超能力ファミリー サンダーマン The Thundermans シーズン2 第20話(19) ヒーローのマント Cape Fear

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第20話(19) ヒーローのマント Cape Fear

脚本/ Wesley Jermaine Johnson, Scott Taylor
監督/Robbie Countryman

【ストーリー】

フィービーは私の人生が終わったとしてタブレットの記事を見ながら
嘆く。マックスはオレがフィービーの人生を終わらせたかったのに
と語る。フィービーによるとメトロバーグのクリスティーンがマント
をもらったのだという。授与式の画像を見てと告げると、絶対に私が
先かと思ったのに、あの子のスーパーパワーは耳が良いだけだと語る。
すぐに地獄耳から携帯でフィービーに聞こえているとメールして
くる。

両親と帰宅したビリーとノーラ。ハンクは二人に先に宿題をやれば
土日は遊べるぞと語る。バーブはクリスティーンのマント姿を見て
カワイイじゃないと語る。ハンクはご両親もさぞ喜んでいるだろう
とし、うちの子も頑張っているがネッドて買い物して無意味なチャー
プで遊んでばかりだと圧力をかける。もっとトレーニングに集中して
いればとっくにマントをもらえていたと嘆くフィービー。
ビリーはマントを羽織って「やっほー」と飛べば良いと語るが、
ノーラたちは冷めた表情を見せる。
ヒーロー連盟から授与されるマントは一人前だと認めてもらえる
証拠で、武器も使わせてもらおるものだという。ヒーローとしての
名前て敵のヒーローも決まるのだという。クリスティーンの相手が
マックスならば良いのに・・と語る。

ハンクはフィービーに対してまだ間に合うかも知れないとし、今年
連盟が新人ヒーローに授与するマントはまだ一枚残っているハズだ
としてサイトをチェックしている事を語る。フィービーはマントが
欲しいとし、メトロバーグに居るときにはその事ばかり考えていた
という。あとチャニング・テイタムとのアイススケートのことだという。
ノーラとビリーもマントが欲しいとすると、今からでも遅くはない
としてヒーローとして活躍すれば認めてもらえると語る。

フィービーは山でボヤが出たので消してきたとして顔が真っ黒に
なって帰宅する。森の動物さんたちは喜んでいたとしてマットは
決定打という。良い事をしたいならばパパの財布を見つけてくれ
というとパーティーの金が要るのだという。フィービーはパーティー
は今日なのかというと、みんなに行くと言ってしまったこと。
学校史上初めての秘密の屋上パーティーだとして、大人には内緒の
怪しいパーティーにいっきゃないだろうというマックス。今日は
いけないというフィービーは両親にばれたらマントをもらう資格がない
と怒られるという。でも今日は仕事をしたしご褒美ということで・・
と行く決意をする。
着替えて出かけようとするフィービーに両親はまた出かけるのか
と問われる。今までやった人助けに関しては全部連盟に報告して
置いたぞというハンク。もうすぐキックバット理事長から連絡が有る
ハズだという。
フィービーは年寄りを海で救助してクジラが道を渡れるように
してくると語る。バーブはフィービーだけでなくビリーとノーラも
頑張っているのだという。

二人はビリーとノーラの元に行くと自然の中で寝る練習をしている
という。自分たちだけでサバイバル出来れば一歩マントに近づくという。
しかしバーブは庭でキャンプしているだけだと語る。ハンクは自慢じ
ゃないがオレがノーラたちよりも若い頃には既に野外で3日間サバイバル
をしていたとし、大事なのは本能で生き延びるということだという。
家の快適さを忘れてと語る。文明の利器は全て取り上げられるの
だった。

■感想

今回も二本立て。原題がケープフィアーなので、サイコスリラーの
「恐怖の岬」の展開を何か踏襲しているのかと思ったが、関係なかった・・

1) ヒーロー連盟から授与されるマントを巡る争い

メトロバーグから引っ越してきたサンダーマン家って普通の生活が
したいという名目だったけど、サンダーマンである限りは、将来的
にはヒーロー、ヒールとしての道を模索したいのかな。

