キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き Castle シーズン4 第22話 ゾンビ襲撃! Undead Again

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第22話 ゾンビ襲撃! Undead Again

脚本/Christine Boylan
監督/Bill Roe

【ストーリー】

ドアを開けるリックはタブレットで記事を見ていたアレクシスに対して
10秒以内に準備しろとして戦いは始まっている事を語る。毎年恒例の
電子銃を使ったキャッスル家の戦いの日だった。しかしアリクシスは
悪いけど遊べないとし、進学先を決めないといけないのだという。
授業や課外授業のリストを作って見比べているのだという。オックスフ
ォードかスタンフォードが良さそうだというアレシクスに対してニュー
ヨークの大学はどうかと語る。そこだと近すぎてすぐに帰って来てしま
うことなりそうだとし、自分で挑戦したいのだという。パパは誰と
遊べば良いのか?と問うとお互いレーザー銃はしまって大人になる
時期かも知れないというアレクシス。

マーサはリックに対してただのゲームでしょというが、これは昔から
由緒正しい家族の伝統行事だという。1000点まで到達したらゴールだ
とすると、戦争ごっこをして年を重ねてきたのに卒業・成長なんてしな
くていいというリック。そんな中ケイトから電話が鳴ると、マーサは
変わりに遊んでくれる人から電話だという。しかしリックは彼女とは
最近ソリが合わないのだという。どうしてそうなったのかと問われる。
あなたがとんでもない荒くれ刑事についていったかと思えば女性連れ
で現場に行ったりしていること。彼女を懲らしめたいなら理由を
伝えないといけない事を語る。傷ついているのは分かるとし、今の関係
はなんとかしないといけないという。リックもその通りだと語り、
ケイトと捜査する最後の事件だと語る。

現場に遅れてやってくるリック。
エスポジートは被害者はデビッド・ロック(29歳)。この建物に入る
会社の為替トレーダーで、今朝7時に上司が発見したという。
パールマターは君と過ごした時間は宝物になると語る。何者かに
よって攻撃されたとし、死亡推定時刻は午前4時だという。死因は
頭に鈍的外傷があること。コンクリートに打ち付けたのだろうと。
エスポジートはサイフは盗まれていないので強盗ではないと語る。
しかしリックは朝4時に襲うなんてよっぱどのことだろうという。
腕にあるのは噛みキズか?と問う。犯人は機密居て凶暴な犬みたいに
食いちぎろうとしたのだろうというパールマター。被害者が握っていた
のはレースの袖だという。手縫いで真珠のボタンのついたもの。
リックは1870年代のものだとし前に南北戦争の小説を書いた時に
リサーチしたという。コメディものだったが笑えなかったと。
150年前の服を着て暴行したのか。どうしてここで襲われたのか。
彼の上司はマイク・マシューズだという。

マイクから話を聞く。
何故こんな時間に彼はここに居たのかを尋ねる。
すると彼はアジア担当だから時差の関係で早かったのだという。
とても良い奴だったとし働き者だという。対立していた人は居たのか
と問うと先日デビッドの車にキズを付けられていたとし、本人は同僚
のチャーリー・コールマンの仕業だと言っていたという。2人は出世
争いをしていたので、デビッドが昇格するとチャーリーはよく不満を
言っていたという。チャーリーは出社していないのに何故か車が
あるというマイク。

リックは好奇心がそそられるのに結局不満だらけの会社のライバルが
犯人なのかという。
そんな中チャーリーは部屋にいくと来るんじゃないと語る。
ここは危険過ぎるとし、オレを撃ってくれというチャーリー。
ケイトは今朝デビッドと何が有ったのかと問うと、挨拶はしたが
彼が停まったとし、オレの後ろを見てなんだか慌てていたという。
そして襲われてオレは通報したが誰も信じなかったという。信じる
と約束すれば話すとし、オレの変化が始まったら撃ち殺してくれ
という。オレに噛みついてデビッドを殺したのはゾンビだという。

