クリミナル・マインド FBI行動分析課 Criminal Minds シーズン7 第13話 愛しきナンバー8 Snake Eyes

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第13話 愛しきナンバー8 Snake Eyes

脚本/Bruce Zimmerman
監督/Douglas Aarniokoski

【ストーリー】

ニュージャージー州アトランティックシティ。
カジノの舞台裏で男性同士が争い、そして一人の男・カーティスが
トロフィーで男(ダニー・サヴィーノ)の頭を殴る。男は警備員から
逃れる為にスロットをして時間を過ごすと一ドルで500ドルが当たる。

日曜日の朝、ガルシアはベッドで寝ているとバスルームではシャワーの
音が聞こえ、誰かがドアを叩く音が聞こえる。日曜日の朝からセールス
なのか。そんな中JJから電話がなるとガルシアが電話に出ないことを
責める。すぐにオフィスに来てとし以上殺人犯には私たちの週末を
何とも思っていないみたいだからという。ガルシアは機能ケヴィンと
ケンカしてワインを珍しくがぶ飲みしてしまったとし、ワインは全く
飲めないのに・・と語る。頭が痛いとする中、彼がシャワーから出てくる
ので気まずいという。キスして身支度してからこっちに来てというJJ。
ドアを開けると何故かやってきたのはケヴィンだった。昨日はごめん
とし怒って帰ってしまったと語る。ガルシアは怒って帰ったのか?
とすると、シャワー室に居るのは誰なのか・・。部屋にはモーガンが
バスタオル一枚で立っていた。ケヴィンに今は都合が悪いとして追い返す
中、モーガンは出動だろと語る。JJから電話が有ったとしてガルシア
はお先にいくとして唖然として家を出て行ってしまう。

被害者はカジノの支配人のダニー・サヴィーノ。
鈍器による撲殺で空の財布が有ったというロッシ。彼は犯罪組織の一員
だとし、アトランティックシティで活動しているという。組織の構成員
が被害者なら抗争に発展するかもしれないというモーガン。すばやく
対応しないと市民が巻き込まれるというロット。

飛行機で移動する。
移動中ギャング映画のベットについて語り合うメンバーたち。
「ゴッドファーザーPART II」に決まっているというプレンティス。
モーガンは「スカーフェイス」、JJは「アンタッチャブル」を推す。
リードは「仁義」という1970年のフランス映画を引き合いに出す。
ロッシは何の映画だと思うかと尋ねるが本物を見過ぎて映画に興味がな
いという。
そんな中ガルシアに対してカジノの防犯カメラ映像について尋ねるが
映像が盗まれていると語る。

リードは現場へ行き、ロッシとJJはサヴィーノを調べてくれという。
自分とモーガンは抗争の休戦交渉だと語るホッチ。

カーティスはその頃ダイスをしてつきまくっていた。
そこにエディがやってきて更にカーティスの金を狙うフランチェスカが
しきりに声を掛けてくる。エディはあまりにカーティスがつきまくって
いるのを知り驚く。エディはカーティスに夕べサヴィーノが殺された
らしいことを語る。カーティスは1ドルをスロットに入れたら500ドル
になりそれが今ではこの状態だという。カーティスはエディに明後日
100万ドルのポーカーに出る事を語る。エディは参加費は5万ドルだぞ
というが、これだけついているので大丈夫だと語る。そんな中
フランチェスカは再び会話に割って入り私が幸運をあげるとしてダイス
に息を吹きかけるのだった。

カーティスは妻のテリーの元に行くと、大勝負に出る事を告げ勝てば
100万ドルになるという。今絶好調なので必ず勝つとし、金持ちになっ
たら足を洗うと約束すると語る。しかしテリーはあなたと離婚した
い事を告げ、家を出て妹の家に行く事を語る。これはオレとお前の夢の
ハズだろうという彼にこれ以上近づかないでとして本気だと語る。

プレンティスは被害者は警備に抜け穴を作っていたのだという。
カーティスは先ほどまでやたらと近づいてきたフランチェスカが勝ち馬
を乗り換えたことを知って激怒し殺害する。
駐車場で遺体が発見される中、モーガンは被害者はタバコを付けている
がつけたばかりの状態で彼女はマッチもライターも持っていないことを
指摘する。

プレンティスとリードはサヴィーノが殺された現場を調べる。
鍵は電気ストライク錠だとし、強盗は被害者のすぐ後ろから付いていって
入るしかないという。恨みを持った知り合いなのか。計画的ならナイフ
や銃を持ってくるハズだというリード。トロフィーで殴るのは場当たり的
だという。カメラはディスクが抜かれているしこのオフィスだけはサヴ
ィーノがカメラを付けたのだという。何を見せたくなかったのか。

ロッシは以前FBIに協力したビンス・ラベッティからサヴィーノについて
の情報を聞き出そうとする。オレはニュージャージーの仮釈放員と
友達だと語る。

その頃カーティスは再びテリーの元に行く。
今オレは買っているのだとすると、アンタはいつもそんな事ばかり
言っているが家のローンは払えていないので差し押さえになること
を語る。しかしカーティスは二人の夢だろうとすると、離婚なんて・・
というが、テリーは来ないできれとあしらう。

現場ではゴズリン捜査官がホッチやモーガンと合流して捜査する。
プレンティスはサヴィーノは抜け道を造っていたという。彼はカジノの
客に個人的に金を貸していたこと。ボスにバレるとマズイのでカメラ
を自分で取り付けたのだろうという。すると犯人はギャンブラーなのか。

モーガンはマッチの燃えかすを探す。犯人が必ずつけているハズだ
とするとガルシアからは被害者はパトリシア・”パティ”・リオロ
(通称:フランチェスカ)だという。ウィスコンシン州ライスリーフ出身
で3年前にマンハッタンで高級エスコート嬢をしていて一晩最低5千ドル
だという。

