フォスター家の事情 The Fosters 第18話 難しい決断 Escapes and Reversals

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第18話 難しい決断 Escapes and Reversals

監督/Melanie Mayron 脚本/Joanna Johnson
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【前回までのあらすじ】
ヘスースとエマはキスすることに。レクシは遠すぎるとして
別れを決意する。リーナは匿名精子ドナーではなくティモシー
に頼もうかと思っているとし、本人もドナーとして協力しても
良いとのこと。ブランドンは金を稼ぎたい理由をパパの金を
返したいからだとヴィコに語る。試しに偽造IDで入店した
バーでブランドンは父と断酒会で知り逢ったというダニーと
偶然に逢ってしまう。互いにディナーの席で”昨夜だけ”と語る。
注意欠陥多動性障害のヘスースは投薬治療は嫌だとして食事
と運動療法で治そうとする。校長によるとオフィスから電子書籍
リーダーが無くなったとの報告が入る。リーナはキャリーに
対してダレに鍵を貸したのかと尋ねられ、ダフニに貸したことを
告げる。ダフニはブランドンが来ているのを見たと語るが
本人に尋ねると両親たちとのディナーが有ったことを語る。
ブランドンはすぐにヴィコの元に行くとオフィスから一体
何を盗んだのかして返せと語る。出来上がった写真を見ている
と背後にブランドンの車が写っているのを見つける。

【ストーリー】
翌朝、キャリーはリーナから撮影会に来た人のリストの提出を
求められる。校長にダフニのことを話すのかと問うと、彼女が
娘と暮らせなくなる事を語る。学校でも保険の申請で警察に
届けないといけないのだという。ダフニは18歳なので刑務所送り
になるのかとすると、他の人もあの場にいたという。でも鍵は
持っていないでしょと言われる。ダフニが盗んでいないので
あれば心配する必要はないとし、あなたは正しいことをしたの
だと言われる。

ヘスースはパソコンに向かいメールの文章を書いていた。
「君に逢いたい、けど逢えなくて辛い。俺たち別れた方が良いと
思う」と書いたが、なかなかメール送信ボタンが押せなかった。
しかし朝食だとしてヘスースが呼ばれる中、ついに送信ボタンを
押すが、件名がないとエラー表示。「ごめんね」と書いて送信
ボタンを押す。
テーブルについたヘスースはシリアルを食べようとして牛乳を
かけようとするが牛乳がない。それを指摘するとなんとサプライズ
の声と共にとなりにはなんとレクシが座っていたのである。
一週間だけ戻ったとしてホントに逢いたかったことを語る。
マリアナはヘスースに凄い顔していたわねと語る。いつまで
居られるのかという問いかけに一週間だという。ステフたちは2人
で部屋にこもったらダメだとして両親にも約束したのだという。
妙なことは禁止!というと、ジュードは妙なことって何?と意地悪
を語る。みんなでレクシが撮影して来た地元ホンジュラスの
美しい風景写真を携帯で見る。熱帯の楽園に住んでいるのねと
してマリアナは目を輝かせる。レクシも一緒に学校に行って驚かせる
という。レクシに携帯を忘れていると語ると、ヘスースは自分が
渡しておくと告げ、ヘスースは自分が送った別れのメールを削除
しておく。

ブランドンはダニーからフレンチトーストを作ってもらっていた
が昨日の件で二人には蟠りが有った。まだ不信感をもたれている
ようねとすると間違いは正せば良いものだとして、ブランドンに
対して偽造IDは処分するよう語る。ダレにも言わないけど、
使ったことがばれたら大変なことになるのだという。
マイクは夜勤ばかりの状態だった。ブランドンが夜一人で留守番
しているので心配でしょとダニーに語るとアイツは問題を起こさ
ないのだという。それにここで暮らすのは一時的だと語る。
キャリーと一緒に住んでも大丈夫かと問うと、ブランドンは
家族に囲まれる生活に慣れているのでここでは淋しいだろうと語る。
私が居たらどうか?というダニーは囲むほどの人数には成らない
けどそれなりにはなるという。関係が早すぎないかとするが、互いに
支え合えるし良い事だと語る。