緊急回線に通報された時の録音を聞くと確かに通報されていた。
リックはケイトに対して演技しているように聞こえるかと尋ねる。
ケイトは正気を失ったようには聞こえたと語る。殺した罪悪感
で自分ではなくゾンビが殺したように思いたかったのかも知れない
という。しかしリックはリアルにもろしそうな勢いで話していると
語る。
証拠はチャーリーが犯人だということを全て指しているというと
エスポジートは全てではないとし鑑識によるとチャーリーと
被害者の身体に合った噛みキズは同一人物によるものだがチャーリーが
かんだものではないという。今のところ謎の第三者の仕業なのか。
もしかするとゾンビかもよというリックに対して、ゾンビなんて存在する
ハズはないという。ライアンは現場近くのカメラ映像を持ってくる。
午前4時6分に犯人が写っていた。古くさいスーツみたいだというと、
リックは突然「我が友よ、こちらはゾンビです。犯人はゾンビだ」と
嬉しそうに叫ぶ。

■今回の事件の概要

・リックはキャッスル家恒例のゲームをアレクシスに仕掛けようと
するが、彼女は今は遊べないとして進学先を決めないといけないの
だという。オックスフォードかスタンフォードが良さそうだという
と、リックはニューヨークの大学はどうなのかと問う。しかしアレク
シスは近すぎるとすぐに帰って来てしまうので、自分の力で挑戦
したいのだという。パパとはもう遊べないのかと問うと大人になる
時機だとされる。
・ケイトから電話。マーサは代わりに遊んでくれる人からの電話だと
してリックを励ますが、最近ケイトとはそりが合わないのだとして
リックは彼女との距離を取っていた。これが最後の事件だとしてリック
も考えていた。
・しかしいざ現場にいくとリックの気持ちは一変する。
被害者はデビッド・ロック(29歳)、為替トレイダーで今朝7時に上司
が発見したという。検視官パールマターによると鈍器で殴られた形跡
が有り死亡推定時刻は午前4時だという。コンクリートによって打ち
付けられているとのこと。不思議なことに腕には噛みついた跡が有り
凶暴な犬みたいに食いちぎろうとしていたのだろうと。
被害者が握っていたレースの袖は手縫いで真珠のボタン・・・
リックは1870年のものでかつて南北戦争の小説を書いた時に調べたと
語る。150年前の服を着て犯人は襲ったものなのか・・上司のマイク
によるとチャーリーという同僚と出世争いでケンカしていたというが
チャーリー自身も車が駐車場に有り居なくなっていた。
防犯カメラ映像を見てゾンビの姿が歩いているのを見てリックは喜ぶ。

■感想

今までDlifeで放送していたのをみて居たのだけど、ランチチャンネル
で放送し始めた際に切り替えてランチチャンネルで見始めたので、
ドラマ視聴スケジュールが妙に忙しくなってしまい、22話と23話だけ
感想が書けずに残っていたものです。

何度か書いているけどストーリーと俳優チェックは、ドラマを見ながら
終わらせているので詳細が残っているのですが、感想タグ以下のことは
時間がなくて書けずにいたのでアップ出来ていませんでした。
この放送が行われていたのはNHK放送の「ワンス・アポン・ア・タイム」
のシーズン4の12話が放送していた時のことなので、ちょっとした
ことを鑑賞しながらメモしているメモパッド頼みの所もあるので間違っ
ていたら済みません。
ただこの感想を書かないと前に進めない感じがするので、番組改変期
を使って今まで感想アップが滞っているものに集中してアップして
行こうかなと思います。

シーズン4もラスト2話で終わり。
キャッスルとケイトの関係はどうなるのかって感じでしたが、問題は
ケイトの精神的な問題とケイトが弁護士だった母親の件で、リック
は裏の人たちからこれ以上事件を追わなければ命を狙うことはないが
捜査をするならその限りではないみたいなことを言われている為に
リックはケイトが事件捜査をしないようになんとかしようとしている
流れが根底には存在していたよね。

これまでケイトの方がリックに壁を作っていたけど、今度はそんな事情
からもリックがケイトから身を引こうとしている流れが有り、このシー
ズンで一つの大きな転機が迎えられそうな予感。

■ゾンビ!

