救命医ハンク セレブ診療ファイル Royal Pains シーズン3 第1話 新たな季節の始まり Traffic

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第1話 新たな季節の始まり Traffic

脚本/Andrew Lenchewski
監督/Constantine Makris
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ハンクは金持ちの患者を優先して治療をしなかった為にブルック
リンのERを首になり、フィアンセにも見捨てられる。弟のエバン
と遊びに来たハンプトンズで謎多きボリスと出会い、ゲスト
ハウスに住むことになる。ディヴィヤに誘われてセレブを相手にした
コンシェルジュ医療を始める。そしてジルと出会い、貧しい人
向けの無料診療も同時に始める。しかし夏の終わりにはそれぞれ
の道を歩むことになり、ハンクはハンプトンズに残っていた。
しかしまた次の夏がやってくる。

ハンクは冬の間生やしていたヒゲを剃りに行く。
床屋のオヤジからは普段は10ドルの散髪料金を30ドルだと言わ
れる。これからは夏料金になると言われる。
エバンもまた髪の毛には気合いを入れてセットしていた。
ペイジが今日帰ってくるのでお帰りなさいパーティーをするの
だという。ハンクはいつもパーティーばかりしていることを
指摘すると、エバンは呼び戻すための動機付けだと語る。
ハンクたちは私書箱に手紙などを取りに行く。
ウルグアイに居るジルから葉書が来ているというエバン。
葉書には大事な話が有ると書かれているとし、気になる言葉だ
と語る。

そんな中ディヴィヤもまた夏がやってきたとしてハンクたちの元に
やってくる。三人が合流した矢先、突然目の前の道で、観光用
のバスと乗用車が衝突事故を起こしている事を知る。
すぐにハンクたちは治療・トリアージを行う。
バスの中に入るが出入り口が衝突していて開かない状態だった。
一人ずつ窓から出られる人を外に出していく中、ロブという
乗客が突然足が痛いとして倒れる。大腿骨が骨折しているとして
エバンを添え木代わりにして上手く応急治療する。
更に運転手の男性・ビルもまた倒れてしまう。腹部に割れたガラス
が刺さっていて血圧が落ちているという。脈が取れないという
ディヴィヤに変わりハンクは足を心臓より高くあげると、勁静脈
から点滴をするとして首もとに注射針を挿す。

外に出ると治療対応したハンクたちに拍手喝采が起きる。
エバンはサウスハンプトンの市長がいる事を知って名刺を
配る。そして自動車の運転手だったジュディにも名刺を渡して
置くのだった。

ハンクとエバンはボリス邸から追い出された為に、現在不在に
しているニューバーグ家に住んでいたが、突然家では凄い数
の人たちがパーティーに来ている事を知る。エバンが呼んだ
格好だったが、まさかここまで口コミで広がるとは思わなかった
という。友達を何人か呼ぶと言っていただろうとする中、
女王・ニューバーグも帰宅している事を語る。
ニューバーグは刑務所に行ったハンクらのお父さんと連絡を
受けたが、今の彼は人前には出たくないようだと語る。

玄関のチャイムが鳴った為についにペイジが帰宅したかと
思われたが、ドアを開けて入って来たのはジルだった。
ハンクは帰国したことを喜ぶと彼女は葉書を見てくれたかと
問う。エバンはペイジからのメールで家族のゴタゴタがあるの
で今日は帰国できないと書かれていたとしてショックを受ける。

ボリス邸では多数の人が集まる中、妊婦のマリサを呼び出す。
ボリスは彼女に元気だったかと尋ねると、これを受け取って
欲しいとして書類を渡す。そこにはお腹の中の赤ちゃんに
対して、経済的かつ法的責任を持ちたいので不自由の無い暮らし
をさせる為の書類だという。一族の名前と信託財産を与えて
その子を守りたいという。一族には相続が増えるのを嫌がる
ものがいるので予め用意して置きたい事を語る。しかしマリサ
は家名も信託財産も要らない事を告げ、人としての責任を
貴方に持ってもらいたいのだと語る。これ以上親しい人を
遠ざけようとするのは止めて欲しいと語る。

