[E] HAWAII FIVE-O シーズン2 第23話 復讐の銃弾 Ua Hala(Death in the Family)

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第23話 復讐の銃弾 Ua Hala(Death in the Family)

脚本/Peter M. Lenkov、Paul Zbyszewski、Elwood Reid
監督/Steve Boyum

【ストーリー】

コノはサーフィンに出かけるのを撮影するものがいた。
マリアとチンは夫婦生活をする中、出かけるのを撮影するもの
がいた。ダニーの元には親権移譲申立書が届く。スティーブ
のことをホワイトは観察していた。

Cooke Street Diberからフライヤーが出てきたところ、ホノルル
警察署から電話がある。ハラナ通り2010の路地で遺体が発見さ
れたというもの。犯罪捜査課の警部補にも来るよう伝えてくれ
とオペレーターの女性に話す。しかしいざフライヤーは現場に
付くが遺体らしきものがなく他の警察官も来ていなかった。一度
ホノルル警察署に遺体の通報が有ったが存在しない事を語ると
確認を取るという。しかしフライヤーは何かが倒れているのを
見つけて裏返しすると、死体に見立てた人形で、「じゃあな」
と書かれていた背後からフライヤーのことを発砲する。フライ
ヤーも振り返って何とか一発犯人に向けて発砲するが、犯人は
更に二発フライヤーに撃ち込んで殺すのだった。

ファイブオー本部。
スティーブの元にホワイトがやってくる。
事前に言ってくれれば・・と語るがシマにいることを知られた
くなかったのだという。しかしこの目で見ないといけないとい
う。国際的な武器ディーラーが捕まったとなれば噂になるとし
て彼のタイホの事は知っていた。ウォーが獄中にいるならは色々
な問題も話せるという。シェルバーンについて貴方は嘘を
ついていたというスティーブはこれ以上振り回されたくないので
一人で探すという。しかしホワイトは日本の太平洋沿岸を探
してたら見つからないと語る。私が仕込んだことなので、ス
ティーブの先の行動は読めるという。私の嘘に気がついて
シェルバーンを探すと思っていたこと。シォルバーンを誰かが
先に移動させていたこと。オレを知っている誰かによってだ
としてそれがホワイトであることを示唆する。ウォーが獄中
ならばシェルバーンに逢えるというと、逢わせてくれるのか
と問う。しかしそんなタイミングでスティーブの元にフライヤー
が撃たれたという通報が入る。ホワイトにも同行を求める。

現場でフライヤーの遺体を見る。
ホワイトは2発だけが火薬のヤケドがあるなと語ると、マックス
はその二発は至近距離から撃ったものだという。銃創のサイズ
の形状から凶器は小口径のもので、もう一発は遠くから撃った
ものだろうと。近くには「じゃあな」と書かれた人形が落ちて
いることからフライヤーはここで人形が倒れているのを見て
近づいたところを犯人に撃たれたのだろうと推察。そしてまた
近づいて二発撃ったのだろうと。しかしプロならば一発で仕留め
るのではないかというダニー。40口径の薬莢が落ちていること
や、フライヤーの銃創から一発無くなっていることが犯人に向
けて一発撃ったであろう事を推察する。行きずりの犯行ではなく
計画復讐だという。マックスは近くに点状出血があるのを見て
その血痕の跡をたどっていくと人が倒れていた。スティーブ
たちにそれを話そうとしたところ、マックスは撃たれてしまう。
急いでみんなが駆けつける中、犯人は警察車両に乗って逃走する。
マックスのことをホワイトに任せて、ダニーとスティーブは犯人の
逃走車を追いかける。

無線で犯人の乗ったパトカーはNO.221だと報告。スクール通り
からパリハイウェーへと逃走していると。そして到着した先は
なんとホノルル警察署だった。何故署に向かっているのか。
地下駐車場に入ると同じパトカー車両が置いて有って一目では
見分けが付きづらいものだった。
スティーブたちはルケラを探すとフライヤーが撃たれて死んだ
ことを署内で大きな声で話す。犯人が武器を持ってこの建物
内にいるので封鎖するよう告げる。防犯カメラ映像を調べる
ダニーは犯人は地下室にいるという。
一般人も多く逃走する中で、いち早く到着したスティーブは
女性がうずくまっているのを見て声をかける。犯人の身長は
180cmでやせ形で黒いフードを被っていたという。書庫の方に
向かったという。
マックスは救急車で運ばれる中、ホワイトに対して耳元で何かを
話す。ホワイトはそれをきいて驚く。

犯人は建物を熟知していることから警察官かも知れない事が
分かる中、ホワイトからスティーブに電話が鳴る。マックスを
撃った犯人は女性であると。茶色の髪の毛で30歳過ぎの女性。
スティーブはここに来たときには一般人かと思ったが、その
女性がいたことを語る。コノは犯人が着ていた黒いフードコー
トが捨てられている事に気がつく。そんな中、倉庫内はガス
が充満していることからスティーブはみんなに対して急いで
建物内から逃げる様命じる。すると一斉に署内から飛び出す
中、署は大爆発を起こすのだった。
——————————————————–

■今回の事件

シーズン2のラストということで、色んな問題が山積している
状況の中で、解決させる流れと同時に次のシーズンに向けて
の課題を突きつけた格好だった。

冒頭から各捜査官が撮影されている・盗撮されている姿が有る
なとは思っていたけど、まさかフライヤーが殺害されるとは
思わなかった。当初このキャラクターが出てきた時には憎らしさ
も有ったけど、徐々にファイブオーとも息が合ってきただけに
この退出の仕方は残念。ただ彼の優秀さが分かる一端として、
犯人に一撃を食らわせることが出来たと言うことか。

