エージェント・オブ・シールド Agents of S.H.I.E.L.D. 第18話 逃亡 Providence

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第18話 逃亡 Providence

脚本/Brent Fletcher
監督/Milan Cheylov
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【前回までのあらすじ】
何かしらの信号みたいだとして、シールドのシステム中に謎の
信号が発せられる。”HYDRA”。これはヒドラメンバーに対して
合図かも知れないというスカイ。フューリー長官は死んだとメイ。
ヒドラはこのバスをもらっていること。スカイはハードにバス
のシステムのデータを移している事を語る。エージェント・ギ
ャレットがクレアボヤントだと知りコールソンは逮捕させる。
ギャレットをフリッジの収容所に連れて行く中、ハンドはウォ
ードに対して人違いだったが今度は本物を撃つか?としてギャ
レット殺害を指示するが、ウォードが殺したのはハンドの方
だった。ウォードはヒドラのメンバーだったのである。

【ストーリー】
レイナは刑務所に閉じ込められる中、オリガミで花を作って
いた。しかし物音がしてウォードがレイナを助けに来る。
何しに来たのかとしてレイナは警戒心を現すが、クレアボヤント
からのプレゼントを届けに来たとして真っ赤なドレスを渡す。

テレビ報道では、世界中が衝撃を受けているとして、最先端技術
を誇る情報機関のシールドが攻撃され、その機能を失ったこと。
コールソンはエージェント・マーティンを探す様告げ、国連に
信頼出来るツテが欲しいという。スカイは被害を受けていない
シールドの拠点を探したが3つだけだという。ハブも入れて3つ
だと。あなたの言うとおり情報の漏洩で世界は大混乱だとし、
でも世界を守るものが居ないという。コールソンは我々が居る
とし、幸いにして生き延びたのだという。トリスケリオも
ハブもあるとし、戦いは始まったばかりだという。ヒドラは手強い
がチームは無事だとして、ヒドラを倒そうと語る。

キューバのハバナ。
ウォードとレイナは床屋へとやってくる。ここでクレアボヤントと
逢うのかというレイナ。するとジョン・ギャレットは、もうその
名前は良いとして、今後はジョン・ギャレットと呼んでくれという。
占い師っぽい名を想像したのか?と問うと、ムカデ計画で活躍して
もらったとしてお礼を告げる。私に特別な力はないよお花ちゃん
というギャレット。俺にあるのはシールドの機密事項を知る権限
と巧みなおねだり術だという。心は読めないのかと問うと信じて
いたのは君一人じゃないと。あなたはただのペテン師なのかと問うと
芸術家だという。騙すのは芸術行為だと語り、シールド全体を騙した
のだという。全てのある目的の為であり、それは世界を変える為
だと語る。
これから我々の計画を説明するとするギャレットは、レイナに対して
“ヒドラにようこそ”と語る。

一方シールドのコールソンたちはバスの修理に追われていた。
グランディングワイヤを交換しないと使えないというシモンズ。
フィッツは今日中にタラットを直さないといけないのだとして
交換しているヒマはないとするが・・
現在コールソンには何の命令の権限も無い事を告げ、シールド
は崩壊し長官は死んだのだと告げると、コールソンは勝手に
動いているだけだというフィッツ。シールドには何の力もなく、
テロ組織扱いにされているというシモンズ。フィッツは僕らは
修理するしかないんだと語る。トリプレットもワイヤを変える
べきだとしてシモンズに同調する。いざ電源を入れると案の上、
ワイヤから発電してしまう。

スカイはコールソンに対してキューブは奪還出来たことを報告。
これで4箇所目か・・と。機体の修理は大体終わったと報告に来る
メイ。システムは元通りだがタラップは現在フィッツが作業中だと。

そんな中、責任者のコールソン宛てに外部通信が入ってくる。
アメリカ空軍大佐・タルボットからのもので、飛んだ騒ぎにに
巻き込まれたなという。上層部にまでヒドラが入って居たこと。
コールソンは反撃に入るとし、ハブの安全の確認に行くという。
しかし大佐はシールドの協力はもう良いとして平和維持軍を送るので
彼らに従うようにと言われる。派遣の目的はなんなのかと問うと、
簡単な質問をしたいとし、問題が無ければ自由の身にするという。
タルボットは平和維持軍に縁はないとし、明らかにシールド確保
に来るのだろうという。しかし政府を敵に回したくないという。
タルボットが来ればどうなるのかというスカイの問いかけに、
良くても法廷審問で半年拘束、最悪は爆撃されるだろうと。
ヒドラが野放しになってしまうとすると、コールソンはオデッセイ
プロトコルを実行するという。アメリカ軍に身柄を預けるものは
多いがヒドラと戦うには人員が多い方が良いという。
しかしハブのタンクが空なので補給できない状況だというメイ。
それでも残った燃料をかき集めて飛ばそうと語る。

