ヒューマン・ターゲット HUMAN TARGET シーズン2 第3話(15) アントワープの三姉妹 Taking Ames

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第3話(15) アントワープの三姉妹 Taking Ames

脚本/David Simkins
監督/Paul A. Edwards

【ストーリー】

夜トイレを借りたいとしてある企業に妊婦(エイムズ)とブロディ・
リベラが守衛のジャレッドに頼む。一人だけだぞとしてブロディ
には入り口のところで待たせる。一人目なのかとして生まれたら
心配事だらけだと雑談していると、突然室内で警報装置が鳴る。
一体どういうことなのかとすると、ジャレッドはここで待っている
様告げ現場へ。そんな中二人は解体会社から爆薬を大量に盗み、
爆弾を使って脱出する。今回は捕まらないようにしないとなと。
デカイ盗みは思えとやるに限るというブロディ。お前がしている
秘密の仕事は何なのかと問うが、取りあえずブロディは4年も刑務所
に入っていたのでまずは楽しむと語る。ブロディに気をつける様
語る。
そんな中バイクがエイムズの車を追いかけていることに気がつく。
エイムズは逃げる気満々でスピードをあげるがついに追い詰められる。
エイムズはバイカーに対して何が目的なのかと問うと、ヘルメット
を取る姿はチャンスだと分かる。こっちが聞きたいというチャンス
は一体何をしているのかと問う。

オフィスにエイムズを連れて帰ると、ウィンストンは彼女に忘れた
のかと問う。ここに居られるのはお前の更正をイルザに約束したから
だという。ヘマしてゴメンというエイムズだが何で尾行したのかと
問う。夕べ嘘をついたからだとし、忠誠心を見せる振りをしてゲレロ
の道具を盗み出したからだというチャンス。
昔の友達に頼まれて手を貸したという。相手はブロディ・リベラで
彼氏ではないとし、私とは兄妹みたいなものだという。同じ里親の
元に預けられて一緒に過ごしたのだという。

マーカスの元にブロディがやってくる。隣にはユーリという腹心も
いる中、ブツを持って来たとしてそれを渡す。

この仕事は信頼関係の元で成り立っていることを語る。
命がかかっているのだというチャンス。何年か前にブロディと組んで
宝石店を襲ったことが有った時彼が捕まって借りが出来たのだという。
彼は4年服役したがその時共犯者の私のことを黙ってくれていたのだと。
エイムズは軽率なだったとして悪かったと謝罪する。イルザに言うのか
と問うとお前が言うのだと語る。

その頃マーカスはブロディに対して昨日の女性は腕は良いのかと問う。
彼女は幼なじみで腕は最高だという。今夜2人で儲けないかという
マーカスは人手を探しているという。爆発と警報システムを扱えるヤツ
が必要で儲けは7桁になるという。それを聞いたブロディは目の色を変
える。

あんな借りがあったら断りづらいとしてチャンスもイルザの前でエイムズ
に助け船を出す。今度私生活で面倒を起こしたら辞めてもらうと
忠告する。

ブロディと逢うエイムズはあんたとはもう組めないことを告げ、私を
雇ってくれている人の信頼は裏切れないという。しかしブロディは
今回の仕事は一生に一度の賭けだとするが、もうやらないというエイ
ムズ。
ゲレロ、チャンス、ウィンストンは遠くからこのやりとりを監視して
いた。ゲレロは彼はワルではなくチンピラだと語る。どんするか見極め
ようと語る。ゲレロはオレならばやるよと語る。
ブロディが組む相手はアンドレ・マーカスだとすると、ウィンストン
は警察ならば誰でも知っているとし、マーカこそ本物のワルだという。
エイムズは相当危険だと語る。

