エージェント・オブ・シールド Agents of S.H.I.E.L.D. シーズン2 第15話 2つのシールド One Door Closes

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第15話 2つのシールド One Door Closes

脚本/Lauren LeFranc
Rafe Judkins
監督/David Solomon

【前回までのあらすじ】

スカイはコールソンに山荘に連れて行かれる。ここは何?能力者たち
の隠れ家だという。シモンズがネム魔も惜しんで取り組んでくれている
能力者の力を封じる手袋を置いて行くという。副作用はいくつか有る
みたいだと。ボビーとマックはある組織の下、フューリーが残したガレ
キの下から生まれた本物のシールドに仕えているとハンターに説明する。
ボビーはハンターにここから逃げるのは無理だと語る。そこは
エンタープライズの海上だった。ウィーバーはハンターが潜水艇を
使って逃げたようだと語る。ゴンザレスはコールソンはあれ以来問題
行動が加速的に増えているという。懸念すべきはコールソンの秘密だ
とし、危険を取り除くとしてボビーは再びコールソンの居るシールド
に潜入することを語る。

【ストーリー】

— シールド崩壊の日 —
テレビでは世界中に衝撃、最先端のシールドの技術が一連の攻撃で
機能を失ったというもの。ヒドラという名のテロリストグループ
が一体イチからシールドの上層部に入り込んでいたのか。
シールドの本部の「トリスケリオン」が破壊されたと。
ティムとマックはヒドラによって捕まっていた。ティムは腕の感覚が
ないと語るがマックは大丈夫だとしてオレを信じろという。

ヒドラ隊長はすぐに報道などを見てナチスを引き合いに出すとして
嫌気を感じていた。チーフエンジニアは誰だとしてティムやマック
などのシールドたちに問い詰める。返事がなければ撃つとして銃口を
突きつける。私がチーフだとしてティムが名乗り出るが、マックは
ティムはオレをかばう為に嘘をついているとして私がチーフだと
語る。それを知り隊長はティムを殺害。配線図は何処に有るのかと問う
中、突然ドアの下から何かが放り込まれてくる。次の瞬間
シールドのボビーとハートリーが助けに来る。隊長はエージェント
の一人のスザンナを人質に取って逃げようとするが、ハートリーが
退治する。スザンナは同僚のケースに対して大丈夫かと声を掛ける。
それは何かと問うと携帯電話だとし、相手の注意を逸らす物がそれしか
なかったというボビー。ここはヒドラだらけだとしまだ終わりではない
事を語る。ボビーはフューリーに命令されたとし、シールドを救えと
いうこと。

— 現在 —
マックはコールソン長官に対して本物のローラに触れるなんて光栄だ
と語る。コールソンは覗かせるだけだとして無断でいじるなよと語る。
ボビーはハンターには逢えなかったとコールソンに報告。君の言うよ
うに彼は”永久”という言葉を嫌ったのか。シールドを嫌になったので
はない私のせいだというボビー。私が彼との関係をこじらせたのだと
いう。しかしコールソンはハンターは私の部下であり君の問題ではない
と語る。独自に捜索隊を出したというと彼の真意を確かめたいという。
人を信じる事が出来ないこれは因果な仕事だと語る。
ボビーは密かにサーバールームに忍び込んで装置を取り付ける。

スカイはシモンズと画像チャット。
変な感じだが慣れてきたという。ソリティアは何十回もしたが寂しい
ことを口にする。もうすぐメイが行くというと、私の好きなチョコスナ
ックの差し入れはと尋ねる。コールソンが買ったとし、私はグルテンフ
リーのビスケットを選んだわというシモンズ。手袋を試したかと問うと、
気が向いたらで良いから試してと語る。特殊なマイクロファイバーを
織り込んでいるのでケガの回復が早まり振動も鈍るハズだという。安全
の為だというシモンズ。

そんなシモンズの元にフィッツがやってくると、実験は順調なのかと
尋ねる。私はスカイを助けたいだけだと主張する。

コールソンはマックに対してローラの中を見るのは初めてじゃないだ
ろうとしリモコンローラは完璧なレプリカだったという。ローラの中身
を知り尽くしているからおかしなものが入り込んでいたらすぐに
気がつくとし、君の仕込んだ部品がどういう機能を持つのか分からない
のでフィッツに調べてもらっているという。いっそ君が教えてくれたら
手間が省けるのだという。君は厳しい審査を経てこのチームに入ったこと。
シールドへの忠誠を問われて何と言ったのかと問うと、「忠誠を誓うと
言ったハズだ」というコールソン。それは事実だというマック。
君はいつも本音をぶつけること。チャンスを与えるが誰に雇われている
のか。雇い主はシールドですと語ると、正直には言えないということだ
なとし、仕方が無いという。ヒドラによって大勢の仲間を殺されたんだ
というコールソンに対して俺もそうだというマック。誰かと組んでいる
のは分かっているがハンターなのか。それとも彼は単なる駒なのか。
メイに連絡したという。

