LAW & ORDER : クリミナル・インテント 犯罪心理捜査班 シーズン6 第16話 デッドライン 30

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第16話 デッドライン 30

脚本/Warren Leight、Charlie Rubin
監督/Jean de Segonzac
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【ストーリー】
夫・ジョシュ・レムルが朝から咳き込んでいるのを見て、妻
のミリアムは会社を休んだらどうかと告げる。ただの風邪だと
して締め切りもある事を語る。まだ診察の結果の連絡が来ない
という妻に対して医者も忙しいのだろうという。会社から
連絡して見るという。
ミリアムは息子のケニーに対してジョシュが口をつけたジュー
スは飲まないよう告げる。
ジョシュは週刊ファイナンスで働く経済記者だった。ジョシュ
は出社すると咳き込んで血が出ていることに気が付く。
病院の毒物検査室へと通される中、ジョシュは待っている
間に看護師が置いて行ったカルテに目を通す。
医者を待つ間に着替えてくれとしている間に、ジョシュは
検査室から逃げ出す。それを知った医者はすぐにナースに
対して保健局と911に電話し、危険物処理班(ハズマット)も
必要だと語る。
ジョシュは町中を走っていくと、NYPDのオフィスに入り、
ローガンの元へ。久しぶりだなと告げる中、ジョシュはローガン
に対して殺人事件だとし、俺が殺されたと語る。

医者が改めてジョシュたちの前にやってくる。
ローガンたちに医者は説明する。彼は死んだも同然だとし、
体内にはポロニウムが見つかったという。放射能中毒なのか。
リトビネンコと同じだというロス。ロンドンの有名な事件だが
この事件は今起きていることだという。DHS(黒土安全保障省)に
も連絡を入れたが内密にと言われたという。FBIにも連絡したか
としてマータフに尋ねると、FBIは彼が脱走した話は既に知って
いてテロ対策部が探しているという。医者は治療法はないことを
告げ、多臓器不全で長くても一週間で死に至るという。シアン化
化合物を上回る致死性があるのだと。感染はどうなのかと問うと、
触れても平気だが口からが危ないという。手に傷が有れば
手袋をして、彼の尿は飲むなという。マータフはこれをつけてくれ
として線量計のカードを渡すが、ポロニウムには反応しないので
気休めだという。ウィーラーに対して妊娠はしているかと問う
と首を振る。しかしどうやって摂取したのか。医者によると
注射痕がないしキズ痕もないので食事によるものだろうという。
進行具合からして、火曜か水曜の夜だという。あの量からすると
スパイ関連の闇市場で入手したのではないかという。彼の家の汚染
具合を測定しなければいけないというマータフ。

ロスはローガンに対して彼は友達なのかと問うと、市議会を殴っ
た俺を擁護する記事を書いてポスト誌を首になり、ビジネス誌
の記者になったのだという。国際政治活動とは無縁なのかと
問うと、巻き添えにしてしまったことも有り疎遠になっていた
のだというローガン。

ローガンは現在ジョシュが調査している件とポラニウムが関係
しているかも知れないとして、現在の調査中の情報について
尋ねるが、俺は記者だとして情報は渡せないという。しかしそれ
ならば何故俺の所に来たのかと問うと、協力して欲しいという。
犯人を捜して最後の記事を仕上げたいのだという。
今から会社に戻るというが、家族の検査が先ではないかという。
また妻子には言っていないのかと問うと、妻はただの風邪だと
思っているという。今からでも宇宙服着た集団が押しかけると
知らせろというローガン。

妻子の元にいくと、下で救急車が待っていることを語る。
息子は夫のジュースを飲んでしまったとするが、マータフらは
もしも被爆していたら症状が出てるハズだという。ウィーラー
は家族の予定表は何処に有るのかと問うとミリアムは冷蔵庫に
貼ってあるという。

ハズマットの捜査では多少の汚染は有ったが冷蔵庫も食料棚
もシロだとして別の場所で被爆したのだろうという。
ウィーラーは予定表を取って来てもらう中、ローガンは
ジョシュに対して火曜日の昼から翌朝の間に行った場所を尋ねる。