マーカスに逢うエイムズ。夕べの仕事は見事だったという。
通気口を通れて15秒以内でレーザー光線の警報システムをダウスさせ
られるヤツを探しているという。失敗は許されないこと。逮捕時に
備えてみんな本名は伏せるとし、エイムズはロンドン、ブロディは
ダラス、ボイシとメンフィスは既に待ち合わせ場所に到着している
とし、シカゴはラスベガスから向かっている最中だという。次にオレに
逢う時は死ぬときだと思えという。
ウィンストンはそのやりとりを盗聴器で聞いていた。アイツは疫病神
だとすると、ゲレロは義理堅いんだと語る。あれじゃ断れないという。
エイムズはチャンスに電話すると、護衛の仕事を頼みたいとして
私を守ってくれという。

マーカスたちが狙っているのはメトロポリタン美術館。
狙うのはダイヤモンドでアントワープの三姉妹だという。ダイヤは
一個5000万ドルだとし、展示ケースに爆弾を仕掛けて爆発させる
のだと語る。

■感想

新しく仲間となったエイムズの過去や家族に触れて、嫌でも協力せざ
るを得ない状況の中、今のエイムズにとって必要なものというものを
自分自身が掴んでいくもの。

エイムズの気持ちを一番よく理解しているのが誰でもなくゲレロだと
するところも有ってなんとも妙なシチュエーションだけど、
シーズン始まってからゲレロとエイムズが行動を共にする機会が多い
し、必要な存在だと認識して酒を飲み交わした所もあるので、簡単には
見捨てられないところもあるのかな。

シーズン1と違い正論に近い倫理観を持つイルザを通して、暴走しない
ような制約がもたれたけど、未だに善と悪とでしか区別できない状況に
有るイルザには当分はこの調子で振り回されそうだ。

所々でシュールに面白いやりとりがある。

ゲレロはシカゴを拉致した後にどんな役割を持ってマーカスから招集さ
れたのか聞き出そうとする中で、拷問しようとする姿が有る。
イルザはアムネスティの役員を務めている立場なのに、そんなことを
しようとしている彼らに対して頭を抱えるところが笑えた。

マーカスは凶悪犯だとしていたけど、それ程怖い人物とも思えなかった。

寄せ集めの強盗団だということで互いの顔を知らないということを
利用した流れも有り、この辺は過去のドラマでも見た事があるな。

珍しくサービスカットが有り、エイムズの下着姿でヌルヌル。

エイムズ役のJanet Montgomeryはよく見て居ると、「ONE TREE HILL」
の初期の頃のブルックを演じたSophia Bushに見える時があるな。

指向性爆弾を尻に敷かれたブロディにお灸を据えつつ、最後は助けた
けれど、あの方法でも助けることなのて可能なのか。

最後は清掃人として雇ったシカゴに全てを片付けさせるように上手く
誘導した。

意識改革も行われて、イルザはエイムズに対して協調性のないウソの
常習犯だとしながらも、この仕事にはあまり関係がないとし、
仲間への忠誠心こそ何よりも大事だと語っていた。

みんなで40年物のスコッチを飲む中で、女が関わるとロクなことが
起きないとしながらも、みんなで酒を飲み交わす姿はチームとして
できあがってきたな。

■使用された曲

・Like a G6 by Far East Movement featuring The Cataracs and Dev

■出演者

クリストファー・チャンス (Mark Valley) ボディガード的な
ウィンストン・ラヴァーン (Chi McBride) 元サンフランシスコ市警
ゲレロ (Jackie Earle Haley) 元ハッカー
イルザ・プッチ (Indira Varma) 依頼人、マーシャルの妻
エイムズ (Janet Montgomery) イルサから指輪を盗む

アンドレ・マークス (Hakeem Kae-Kazim) 仕事のボス
ブロディ・リベラ (JD Pardo) エイムズの里親が同じ
シカゴ (Mike Dopud) 清掃人
ユーリ (Douglas O’Keeffe) 清掃人
— (Dimitri Vantis) Museum Door Guard
— (Adrian Formosa) Beaten Museum Guard
— (Dee Jay Jackson) Security Guard
— (Tristan Jensen) Museum Guard
メンフィス (Jean Paul Najm) マークスの仕事仲間
ボイシ (Paul Tryl) マークスの仕事仲間

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