ヘスースはロッカールームでエマに話が有ると語る。レクシと
別れたのかと問うと、メールを書いたが送れなかったのだという。
彼女がここに来たのだとし、来る事を知らなかったのだという。
そんな中レクシがマリアナたちとやってくると、あなたがエマ
ねとレクシは語る。ビデオで話したことを告げると、ヘスース
タイムに割り込んだことを語る。ヘスースが驚いた顔を見せたかっ
たとする中で、レクシは二人の関係が何か怪しくないかと勘づく。
マリアナは私がずっと見張っていたと語る。マリアナはザックを
レクシに紹介する。チームマリアナのメンバーが増えて良かった
ねというザック。レクシはそんな二人を見てマリアナに友達は無理
ねと語る。ザックのこと嫌いかというマリアナに対して、良い人だ
けど友達じゃないとし、あなたが彼に夢中だからだという。
彼を好きでしょと問うとそれを否定する。しかし心が追いついて
いないのだとし、身体は彼を欲しがっていると語る。セックスで
頭がいっぱいなのかと問うと、レクシは何の為に来たと思って
いるのかと告げる。

ブランドンはヴィコに逢うと返したのかと問う。ちゃんと返した
事を告げ、午後には900ドルを渡すと語る。盗みを働くなんて
信じられないという。しかしヴィコは寧ろこっちが信じられない
として偽造IDはまだまだ金になるとし金が有れば自由になれる
のだという。しかしブランドンはもう下りると告げる。キャリー
はそんな二人のやりとりを遠くから見ていた。キャリーはヴィコ
に近づくと入れてくれという。お前は更生施設管理だし、身分証が
あるだろうと言われるが、持っていないという。写真を壁の前で
撮ろうという。そのIDは何処で作るのかと問うと極秘だという。
学校なのか?と問うが話してもらえなかった。
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フォスター家は家族の為に動いているハズが気が付くと、寧ろ
リスクある行動を取っていることが分かる。家族としての幸せ
と個人としての幸せ。果たしてどちらを優先させるものなのか。

ドラマとしてはとても一言では言い表せないけど、殆どの流れ
に於いて今回存在している恋愛的要素は壊滅した状況に陥ったね。
唯一リーナとステフが理解し合えたというところが良かった。

ヘスースとエマの流れに於いては、まさかのレクシの登場。
サプライズにも程が有るって感じで、1週間の滞在でやってきた
レクシとしては欲求不満で頭はセックスのことだらけ。
しかしヘスースとしては別れを決断しようとしていたところで
訪れてしまったことで、なんとも辛い状況だった。
ホンジュラスからわざわざ来た相手に安易に別れを言えない
ものも有るけれど、初日に言わなくても良いのに・・って状況に
なってしまった。
しかもエマにはレクシとの関係をやっぱり取りたいことを口に
した瞬間に削除したハズのメールがレクシに見られるところなど
タイミングの悪さは逆にタイミングの良さを表現しているみたい。

ヘスースのレスリングを家族で応援に来る姿。
その直前にエマはわざと怪我してヘスースに譲ったのだろう
けど、その前の時にはヘスースがエマに華を持たせていたからね。
ヘスースが緊張の余り断薬していたクスリに再び手を出した
時には、どうなってしまうか心配だった。視線も視界も怪しい
状況だったし、あの状態では闘争心も生まれないだろう。
ヤバイ状況の時には気絶してしまえ!ってことで、自ら飲んだのか
とも思ったけど、結局最後には力を発揮して勝利することが出来た。