ディヴィヤはラージと別れた事を告げ彼は施設に入ったという。
両親はずっとロンドンにいったままで会話していないこと。
何時か分かり会えるハズだというが・・
ハンクの元にボリスから電話がなると、マリサの容体がおかしい
のだという。ボリスの邸宅にいくと、彼から陣痛みたいだと
語る。ハンクは診察するので待っていて欲しいと語る。

ハンクはマリサに遭うと問診をする。
子宮収縮はどうか、回数はどうかなど・・・。
マリサは元々前駆陣痛である事を告げると、ハンクは彼女を
ベッドに寝かせる。すると痛みが不思議と止まる。
前駆陣痛の場合体勢を変えると痛みが取れることがよくあるの
だという。今のウチに診察をして置こうとして語る。
性別は分かったのかと問うと、まだ調べていないというマリサ。
男性だと病気の遺伝の確率が高まること。そしてボリスに報告
しなければならなくなり、よりボリスが頑なになってしまうの
だという。何が遭ってもこの子が愛されることが大切だとし、
一人で育てたくはないが全てはボリス次第だと語る。

ハンクの元にジュリー・ウィンランドから電話がなる。
名刺をもらっておいて助かったという彼女。
早速診察すると目が血膜気味で喉が腫れているという。アレル
ギーはあるのかと問うと、ウールの敷物とネコ、ポストモダン系
のガラクタだという。ジュリーから話を聞くと一年前に夫
とは離婚したこと。夫は写真に写っている女と一緒になった
事を告げ、夏はこの邸宅を私が使うことになっており、それ以外
は夫たちが使うのだという。あの女が持ち込んだインテリアの
せいでストレスになっているという。発疹しただけで薬が
利かないという。取りあえずステロイドと抗ヒスタミン剤を
投与する事を告げ2、3時間で効果が出てくるハズだと語る。
またその頃様子を見ると語る。
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またハンプトンズにも夏がやってくる。
それぞれの時を過ごしていたものが避暑地であるハンプトンズ
に集まり初めて、またしてもハンク・メドも忙しい時期となっ
ていく。ハンクだけは一人、冬の時にもハンプトンズに滞在し
来たるべき時の為に体力作りなどをして過ごしていたが・・・

テレ東で放送するかなと思っていたけど、放送しないので、
諦めて2年くらい前に放送していたwowow版を見てみた。

ジルが何処かに行ってしまったということは覚えて居たのだけど
それ以外はどういう状況で終わったのかイマイチ覚えてないな。

ディヴィヤはラージという幼なじみと別れて以降家族とは疎遠と
なっている。エバンは順調かに思われたペイジとの関係だが、
ペイジが両親のロンドンに滞在したまま家族とのゴタゴタがある
として戻ってくる様子がなく、エバンとしては心配な状況だ。
ただこの二人、順調かに思えて実際にはかなりの爆弾を抱えている
としか思えない所もあるので、正直いつ別れが来てもおかしくない
とは思っているのだけど、良い意味で裏切ってくれるのか。

ボリスの住むシャドー・ポンドのゲストハウスから追い出された
ハンクたちは、取りあえず不在の間はニューバーグ家に住ませて
もらっているという状況だった。

新たなシーズンということも有って、やはりみんなが勢揃いする。
どんな劇的な再会があるのか。そして戻って来た際にどんな
サプライズ的演出が待ち受けているのか。エバンはペイジの為に
サプライズを用意するとしていたけど、寧ろ彼女たちが抱えている
内情の方にこそサプライズが詰まっていると思う。

取りあえず腕試しとばかりに、ハンク、エバン、ディヴィヤが再会
したと同時に待ってましたとばかりにツアーバスが事故するのを
目の辺りにする。
大腿骨を骨折した患者と窓ガラスが刺さっていて脈が取れない
血管が見つからないちょっぴり太った運転手だった。
手持ちの医療道具でどれだけ応急治療を施せるのかということが
ある意味ではこのドラマの見所でも有る。

