HAWAII FIVE-O シーズン3 第21話 密着!ファイブ・オー Imi Loko Ka ‘Uhane (Seek Within One’s Soul)

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第21話 密着!ファイブ・オー Imi Loko Ka ‘Uhane
(Seek Within One’s Soul)

脚本/Bill Haynes
監督/Bryan Spicer

【ストーリー】

ザ・サヴァンナ・ウォーカーショー。
今回サヴァンナはハワイのエリート捜査班ファイブオーに張り付き
密着取材をしたと語る。ワイキキ、ヒルトンハワイアンビレッジ
からの生中継でテレビ放送をしていた。
サヴァンナがみんなの前にやってくる。トークの女王サヴァンナ。
今週は治療の楽園サヨイから番組をお送りしているという。
アメリカ50番目の州、ノースショアのビーチからワイキキの高層ビル
を取材。クライマックスはこれからで趣向を変えて有名エリート
犯罪撲滅部隊に知事の好意でカメラも連れて行ってきたという。
怖いシーンや静止出来ない映像で台本も編集もなしのサプライズ
だという。

ファイブオーの本部は1871年トーマスローが設計し着工したもので
イタリアンルネサンスのリバイバル様式。ファイブオーは普通の
警察官とは違い優先度の高い犯罪を扱うのだという。

ビッグカフナでスティーブはホノルル出身、オアフ島に生まれ育ち
クライ高校でクォーターバックをし、海軍兵学校へ行きネイビーシー
ルズとして活躍。サヴァンナはマイクを向けるが前知事からスカウト
されたからだとして相手にしない。
ダニーは本土のニュージャージー出身、元気が良いのが売りだという。
しかしダニーはカメラは向けないでとして避ける。
チンに対してサヴァンナはどうして警察官になったのか尋ねる。
家系だとし身内が大勢警察官だったという。警察官になってなかった
らどうしたかと問うとトランペッターだという。マイルズ・デイビス
みたいにかと問うと、そうなっていないから警察官だという。
一同ついてくるならば免責同意書にサインをしてと語る。

現場にいくとルケラから凄い事になっていることを聞く。
防犯カメラが何かを撮っているかも知れないというチン。現場では
従ってくれというとスティーブは規制線の中には入らないように警告
する。切断した跡、斧か肉切り棒で・・しかも皮が剥がされていた。
チンが近くに居たのでサヴァンナは被害者のことを尋ねるがまだ
分からないという。こんな遺体見た事が有るかと問うがないという。

路地に横たわる血だらけの遺体は被害者の性別さえ分からないもの
だとしてカメラで撮影する。これが日常ならば警察官ではなくて良か
ったという。血痕が続いていないので遺体を捨てたのだろうというチン。

検視官のマックスがやってきると、サヴァンナがマイクを向ける。
マックスはサヴァンナの大ファンで自己改善の回やポップカルチャー
に進出して凄いという。毎朝5時に起きて本土の放送を見ているの
だという。アリゾナで学生してた時にあなたにハマったのだという。
アリゾナ州立大は生命科学が凄いといわれているが、その道に進もう
としていたのかと問われると、ガンガンハメを外せると思ったからだ
という。自分は学生の時バーグマンではなくビールマンと呼ばれて
いたという。サヴァンナはマックスにお願い事をしていいかとして
小型マイクをマックスに付けるのだった。

マックスは遺体の現場へ。
被害者の所見は男性・白人、顔に損傷で認識できず、
腕の下方は特に酷い損傷だという。両手は手首上方で切断。
肝臓温度から殺害は8時間から10時間前だという。身元が分からない様
に損壊しているとし、プロの仕業だろうと。
マックスにカメラが付けられているのを知り、スティーブはサヴァンナ
に対して遊びではないんだと語る。ノースウェスタンでジャーナリズム
も専攻している事を語る。
そんな中撮影している際に警官の格好をしてウォーファットが逃げるの
を目撃。みんなに伏せろというと、ファイブオーはウォーが逃走する
車に向けて銃弾を発砲する。

■今回の事件の概要

・テレビ番組として人気のThe Savannah Walker Showがハワイで撮影
される。生中継でファイブオーの活躍を密着して取材したVTRを
会場で流す。
・ファイブオーが扱う事件に於いて、殺された男性の遺体は相当悲惨な
もので、皮を剥がされ、そして身元が分からない様にする為に
腕を切り取られて大変なことになっていた。
・その殺し方はロシアン・マフィアに通じるもので、しかし犯罪現場
にはウォー・ファットまで居る事が分かる。
・テレビカメラが回っていることで、ファイブオーのスタッフたちは
不満だが、それ以外に関わっているものたちは、サヴァンナに会える
ことやテレビで宣伝が出来るとして喜んでカメラに写る。
・マックスはカミソリやメスで皮膚を切り取ったであろうこと。本人
だと分かる特徴が有ったのだという。タトゥーではないかとして、
店の人に話を聞いていく。

■感想

まさかこんなノリの回でウォーファットが逮捕されるとは思わなかった。
テレビカメラが同行している中での銃撃戦。
こんな従軍記者みたいな迫力有る映像が取れたら、ピューリッツァー賞
もといピーボディ賞みたいなものを受け取れそうだ。

こういうノリのエピって「BONES」にはよくあるんだけどね。

それぞれに味のある登場の仕方をしていた。
マックスが一番カメラを意識していたかな。
この番組をアリゾナの学生時代から見ていて今でも朝5時に起きて
見て居るという。アメリカは広い国なので、国内だけで時差がある
という凄い国だよね。本土だけでも3時間の時差、ハワイは太平洋に
あるだけあって5時間の時差がある。

