ヒューマン・ターゲット HUMAN TARGET シーズン2 第11話(23) 偽りの愛 Kill Bob

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第11話(23) 偽りの愛 Kill Bob

脚本/Brad Kern、Zev Borow
監督/John Terlesky

【ストーリー】

工事で車の走行規制が行われて渋滞だった。
ボブは会社に行くために車に乗っていたが、アンジーから電話
が鳴る。携帯を取るために仕方なく身をかかんで携帯に手を伸ばすと
それと同時にバイクに乗った人物がボブの車を発砲していく。

ボブはチャンスらのオフィスにやってきて助けを求める。
バイカーに発砲されたが狙われることに心当たりはないという。
殺しの依頼は誰がやったのか。これは明らかなプロの犯行だという
チャンスは道や縦隊の状況を調べて行動したのだという。
ウィンストンは何か覚えていることは無いのかと問うとちょうど妻
からの電話で携帯を取ろうとしてかがんでいたのだという。
彼女は平凡な教師をしていること。隠し事をすると揉めるぞというが
何でボクが殺されないと行けないのかという。仕事は何をしている
のかと問うと気象衛星の通信ソフト制作/レンダイン社だという。
軍需企業なのか・・しかしボブは極秘情報は扱っていないとし
機密性が最も低い末端の仕事だという。これは通り魔ではないと
するチャンスは君に密着して陰から見守り敵が姿を現わすのを
待つという。

ボブとアンジーが歩いているのを尾行する中チャンスはウィンストン
に結婚生活って楽しいのかと問う。寒くてケツは凍えてアメフトを
見逃すと語る。しかし既婚者は独身者よりも長生きするって統計が
あるというゲレロ。アンジーとボブが離れたことを受けてゲレロと
チャンスがボブを見てウィンストンがアンジーを監視しようと語る。
ウィンストンはなんだかアンジーの様子が変だとし、銃を何者かから
受け取っているという。

ボブはオフィスに連れて行くと、彼は妻がボクを殺そうとするなんて
あり得ないという。ケンカさえしていないのだと。アンジーから電話
がなるが出るなと語る。そこにエイムズとイルザが楽しそうにオフィス
に戻ってくる。一緒にベガスに行っていたのだという。
チャンスは依頼人が来ている事を告げ、ボブ・アンダーソンだと
語る。妻に殺されそうになっている事を告げると、結婚生活はどの
くらいなのかとボブに尋ねるイルザたち。3年4ヶ月と2日だと
すると、イルザは私は結婚の神聖さを信じていると語る。夫婦は互いに
敬い共感するものだという。チャンスが犯人が奥さんだとしている
ならば奥さんでしょうとボブに伝える。彼らに任せておけば問題は
ないと語る。

奥さんの正体を知りたいかとボブに尋ねる。彼女の急性はシュウェダク。
一回目の血痕の前はそう名乗っていたという。ボブか妻の旧姓は
モンローだと告げると、前の夫はジム・チャールズだと語る。最初の
夫は悲惨な最期だとしてテムズ川に浮かんでいたこと。毒殺されたの
だという。君の気持ちは分かるというチャンス。結婚して3年間、
人生で最高の3年間だったとし、その時間が全てウソなのかという。
証拠が物語っている事を告げると、奥さんのことで何か気がついたこ
とはないのかと。最近おかしいと思ったことは?というウィンストン
に無いと断言する。今週末にはロマンチックな旅行計画に行って楽しむ
ハズだったという。ホントにそうか試そうという。

一方アンジーに対して何故まだ彼が生きて居るのかとイワンが問う。
殺すのは簡単だが肝心なのは私の仕業だとばれないようにすること
だという。期限は守るというが・・・

■感想

いよいよこのドラマも終了が目に入ってきた。
シーズン2はそれなりに面白い場面も多かったけれど、どの流れも
互いのキャラクターを掘り下げる為に利用されたエピソードなので
一通り披露したら終わりとなるようになっていたのかな。

