February 8, 2012
第17話 噂の真相 Trends with Benefits
脚本／Jack Gutowitz
監督／Louis Shaw Milito
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西ラスベガス大の学生会”シータ・デルタ・ゼータ”では派手に
プールサイドでパーティーを開く。
“ゴシップガール”こと、ピート・モイヤーがパーティーにやっ
てくると、顔に傷だらけだと分かる。ジェイクはそんなピート
に声を掛けると、ブルックならば室内にいるぞと語る。
ブルックは大学生であれならば芸能界としても活動している人物
で、”一番人気のヴァージン”という名目で結婚までバージンを
貫き、酒もドラッグもしないということで人気を得ていた。
そんな彼女のことをからかう人物も当然いた。
ジェイクの元にブルックがやってくると、君のGBF・ピートが
探していたぞという。ゲイのベストフレンドのことだという。
そんな中パーティーでは、その状況を中継するかのようにして
参加者が画像をツイートしていることからもトレンドのトップ
になっているとして盛り上がる。しかし1000枚以上の写真が
掲載される中、何者かの遺体の写真がアップされる。
ブラスによると朝4時頃にキャンパス内から多数の通報が有った
という。ここはキャンパス内でも落第ブリッジだとして、一時期
自殺が多発した場所だった。今では閉鎖された場所だというが
そこでピート・モイヤーの遺体が発見されたのである。
現場にはビールビンが落ちていた。地面にはこすれた跡があり
2人分の靴跡もある。まるで争ったようにも見えるというもの。
自殺じゃ無さそうだとし、街頭や橋からも人の痕跡が有った
ことが分かる。誰かが突き落としたのか。
デビッドとモーガンはニックたちが居る現場へと向かう。
デヒッドは思わず坂から滑り落ちそうになる。今日5件目の現場
だというデビッド。ニックは被害者が酒臭いことを指摘。
被害者は学生会のパーティーで見られたのが最期とのこと。
IDによると西ラスベガス大(WLVU)2年生。顔のアザは生前に
ついたもので、転落死だろうという。モーガンはただし落下した
のは真下ではない事を告げ、突き落とされたのではないかと疑う。
フィンはヤジ馬の写真を撮る中、容疑者を発見したわよとラッセル
に語る。そこにいたのはラッセルの息子のチャーリーだった。
チャーリーはまた父と組むことになったのかとしてフィンとの再会
を喜ぶ。チャーリーはみんなが事件について呟いていることを告げ
携帯を見せる。すると午前3:47分にVoyeur4Uという投稿者が
ピートの遺体を通報よりも早く掲載している事を知る。言いふらした
いだけなのかもというチャーリー。
アルはモルグで遺体を調べる。頭蓋骨、第一頸椎が折れている
とのこと。頬骨筋と鼻の軟骨にひびが入り血が貯まっているという。
あざが出来るまでは6時間はかかるので亡くなったのが朝の4時
ならば午後10時頃に殴られたのではないかという。
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西ラスベガス大の学生会”シータ・デルタ・ゼータ”がパーティー
で盛り上がる。パーティーの様子はみんなが状況をツイートし、
その様子はパーティー会場のモニターにも映し出され、その様子
は参加していないものたちも見ていてトレンドのトップに上がって
いた。しかしそんな状況の中、突然男性の遺体が映し出される。
ゴシップガールと呼ばれるピートの遺体だとして、それを見た
学生たちは警察に通報する。しかしその遺体の画像がツイート
されたのは通報する前の状態であることが判明する。
ニックの髪型が変わっていたのが印象的なエピソード。
今時の大学生らしくインターネットと学生文化を融合したような
エピソードだった。私の大学時代にもインターネットが有ったけど
この手のツールの普及はまだまだで、特に携帯電話の発展が
ここまでではなかったので、こういう盛り上がり方は出来なかったな。
そういう意味では今時の学生たちはインタラクティブでクリエーティブ
な学生生活を送れてある意味では、うらやましいものがある。
それなりに利点も有れば問題点・苦労点も有るのだろうけど。
インターネット文化というと大抵これまでのドラマでは、短縮形
文字の羅列でCSI捜査官もお手上げ状態だという流れが有ったり
するのだけど(CSI:NYのマックも頭を悩ませるシーンが有ったよね。)、
今回はスラング程度のものがあったかな。
何でも真実・真相を追究する人物が良いのかどうか。
「DR.HOUSE」のS6-14でも、私生活のことを何でもあけっぴらに
公にしてしまうブロガーが登場したり、「BONES」のS6-17に於いて
