ARROW / アロー 第11話 信じるということ Trust But Verify

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第11話 信じるということ Trust But Verify

脚本/Gabrielle G. Stanton 監督/Nick Copus
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【前回までのあらすじ】
マルコムはモイラは家族に手を出すなと言ったが、反対にウォ
ルターが手を出して来たとして彼を拉致する。島ではフェイ
とオリバーはエドワードを捕まえて島から逃げようとするが、
私があっさりと捕まると思うか?として手下が周りで取り囲んで
いる事を知る。オリバーは何とか逃げると敵を倒す。彼が
持っていたのはこの島の地図で、ここは中国の重犯罪刑務所
だったことを知る。

【ストーリー】
現金輸送車の二人は音楽を流しながら走行中、ガスマスクを
した男に催涙弾を打ち込まれ、そして待ち構えていた3人の
男たちに襲撃され、現金を強奪される。

テアは18歳の誕生日。コンバーチブルの車を買ってもらおうと
してその色を何にするか考えていた。オリバーがやってくると
お前の誕生祝いに母が車を買うはずが無いだろうという。
母・モイラもその通りだとするが、テアは兄の18歳の誕生日には
買ってもらった事を語る。木にぶつけることなくバックして車
を出せたからだというと、トミーはそれでも父親の高級車を
こすったけどなと茶々をいれる。モイラはテアに対してパーティー
プランナーが待っているとして一緒に来るよう告げる。
トミーはオリバーに対してモイラの様子は大丈夫かと問うと、
テアは元気すぎるとして心配しているという。引きこもりから
いきなり経営者になった突飛な行動なので心配するのも無理
はないという。

そんな中テレビでは現金輸送強盗車を襲う事件について警察は
沈黙を貫くがマスコミは街頭カメラが現金強奪の一部を捉えて
いたとしてその映像を流す。午前1時頃、覆面を被った3人組
と1人が発する催涙弾を使った手口で盗んで行く姿。既にこれで
3件目だという。二人の人物が殺害されていること。

クイーン産業では上ではクラブ経営の為に内装工事が始まって
いた。ディグルはオリバーに対して大丈夫なのかとするが、
オリバーは既に通用口を作って有るとし南通路を使うよう告げる。
それよりもディグルに見せたいものがあるというオリバー。
出会い系に登録でもしたのかと言うが、見て欲しい人物がいる
のだという。三台目の現金輸送車強盗の映像で、今朝ニュース
でやっていた映像だろうという。それを見て何処かで見た光景
だと思ったというオリバーはカンダハルで海軍がタリバンの輸送車
を襲った時の映像であり、同じ戦術を使っていること。
ブラックワークスクワット警備員の中にはテッド・ゲイナーの
名前があること。ゲイナーはディグルが初めてアフガニスタンに
赴任した時の部隊長だという。気の毒だがリストに載っていると
語る。しかしディグルはそれに対して猛反発する。彼はリストに
乗る程リッチじゃないしオレの命を救ってくれた人物。強盗犯
じゃないと。しかし彼のことを知っているのはもう昔の頃だろう
とするが、半年前にオレのことをブラックワークスクワット社
にスカウトしてくれた人だという。しかしM32マルチショット
グレネードランチャーを強盗で使っており、普通はそんな武器
は手に入らないこと。ゲイナーが得意としている武器もこれだ
と語る。しかしディグルはリストはロバートが書いたものではなく
弓の使い手を雇った何者かが書いたものだと分かったハズで、
他にも間違えていることは有るハズだという。オリバーはゲイナー
を今夜捉えて答えを聞き出すとし、ディグルは一週間休むか
と問う。

— 島 —
オリバーは倒した兵士から取った地図を手にすると、兵士の
衣服を奪い取り銃を手にする。
そんな中彼ら兵士が集まる野営のテント場にいくとそこで食事
が配られていた。他の兵士に話しかけると一年もすればこの
島の生活にも慣れるという。オリバーは捕虜を搬送するよう
言われている事を告げると、東の野営地に連れて行かれた中国人
だろうとし、自分も行くので一緒に乗っていくかと問われる。