大腿骨の骨折は神経が圧迫していたのか、まるで脱臼した肩の骨
をはめ込むような措置に本当に大丈夫かって感じだった。
そしてぽっちゃりした人の注射って確かに難しそうだね。

また事故の際に乗用車の方を運転していた女性・ジュディとも
ご縁があった。ジルが居なくなるので案外ハンクと似たように
離婚経験のある彼女との関係を持っていくのかとか想像したけど、
今回だけのようだ。
離婚によって状況が変わり、夏以外はハンプトンズを不在にして
居る彼女の心のケアというのも今回のポイントだったようだ。
勿論彼女自身アレルギーによって発疹したり、長時間の渋滞に
はまったことでステロイドの効き方が左右で違うことが発覚
していくエコノミー症候群など病状の変化が刻一刻として描かれて
いく。肺塞栓不全が起きてヘパリン投与。ワーファリン効果が
安定すればもう安心だと語っていた。
ハンクの活躍にレッドライナー医師から今後もERの使用の許可を
もらったけど、ジルが居なくなるかも知れないことを考えると
こういう繋がりは大切なのかも。

そしてなんと言っても気になるのはボリスとマリサのその後の顛末
だ。マリサの臨月が迫ってきた感じで相当お腹が大きくなっていた。
マリサは大切な人を遠ざけるのではなく、寧ろ関わりをもってほしい
ことを告げていた。金持ち故の寂しさなのか、それとも遺伝子病
を背負う男の悲しさなのか。マリサと関わる為にボリスもハンクに
謝罪し、これからは対等な関係として付き合っていくことにした
ようだ。ゲストハウスとはいえあの豪邸の家賃は相当高そう。

ディヴィヤは両親が来たかと思えば話合いなどではなく、父親が
伝統という名の自分の威厳を取り戻す為の婚約話を持って来た
だけだった。カダイ家からディヴィヤは追い出されてしまうみたい
だけど、これから楽しい3人の暮らしが始まるのかな。
いじられ役のエバンは髪の毛をやたらと気にしていたけど、
引っ越しする際にもダンボール箱をぞんざいに扱われるという始末。
ハンクがひげそりを放置しているとあれだけモコモコのひげ面
になるという辺りが驚く。くるくるパーマネタというと、どうしても
「glee」のシュースター先生を思い出してしまうな。

ジルはウルグアイでの僻地医療に戻るのかな。
Jill Flint目当てで見ている部分もあるので居なくならないで
欲しい(笑)見る限りシーズン4までは出ているみたいだが・・

・The Blue VanのMain Title Theme
・Jess PennerのThe Lucky One
・Always Spring by I’m from Barcelona
・I’ve Been Dreaming by Dan the Automato

ハンク・ローソン (Mark Feuerstein) 長男、医者
エヴァン・ローソン (Paulo Costanzo) 次男、会計士
ジル・ケイシー (Jill Flint) ハンプトンズ記念病院の美人病院長
ディヴィヤ・カダイ (Reshma Shetty) 医療助手(PA)
ボリス (Campbell Scott) ドイツ系の大富豪
タッカー・ブライアント (Ezra Miller) 息子、血友病
リビヤ・カダイ (Meredith Hagner) タッカーの彼女
Ms.ニューバーグ (Christine Ebersole) 豊胸

ペイジ・コリンズ (Brooke D’Orsay) エバンの疑似恋愛
Dr.マリサ・カサラス (Paola Turbay) キューバの研究員
ジュディ・ウィンランド (Natalie Zea) エコノミー症候群
デビッシュ・カダイ (Ajay Mehta) ディビィヤの父
ルビナ・カダイ (Anna George) ディビィヤの母
Dr.レッドライナー (David Fonteno) ハンプトン記念病院
— (Dieter Riesle) Dieter
ビル (Ryan Woodle) 運転手
フランコ (Ray Iannicelli) 床屋
ロブ (Christopher Daftsios) 大腿骨を骨折
— (Cynthia LaForte) Hamptonite
— (Erica Thomas) Hamptonite
— (Ron Komora) Restaurant Patron
— (Pete Maddocks) Judy Windland’s Divorced Husband
— (Mark Steiger) Surfer

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