THE FLASH / フラッシュ 第4話 キャプテン・コールド Going Rogue

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第4話 キャプテン・コールド Going Rogue

脚本/Geoff Johns
Kai Wu
監督/Glen Winter

【ストーリー】

休日、バリーはS.T.A.R.ラボの三人を相手にして思考テストを
する。ハリソン博士とはチェスの勝負、シスコとは卓球の試合、
ケイトリンとは手術ゲーム。
その頃、強盗団はブラッドホーク警備保障会社の車を二台の
バイクと一台のレッカー車で狙っていた。リーダーの男は182秒
で片を付けるというと、二台のバイクが輸送車に併走し、
後ろから来たレッカー車と輸送車をワイヤーで繋ぐ。
警備員たちはすぐに異常を知らせる通報をすると、その通報は
S.T.A.R.ラボにも入ってくる。シスコはコリンズ通りで強盗事件
発生だという。バリーは強盗を止める為に行動を起こす。
強盗団もまた赤い閃光の異常を知り、警備員の一人を思わず射撃する。
シスコと連絡を取るとセントアンドリュースが一番近い病院だと
いう。今から銃で撃たれた急患が運ばれてくることを知らせておいて
くれとシスコに連絡するバリー。

エディやジョーたちもこの事件の捜査に乗り出す。
レッカー車は盗難車で撃たれた警備員はどうやって病院に行った
のか不明だという。防犯カメラは盗まれてないとのこと。犯人は
プロだろうとし、犯人の狙いはカーンダック王朝(Kahndaq Dyanasty)
のダイヤだろうという。ダイヤモンド展が近く開催されるので
博物館に輸送中だったこと。

現場でバリーたちは検証を行う。
シン警部は犯人は三人組なんだろうと問うが、バリーは4人だという。
レッカー車は4人乗りで、レッカーの運転手に、警備員の対応に2人、
ドアを開ける液体窒素係も居るはずだという。犯人の手がかりは見た
のかと問うと一人がマスクを外していて顔を見たという。
前科者リストの顔写真を見せてもらうとバリーはすぐに犯人はこの
男だと指さす。名前はレナード・スナート。それを知るとジョーは
こいつの父親は警官で悪徳だったこと。子供に暴力を振るい刑務所
に入れられたという。彼の父も刑務所?それなら同好会でも作らない
といけないというバリー。ヤツは半年ごとに現れて数週間の下調べ
をして犯行を起こして逃げ切るという。しかしそれは”赤い閃光”が
現れるまでのことだというバリー。

そこにアイリスがコーヒーを持って現れる。ジョーはカフェインは
抜いているとして娘の好意を受け取らず。アイリスはバリーに
私とエディが付き合っていることを怒っているとすると、付き合って
いることよりも隠していることを怒っているんだよと語る。
アイリスはブログを始めたとし、町が知るべき話題「赤い閃光」に
ついての記事で、彼は実在するという。今回の事件でも彼が現れた
のでしょというが、バリーは捜査中の案件について議論することは
出来ないと語る。”今頃何なのおしゃべり君”とバリーを責める。
11歳の頃からあり得ないものを調べる人を信じろと?そんな逝かれた
ブログを始めたら大変なことになるという。ブログは匿名だという
彼女。ネットはどんな変人が見て居るか分からないという。
すると目の前に金髪のメガネ女性・フェリシティが立っていた。
その通りだとし、ネットには変人とオタクで溢れているという。
バリーは彼女とはスターリングシティで会ったパソコンの専門家だ
とすると、二人であり得ないバリーの事件を担当したという。ここに
カミナリが落ちたのねというとフェリシティは目を輝かせる。

強盗団はさっきのあれはなんなのかと語っていた。最近噂には
なっていたという。恐らくドローンで軍の機密兵器だろうと。
しかしレナードはガキの頃、爺さんに妹とモーターカーってレストラン
に連れて行ってもらったこと。セントラルシティ警察の真向かいに
有った店。町には銀行は40店舗有り、60秒以内に警察は急行すると
いう。しかし標的が移動していれば話は別だとし、最低182秒は
かかるハズだという。誰もあんなに表れるハズはないという。
それより唯一の例外を除き警備員や警官を撃たないでクールで居ろ
というルールを忘れたのかと問うと、あんな妙なものが現れたのだ
として仕方がないだろうという。オレは降りるというと、それならば
死ねと撃ち殺す。あれは人間だとし、始めたゲームは終わらせる
という。