— 現在 —
トミーは内装工事で細かし指示を出す中、父・マルコムから
電話が鳴る。先日からケンカ別れしていること。オレのことを負け
犬と決めつけて縁を切ったからだろうと告げる。父はお前を
自立させたいからしたことだという。要件は何なのかと問うと今夜
食事でもどうかという。ローレルとデートだとすると、父は彼女
も連れてこいという。この前厳しく言い過ぎたことを後悔している
のだとし、このままの関係では居たくないので仲直りしようと
語る。取りあえずローレルに相談してから決めるという。

ブラックホーク警備グループ。
アローは会社に入り込むと警備を倒して、ゲイナーのオフィスに
入る。彼を倒すと色々と問い詰めようとして弓を向けるが、
そこに来たのはなんとディグルだった。オリバーに銃を向けると
オリバーはディスプレイに弓をぶつけて爆発させると、
ゲイナーのパソコンのUSBを奪って逃走する。

ゲイナーはディグルが助けてくれたことに感謝し、ボスにはお前
を雇ってもらう様報告しないといけないと語る。ヤツのターゲット
は金持ちのクズ野郎なのになんで狙ったのかというディグル。
オレをよく知るお前はどう思うのかと問うと、何かの人違い
だろうというディグル。
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スターリングシティの街では現金輸送車が襲撃される事件が
3件発生していた。3件目の事件は街頭カメラが犯行シーンを
撮影していて強奪の一部を捉えていることが分かる。
オリバーはその映像を見て、カンダハルで海軍が行った時の
作戦のように思えるとして、調べた結果、アフガニスタンに
赴任していて現在ブラックホークスクワッド警備グループに
所属しているテッド・ゲイナーが怪しい事を告げる。リストにも
掲載されていて、何よりも彼が使用している武器は軍仕様の
一般には手に入らないものだった。ディグルはゲイナーは自分が
初任務に就いた時の部隊長で命を助けてもらったことを語り、
そんな彼が強奪などする訳がないとしてオリバーの行動を制して
いく。そして自らがこの件を調べるというが・・・

ようやくディグルが動き出すのかと思ったけど、結局全部
オリバー任せじゃないかって感じ。最後に自分の手を汚さず
オリバーに処分させている姿を見ると、ディグル自身の中には
色んな意味で覚悟が出来ているのかというところにも繋がる。
オリバーにはもの凄く正論を吐くのに、その正論に対して
実行するかどうかの決断に於いては、やっぱりオリバー任せ
だなっと。

今回は義理の妹・カーリーが誘拐されてしまうことで、ディグル
の気持ちが何処に有るのかどうかという所でもちょっぴり興味深い
流れにはなったけど、恋愛に発展していくのか。
オリバーが愛する人たちの前で別人の姿を演じ続けているのに
対して、君だけが恋愛に興じていて良いのか!?みたいな突っ込みも
有る。

島での出来事に関しては、なんだかよく分からない流れになって
来たな。
オリバーを活かしておくことの意味。
フェイが面倒なことをしてオリバーを裏切った意味は何処に
有るのだろうか。

さて今回はテアの18歳の誕生日だった。
テアとしては母の様子が変だとしながらも、誕生日ということで
取りあえずその件は置いといて一時の幸せを満喫する姿が有る。
しかしテアはモイラがマルコムと精通していることを知り、
二人の関係を疑うに至るようになっていく。今回の一件だけに
留まらず、ロバートが死亡した時にもモイラはマルコムと精通
していたところが有るということを知っているらしい。

実にタイミングの悪いところに常にテアの影が有るって感じだ
ったけど、オリバーが愛する人の為にウソの自分を装っている
のと同じようにしてモイラの中でも家族を守る為に、オリバー
と似たような状況に有るのかな。ロバートは元々浮気性で、結婚
が破綻した原因がそんなロバートにあるのに対して、モイラは
妻として、父親像を守り子供達には英雄視させるような影の努力が
存在していたことをオリバーに吐露する姿が有った。
「お兄ちゃんはママに完璧なイメージを抱きすぎだ。幻想であり
ママは嘘付きで裏切り者。お兄ちゃんは何も分かっていない。」
そんな言葉はまさにオリバー自身の心にダイレクトで突き刺さる
ものが有るよね。

