ゴシップガール Gossip Girl シーズン4 第17話 息子の帝国 Empire of the Son

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February 28, 2011
第17話 息子の帝国 Empire of the Son

脚本/Robert Hull
監督/David Warren
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リリーとルーファスは二人で地方検事補・ビンセントが待つ
裁判所へと向かう。リリーはルーファスにお礼を告げると、
弁護士と共に建物内へと入っていく。

— 12時間前 —
テレビではキッドがバス産業に出資するということが報道され
その報道をそれぞれがテレビで目にしていた。
ネイトはレイナと共にいた。セリーナの元にはバネッサから
メールが届くもセリーナは無視する。ブレアはセリーナに隠れ
てチャックのバス産業の報道を見ていた。
セリーナとブレアは朝食を取りにいくと、ブレアは穏やかな
表情を見せていた。ブレアはドロータに紅茶をデカフェで頼む
と更に野菜ジュースを求める。現在デトックスしているのだ
というブレアに対してセリーナは雑誌”W”を辞めたというのに
ブレアが穏やかに過ごすのを不思議に感じて居た。Wを辞めた
ことで目が冷めたことを告げ、チャックと私はいつか結ばれる
と信じてそれまでは互いの血を進むのだという。
セリーナはベンと一夜を過ごしたのにその後一切連絡がない
ことをブレアに相談する。なんだか避けられているみたいだと
いうセリーナに対して、最高だったと彼に伝えるべきだという
ブレア。

セリーナが出かける中、ブレアはドロータの疑わしき目をして
いる姿を見てなんなのかと尋ねる。ドロータは何かが違うとし
て私の第6感がそう言っていると語る。あんたには第5感もない
でしょというブレアに対して、私に向かって何一つ文句を言って
いないのだという。今のブレアは幸せそうだとし、まさかカルト
にでも入ったのかと問う。ブレアはただ心が落ち着いているだ
けだとし、文句を言って欲しいのであれば、早く今夜のチャック
のパーティー用のドレスを取ってきなさいと語る。
ブレアはドロータが居なくなったのを確認するとダンに向かって
“今ならば誰もいないので来てくれ”とメールする。

チャックはラッセルのオフィスへと足を運ぶ。
チャックは勝ち誇ったようにしてラッセルに声を掛けると、
レイナを探しに来たという。今夜エンパイヤホテルで行うパーテ
ィーに彼女を招待したいのだというチャックはラッセルにも
是非来てくれと語る。キッドとの契約祝いだという。しかし
ラッセルは勝利を祝うのはまだ早いとして契約は明日なんだろ
と語る。レイナに関してはネイトに聞くと良いという彼は、
連日君の知らない所で二人が遭っている事を語る。
ラッセルはリリーにヨロシク言ってくれと含んだ発言を見せる。

ネイトとレイナ。ネイトは今日すべきことをレイナに語るが
レイナは私たちの関係をチャックに話したのかと問う。
親友の間に割り込みたくないという彼女は、まだ私たちは何を
した訳でもないので逃げてくれても構わないと語る。隠し事
はしたくないのだというと、私と父はノートルダムのファンだ
と告げる。

ブレアの家にダンがやってくる。
ダンは雑誌を手にしてくると今日はドイツの近大美術科のヨー
ゼフ・ボイス展に行こうとブレアに誘う。ボイス展に行くのは
良いがまずは外出ルールのおさらいをしてからだというブレア
は、先ずは私が美術館にいき知り合いがいないかどうかを確認
し脱出経路を確保するという。あんたは私よりも15分遅れて
やってきてと語る。そんな面倒なことをする必要があるのかと
問うダンに対して、私たちが一緒にいる理由をあんたは説明
出来るのかと問う。ブレアはドロータが戻ってきたのを知ると
ダンに対して急いでセリーナの部屋にいくよう告げる。
ドロータはクリーニングの引換券を忘れたので取りに戻って来た
というが、一体誰と会話していたのかとしてブレアを問い詰める。
ブレアは会話などしていないと告げると、私も一緒に服を取り
にいくので出かけようと語る。ドロータはブレアのベッドの上
に置いて有る、ダンの家に届いた雑誌を目にして驚く。