ブランドンの件では自分のせいでキャリーと友達を引き裂く格好
となり、色んな秘密を抱えてブランドンとしても言えないこと
だらけで相当フラストレーションが溜まっていそうだけど、この
件を話してしまったら本当にどうなってしまうのだろうか。
こういう時に変な形で頼りになってしまった父の断酒会仲間のダニー。
ブランドンの相棒だとするヴィコの手癖の悪さとかみると、
こんな人物と友達になるのは危険だなと思うし、一度関わって
しまうと事件の全容が判明した際に、責任の一端は取らされそう。
キャリーはヴィコに接近して偽造IDを作ろうとしていたけど、
何の意味が有ったのだろうか?偽造IDを作らせて、その現場を
抑えるとかするなら分かるのだけど、この段階でキャリーが
何故ヴィコにそんなリスクを冒すのかまるで理解出来なかった。

そしてよく分からないのは、ブランドンが偽造IDを買い取る
流れ。これってキャリーのIDを買い取ったのか?
こういう時に限って偽造している役は日系人(笑)
中華系を使ってくれって気がするんだけど・・。

キャリーとジュードは養子縁組に際して、父親から親権の破棄
を求めることになる。父・ドナルドは刑務所を出所後一年は
経過しているが、二人に連絡してくる姿がない。
キャリーは逢いたくないとしたし、ジュードは逆に一度最後に
逢いたい事を告げる。気持ちの整理の為に必要な過程なのか。
父親がどういう気持ちでいるのか知りたいところは有るのだろうか。
逢いたくないとしたキャリーの方が先に父親に逢いに行くという
ところが何とも言えないけど、ジュードに逢わずにここから
消えてくれと言いに来たのか?

キャリーはジュードに父親の件を話すことが出来なかった。
これは同様にブランドンにも言えることだけど、言いたくても
言えない辛さってあるんだろうね。

マリアナとザックの関係は上手く行きかけたけど、どうやら
家庭は忙しい人みたいだな。母子家庭なのか、それとも大人数の
家庭なのか。介護すべき人物とかいたりするのだろうか。
この辺は少し様子見かな。
しかしマリアナも色々と気が多いというか、次々と好きな相手
を変えてしまっている感じもするな。
マリアナとしては今回のヘスースの試合観戦はデートだったと
見なす。その際にザックがポケットを探って下着がないかどうか
探すというジョークを見ると面白い関係に思えたんだけどね。

■キーワード

■使用された曲

・Stars by Grace Potter & The Nocturnals
・Was by Fay Wolf
・We Are Made To Be Broken by Jules Larson & AG
・Million by The Fall
・Shake, Shake, Shake by Bronze Radio Return
・Harlot by Misun
・Nothing Will Get Any Better by Unwed Teenage Mothers
・It’s Getting Better by Imaginary Future
・Be With Me by Anabel Englund

ステファニー・アダムス・フォスター (Teri Polo) 警察官、”ステフ”、ゲイ
マリアナ・アダムス・フォスター (Cierra Ramirez) 双子
ヘスース・アダムス・フォスター (Jake T. Austin) 双子
ブランドン・フォスター (David Lambert) ステフとマイクの息子
マイク・フォスター (Danny Nucci) 警察官
リーナ・アダムス (Sherri Saum)  アンカービーチスクール副校長
ジュード・ジェイコブ (Hayden Byerly) 弟
キャリー・ジェイコブ (Maia Mitchell) 姉、更正施設

レクシ・リベラ (Bianca A. Santos) ヘスースと仲良くなる生徒

アマンダ・ロジャーズ (Romy Rosemont) ザックの母
ドナルド・ジェイコブ (Jamie McShane) 父親
ティモシー (Jay Ali) 先生
エマ (Amanda Leighton) レスリング部
ヴィコ・セラー (Reiley McClendon) レスリング部
ザック・ロジャース (Julian de la Celle) 演劇部
スピアース (Michael Patrick McGill) コーチ
— (Dwayne Standridge) Ref
— (Jaime Nakamura) 学生
トーマス・ジェイコブズ () 祖父 T.J

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