今回は依頼はボブという平凡なシステムエンジニア/気象衛星の通信
ソフト制作者が殺しに狙われることになり、それを警護することになる。
狙っているのは妻のアンジーだとするけれど、夫はそんな言葉を
信用せず、それを実感させつつ、相手がどんな出方をするかを見る為に
ボブには普通の行動をさせる。
ボブを何故殺そうとしているのか。

週末にキャンプに行くと言うことでチャンスがついて行ってしまう
という流れは強引だったけど、チャンスとアンジーの争いはなかなか
楽しかったね。
キャンプで彼女がロシア人だということを確かめるために、チャンス
がロシア語で語りかけると思わず彼女はその言葉に反応してしまった。
しかし彼女が本気でこれまで殺そうとしていればボブは殺害されて
居るはずで外すはずはないというチャンス。

二人が争いをする過程でチャンスとしてはアンジーはボブを殺そうとは
せず、殺したように見せようとしていることを肌で感じる。
ただあくまでチャンスの勘でもあるので、それが外れれば即殺しに
繋がってしまう。

殺しを装うという面では昔「シティハンター」でそんなシーンが有った
よな。射殺したように見せかけて車に爆弾を仕掛けて遺体丸ごと破壊
させようとする。銃弾は急所を外して逃げ道は車の下から下水管に
逃げさせた後に車を爆破させるというものだったけど、そんな計画を
立てつつもある意味ではチャンスたちがこの計画を邪魔した格好にな
ったんだよね。

ゲレロとエイムズがアンジーたちのしようとしていることが何かを
探る為にオフィスビルに潜入。ウィンストンでは体格的に無理だと
することで仲間はずれにされたけど、そんな任務の過程でエイムズ
が左手の薬指に指輪をしていることを知り、結婚したであろう事を知る。
ウィンストンは自分は呼ばれなかったとしてショックを受けていたけど
ゲレロがサックス奏者として結婚式に参加しているというのもまた
皮肉だったね。

エイムズの相手はアレハンドロという男性だけど何処でそんな人物と
知り合ったのだかね。

そこで盗んできたデータの中にはなんとマーシャル・プッチが殺される
前に女性と逢っていた事が判明。イルザって怪しいのかなと思っていた
けど、彼女も知らないみたいだし、この女性が一体誰なのか。
そしてマーシャルは元々何をしていた人物なのかだよね。

イルザはその事実を隠そうとしたチャンスを責めていた。
「知らずに済ませた方が良いこともある」としてけど、イルザは如何に
もあなたらしい考えで、誰かと本当の信頼関係を結んだことがなく
ずっと孤独な人だとしていたけれど、チャンスも愛を知らないわけでは
なく、結婚した相手に裏切られるような格好だったけど、南米の
女性と良い感じの関係を結んでいたよな。

・ボブの恋人でロシア人スパイ・アンジー役のLauren German

「Hawaii Five-0」シーズン2で、ファイヴ・オーのメンバーとして
参加したロリ・ウェストン役を演じた彼女。
現在放送しているNBCの「シカゴ・ファイアー」ではレスリー役
として活躍している。

■使用された曲

・Breathe by The Prodigy

■出演者

クリストファー・チャンス (Mark Valley) ボディガード的な
ウィンストン (Chi McBride) 元サンフランシスコ市警
ゲレロ (Jackie Earle Haley) 元ハッカー
イルサ・プッチ (Indira Varma) 依頼人、マーシャルの妻
エイムズ (Janet Montgomery) イルサから指輪を盗む

ボブ・アンダーソン (Todd Grinnell) レンダイン社・気象衛星通信ソフト
アンジー・アンダーソン (Lauren German) 妻 ナタージャ・ペトロヴィック
イワン (Richard Zeman) ハゲ、ロシアのスパイ
— (Everick Golding) Captain
— (Dan Rizzuto) ND

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