アンダー・ザ・ドーム Under the Dome シーズン3 第4話 忍び寄る支配 The Kinship

リンク広告 テスト




第4話 忍び寄る支配 The Kinship

脚本/Cathryn Humphris
監督/Ed Ornelas

【前回までのあらすじ】

クリスティンと友人のエヴァがドームに現れる。ジュリアは
バービーに対して仮想の世界でもエバと一年居たのだから思い
が残っていても不思議ではないと語る。経験していない君に
は分からないというバービー。ボクは前進したというジュニア
は実家を燃やす。ジョーは昨日までノリーに僕らは付き合って
いた事を告げ、でもマトリックスでは君はボクを見捨てたことを
語る。ジムはエバの部屋から盗んできた動画を見る。
そこにはクリスティンが写っていて「隕石の落下速度の算出
データがっ・・」と語っている様子が写っていた。何がセラピ
ストだとジム。ジムはかつてマリクに対して”私とだけ取引を”
としてドームの外にいる彼とコンタクトを取っていた。ジムは
街を出て行くとして、街の連中は変わってしまい前とは違う
という。私は正しく、今でもそうだとジュリアに語る

【ストーリー】

ジムは改めてエバの家に有ったカメラ映像を見直していた。
クリスティンが卵に触れて何かをしていること。一体あの女は
何なのか。ジムはそのカメラを配電盤に隠す。

対岸でジュニアはテントでキャンプする中、ランニングしてい
るクリスティンがジュニアに接触する。アドバイス通り全てを
捨てたと語るジュニア。クリスティンは汗をかいたのでシャツ
を貸してくれないかとして目の前で脱ぎ始める。今はどんな
気分かと問うと、父さんが追ってきそうな気がすると語る。
過去を捨て前に進むのはまだ一歩に過ぎないが大事な一歩だと
語る。ジュニアはこれから街に行くというと、クリスティンは
手伝って欲しいことがあるという。

そんなやりとりを見ていたジムは二人組の覆面男達によって
袋をかぶせられて拉致される。

バービーはジュリアが住むモーテルに戻る。
一時間で戻ると言ってたのにバービーが戻らないことを心配
したジュリアは眠れず待っていたと語る。バービーは一人で
考える時間が欲しかったという。ジュリアは繭で見つけたバッジ
があるとし、メラニーが卵を置こうとしていたがきっとあの
中にいた人間が鍵だという。クリスティンと話そうと思うと
いうと、彼女はホントは色々と知っているハズだというジュリア。
しかし君の恩人だとし、メラニーから身を守って彼女を殺した
のだという。感謝しているが、現れたタイミングが良すぎると
語る。
バービーはこれから街にいくとし、”行くべきと思う”と語る。

一方エバはカメラが無くなっていることに気がつく。

クリスティンはレコーダーに向けて現状を吹き込む。
みんな野営を監視して私の合図で今日は更に集まっていること
に満足する。みんなその度を終え初めてするという。ジュニア
の進歩は早く足枷だった恐怖を捨てたこと。現状を見て次の
段階に進めるか決めるという。サムも進歩を遂げ後悔を乗り越
えつつあるという。ノリーは怒ることがほぼ無くなったこと。
心配なのはジョーであり、悲しみが再燃し、反抗心を消さない
と他に観戦しかねないという。バービーはまだジュリアという
こと。夕べエバとよりを戻した様だが、彼が前進すればエバの
存在は必要はなくなるとレコーダーに録音する。

ノリーとハンターは湖に来て水遊びしていた。
夕べ寝ていないのに全然疲れていない事を告げる。月を見ると
疲れが吹き飛ぶのかも知れない。しかしあれって何だったのか
とすると、みんなで月を眺めたことに疑問を感じる。
前は手と手を繋ぐのが嫌いだったが、今は新型のノリー誕生だ
というハンターは穏やかで優しくなったとしてキスする。
ジョーはそんな二人の姿を目にしてしまう。ノリーに何か有ると
思って一日中探したのに酷いことを指摘し、そうだったら言えば
良いと語る。君が恋しいのはマトリックスでの暮らしで、女子
学生クラブやハンターでありボクではないとし、もう終わりに
しようと語る。

クリスティンはジュニアに表の生活が心配だという。人が
多すぎてテントが足りないこと。ドームの収縮で家を無くして
行き場所がない人たちで何とかしたいという。クリスティンは
街庁舎の壁を取り去って共同スペースにしてここにみんなで住む
というのはどうかと告げる。父さんが街に負わせた傷を癒して
あげないと・・・彼のオフィスを壊してこの街にもうジムの
支配下にないと示すべきだと語る。無理ならば他の人に頼む
というクリスティン。あなたの為に”浄化”かるんだと語る。

