ハンク -ちょっと特別なボクの日常- Hank Zipzer 第11話(2) 王様とわり算 The Curtain Went Up, My Pants Fell Down

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第11話(2) 王様とわり算 The Curtain Went Up, My Pants Fell Down

脚本/Joe Williams
監督/Matt Bloom
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学習障害”ディスレクシア”のハンクは成績もビリでからかわれる。
最近は更に成績は下がる一方だった。アドルフからは不合格
のFだと言われ、生徒たちからはビリッケツのハンクだとバカ
にされる。ディスレクシアでも頑張っているのにみんな結果
しか見てくれない。バカにされるのは嫌だとして、何か得意な
ものが有れば良いのに・・。
そんなハンクの前にポスターが貼られているのを目にする。
ミュージカル「王様と私」のオーディション。ケイティはハンク
に対して受けたらどうかと声を掛ける。ケイティは憧れの女性
だった。嫌みを語るニックはお前には無理に決まっているとし、
王様は俺だという。お前はせいぜい家来だと。

フランキーとアシュリーに頼んでオーディションのセリフ合わせ
の練習をしてもらう。しかしアドルフ先生の剣を勝手に使用する
為持ち出して怒られる。先生にはオーディションの練習をして
いたと語るが、それは無理なことだとして、割り算のテストが
Fだったので今日から昼休みは一分残らず自習をしてもらうと
いう。手伝いをしてくれる生徒はいるかとしてバッジを与える
事を告げると、ヘザー・ペインが名乗り出る。ヘザーはミス・
パーフェクトと呼ばれている優等生だった。彼女は優等生バッジ
を集めるのが命の宿題好きな変人。

ウェストブルック学校新聞を書いていたエミリーは校長に呼びだ
される。記事には、「検査の結果学校のソーセージのブタ肉の
割合は5%」と書かれていた。エミリーは検査してくれる研究所
をネットで見つけたのだという。学校新聞で暴露する前に一言
言って欲しかったというラブ校長。今の取材対象はと尋ねると、
学校が密かに運動場を売ろうとしている計画についてだという。
それは記事にしないで他のことを取り上げたらどうかという。
ミュージカルが行われる事を告げると、それは記事ではなく
ゴシップだという。学校の評判を高める記事だろうと言われ、
取材することになる。

オーディション、ミュージカルの演出はロック先生が行うこと
になる。この芝居には全てが込められていて、涙に笑い、歌も
あるという。戦いもあるぞと語る。
物語は、王様がアンナという家庭教師を雇うものだが、王様には
19人もの子供がいたのでアンナとは衝突ばかりするのだという。
2人の関係はグチャグチャになってしまうものだと。

そんな中エミリーは取材と称してロック先生に色々と質問する。
演出するのに緊張するのか?去年舞台でセットを焼いたと聞いた
とか、初日にキャスト全員が水疱瘡にかかったとか、チケット
は14枚しか売れなかったのかetc…チケット購入者は全員保護者
だったことや演出していっぱい稽古したのに誰も来てくれなかっ
た事を語る。人を集めるためにも良い記事を書いてと語る。
10ポンドのお小遣いをあげるよと。
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ハンクは学習障害からどうしてもプリントされた文字が正しく
見ることが出来ず、そのせいも有って成績は振る舞わなかった。
算数の成績はF。最低でもB+を取らなければならず、その為に
ミス・パーフェクトのヘザー・ペインが休み時間に指導する
ことになる。しかしハンクは成績がダメなのでバカにされない
為にも得意なことが有れば良いとして、ミュージカル”王様と私”
へのオーディションに挑もうとしていた。ハンクは王様役
にエントリーし、相手役のアンナには憧れのケイティが演じる
ことを希望していた。しかし王様役にはハンクのライバルである
ニックも希望していた為に、両者は衝突することになる。

やっぱりあんまり面白く無い(笑)
面白く無いのであれば見なければ良いんだけど、NHKでは6話しか
放送しないみたいなので、取りあえずサクっと鑑賞していこう。
この枠も物心ついた時から見ているので・・。

イギリスでは第3シーズンまで製作が決定されているみたいだけど
本国では人気が有るのかな。

NHKによると原作はロック先生役のHenry Winklerなんですね。
彼の経験を元に描かれているようで、結構ハリウッドの俳優でも
学習障害で脚本が読めない人が多く、トム・クルーズとか
オーランド・ブルーム、キアヌ・リーブスは自ら語っていたことが
有る。

文字が読み書きできないので、その発想力が試される訳で、なかなか
教師がその才能を伸ばそうとしている人がいないというのが辛い
ところ。まだ原作者が幼少期の時はそんな症状が認知されていなかった
というのかな。

ただそんなハンクにも良い感じの仲間がいて、常にサポートして
くれる。
その発想がもっといい形で伝わってくると面白いんだけどね。

校長とか教師の役割は普通のシットコムにありがちなものが有り、
何故か突然エミリーが校内新聞を作っていたりする辺りの設定は
唐突だけど、NHK版はかなり放送をすっ飛ばしているのでその辺も
仕方がないか。

ケイティがあれ如きで骨折するとかあり得ないし、もっと憧れ
の女性っぽい形で登場するのかと思ったけど意外と普通の子みたい
でイマイチ。せめてミュージカルで魅せるシーンでも有れば
違ったのかも知れないな。

ローザ・ジップツァー (Juliet Cowan) 母親、イタリアン”スパイシー・サラミ”
スタンリー・ジップツァー (Neil Fitzmaurice) 父親
ニック・マケルティ (Jude Foley) 同級生、ハンクにイジワル
エミリー・ジップツァー (Madeline Holliday) 11歳、妹、成績優秀
ハンク・ジップツァー (Nick James) 12歳・ディスレクシア
フランキー・タウンゼント (Jayden Jean Paul-Denis) 親友
Mr.ラブ (Nick Mohammed) “ウエストブルック”の校長
Miss.アドルフ (Felicity Montagu) 先生、厳しくて怖い先生
パパ・ピート (Vincenzo Nicoli) お爺ちゃん、店を娘ローザに・・
アシュリー・ウォン (Chloe Wong) 親友、夢は外科医
Mr.ロック (Henry Winkler) 音楽の先生

ケイティ (Tatum Duprey)
ヘザー・ペイン / Heather Payne

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