シーズンの終盤にしてはお遊び的エピソードだった。

冒頭ではリックがアレックスとレーザー銃で遊ぼうとする流れが有り
そして事件に於いてはゾンビが存在するのではないかとする疑いを
持っての捜査になる。

勿論その遊びの中にも寂しさ・わびしさを感じさせる流れが有り、
アレックスはこれまでキャッスル家の伝統のようにしてきた遊びに
関して終わりにしようとする流れの中には大人として羽ばたこうと
していることの主張が込められていたり、ゾンビとして盛り上がって
いるリックの中にもケイトとの別れに際して寂しさを紛らわす意味
が有ったのかも知れない。

こういうおふざけのエピではリックのキャラが活きてくるところが有る
ね。
アレックスも冒頭では神妙な面持ちだったけど、途中から突然
ゲームを卒業だと言ったのは私の演技だとして、「ティーン・スパイK.C」
みたいな感じで登場するところは笑えた。(人によってはスパイ大作戦か)

リックのリアクションも「大した子供だ」としていたけど、そうなの
か(笑)

■ゾンビを信じるか

防犯カメラにはゾンビが写っている。
マーサは自分ならばメイクかどうかを見極められるとしていた。
本物のゾンビのメイクはトニー賞受賞式で何度も見て来たからだと。

ケイトはゾンビに関して当然ながら「馬鹿げている」として一蹴して
いたし、ライアンはエスポジートに対して「メイクじゃなければどう
するか」とした際に「何を言っているんだ。相棒として恥ずかしいぞ」
と良いながらも実は気味悪がっていたところがあるんだよね。

この辺はキャラの性格が面白く出来ていたかな。

容疑者とされたチャーリーは容疑が晴れても留置所からは出たくない
として留まっていたし、もしも変わり始めたら殺してくれみたいな
事を言っていた気がする。

■事件捜査のキーマンたち

被害者が殺されたのは午前4時。カード履歴から2時44分にハウストン
で車にガソリンを入れているのが判明。その空白の時間が何処に行った
のかということになる。携帯を調べたところグレタ・マストロヤンニ
という女性の家に言って居たであろうことが分かる。

グレタは一週間前に彼とは別れて今の婚約者のトムとは付き合って
5年だという。デビッドとは21歳の時にロサンゼルスで出会いその時
はすぐに別れたが、3ヶ月前にコーヒー店で再会して最近まで二股を
かけて付き合っていたようだ。メールを婚約者に見られた為に別れた
とされた。

トムに話を聞くと死亡推定時刻には大学の図書館で勉強していたとの
こと。司書からもそれは確認された。

■化学物質

ラボの職員(パールマターだっけ?)か誰かがデビッドの靴底から化学物質
を検出しそれがニューヨークやニュージャジー州にある3つの工場に
だけあるものだとされた。給油所の件から近い場所はローワーイースト
の廃工場だと判明。
そこに向かったケイトたちはゾンビの集団に囲まれることになった。
「The Walking Dead」辺りでは何度かみた光景だな(笑)

ただ当然ゾンビではなくゾンビになりきってゾンビウォークをして
楽しんでいる集団だった。
リックとしてはそんなゲームがあるとは・・と嬉しそうだった。
ケイトも自分がなるなら絶対にヴァン・ヘルシングだみたいなことを
言っていた気がする。

■デビッドを知っているものが現れる

ゾンビ仲間はソンビの写真を見てカイル・ジェニングスだと証言。
カイルの家に行くと彼は倒れて亡くなっていると思われたが、
検視台に乗せられている時にカイルが起き出したのでみんなビビって
いた。この状況になったら絶対誰でも驚くだろう。