そんな中、またサークル・エイト・キラーズが現れたとしてマスコミ
は報道される。遺体の上にトランプの8のカードを残していき、1ドル
札を8枚置いて行くものだった。

■概要

・ニュージャージー州アトランティックシティのカジノで
サークル・エイト・キラーズと呼ばれる殺人鬼が現れる。何らかの
儀式殺人のような格好で、トランプの8カードが置かれていたり
8に因んだものが現場で見つかって居た。

■感想

事件としては全く難しくもない案件だったな。
そもそもカジノの駐車場で殺されたフランチェスカは、色んな金持ち
に取り憑いていたのだろうけど、殺される直前に取り憑いていた男性
が誰なのかということを監視カメラで見れば良いだけのことじゃない
のかな。カジノ街なので色んなところにカメラは設置されているハズで
冒頭の支配人の部屋にはカメラの映像が盗まれていたとしても、
それ以外のところは必ず機能しているハズだしね。

正直テリーが何故こんなギャンブラーと結婚したのかということが
一番の謎だった。
出会った頃にはギャンブルは行っていなかったのか。
元々はエディ・ラングドンと共に事業を興していたみたいなのでその
時に出会ったのか。

■身内ネタ

冒頭からガルシアとケヴィンが夕べにケンカしていて、
ガルシアは飲めないワインを飲んで二日酔いの中、休日に呼び出さ
れることになる。

夕べの記憶が無い状況の中で、ケヴィンとは仲直りしてシャワーでも
浴びているのかと思えば、ドアの外にはケヴィンがいて部屋には
バスタオル一枚のモーガンが居るという面白いシチュエーション。

しかしガルシアも例えバスタオルのモーガンが居るだけで関係を持った
と思うのだろうか。
自分の貞操観念・自制心に自信がなく、無意識に欲望が出て男女の関係
に陥ったと考えたのか。

モーガンがガルシアを傷つける訳が無く、ケヴィンとのことを知っている
のでまず正常ではない状態で彼が狼モーガンになることは無い気がする
けどね。

「サシで話をするぞ、どうなっている?電話は2回に1回が留守電。減
らず口が帰ってこない。どうした?」
「朝7時にウチでシャワーを浴びてた」
「お前飲み過ぎでオレを呼び出したろ。ポップコーンを喰いながら
テレビで映画。お前は途中で寝たのでオレもソファーで・・」

「すももちゃん?」

■ギャンブラー

ギャンブラーは験を担ぐ人が多いのかな。
8を験担ぎの数字にする人は多いよね。
リード先生によると

「8は中国で繁栄の象徴。多いほど演技が良い。四川省のある町では
電話番号の数字が全て8の番号が25万ドルで売れた」

しかしこのカーティスという男は8の数字を験担ぎにしていたという
よりも、身近な人物を殺すほどに運が強まるという身勝手な方程式を
完成させて結局最後は破滅に追い込まれていくという。

父親がギャンブラーで1988年にスロットで大もうけして、家族を捨てて
金を使い果たして酒に溺れて半年後にラスベガスのホテルで死亡した
という。

■ロッシ

今回はロッシがメインに近い扱いだったのかな。
シーズン7に入ってから誰が交渉役をするのかによって主役なのかが
決まるような感じもするけど。

リードに潜入させてカードゲームをさせるのは興味深いけど、なんだか
リードの力を見せられたって感じがしないのが残念。
5万ドルの参加費で云々と言っていたけど、大会をしているようにも
見えなかった。

「ロッシなら5万ドルくらいすぐ出るのでは?ベストセラー作家だ」
「規則違反だろう」
「大した違反じゃないんじゃない?」(<- JJが珍しく悪い子(笑)) 「オレは実態のあるものに金を使う主義だ」 「新しいことをやるのも良いですよ。その年だとそうそう無いし」 (<-リードも悪い子)

天才には一度はカジノで勝負して欲しいんですよね。
「ナンバーズ」のチャーリーしかり・・・

■犯人像

ロッシは投降させる為に他の殺人鬼とは違うようなことを語るも、
あれだけ人を殺してれば立派に猟奇的殺人鬼で伝説にも残るような
人物でしょうね。しかも身近な人を殺している分だけタチが悪い。

■使用された曲

■出演者

デビッド・ロッシ (Joe Mantegna) BAU創設に携わったベテラン
アーロン・ホッチナー (Thomas Gibson) リーダー
デレク・モーガン (Shemar Moore) 爆弾処理が得意
スペンサー・リード (Matthew Gray Gubler) ドクター
ペネロープ・ガルシア (Kirsten Vangsness) 解析
ジェニファー・ジャロウ (A.J. Cook) 国防総省
エミリー・ペレンティス (Paget Brewster) BAU

カーティス・バンクス (Dean Cain) ギャンブル狂
テリー・バンクス (Vanessa Branch) カーティスの妻、離婚しようとする
エディ・ラングドン (Joe Egender) カーティスの友達
ケヴィン・リンチ (Nicholas Brendon) FBIテック、ガルシアの彼氏
キャロル・ゴズリン (Sandra Purpuro) アトランティック市警
ヴィンス・ラベッティ (Frankie J. Allison) 元犯罪者、サヴィーノの知人
フランチェスカ / パトリシア・リオロ (Jenn Korbee) 元高級エスコート嬢
— (Chuck Saale) Head of Security
ジミー (Christopher DeMaci) 銃器を違法に売る
— (Randy Irwin) Security Guard
— (Yanni Walker) Player
— (Chasty Ballesteros) Tahitian Girl
リズ・ドーシー (Nikki Ganz) テリーの妹
ダニー・サヴィーノ () フロアマネージャー

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