トリプレットは自分もバスに乗せて欲しいという。俺もギャレット
に騙されていたという。しかしコールソンは君はギャレットの側近
だったとして許可しなかった。シモンズは乗せてあげてくれと
告げ彼の忠誠心は私が保証するという彼女。コールソンは分かった
としてシモンズの全責任を負うのだぞと語る。

コールソンはフィッツに姿を消したい事を語る。ステルスは
ヘリキャリアだけでレーダーの回避は無理だという。物資は
薬品は十分にあるが食料は2、3日分しかないという。トリプレット
は燃料漏れが起きていることを報告。コールソンは何か良い
報告はないのかとする中、スカイはネットには接続出来たという。
ただし本部のシステムは死んでいると。コールソンはネットで
我々の情報を集めて個人記録、存在の証しは削除しろと語る。
それは究極の決断だとし、今や世界中の機関から追われる身だ
という。しかし一度消したら等と戻せないというスカイは幽霊
になると語る。ウォードは今どこに居るのかと問うとギャレット
をフリッジに届けた頃だろうと。これで連絡してみろとして
携帯電話を渡される。また全員からバッジを集めろとし、他人に
見られたらマズイという。メイはコールソンに何処に飛べばいい
のかとするが彼自身分からない事を語る。
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コールソンを中心としてシールド全体で追いかけていたクレヤ・
ボヤントの流れの中、突然シールドでは謎の信号が発せられる。
解読するとそれはHYDRAと書かれたもので、クレヤ・ボヤントが
ギャレットだということがわかるが、同時にHYDRAのメンバー
たちは行動を開始する。シールドの高次レベル/上層部にまで
HYDRAのメンバーが達していたことで、破壊力は凄まじく、一瞬に
してシールドは制圧されると同時に、最先端情報機関としての
シールド世界的な信用も失ってしまう。なんとかしてシールドを
立て直したいところだが、HYDRAはそうしている間にも、次々と
シールドの施設を制圧。本来シールドでは危険な物質084
に関してはスリングショットと呼ばれる規則に則って、ロケットで
地球外に打ち上げることになっていたが、フューリー長官がそう
簡単に手放すハズはないと感じて居たギャレットの言うとおり、
全ての084のアイテムは「フリッジ」内に納められていた。
フリッジには危険な人物だとされるものも収監されていたが、
ギャレットたちはそのものたちもこの世に再び放ってしまい世界
を混乱に陥れる。コールソンたちはどうして良いか分からなかった
が、突然コールソンが手にしていたバッジには座標を示す数字
「49.27 31-80 340」として現れ、カナダの原生林の何処かに
フューリー長官が用意した「プロヴィデンス」があるのだろうと
して決死の覚悟で現地入りする。

なんか凄い展開になってしまいましたね。
ウォードがこんな悪い奴だったなんて・・って感じで、今更
ギャレットを裏切ったとしても視聴者としては許せないってレベル
まで達しているところがあるので、このまま突き進むしかない。
問題はスカイのことを愛している気持ちだけは本物だということ。
ギャレットがスカイをクインに撃たさせたことに対してウォード
はぶつぶつ文句を言っていたけど、なんだかなって感じ。
スカイの存在感が気になっているけど、今の所はバスの中のシステム
の全てのデータはスカイ以外では開閉できないセキュリティが
掛けられたということでその存在感の大きさも感じるけど、そもそも
スカイは084レベルの人物で何かを持つ人物ではなかったのかな。
なんとかしてウォードが極悪人だということに気がつければ良いの
だけど、それがどんなタイミングで発覚するのかというところも
大事だよね。

いざという時には、ヒドラなんて組織は雑魚に思える程に、
マーベルには沢山のヒーロー(アイアンマン、キャプテン・アメリカ
ハルク、ソー、ブラック・ウィンドウ、ホークアイ、マリア・ヒル)が
いるじゃないかってところも有るので、まぁ大丈夫なんじゃないの?
って気がするんだけど、劇場版のパート2を見ていないので何とも
言えず(笑)

個人の記録を削除したことで、本格的に影の存在として今後は
シールドも表舞台ではなくフューリー長官たちみたいに何処に
いるのか掴みづらい存在としてやっていくのかな。

フリッジには、危険物が残されていた。
カラのロケットを発射し、時々猿を乗せていたとしていた。
長官はお宝を手放すハズはないとして、過去には四次元キューブを
いじって宇宙人を招いたことが引き合いに出されていた。
(映画「マイティ・ソー」より)