フェリシティはバリーにアイリスは良い子で可愛いわねと語ると
おめでとうと告げる。しかしバリーは彼女は友達で彼氏もいるのだ
という。ここへは何しにしたのかと問うとアナタに逢いに来たという。
意識が戻ったのに電話もメールも無いし、駆けつけても来ないと
いう。オリバーに聞いたのかと問うと、正確には会話しているのを
聞いたと語る。あなたのスピードを見せてよと語ると、それなら
あのビルの屋上を見て居てと語ると、フェリシティの携帯を借りて
上から写真を撮影してくる。
あのビルから撮影してきたのかとして驚く。更にクツが燃えている
といると、普段はスーツで身を守っているのだという。そのスーツ
は何処で手に入れたのかと問われると、ラボに案内すると語る。犯罪の
発生を監視するラボだという。

フェリシティをS.T.A.R.ラボに連れて行くと、ケイトリンたちは
フェリシティに名前を聞いて知っていた。私たちの活動を何処まで
教えるべきなのかというが、彼女はアローの仲間だと語る。
ケイトリンはもしかしてアローの正体を知っているのかとして
興味津々。もしかしてバリーもアローの正体を知っているのかと
問う。ウチも同じでトガッているのが多いという。
そこにハリソン博士もやってくると、ようこそフェリシティと語る。
今度はフェリシティがハリソン博士と会えたことに感激する。
私を知っているのかと問うと、19歳で全米IT協議会で2位を獲得。
マサチューセッツ工科大・大学院でサイバーセキュリティとコンピュ
ータ科学を学んだこと。私は常に有望な才能を求めているとし、
それだからシスコやケイトリンと出会えたという。君にも注目していた
とのことだった。

■感想

1話での「ARROW / アロー」のキャラクター、アローに続いて、今回も
またそのドラマの構成員の一人であるフェリシティが登場。

「ARROW / アロー」の方はシーズン1までしか見て居ないのでその後
どういう状況になっているのか分からないけど、彼女の話を聞いている
と、クイーン産業は倒産しているみたいだね。

「ARROW / アロー」の方では逆にバリー(フラッシュ)が登場する最初
のエピはS2-8になっている。

「The Flash / フラッシュ」ではS1-8のタイトルが”Flash vs. Arrow”
となっているのが少々不気味だ。

バリーはフェリシティほどではないと思うけど、やはり科学オタクっ
ぽさ満載だし、アイリスが働く喫茶店ジッターズでのクイズナイトの
際には、チーム名を”E=MCハマー”というアインシュタインの相対性理論に
引っかけたハンドル名を付けていた時にシラーっとさせていたアイリス
とエディに対して、フェリシティだけが笑ってくれるという気の合う
相手という感じ。一般人にとって相対性理論ネタが難しいのか、
MCハマーを覚えている人が居ないのかが謎だけど(笑)
今回の敵が”キャプテン・コールド”でクールさを求めているところを
見ると、バリーも十分人を凍らせる力を持っていたというところか。

どう見てもバリーはアイリスよりもフェリシティが似合っていると
思ったところで最後になって二人がキスしたシーンは良かった。

しかしフェリシティは初めて彼に有ったと思うのだけど、早くも
バリーに一目惚れなのかな?長澤まさみが昨年のカンヌで着ていた
みたいな凄いドレスも着てきたしね。

■敵はどんな能力を?