キリっとしたマックスはメガネではなくコンタクトでの登場。
ダニーっぽい感じで髪の毛にジェルを塗って正装していた。
生命科学が凄いアリゾナの大学で学んだとし、当時はビールマンと
呼ばれましたと暴露。

コノが取り上げられた時には、デジタル鑑識システムの説明をして
いたけれど、テクノロジーの勉強は何処でと尋ねられた際に「ゲーム」
だと語り、何で警察なのにその格好なのかと問われハワイだからで
済んでしまった。

チャーリーの元にもカメラが向けられ、犯罪科学捜査では正確さが
大事だとして、クォーターバックが完璧なパスを投げるようで、
外れると試合はぶちこわしになるという、スポーツに例えて説明
するところは如何にもアメリカンって感じ。ファイブオーのブレーン
みたいな存在だと持ち上げられつつ、遺体に何か有ったのかと問われ
分からないと答えてしまうところは切ない。

カマコナのシュリンプトラックにもカメラが周り、フリッパも
手伝いに来ていた。ワンプレート9ドル99セント。今日一日テレビを
見たと言えば50%オフだとしていたけれど、この放送は生放送じゃないぞ
と問われ困惑していた。

・漫才のようなケンカ

赤裸々に公開するっていうのが番組としてのコンセプトなのだろう。
スティーブとダニーが言い争いする姿もカメラには映し出されていた。
ダニーの車を何故スティーブが運転するのか。
彼は「仕切りやなの」「オレの家に来るとリモコンだって取って
みたいチャンネルに変えて一緒に見ようという。」
「オヤジに習ったとしてゲストにチャンネル権を渡すのは礼儀だと。」
「ダニーは優柔不断なだけだ」
「じゃあ今日何処で食事するか?」
「何処でも良い」

■その他

ロシアンマフィアが犯人かと思ったけど、違っていた。しかしディミ
トリを捕まえる時のタックルはまたスティーブらしかったな。

被害者がロジャー・カーソンで彼女のキャミー・リーズと住んでいるが
不自然なことに自宅が近くにあるのにモーテルに住んでいた。

タトゥー店では神話をモチーフにした女神のようなものを刺青として
入れていたとし、テンプレートのステンシルペーパーは残っていない
のかと問うとウォーファットが先回りして彼の手に渡っていたことが
分かる。

チンは防犯カメラ映像からそのタトゥーを見てカラワヒネを口にする。
古代女神、山脈に囲まれたコオラウ渓谷の水源を守る女神のこと。
地図のトレイルの部分とタトゥーが重ね合わされると見事一致。

何処に行くのかを調べるためにキャサリンに頼んで衛星写真を頼んだ。

テレビ局のサヴァンナは容赦なくスティーブとの関係を尋ねていたな。

・クライマックス

カーショー捜査官から被害者は財務書の印刷局で働いていた
ゲーリーだという。そして盗まれたものが100ドル札の原版のレプリカ。

その隠し場所をタトゥーの地図に入れていた訳だけど、みんなが
その原版を狙った争っていたようだ。
バニセンツリーが2本ある場所に掘ったばかりのところが有る。

遺体のトニーが暖かいことからまだ近くにするということが分かり、
近くにはウォーファットの姿がある。しかもヘリコプターで逃げる
ところを一斉に射撃して墜落させた。
ウォーはあの状態でもチンに銃弾を当てていたし、凄い根性だな。
でも結局逃げそう。スティーブは撃ってしまえば良かったのに・・
でも次に登場する時は、「エージェント・オブ・シールド」の
デスロックみたいになって現れるのか。わざわざヤケド跡の特殊メイク
で登場しないと行けないので面倒くさそう(笑)

・サヴァンナ役のAisha Tyler

実に懐かしいけれど、「ゴースト 〜天国からのささやき」
シーズン1でメインキャラで、主人公の親友だったアンドレア役を
演じていた彼女。

■使用された曲

・Hawaii Five-0 Main Title Theme by Brian Tyler
・Wings by Little Mix

■出演者

スティーヴ・マクギャレット (Alex O’Loughlin) 元シールズ部隊
ダニー・”ダノ”・ウィリアムズ (Scott Caan) 刑事
チン・ホー・ケリー (Daniel Dae Kim) ホノルル警察の元刑事
コノ・カラカウア (Grace Park) チン・ホー・ケリーの従姉妹

Dr.マックス・バーグマン (Masi Oka) 検死官
カマコナ (Taylor Wily) 友達、エビ店
sgt.デューク・ルケラ (Dennis Chun) 警察官
キャサリン・ロリンズ (Michelle Borth) 海軍情報局・大尉

ウォー・ファット (Mark Dacascos) 悪人
サヴァンナ・ウォーカー (Aisha Tyler) テレビショーの司会者
キャミー・リーズ (Lili Mirojnick) ロジャー・カーソンの彼女
フリッパ (Shawn Mokuahi Garnett) カマコナの従兄弟
— (Wendy Pearson) Dialogue Double Savannah
カーショウ (Noah Beggs) シークレットサービス・捜査官
— (Craig Gellis) Tattoo Artist
ディミトリ・マルコフ () ロシアンマフィア
ビリー () テレビスタッフ
トッド () テレビスタッフ
ゲーリー・レイ・パーシー () = ロジャー・カーソン、財務省印刷局
トニー・・リーズ () キャミーの兄

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