ボビーはコールソンのオフィスから器具を使ってツールボックスを
奪っていた。
そこに現れたメイはボビーに対してまさかと思ったけど本当だったのね
と銃口を向ける。ボビーはメイに落ち着いてとし銃は必要はないとして
説明するという。私はシールドの一員でウソじゃないこと。でもあなたは
違うと。コールソンがここでやってることはシールドじゃないとし
本当のシールドではないのだという。メイはこの前裏切り者にはノド
を潰したという。それを返してというメイに対してボビーは逃げるが
メイは捕まえる。話し合いましょうと。こんなことになって残念だと
するが、突然施設内の電源が全て消えてしまう。ボビーが電磁パルス
みたいなものを作って逃げたという。ローラのエンジンに仕込んでいた
のはヴィブラニウムを探知するスキャナーだったというフィッツ。ツー
ルボックスを探していたのだろうと。ボビーが持って逃げたというと、
逃がしてはダメだという。フィッツはサーバールームから手動で封鎖
すると語る。二人には手の内を知られているしマックは回路図を持って
いるので難しい事を語る。それにボビーは本物のシールドの一員だと
言っていたと語るメイ。

— シールド崩壊の日 —
この先は会議室、そこにいないとお手上げだという。
そんな中ボビーとハートリーがゴンザレス艦長の下にやってくると
私たちはヒドラじゃないとしフューリーの指示で来たという。
手順AST-AO6ですと語ると、今日は最悪の日だったとし、その男の持
っていた斧を奪ったのはいいがかなりデカイので跡が付いたという。

— 現在 —
ボビーはゴンザレスに連絡するとコールソンとメイに気づかれたので
プランBでいくという。カルデロンはマックはどうしたのかと問うと。
分からないがツールボックスは確保したという。ハンターはまだ
見つからずスカイの場所も非常事態に気がついていたならば遠くに
連れて行ったハズだという。

■感想

ついに二つのシールドがあることがコールソン側にも明らかにされて
いたけれど、みんな何処まで相手の情報を掴んでいるのかな。
少なくともコールソンはゴンザレスのことはよく知っていて、

「私と同じで若い頃シールドに入って奥さんの死後、なりを潜めていた
がカンバック方が凄いとし、3年で空母・イリアッドの艦長にまで上り
詰める。歴代最高の官庁として名を馳せた。私はシールド崩壊後、
何ヶ月もあなたを探した。優秀な人だと聞いてチームに招き入れられた
らどんなに良いか・・」
と。

またフィッツ・シモンズはウィーヴァーのことはよく知っていて、
S1-12の時にシールドのアカデミーに行った際に、彼女はアカデミー
の校長をしていて面会していたけど、そもそもシールドが完全に
崩壊したということがドラマの中でも劇場版の「アベンジャーズ」
中でも描かれていないので、どの時期を崩壊としているのか、よく
分からない所が有る。ドラマ版ではギャレットと対戦していた時に
なんとなくシールドが崩壊した感じはしていたけど、
「Captain America :The Winter Soldier」を見ないとその辺の詳細は
分からないのか。そもそもフューリーが亡くなったことなどに言及して
いるが、ドラマ版では「死んだ」という言葉でしか語られていないので、
元々居るがどうかも存在不明・神出鬼没なフューリーがどういう形で
死んだのかということがよく分からない。

第12話 シールド・アカデミー Seeds 脚本/Monica Breen、Jed Whedon 監督/Kenneth Fink ...

アメリカのドラマだとCIA捜査官同士、違う任務を与えられて互いに
怪しい動きをすることは有るんだけどね。

■どの人も悪意はない

今回は何と言ってもシールド崩壊の日と称して、ボビーとハートリー
とマックとゴンザレスが空母・イリアッドでの顛末が描かれた。
フューリー長官の命令によってボビーはゴンザレスを助けに来ると
と同時にこの空母内に居る能力者とか未確認物体「084」がこの世に
放たれることを恐れるがあまり沈めることを命じられていた。

沈める為の方法論としては、オペレーションセンター内に有るサーバー
コアにボビーが持っていたある装置を付けること。それを使えば
一気に爆発させる事が出来る。

マックはアカデミーの殉職者の記念碑のことを語っていた。
S1-12の時には、シールドの施設にはどの場所にもこれが飾ってある
ようなことを口にしていたよね。その中には「キャプテン・アメリカ」
のバッキーの名前も刻まれていたっけ。

マックはとても仲間思いで、この艦内でも必至にヒドラと戦っている
シールドのエージェントがいる事を告げ、ボビーの決断に待ったを
かけていた。

空母を沈めるのか否か。
ハンドからの連絡ではハブは守れそうだと聞き、甲板も一部制圧した
というハートリーの報告が有ったが、ゴンザレスは甲板は他にも14も
有り、味方は敵の1/3しかないので船を奪い返すのは無理だという見解
を当初は見せていた。しかし次第にその計画が決行されるという際に
は、ゴンザレスは命令は絶対で、フューリーには従うべきだとして、

「多数決で決める事じゃない。」

としていたけど、周りのものたちは現場で刻一刻と変わっている状況
に対して
「変わっていないという振りをするのは辞めないか」として意見が
割れる。

「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」とは
ドラマ「踊る大捜査線」のセリフだけどまさに柔軟性というのは
こういう時には必要だというところですかね。

その後ゴンザレスはこの時の決断が自分の誤りであることを知り、
「合議制」にしたことを語るが、5人のものが結局支配している格好
となっている。

■スカイはどうなる?