ブレナンが別の学者に対して相手の気持ちも考えずにズケズケと
語り真実こそ大切だとする姿が有ったけど、冒頭での被害者・ピート
の姿とは逆に少しずつ彼の性格などが見て取れるものだった。
西ラスベガス大で起きた事件ということも有ってラッセルの息子の
チャーリーが再登場。フィンが彼を見て容疑者を発見したと語る
姿があり、フィンとチャーリーはラスベガスに来る前にも良い感じ
の関係を築いていたことを伺わせるものがある。
なんだかそこら中にゲイがいたような印象もあるし、ニューヨーカー
としてのツールとしてゲイは欠かせないみたいな言われ方をする
けど、ヴァージンを前面に出す芸能人のブルックにとっては、
ゲイである男性・ジェイクと付き合うことが都合の良いことだとして
いた。
ゲイを明かされることを恐れたジェイクの犯行なのか、それとも
ヴァージンだとされる芸能人のブルックが実はイメージとはまるで
違うことをしていてそれを明かされそうになるばかりに殺害に走った
のではないかと疑う所があったけど、結果として殺害したのでは
なく真実を追究する過程で追求されたくない女性との間で起きた
やりとりが発端で橋から落ちてしまったというものだった。
ピートに悪気はないのかも知れないけど、意外と悪意無きたちの悪さ
は感じるところは有ったかも。
最終的には真実が明らかにされることで、社会的な制裁には繋がって
いるけどね。
好みの差はあるかと思うが、Chelsea Kaneがイマイチ清純な
バージンさを感じる芸能人に見えなかったかも。彼女ディズニー系
の子役でキャリアをスタートしているんですね。
・The WhoのWho Are You
・Machine Gun Kelly by Wild Boy
・Wild Boy by DJ Rell, DJ Tazmania, Waka Flocka & Machine Gun Kelly
D.B.ラッセル (Ted Danson) CSI主任・S12より、”ディーベンコーン”
ジュリー・フィンレイ (Elisabeth Shue) CSI・S12 #14より “フィン”、”ジュールス”
ニック・ストークス (George Eads) CSI ・ S12・昆虫学
サラ・サイドル (Jorja Fox) s10で復帰
グレッグ・サンダース (Eric Szmanda) CSI研究員
アル・ロビンス (Robert David Hall) CSI検死官
デビッド・ホッジス (Wallace Langham) CSI
デビッド・フィリップス (David Berman) CSI (眼鏡の方) 検死
モーガン・ブロディ (Elisabeth Harnois) L.A市警、SID、エクリー 娘
ジム・ブラス (Paul Guilfoyle) 刑事、警部
コンラッド・エクリー (Marc Vann) CSI上司
ミッチェル (Larry Mitchell) 刑事
ヘンリー・アンドリュース (Jon Wellner) DNA
マンディ・ウェブスター (Sheeri Rappaport) 指紋
シオマラ・ガルシア (Monique Gabriela Curnen) 銃器ラボ
サム・ベガ (Geoffrey Rivas) 捜査官
バルタン (Alex Carter) 捜査官
アンディ・エイカーズ (Larry Sullivan) 捜査官
アーチー・ジョンソン (Archie Kao) CSI
トム・ロードナー (Paul Blackthorne) 名声人類学教授、”セレブリティショック”
ブルック・キャシディ (Chelsea Kane) 大学生、芸能人、”バージン”
ジェイク・パイチャン (Beau Mirchoff) 学生会会長、ゲイ
アシュリー・ベンソン (Melissa Farman) 被害者、トムのレイプ、加害者
エリン・ビックラー (Francia Raisa)
チャーリー・ラッセル (Brandon Jones) 大学生、ラッセルの息子
セス・ベンダー (Joe Egender)
ピート・モイヤー (Shane Coffey) 西ラスベガス大学2粘性
セバスチャン・ジョーンズ (Germaine De Leon) “Jonesin4″、ゲイ
— (Alex Alegria) Jerk
— (Skyler Maxon) Frat Brother
(Kelly Sry) Edward 40-Hands
(Candice Strazzulla) Ashleys Friend at Party
(Ryan Heinke) Party-Goer
(Valerie Humbard) Brooke Cassidy’s Friend
(Nikki Kemp) Party Girl
(Michael A. MacRae) Beer Shot Gun Kid