またペルーで発見したプラズマビームが皮肉にもこんなところで
威力を発揮してしまった。更に最悪なことに、コールソンは
手にしたグラビタニウムを手放すことなく、これまたフリッジ内の
地下に入れていたということで、ウォードが見つけていた。
本当にコールソンがそこに何かを隠しているか晩メシを賭けようと
いう辺りのノリは、劇場版にも見られたけれど、シュールさが
上手く融合していくのかどうか。

シールド内では当然疑心暗鬼の状態になっていて、コールソン
を信用するべきかどうか。コールソン自身も誰を信用すべきか
で苦悩しその辺の人間関係は完全に手探り状態となっている。
メイがコールソンを監視していたのも、「ゲストハウス」で再生
した際に、敵に脳をいじられて何かされたのではないかと感じて
居るようで、監視を命じられていたものだった。
コールソンはフューリー長官が必ずここに何かの施設を残して居る
として信じて疑わなかった。また安っぽい岩が動いて施設の
入り口が開いた時には、カプコンの「ダンジョンズ&ドラゴンズ」
で、岩を動かす主人公の姿にも見えるレベルだったけど、其の中に
いたのはただ一人の人物でLV6のエージェントのエリックだった。

二つの流れが同時進行の形で、上述したようにウォードはコールソン
が地下室に宝物を隠しているハズだとして信じて疑わなかったし、
コールソンは長官がそういう緊急用の施設を用意しているに違い無い
と信じて居る。
度々「ふしぎの海のナディア」を引き合いに出して悪いけど、
ピンチの時に北極にある基地に立ち寄ったり、宇宙船に突入する
時にはノーチラス号を発掘していたのを思い出すなぁ。

エリックによるとチタウリがニューヨークを襲った時から一人で
この施設に居るみたいだけど、食料とかどうなっているんだろう
か。弟とオンラインゲームわをして楽しんでいたとしていたけど、
何処か「LOST」で人が来るのを待っていたフランスの研究チーム
みたいな流れだな。
エリックからは長官が生きているけど、やっぱりどこに居るのか
はわからないようだ。

レイナって死んでいるかと思ったけど生きていたのね。
クレアボヤントが特殊能力を持たず、単なるオッサンだったという
ことでちょっとテンション低くしている彼女の姿が有ったけど、
クレアが裏切ってくれそうな気もしないでもない。
またクインも死んだのかと思っていたけど、生きているのね。

タヒチ計画にもまだまだ謎があるようで、宇宙人の出汁の流れは
続きそう。ギャレットは手当たり次第に薬を持ってきたけど、
唯一HYDRAが活動の中で知りたがっていた、再生医療の方法に関して
は、ミッション失敗したというところが、今後どう働いていくのか
な。

そういえばギャレットはウォードのことを、ロマノフ顔負けの化けっぷりだと
していたけど、やっぱり裏切ったのか?

■使用された曲

・Agents of S.H.I.E.L.D. Theme Song
Written by Bear McCreary

■キーワード
・トム・ブレイディ クウォーターバック ペイトリオッツは嫌いな癖に。

フィル・コールソン (Clark Gregg) S.H.I.E.L.D.の捜査官
メリンダ・メイ (Ming-Na Wen) 捜査官、エースパイロットで兵器の専門家
グラント・ウォード (Brett Dalton) HYDRA
スカイ (Chloe Bennet) ハッカーグループ「ライジング・タイド」
レオ・フィッツ (Iain De Caestecker) 捜査官、兵器技術を専門
ジェマ・シモンズ (Elizabeth Henstridge) 捜査官、生命科学に精通

イアン・クイン (David Conrad) グラビタニウムを欲しがっていた人
レイナ (Ruth Negga) ムカデ計画の人
ジョン・ギャレット (Bill Paxton) HYDRA
アントイネ・トリップレット (B.J. Britt) エージェント、元ギャレットの部下
グレン・タルボット (Adrian Pasdar) アメリカ陸軍大佐
エリック・ケーニグ (Patton Oswalt) LV6、プロヴィデンス
マーカス・ダニエルズ (Patrick Brennan)  フリッジの投獄から解放
タナー (Rich Paul) エージェント
カミンスキー (Jeffrey Muller) HYDRA、”ハイル、ヒドラー”と言ってた
— (Bayardo De Murguia) エージェント
— (Alysha Del Valle) ABC Reporter
— (Ramon Hilario) Ernesto The Barber
— (Kylie Furneaux) エージェント
— (Alex Goode) ハッカー
ガード (Patrick Quinlan)
— (Pia Shah) Mehta

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