山荘に閉じこもっているスカイ。
コールソン版シールドが制圧された際にスカイにもメイ経由で連絡
が入る。

「恨むよフィッツ。何で「パラノーマル・アクティビティ」を見せた
のよ。」

「パラノーマル・アクティビティ」は知らないけど、このシチョエー
ションは完全に遊びに来た女子大生が正体不明のものに襲われる
安物ホラー・スプラッター映画の典型みたいな演出だったな。

ゴードンとの初めての対面。
ゴードンもまた完全に悪い人って感じがしない。
かつて自分も実験台にされた人物で幼少期の彼が苦しむ姿を見ている
からかも知れないけどね。
ゴードンは強引にスカイを連れて行くことをしなかった。

スカイは自分の今の状況に対して
「蜂が1000匹閉じ込められて外に出たいと暴れている感じだ」として
いた。
シモンズが作った手袋はスカイには小さかったみたいだし、ハメると
目眩を起こしていたみたいだったけど、鎮静剤や安定剤が常に流れる
などのことが有るのかな。

スカイはバナーによって作られた場所に居るということが分かる。
スカイは電話回線をたどっていくと、周りはヴィブラニウムで
覆われているようだった。
この場所って少し比較してみると違うんだけど、「Avengers:
Age of Ultron」
でフューリーの隠れ家と称して退避した
クリント家に似ているんだよね。
https://dramatimez.sakura.ne.jp/blog/?p=4315

■その他

・フラニーの酒場のメダル

ボビーは自分が犠牲になって空母を沈めるとした際にイジーに対して
そのメダルをハンターに渡して欲しいと語っていた。
この二人、断酒会ででも出会ったのかな。

・デンドロトキシンガンの使用

カルデロンがコールソン版シールドを制圧する際に機内に流したガス
のようだけど、結局やらなかったようだ。

・インサイド計画

フューリーのアイデアのようだけど、彼の秘密主義がシールドを崩壊
させたとしてゴンザレスは語る。
ただゴンザレスのやり方が正しい訳ではなく、コールソンが語るように
話し合いの場を持っても良かったし、そもそもシールドを崩壊させた
のはフューリーではなくヒドラであること。
そしてゴンザレス自身が、スパイを送ってコールソンの部下を傷つけた
事情も存在している。

・ハワイに逃げたコールソン?

LUAUと書かれたバー。
まるでタヒチ計画の光景みたいにも見えるし、「NCIS ネイビー犯罪捜
査班」でギブスが現実逃避したメキシコの地って感じにも見える場所。
ハンターがそこに訪れてコールソンに永久契約をしていたけど、
ここから立ち直るのかな。

メイさんなら何かしてくれる!?のか。

・スカイのパワー

カメハメ波!!と念導力を使って追って来たボビーとカルデロンのこと
を押しのけていた。その際カルデロンは木が刺さっていた。

ただここでも指令としてはスカイなどは傷つけないようにアイサーを
使う様言われていたし、見つけたら一人で近づかずに閃光弾をあげろ
としていたけど・・

■使用された曲

・Agents of S.H.I.E.L.D. Theme Song
Written by Bear McCreary

■出演者

フィル・コールソン (Clark Gregg) S.H.I.E.L.D.の捜査官
メリンダ・メイ (Ming-Na Wen) 捜査官、エースパイロットで兵器の専門家
グラント・ウォード (Brett Dalton) S.H.I.E.L.D.のブラックオプスの専門家
スカイ (Chloe Bennet) 元「ライジング・タイド」、デイジー?
レオ・フィッツ (Iain De Caestecker) 捜査官、兵器技術を専門
ジェマ・シモンズ (Elizabeth Henstridge) 捜査官、生命科学に精通

ランス・ハンター (Nick Blood) シールドの傭兵
アルフォンソ・マッケンジー (Henry Simmons) “マック”、メカニック
ボビー・モース (Adrianne Palicki) エージェント、ハンター元妻バーバラ

イザベル・ハートリー (Lucy Lawless) “イジー”、シールド
トーマス・カルデロン (Kirk Acevedo) エージェント
ウィーバー (Christine Adams) エージェント、黒人女性
ゴードン (Jamie Harris) 能力者
ティム・マグイア (Mackenzie Astin) シールドのエージェント
— (Rick Otto) ヒドラの隊長
ロバート・ゴンザレス (Edward James Olmos) 杖をついた新シールド
スザンナ (Sai Rao) シールドのエージェント
ケース (Cornelius Smith Jr.) シールドのエージェント
— (Byron McIntyre) バーテンダー
— (Liberte Chan) News Reporter

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