■犯人は女性

今回はマックスまでもが撃たれた。
ホワイトが圧迫止血していたお陰で大量出血の中でも生きて
居られたのだろう。適切な処置ってヤツですね。
そんなマックスが救急車の中でホワイトに対して、自分を撃った
のは女性だということで色々と話は変わっていく。

しかしこの犯人のヒラリー・チェイヴァー。機転は利くし、
のらりくらりと効果的に誘導してはスティーブたちの追跡を
逃げていくし信じられないほどのスキルを持っていた。
そもそも敵の本拠地である警察署に逃げ込むかと思えば攻撃
していくということまで行う。

フライヤーとの交戦でフライヤーの銃のホローポイント弾を
まともに食らっているのに、正直マックスよりも重傷を負って
いたと思うぞ。

ヒラリーを演じていたのはTaylor Cole。
「CSI:マイアミ」のサマンサ・オーウェンズが印象的だけど、
「HEROES」のレイチェル・ミルズとしても出演している。

■個々の事情

アダムとコノはまだ関係が続いているのね。警察署が爆破された
と聞いてアダムが心配して電話してくるのだから、ヤクザらしく
ないところ。

チンは相当爆破の際に吹き飛ばされていたけど、医師のマリア
からは検査する様告げられていた。

スティーブはシェルバーンの件で進展があり、ラストの展開を
見るとスティーブの母親はまだ生きて居そうな感じだね。
連れて行かれたのは日本の駿河湾。一応ダニーに電話したけど
ダニーはグレイスと景色が一望できて、ダニーが島に着て初めて
見つけた場所に連れて行かれた。

ダニーはスタンがラスベガスの職場に異動することになった
ということで、レイチェルがグレイスも連れて島を出るという
ことから今までやりたくなかった親権争いを行うことにする
ようだ。

■ラストの究極の二択

こういう選択を強いるシーンってあるよな。
犯人で主犯の男性は元警察官で汚職をしていたフランク・デラ
ーノ。S2-3、S2-4、S2-5でホノルル署の内部汚職の問題を
フライヤーやファイブオーが解決一掃したことで、恨みに感じて
いるようだ。
演じているのがWilliam Baldwinなのでまだ何か有るとは思って
いたけどね。
おとり捜査で捕まえたコノとチンに対する逆恨みに対して、
チンに求めた究極の二択とは、なんとマリアを助けるのかコノ
を助けるのかということ。コノは沖合3kmのボートにいるとし
マリアは自宅にいることがモニタ越しに見られたけど、チン
が到着する時には亡くなっていた感じ。
問題なのは、チンがファイブオー権限を使ってフランクを
刑務所から単独で出してしまったところにも有るし。
コノは手錠をはめられても島の人なので泳げたりするのかな。
普通は無理だろうけどこういう時にアダムが助けに入って、
フランスを退治して・・ってなると信用度は増すんだろうけどね。

■ダニーとスティーブ

ダニーはスティーブが手紙だけで消えた事を根に持っている
感じで、秘密主義のスティーブに対して、今回は仕返しする
ようなやりとりがあった。ダニーが抱えている問題に関して
電話が鳴った際に、耳を塞いでヒザで運転しろと?窓から顔を
出して足で運転しようか?と皮肉るシーンがあった。
スティーブはダニーに何が起きているのか友達として聞きたい
とするも、ダニーは「おたくがしたように手紙に書くよ。」
と皮肉を述べていた。

■カマコナがマックスの見舞いに来る

エビ豆腐とスパイシーシュリンプと風船を持って登場したカマ
コナ。あれだけの手術をしてそんなもの食べられるはずもない
だろうとか思っていたら、シュリンプはホワイトが美味しそうに
奪って食べていた(笑)

■つまようじの男

現場に見に来ていたけど、規制線の中には入らないように言わ
れていた。彼も警察官の仲間なのか。単に金で雇われただけ
なのか。

■使用された曲

・Hawaii Five-0 Main Title Theme by Brian Tyler
・Hey Now by Dave Barnes
・Shadow Days by John Mayer

■出演者

スティーヴ・マクギャレット (Alex O’Loughlin) 元シールズ部隊
ダニー・”ダノ”・ウィリアムズ (Scott Caan) 刑事
チン・ホー・ケリー (Daniel Dae Kim) ホノルル警察の元刑事
コノ・カラカウア (Grace Park) チン・ホー・ケリーの従姉妹

Dr.マックス・バーグマン (Masi Oka) 検死官
カマコナ (Taylor Wily) 友達、エビ店
チャーリー・フォン (Brian Yang) 鑑識
ジョー・ホワイト (Terry O’Quinn)
グレイス・ウィリアムズ (Teilor Grubbs) 娘
ヴィンセント・フライヤー (Tom Sizemore) ホノルル警察
マリア・ウェインクロフト (Reiko Aylesworth) チンの妻

フランク・デラーノ (William Baldwin) 元警察官
ヒラリー・チェイヴァー (Taylor Cole) 5年前死んだハズの女性
Dr.アームストロング (David Lombard) カピオラン動物病院
sgt.デューク・ルケラ (Dennis Chun) 警察官
— (Karl Herlinger) ようじを加えた男
— (Spam Laupola) Guard
サンドラ・フライヤー (Maeve Quinlan) ヴィンスの妻
— (Nancy Linsky) Paramedic / Local Gentry
リック・ブラントリー () ヒラリーの元相棒
アダム

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