ジョシュはオフィスに戻るとサムドライブを取り返す。
フロッピーの小型版みたいなものよとウィーラーはローガン
に説明する。重大な記事がここに入って居ると。あんたの記事
は主に重役へのインタビューだろうとすると企業宣伝だという。
でもこれはアフガンを敵に回すパイプラインの話が入って居る
とし、何十億ドル投入しても横流しで工事が停滞しているの
だという。アフガン政府はロシアギャングの仲間だという。
大スクープであり、それで命を狙われたのだろうと。密告者の
ユーリから火曜の夜に受け取ったとのこと。彼は味方であり
元KGBで国連で法律職についていてパイプラインの情報に詳しい
のだという。密会場所に毒が有ったのだろうという。
彼との密会場所はゴミ箱の前だったが、下水管、ベンチ、
紙コップからは反応はないという。彼がサムドライブを入れて
おれが回収する手はずになっているという。最後の密会は火曜日
の7時ですぐに帰ったという。しかしウィーラーは予定表には
遅くまで残業と書いて有ると指摘する。実は他の雑誌社の編集者
とディナーを食べていたとし、転職の相談だったという。妻が
心配スルので黙って居たと。

しかしVecheraは小さい店ながらムードのある店だった為に、
ローガンは彼女と逢っていたのだろうとして彼女の名前を尋ねる
とレベッカだという。そんな中ハズマットはキッチンと奧のテーブル
は真っ赤でありここで被爆したのだろうと語る。
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ローガンの元に助けを求めて飛び込んでくる男・ジョシュの姿
が有った。彼はローガンが市会議員を殴った際に、擁護する
記事を書いてくれた人物で、当時はポスト誌だったが、その記事
のせいでビジネス誌の記者になっていた。その彼が突然
「俺が殺される」として主張したのである。話を聞くとなんと
彼は体内にポロニウムが有り放射線中毒になっているとのこと。
パニックを抑える為に国土安保省(DHS)としては内密での捜査を
求めるが、ハズマットが調査している事情も有り、いつまでも
隠し通せるものではなかった。ローガンはジョシュに対して
何を調べて狙われるハメになったのかを尋ねるが、彼はジャーナ
リストとして情報提供者を裏切れないとして口を割ろうとは
しない。しかし彼は命の期限が有り、余命一週間程度だった。
ジョシュは最後に自分を殺そうとした流れの記事を書いて幕引き
したいことを考えていた為に、ローガンはその為にも情報を
話して欲しいと語る。医者の話によると被爆の具合から、ポロニウム
を飲まされたのは火曜日か水曜日だという。ハズマットと協力して
放射線量を測定しながら、何処で彼が被爆したのかを調べていく。
すると彼らは二人の情報提供者がいて、一人目のユーリは完全に
ニセものスパイだと判明。二人目のレベッカとディナーを取って
いる場所で毒を飲まされたことが判明する。

今回はローガン&ウィーラーサイドのエピソード。

ローガンが市会議員を殴った本家のエピソード(S5-23)で異動に
なる前に、色々と擁護する記事を書いてくれたとするジョシュ
が何者かによって殺されようとしているということで捜査をする
ことになる。既に死亡は確定、1週間の猶予という時限付きな
捜査が求められ、なんとかして彼が亡くなる前に真相を話して
あげたいとする意図が有った様子。

殺され方が放射能を使ったものだということで、不必要にドラマ
では事件として大きな広がりを見せてしまった感じ。色んな捜査機関
が入り乱れてしまい混乱状態となったけれど、殺したものにとっては
それも狙いだったのだろうか?