カイルのこの一件で、リックはカイルは絶対に死んでいたことを主張
するもみんなには「ホントはオレだって信じていない。ケイトを苛つ
かせたいだけ」
と語っていた。それを聞いたライアンが二人が仲直り
したのかと思って良かったと語っていた。

■ドラッグによって操られていた

血液検査の結果、スコポラミンというものが検出。普段は乗り物酔いに
利用される薬だが大量に服用すると中枢神経系に作用して従順になり
易くなるのだという。そんな薬本当にあるのかよって感じだけど、
実際に存在する様で、ただ従順になるのかどうかは謎だ。
スコポラミンの副作用として眠気、錯乱、ろれつが回らないなどの
症状があるようで・・通称「ゾンビドラッグ」と呼ばれているようだ。
ゾンビウォークの行進には必需品なのか。

ドラッグはトムが売っていたことが判明。
トムを問い詰めることになるが、証拠が無いだろうとして開き直って
いた。ただ動機は明らかにグレタの前に金持ちの元彼が現れたことに
焦りを感じていた様で・・
グレタ自身も働いても居ないのにマンハッタンのアパートに住んで
婚約指輪も大きなものをしている。

■トムを精神的に追いつめる?

トムは釈放され、カイルも釈放する事を告げ、カイルは賢い人で
大金持ちの叔父がいるそうだと語り、カイルが誤解していたらマズイ
ことになると脅していた。トムは襲われるのが分かって釈放するのか
としていたが、無情にもエスポジートは車から降ろしていた。
その後ゾンビによってエスポジートが襲われた風を装い自白させる
という流れだった。ゾンビ役をしていたのは当然リック。

■その後

・ケイト

ケイトがこれまでリックに対して距離を取っていたのはセラピーに通っ
ていたことも一因だったようだ。
被害者のことを語っていたけど実は自分の心情を同時に語っていたの
だろう。

「最初は向き合うことが出来ずに毎日生きていることがやっとだろうが
セラピーを受ければいずれ効果が出る」
「時間をかけて治療した。お陰でなりたい自分に近づけた」
「(リックが)心の壁が出来たと言っていたがそれも壊せそうだ」

と。

・アレクシス

リックがアレクシスに対してこれでゲームは終わりだとしていたこと
を受けてアレクシスは急に感傷的になっていた。

「変わらないものなんてない。変化も良いモンだよ」(リック)
「無理だよ。離ればなれになるなんて。スタンフォードやオックスフ
ォードに決めようとする度に胸が苦しい」(アレクシス)
「心に従え、そうすれば間違いない。」
「コロンビア大にする。でもすぐに帰ってこられるからと言っても
予告無しに寮に来たり干渉しないで」(リック)

■使用された曲

・Castle Theme
Written by Robert Duncan

■出演者

リチャード・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
ケイト・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人課
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム、元特殊部隊
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ヴィクトリア・ゲイツ (Penny Johnson Jerald) 主任・警部

M.E.シドニー・パールマター (Arye Gross) 検視官
トム・ウィリアムズ (Ryan Doom) グレタの婚約者
グレタ・マストロナンニ (Tiffany Dupont) デビッドの元彼女
カイル・ジェニングス (Josh Braaten) ゾンビ、デビッドを襲った
チャーリー・コールマン (Brandon Keener) 為替トレーダー、デビッド対立
マイク・マシューズ (Kevin Symons) 為替トレーダーの上司
ポール (Kevin Sheridan) ゾンビ、ラリッている
レヒット (Maxwell Glick) ゾンビ、ポールと取り調べ
アリーム (Ross Kurt Le)
ジェン (Amaris Davidson)
デビッド・ロック (Dustin Cook) 29歳、為替トレーダー、被害者
— (Marta Evry) Female Zombie
— (Devanny Pinn) Zombie
— (Paul A Rose Jr.) Trenchcoat Zombie
— (Julee Vadnais) Beautiful Zombie

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