セリーナはベンの家(ルーファスの家)にいく。
全然電話に出てくれないので不意打ちなのは悪かったけど、
逢いに来た事を語る。プライドを捨ててまで来たのだという
セリーナに対して、今はマズイのだという。室内にはなんとベン
の母・シンシア・シャープの姿が有った。ベンはセリーナのこと
をルームメイトのダンの友達だとして語る。セリーナはベンに
対してまだ母に私たちのことを話していないのかと問う。

リリーはバーニャからElie Saabのドレスを受け取る。
今夜チャックのパーティーに着て行くドレスだという。
しかし大量のドレスの中にオレンジのつなぎが入って居ること
を知る。しかもそこには”今夜着ていくと良い”とするメッセージ
が込められていた。
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■バス産業

バス産業の経営状態ってどうなっているんでしょうか?
何処の誰かと契約したからと言ってそんなに経営が改善すると
思わないし、そもそも資産状況がどうなっているのか気になる。
ホテル経営が立ちゆかなくなり債務超過っぽい状況から、合併され
ていくのかなと思っていたのだけど、提携先が悪意あるソープ
ではなくキッドになったからと言ってチャックの状況ってそう変わる
のだろうか。

チャックが悪ガキだったことやチャックの父・バートが如何に悪い
ヤツだったのかもこの街に住むセレブならば誰でも知っている。
チャックに至ってはビジネスと私生活を割り切れず、フラフラと
しているのに、時々ドーピングしたかのように”キリっ”とした顔
して、俺様調でバス産業は俺のものと主張するだけで、支援する人が
いるのか実に謎だ。

そして今回、またパーティー主催。
この前も自分に集客力があるこというカリスマ性をソープに見せる
為にパーティーを開いたりしたけど、ホテル経営の手前イベント
を開くのが多くなるのは仕方が無いにしても、毎回パーティーで
かなり食傷気味。こんなところで金を使ってばかりいるドラマって
感じ。

■セリーナとベン

この二人は前途多難だな。
ただこの二人の間には向き合わねばならないことは沢山ある。
セリーナは自分の無実が証明したからと言って全ては家族のせい
のような扱いをしているけど、彼女と付き合う為にはリリーと
セリーナを切り離して考えていくのは相当難しいことだと思われ。
もう私は悪くない。あなたの母に遭わせて・・みたいな流れも
ちょっと面の皮が厚すぎやしないかとちょっとずうずうしさが
出た感じもする。

バネッサからの情報でベンがネイトの父・ハロルドに対して刑務所
でしたことをセリーナは何故話してくれなかったのかと責めるも
あなたに責める資格はあるのかと小一時間な感じだった。

セリーナがベンと母・シンシアの会話を聞いてしまうシーンが
有るけど、あの会話を聞けば寧ろベンが無実だということを証明
しているようにしか見えないのに、セリーナが問い詰めていく
という流れ自体が不自然だった。例えバネッサからベンとダミアン
の会話を聞いていたとしても、優先すべきはベンの意見だと
思うんだけどね。

■ネイトとレイナ

友達と恋人に手を出さないのが恋愛のルールの一つだけど、この
ドラマ、もうそういう領域じゃないし、取りあえず一通り全員が
全員と付き合うシチュエーションを一度は見るのが視聴者の望み
みたいな感じになっているので、別に良いんじゃないかって感じ。

“**王子”のネイトも今回は癒し系での登場。
「父が自由の理想と違っても君への愛情は変わらない。父親だって
人間だ。良いところも悪いところも含めて・・・云々」の下りは
ネイトも経験談ってところなのかも。見かけよりも深いのねとの
ことだけど、見かけよりも意外とガッカリするかも知れない可能性
も否定出来ない(笑)