結果として見てみると、殺害のターゲットはサラ・マイヤーズ
という女性の死の真相を知る人物で、しかも言葉だけでなく、
その動画ファイルとして所持していたレベッカが狙われていると
いうものだった。その死はこれまで伝えられていたような事実とは
違い、イスラエルの残虐性を示す殺害だとされていたけれど、実際
にはパレスチナ側がイスラエルに敵意を向けさせる為に仕組んだ
罠にも思えるし、実際にはスパイ合戦のような形で中東独特の
ちょっと気難しさが入り乱れていた感じの内容だった。

殺害方法に関してはレベッカが口にするハズだった食事をジョシュ
が食べたことで不運にも彼女の変わりに死亡したというものだと
思われた事件だったけど、ドラマとして見ると結局は真相を知って
いるジョシュ自身も狙われるべくして狙われたということなのかな。

冒頭からジョシュの母親が息子が父親が残したジュースを飲もう
としているのを止めようとする流れが有ったので、浮気や痴情の
縺れから来る殺しのようにも感じたけど、それだとどうしても
放射能を手にするのは無理だよね。かなり殺害方法は特殊なもの
が有るので、事件自体が複雑なことは容易に想像が付く。

目の前に居るNYPDの捜査を妨害するものたちが、何者なのか分からず
アメリカ政府の回し者なのか、それともFBIなんかとの捜査権の
争いなのかって感じのやりとりで手探り状態。
事件の流れがサラ・マイヤーズの死の真相にあると知った時には、
ロスがツテを辿ってアメリカ・イスラエル友好委員会議長のアーテ
ィーから真相を聞き出そうとするが、彼も事件を認識しつつも
紛争になるのを防ぐ為にも事実を隠蔽したいと考えていたのかと
思えば、実際にはイスラエル側が事実を隠しているのは、サラ自身
がモサド(イスラエルの諜報員)の人物だったことも有り、都合が
悪いということもあり、反論出来ない苦さも存在している。
当然パレスチナ側もスパイを送っているということで、なかなか
表沙汰にはならない裏事情を一人の記者がつり上げてしまった感じ。

ユダヤ教徒のロスに対してその繋がりから見逃せ的オーラを発して
いた。
仲介人だとする謎のニック・フランダースが色んな現場で姿を見せ
NYPDの先手をいくようにしてクリーナー的役割を果たしていたけれ
どね。

ロシアに敵意を向けさせようとしていたらしいけど、この流れって
元KGBで現在国連にいると嘘を付く男による単純なフェイクでは
なかったのか?

レオという人物が主犯だったけど、レオ自身もまた被爆していて
殺されてしまうということで、殺したものも亡くなり、最後
怪我抜け落ちるレオとジュシュの姿が判別出来ないような状況
だったよな。

ウィーラーさんが帽子を被るとなんかボーイッシュで可愛らしい
ね。

ロバート・ゴーレン (Vincent D’Onofrio) 天才刑事、”ボビー”
アレクサンドラ・エイムズ (Kathryn Erbe) ゴーレンの右腕
ダニー・ロス (Eric Bogosian) 警部
エリザベス・ロジャース (Leslie Hendrix) 検視局
マイク・ローガン (Chris Noth) 刑事
ミーガン・ウィーラー (Julianne Nicholson) 刑事、ローガンの相棒
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)

ジョシュ・レムル (Lee Tergesen) 夫、週刊ファイナンス記者
ミリアム・レムル (Linda Larkin) 妻
ケニー・レムル (Lucas Savage) 息子
レベッカ・スレーター (Miriam Shor) ジョシュと不倫&情報源
マータフ (Chris Bauer) 危険物処理班 (バスマット)
アーティー・アブレソン (Ned Eisenberg) アメリカイスラエル友好委員長
ニック・フランダース (Stephen Beach) アメリカの味方だと。ロスが車

に・・国防総省?
ユーリ・ケレンスカイ (Raymond McLeod) 情報源、ピアノ調律師
アラナ・ビンダー (Kristen Schaal) “Vechara”接客担当
レオ・ブレズナー / アンドレアス・ミーコ (Edwin Sean Patterson) スパイ
Dr.フォスター (Nick Sullivan)
Dr.アンダーソン (John Leonard Thompson) 検査技師
ヨランダ・セプティマ (Maria Helan)
— (Kathy Searle) 看護師
ジェフリーズ (Hudson Cooper) 捜査官
リッチー (Richard Hirschfeld) 捜査官
— (Bruce Faulk) 航空警察
サラ・メイヤーズ (Anna Moore) 平和国際教師団、イスラエル軍に??

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