今回の敵はレナート・スナートという警察官を父に持ち虐待を受けて
育ってきた男性。それを演じるのは「プリズン・ブレイク」での
弟・マイケル役でおなじみのWentworth Miller。
この人、単発が多くて話題寄せって使われ方が多い中で、このDCコミック
の一連のシリーズの中では確固としたキャラクターとして確立出来た
のかな。

今回見た限りでは相変わらず敵を倒す方法はそれ程難しく無いような
気がするし、彼自身がメタヒューマンなのかどうかもよく分からなかった。
彼には姿を見られてしまっている様な気もするし、ドラマとしては
前振りしているようにしか見えないけど、アイリスが赤い閃光のブログ
をするに辺り、危険だと警告するバリーに対して匿名だから大丈夫だ
としている彼女が狙われることこそ、バリーに取っての最大の弱点と
なり得るところなので、そういう意味では今後のレナートの動向には
注目かも知れない。

取りあえずレナートは警察に精通していることと、やはり計画性を
持って犯行に及ぶということで用心深いところがあるのだろうけど、
顔を見られているし、フラッシュならすぐに捕まえられないだろうか?

■コールドガン

前回のエピソードの時にも書いたけど、フラッシュが敵ではなく味方
として存在しているので、安心出来るところが有るけれど、シスコは
バリーが敵だと最悪を想定してコールドガンというものを作った様子。

事故の後にスターラボから盗まれたもので、武器商人からレナートは
奪い取った。どう考えても武器商人は殺されるなと思っていたけど、
強盗の時に人を殺さないというのがクールだとしていた彼は
次々とこういう所では人を殺しまくっているわ、目的の為なら結局
人を殺しているじゃないかと小一時間な流れだった。

■S.T.A.R.ラボがアローの世界に赴くことが有るのか

ケイトリンたちの中でもアローっていうのは話題になっているのね。
スターリング・シティとセントラル・シティの距離はどのくらい
離れているのかなと思っていたけど、今回何百kmも離れる場所から
来たフェリシティのことが話題にされていたので、アメリカとして
見ればそう遠い土地って訳でもなさそうだね。

■ウェスト家の事情

やはり懸念すべきものとして、娘が相棒のエディと付き合うことに難色
を示したのは父のジョーだった。

「パパがどう思おうと付き合う!」
「エディとオレは相棒で常に一緒。危険な場所に行く事も有る。現場に
100%集中しなければ・・」
「エディのことをアイリスの恋人として見てしまう。一緒にいてアイツ
に何か有ればお前に何と言えば良いのか?オレを許せるのか?」

しかしジョーは駅でエディに助けられたことでその考えも変わった。
彼を見くびっていたこと。

「これからは秘密は無しね」
というアイリスだけど、肝心のバリーのことは内緒にしているからね。

■使用された曲

・All Right Now by Free
・When a Man Loves a Woman by Percy Sledge
・Let’s Get It On by Marvin Gaye
・Battlefields by Misun
・Jupiter Smiling by Kite Club
・100 Lovers by Tennis
・Dirty Party Secrets by Bamtone
・The Flash Theme Song
Written by Blake Neely

■出演者

バリー・アレン / フラッシュ (Grant Gustin) 警察の科学捜査官助手
アイリス・ウェスト (Candice Patton) ジョーの娘、”ジッターズ”
ケイトリン・スノー (Danielle Panabaker) 生物工学の専門家
エディ・ソーン (Rick Cosnett) セントラル・シティ警察、アイリスの彼
シスコ・ラモン (Carlos Valdes) S.T.A.R.ラボ、機械工学
Dr.ハリソン・ウェルズ (Tom Cavanagh) S.T.A.R.ラボ、創設者
ジョー・ウェスト (Jesse L. Martin) アイリスの父、刑事
デビッド・シン (Patrick Sabongui) 警部

レナード・スナート / キャプテン・コールド (Wentworth Miller) 犯罪
フェリシティ・スモーク (Emily Bett Rickards) クイーン産業IT部門
— (Reese Alexander) 博物館のガード
— (Paul Belsito) Thug
— (Christopher Rosamond) Thug
— (Lucas Wolf) Thug
デクスター・マイルズ (Bruce Harwood) 博物館館長
— (Sarah Hayward) ツアーガード
バジル・ナーブリン (Robert Mann)
オズワルド・ルーミス (Jesse Reid) “ジッターズ”クイズナイト司会
— (Hugo Steele) Security Guard
ミック・ローリー (Dominic Purcell) 声、最後にレナードが電話していた
— (Ron Wear) 警察署員

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