとサンディは激怒しあり得ないという。彼は
とても家族思いの人で毎晩ちゃんと帰宅し、子供の子も大切にして
いたという。深夜に電話などはなかったか?と尋ねると、サンディ
は有ったという。マックス・ハバーストックという会社で彼が
解雇した人から、怒鳴り散らすようなことを言われたとのこと
だった。
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リックはケイトの為を思って彼女が抱えている闇の一つである
彼女の母親の死について調べて新たな証拠を見つけるが、
勝手に過去の傷をほじくり返すようなマネをしたリックのことに
対してケイトは失望し、二度と会いたくないとして怒らせて
しまう。更にベケットを怒らせる要因として、ニューヨーク市警
の署内には、リックの書いていたベケット刑事をモデル
にしたニッキー・ヒートが活躍する小説が完成したことも有り
取材陣が現場にまでやってきたことで、憤怒させるのだった。
そんな中、木にぶらさがって死亡している遺体が発見される。
彼はアッパーウエストサイドで働く保険会社勤務の男性・ジョン
だという事を知るが・・

FOXさんでシーズン3まで録画したけど、最近消化出来ず、
だいぶ前にFOXそのものを解約してしまったので今後はDlifeと共に
このドラマ鑑賞は進行していくことになりそうだ。

やっぱりリックの役所には相当クセがあって好きになれない
ところが有って困る。現在放送中の「スキャンダル」のオリヴィアの
事も好きになれず困っているところだけど、見ているウチに
ハマれるようになるのかな。

推理作家なので、色々とアイディアを持っているのは当然のこと。
それを実際の現場で行動を起こして潜入捜査まで手を貸すとなると
また別。
作家繋がりなど人脈を使って容疑者が行きそうな場所を特定して
いく流れはこのドラマの主人公の持つアドバンテージの一つなの
で悪くは無いけど、全体的にシナリオはリック自身の性格が加味されて
ノリが軽いんだよなぁ。

リックが娘のアレクシスの恋愛関係でちょっぴり微妙な視線を
送る。アレクシスは現在オーウェンという男性と付き合っている。
父親と行く予定だった映画「フェーム」を彼氏といくことになり
父親の楽しみを奪われていく。「クリスマスキャロル」はパパ
と一緒に見に行くんだぞと語る中、女優をしているリックの
母・マーサは最近のハリウッドはリメイクものばかりだとして
ネタ切れだと指摘していた。あのATARIのゲーム「アステロイド」
が映画化されるということで、三角形役者はライアン・レイノルズ
だと語っていたところが笑えたけど、この人、色んな人と浮き名を
流す人だよね。

またリックとしては、自分が捜査している殺人事件に娘が興味
を持つことに微妙な感情を抱いているけど、その辺は小説家の
娘で好奇心旺盛なので止められないところも有るのかな。
そんな娘からは女性心を教わり、ケイトとの関係について修復して
いく流れを演出した。

事件は被害者を殺害した人物と遺体を持ち逃げした人物は別人
だった。話を聞いていくウチに、被害者は職を失って麻薬の運び
人をしていた様子。失業したことを家族に話せず苦しむ男性・父親
が事件に関わってしまうという事件ドラマは多いよね。

微量のコカインが発見したことで、体が切り刻まれたのは密輸
だろうこと。現場に落ちていた手袋の指紋の裏から指紋を採取
する過程で、リックはラニに対して音楽でもかけようか?として
「CSI」シリーズでもこういう場面では音楽が流れることを語って
おちゃらけていた。手袋の指の形がアソコに似ていたことからも
ラニに対して「割礼も上手そうだな」というリック。
ルーサーはヘススやハンクと共にジョンを麻薬の運び屋として
雇っていてメキシコに行かせていたこと。
紹介したのは投資銀行家のロン・ビクビーであり、ポーカー賭博
場でかなりリスキーなことをしていたジョンを助ける為に仕事
を紹介した事を語る。
チャイナタウンで”三合会”と呼ばれるヤバイ組織に捕まり賭けで
大損したことから、ビクビーはメキシコで1日5万ドルを稼いだ
話をしたという。

ロシアンマフィアや三合会が居る中で、潜入捜査で該当しそうな
タトゥーの容疑者を捜していくことになる。
こんなリスクの有る捜査を買って出たのはケイトの為だという
ことで、隠しカメラを手にしてリックが潜入。

ケイトは学生時代にキエフに留学していたとのことで、ロシア語
に精通していて、日本語の吹き替えでもやたらとロシアンぽい
言葉使いで語る姿が有ったけど、ジョンの首が絞められた痕から
察するに指に怪我している人物を捜すことになり、該当者が
イリヤだと判明する。ケイトが助けに入ったことで、またしても
コンビとしてのあうんの呼吸さを感じさせるものが有ったけど、
ケイトの母親の件では相変わらず、リックのしている行為は
「自己満足の為で私の為なんかではない」としてズバリ指摘されて
いた。

アレクシスによると、「男性は約束を破っても悪びれた様子が
なく何でも正当化しないと気が済まない」のだという。
「一言ゴメンネが言えないのか」としてアドバイスを受けたことで
それを実践したところ、ケイトはリックを許してくれたようだ。

■検索キーワード

・Castle Theme
Written by ‘Robert Duncan (VII)’ (qv)
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リチャード(リック)・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
ケイト・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人課の刑事
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ロイ・モンゴメリー (Ruben Santiago-Hudson) 警部

スティーブン・J.キャネル (Stephen J. Cannell) 小説家”マフィアをハメろ!”執筆
マイケル・コナリー (Michael Connelly) 小説家、ポーカー仲間
エイミー・サンダース (Elizabeth Ho) 記者、密着取材
サンディ・アレン (Laurel Holloman) ジョンの妻
マックス・ハーバーストック (David Bowe) ジョンの元同僚
ロン・ビグビー (Robert Gant) 投資銀行勤務、ギャンブル
サーシャ (David Meunier) ロシアンマフィア・ヒゲ
ルーサー・ホワイトヘッド (Jonathan T. Floyd) 薬物・銃、仮釈放中
ジーザス (Luis Moncada) 遺体を盗んだ人物、ヘスス?
ハンク (Bill Tangradi) 遺体を盗んだ人物
トム・モロニ (Adam J. Smith) ルーサーの弁護士
— (Pete Randolph) Photographer
イリヤ (Dmitri S. Boudrine) ロシアンマフィア・殺人
イヴァン (Michael Petrone) ロシアンマフィア
サージ (Stefan Ionesco) ロシアンマフィア
— (Americus Abesamis) Asian Bodyguard
— (Gina Fricchione) Cosmo Magazine Promoter

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