ジムはイスに縛られていた。防護服を着たものたちに注射を
打たれる。
——————————————————–

■相変わらず何をしたいのか分からず

クリスティンはアクタイオン社の人間だったとしても、一体
人が変わる様子とか人格を変えようとしている意図の中には
何が有るのか?
アクタイオン社はエネルギー関連、軍需産業だとしても
クリスティンとの繋がりはイマイチよく分からないな。

「ダメージ」のファイナルシーズンに於ける、軍の不正を発覚
する流れを通して描かれた、トラウマ/PTSDを抱えた兵士たちの
処遇に関する問題が取り上げられたけど、その矯正の方法論と
いうものを模索していたりするというのであれば分かるんだけ
どね。
過去にとらわれている人間を前進させようとしているところを
見ると、そういう可能性をアクタイオン社と協力して模索して
いるのかな。

■面白くなりそうな要素がない訳ではない

前回の感想にも書いたように繭の中に入ったものと入らないもの
のギャップや意識の変化の違いなどは面白い要素だと思う。
かつてのノリーとは変わってしまってジョーが憤る姿が有ったり
バービーを巡って必ず戻るとしていたジュリアとの約束以上に
エヴァとの一年間が大事なのかみたいな葛藤点はドラマとして
は面白いところ。

ただ性格を変えたからと言ってクリスティンたちにはどういう
メリットが有るのか。

■ジム帝国を崩そうとするクリスティン

この街はジムによる影響力が高いと思っているのだろうか。
街や集団を率いる「リーダー」の存在というのは、このドラマ
でもキーワードのようになっているので、クリスティンがそれを
行うことに固執していて、人々を変える為にリーダーシップを
発揮しようとしているのか。
ただクリスティンがこの街を制圧したからと言っても上述した
ように彼女にとってのメリットがあるのかどうか。
人を支配したいという欲求に対して町の人全体を支配するのは
流石に無理のように思うが・・・

■脱ぎシーンが多い(笑)

クリスティンが冒頭で着替えと称してジュニアにフェロモンを
振りまいていた。インナーを着ていたけど、ちょっとフィット
する服を着ていたところはドキっとさせるシーンだった。

バービーも今回ジュリアの前で着替えるシーンが有ったし、
ハンターにしてもノリーと共に湖に泳ぎに行っていた。
残念ながらノリーは水着にはならなかったけどね。

■ジム、拉致される

ジムはかつて取引したマリクたちによって拉致された。
Dr.マーストンとか如何にもきな臭い人物が現れて、卵に接触
したものが感染していないかどうかを調べていたけど、卵には
何があるんだろうか。

「感染」というのも今回はワードの中にすり込まれていた。
正気に戻る人が出てくると次第にまた伝染するようにして元の
人格に戻ること。繭の外に出た期間が長くなるほどにその傾向
が大きくなってしまうということで、クリスティンは懸念して
いたけれど、それほど焦っている様子も無かったしね。

■失望したものはみんな島に渡る(笑)

ジムに続いて今度はジュリアがボートを漕いで湖に浮かぶ離島
へと向かっていた。その過程で、ジムがアクタイオン社によって
狙われている事を知り、ジュリアとしては現在信じられる人物
が、ジム他居ないとする辺りがなんとも言えない。
かつてのドームが選んだ男と、ドームが選んだ女性がこの二人
なので、この人たちが何か行動を起こしていくのかな。

■堕落する人も・・

サムは折角治りかけていたのに、アビーと関わったことでまた
元の状態に戻ってしまった。ドームはあくまで事象に過ぎず、
アビーが今の状態に至るのはそもそもアルコール中毒が問題だ
った。サムもまたアンジーを殺害した理由をドームの責任に
しているが、それ以前から彼には問題があったのではないのか。

■使用された曲

■出演者

デール・バーバラ (Mike Vogel) “バービー”、謎の男
ジュリア・シャムウェイ (Rachelle Lefevre) 新聞記者
レニー・Jr. (Alexander Koch) “ビッグジム”の息子
サム・ヴェルドロー (Eddie Cahill) 元救命士
ジョー・マカリスター (Colin Ford) アンジーの弟、高校生
ノリー・カルバート・ヒル (Mackenzie Lintz) アリスの娘
エヴァ・シンクレア (Kylie Bunbury) デールの仲間
ジェームズ・レニー (Dean Norris) “ビッグジム”、街の権力者

クリスティン・プライス (Marg Helgenberger) 緊急事態管理庁
ピート・ブラックウェル (Andrew J. West) 元建築師
ハンター・メイ (Max Ehrich) ドンの部下、ハッカー
アビー・デウィット (Bess Rous) サムに相談する
Dr.マーストン (Frank Whaley) アクタイオン社?
マリク (Mike Whaley) 軍事、アクタイオン社
— (Chante Bowser) Woman
— (Matthew Warzel) Whistling Miller

– Chester’s Mill Townsfolk –
(Kayla Austin)(Mary Austin)
(Melissa Austin)(Charlotte Jelinovic)
(David Jimerson)(David Pascua)
(Gissette Valentin)(Deborah Wilkins)

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336