■ダンとブレア

ツンデレ・ブレアが好感度的にも急上昇。
この流れだけが今一番ホット!
昔はブレアのビッチっぷりに「このクソ**」って感じで見ていた
のだけど、目下の所現在ダンこそ「クソ***」だということで、
どうにもバランスが取れない。
ドロータが久しぶりにキャラ的に立ち始めて、ブレアの行動に
目を光らせ、”孤独なボクと付き合うなんて・・・”と語ってみたり
(ドロータってゴシップガールサイトをよく見ているんだね)、ルーフ
ァスはまさかウォルドーフと付き合っているのかと思って心配したぞ
・・みたいなリアクションをしていて笑った。

ブレアはダンとの外出ルールを作る。
脱出経路を確認して偶然を装い逢うなんてCIA諜報員か。
きっと脱出経路ならばドロータが用意してくれる。

ルーファスの指摘も的を射ており、「友達だと装うのはその先に
進むのが恐いので自分を誤魔化しているのかも」とのこと。

なんといっても最後のブレアとダンのキスは強烈だった。
同じ日に見た「ニキータ / NIKITA」のニッキーとバーコフのキス
(S2-22)ばりにインパクトがあった。

■親は子供を守る為に・・・

・リリーはセリーナを守るという名目で供述書を偽装した。
・シンシアはベンを守る為にラッセルと手を組んだ。
・ラッセルは娘を守る為に本当のことを言わずに手を引いた。
・バートは息子に沢山の遺産を残したが・・・

確かに過去にダンがバートのことを取り上げた際に、人を火災で
死なせていることを話してはいるけど、ラッセルの言うとおり
その火災によって本当に妻が亡くなっているのかどうか。

シンシアの流れは全然悪いとは思わなかったな。リリーがシンシア
に怒っていたけど、「お前が言うな」と小一時間な感じで、
あんたが全ての元凶じゃないのかって感じだった。

■ウィリアム再登場

セリーナが父親探しをしていて行き着いた先に居たのがウィリアム
だったっけ。
シーズン3-21でそんな感じだった。リリーにガンだと思わせ薬を盛って
いたということを知ることになる。セリーナもシャープ家の人々
に薬を盛られたし、結局同じ穴の狢か。

■使用された曲

・Where You’re Coming From by Matt & Kim
・Don’t Wait by The Duke Spirit
・Blister In the Sun by Nouvelle Vague
・Can’t Stop Thinking by Buva
・Catastrophe by Nous Non Plus
・Humanised (feat. Bajka) by Sola Rosa
・Don’t Let Me Fall by B.o.B
・Somebody Else’s Child by The Vaccines

セリーナ・ヴァンダーウッドセン (Blake Lively) “S”
ブレア・ウォルドーフ (Leighton Meester) “B”
ダン・ハンフリー (Penn Badgley) ルーファスの息子・長男
ネイト・アーチボルド (Chace Crawford) チャックの親友
ジェニー・ハンフリー (Taylor Momsen) ダンの妹
チャック・バス (Ed Westwick) 生意気、父が厳しいが事故で死去
ヴァネッサ・エイブラムズ (Jessica Szohr) ダンの親友
ゴシップガール (Kristen Bell) 声のみ

リリー・ヴァンダーウッドセン (Kelly Rutherford) セリーナの母
ルーファス・ハンフリー (Matthew Settle) ダンの父
エレノア・ウォルドーフ (Florencia Lozano) ブレアの母
エリック・ヴァンダーウッドセン (Connor Paolo) セリーナの弟
ドロータ・キシロブスキ (Zuzanna Szadkowski) ブレアの世話役

ベン・ドノバン (David Call) ジュリエットの兄、冤罪、元教師
ハロルド・アーチボルト (Sam Robards) 会計士、父、刑務所
ダミアン・ダルガード (Kevin Zegers) 麻薬の売人
ラッセル・ソープ (Michael Boatman) 不動産業、バートのライバル
レイナ・ソープ (Tika Sumpter) ラッセルの娘

ウィリアム・ヴァンダーウッドセン (William Baldwin) シシーの息子
シンシア・シャープ (Marsha Dietlein) ベンの母
ヴァーニャ (Aaron Schwartz) ドアマン
ブルース・カプラン (John Bolton) 弁護士
— (Ryan Silverman) Manhattan Assistant D.A.
— (Mike McGuirk) Ice Skater

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