マントを受け取ることはある程度スーパーヒーローとして認められた
格好だけど、一度の功績だけでもらうもらわない話になり、結局
最後は安っぽいオチになった。

マントを受け取ることで特別な武器を使用することが出来るようになり
ヒーローのマントなど要らないとするマックスだが、その武器だけは
使用したいらしい。

深夜の学校の屋上パーティーに出席した際にハシゴから落ちそうになる
男性をパワーを使って助けた動画が掲載され、助けたのはフィービー
だが、パーティーに行ったことがばれるとまずいので、マックスが能力
を使ったことにする。両親はマックスが人助けしたことで、
「反抗期を卒業した」と感じて大喜び。
後に出てくるキャックバット理事長はその名の通り娘は尻キックの
能力に長けているが、そんな親の役職とは余所に、娘は反抗期真っ最中。
マックスが反抗期を抜けたことに羨ましそうだったが、結局マックス
は武器がもらいたいだけで演技していることが発覚してしまう。最後は
マックスが理事長をバカにしたところ娘がマックスを蹴り飛ばしたこと
でマントは娘に渡すという暴挙。

問題はマックスがマントをもらうという事になった際に、マックスは
あくまで心は真っ黒だが、マントをもらう為にヒーローを演じている
とした際に、マックスに辞退させようとして、マックスが良い人を
演じていることで本当に良い人になっているということを思わせる流れ
を作ったことか。

また能力を使った動画がネットサイトに掲載される際に両親に見つかっ
たらまずいというフィービーに対してマックスは「ママもパパも年寄り
で動画サイトなんか見るわけがない」と語っていた。

マックスも乗り気でダークラボ内には今までダークメイヘムのポスター
が掲げられていたが、「君も出来る」「諦めるな」「正直になろう」
「チームワーク」というポスターが貼られていてまるで選挙運動状態。

パーティーにマックスが行くのは許されるがフィービーは良い子だから
許さないという母親の発言にフィービーがしかめっ面しているところ
が何気にカワイイ。

元々サンタクローズは盗賊デカバラだったとしてコロッソが良い人の
マネをしていると本当に良い人になってしまうと説得していたところ
も笑えたかな。

2) サバイバル記録保持

やたらと自慢したがりなパパはノーラとビリーに対して自分はサバイ
バル3日間を過ごしたことで記録フォルダーであることを語り二人に
対してそんなことが出来る訳がないと挑発。
ハンクが持っているトロフィーを見せびらかした瞬間に、ノーラの
ビームで溶かされるであろう事は見え見え(笑)

ハンクも二人が思った以上に我慢強くサバイバル生活をして記録を
抜きそうだと知って、超デカクッキーを作ったりして家の中に
誘い込もうとする。お腹の空いた二人の元に、悪い心が残っている
ことを証明する為に母親が時間をかけてつくったローストハムを外に
放り投げるマックスの行動が結果的に二人を助けることになった。
しかし最終的に記録10秒前に室内に入ってしまった二人。

■出演者

フィービー・サンダーマン (Kira Kosarin) 優等生の14歳、炎と氷の息、念力
マックス・サンダーマン (Jack Griffo) フィービーとは双子、炎と氷の息、念力
ノーラ・サンダーマン (Addison Riecke) 8歳。目からビーム
ビリー・サンダーマン (Diego Velazquez) 10歳、高速移動
ハンク・サンダーマン (Chris Tallman) 父、怪力、空を飛ぶ
バーブ・サンダーマン (Rosa Blasi) 母、光を操る
チェリー (Audrey Whitby) フィービーの親友
Dr.コロッソ (Dana Snyder) しゃべるウサギ、かつてパパが退治した超悪人

エブリン・キックバット (Daniele Gaither) 理事長
— (Caleb Smith) Cable Guy / Secret Service
シモーネ (Genneya Walton) キックバットの娘

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