テアが使っていた麻薬の件も気になる。このドラッグの件は
深く掘り下げられていくのかな。Vertigo(バーティゴ)という
麻薬が検出されたとのこと。友達からパーティーの時にもらっていた
ヤツだよね。

また今回はマーリン家の親子関係にも触れる物語だった。
トミーとマルコムは仲直りする為にローレルも含めて食事に
行く事になる。ローレルが箸を持っていたので日本料理店かなと
思ったら着物を着た店員がいたので寿司でも食べに行ったのか。
ローレルの箸の握り方がちょっと変だったけど、まぁそんな事は
どうでも良いかも(笑)

それよりもマーリン家もトミーが8歳の時に妻/母を路上で銃弾に
倒れて亡くなっている様だ。そんな母親は無料診療所で働く人
だったということで、トミーの優しさは母親が引き継いだという
ところなのか。
マーリンという名前からして、以前に自分もアーサー王のことに
言及したけど、本人達もそれを意識し、子犬を飼ったときに
トミーはアーサーと名付けていたことが有るようだ。

母親が殺された後、マルコムが居なくなった1、2年の間に一体
何があったのかだよね。凄い勢いでアローとしての力をつけて
いるので彼も島と関係が有るのかな。

それにしてもオリバーは海軍兵士のノックスと戦っていたけど、
軍人相手にアロー無しで戦っても勝てるだけの力が有るんだね。

フェリシティは相変わらず使いっぱで終わってしまった。
友達との借り物競走で1982年のシャトー・ラフィッツのロートシルト
を一ケースもらえることになっているとして、フェリシティは
相当飲みたがっていたけど、最後は切なそうにしていた。
オリバーはちゃんとフェリシティのことをぞんざいに扱わずに
思い切ってチームに入れてしまえば良いのにね。
自由にセキュリティを破れるIT関係の人がいないと今のご時世
ドラマといえどもやっぱり不便だ。

■使用された曲

・Arrow End Theme
Composed by Blake Neely
・Get Cool by Super Freak
・Girls by Peasant
・Chinatown by Alex Gaudino
・Good Girl by Benny Benassi
・Space Based by Designer Drugs

■検索用キーワード

オリバー・クイーン (Stephen Amell) スターリング・シティの億万長者
ダイナ”ローレル”・ランス (Katie Cassidy) 正義感溢れる弁護士
トミー・マーリン (Colin Donnell) オリバーの親友にして、悪友
ジョン・ディグル (David Ramsey) オリバーのボディガード。元軍人
テア・クイーン (Willa Holland) オリバーの妹”スピーディ”
モイラ・クイーン (Susanna Thompson) オリバーとテアの母親
クエンティン・ランス (Paul Blackthorne) スターリング・シティ警察の刑事
ウォルター・スティール (Colin Salmon) クイーン産業のCEO

ヤオ・フェイ (Byron Mann) 中国の囚人?
エドワード・フライヤーズ (Sebastian Dunn) 島の男
フェリシティ・スモーク (Emily Bett Rickards) クイーン産業・IT
マルコム・マーリン (John Barrowman) モイラに接触??、トミーの父

テッド・ゲイナー (Ben Browder) アフガンの元兵隊長
カーリー・ディグル (Christie Laing) ディグルの弟(故)の妻
ポール・ノックス (Colin Lawrence) アフガンの元兵士
— (Thomas Cadrot) 警官
— (Terry Chen) 兵士
— (Marrett Green) News Reporter
— (Ernie Jackson) 運転手
カバノー (Jaeson Lee) 兵士
ブレイク (Melissa Roxburgh) 兵士
ルーキー (Drew Tanner) 兵士
モーガン (Valerie Tian) 兵士

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