ウォーキング・デッド The Walking Dead シーズン6 第12話 殺めるべき者 Not Tomorrow Yet

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第12話 殺めるべき者 Not Tomorrow Yet

脚本/Seth Hoffman
監督/Greg Nicotero

【ストーリー】

クズウコン、シログワイ、ビーツなどの材料を手にするキャロル。
森に行くと沢山落ちているドングリを拾っていく。
ウォーカーが出現するとキャロルはナイフで殺害するが、返り血
を浴びて服が汚れる。帰宅するとシャワーで洗い流し、改めて
服を着替えてクッキーを焼いていく。
そしてそこで出来たクッキーをみんなに配っていく。
トビンにもクッキーを持っていくと、子供たちに配ってあげて
くれという。しかし沢山ドングリ作ったから大丈夫だとし、
甘さの為にビーツを入れたという。食べてみてというキャロル。
ビーツは嫌いなんだが・・今までで最高のビーツ・ドングリ・
クッキーだという。それってバカにしているのかというが、本当
に美味しいと語る。

そんな中アレクサンドリアの街ではゲートから”戻ったよ”との
声が聞こえる。
サシャやスペンサーが出迎えると、リックはオリビアに目録を
作ってもらい食料庫に置いてくれという。一ヶ月は持つ量だと。
何が有ったのかと聞かれると一時間後に教会に集合だと語るリッ
ク。キャロルはリックに何が有ったのかと個人的に尋ねると戦闘に
なるとのこと。

モーガンはキャロルに対して久しぶりだなとし話有ってから数週間
ぶりだという。あれが話し合いだったのかというキャロル。
リックに黙って居る・・タラもロジータもユージーンも誰も
リックに話していないというモーガン。それは私が言うなと
言っているからで、別れて前に進む為だという。俺のしたことを
黙って居たら君も同罪だというが、キャロルは否定する。
キャロルは残った一枚のクッキーをサム・アンダーソンの墓に
備えていく。

●教会。
みんなが集まる中、ヒルトップとの取引をマギーが成立させたと
報告するリック。タマゴ、バター、野菜を手に入れられるが無料
ではないという。”救世主”にサシャたちは殺されそうだったこと。
いずれここも彼らに見つかるという。ウルフ、ジーザスが見つけた
ように誰かを殺そうとする。俺たちを支配する。抵抗しようとし
たその頃には食糧不足で負けるかも知れない。確実に勝つための
方法は一つ。必ず勝つこと。ヒルトップの為にもこの街で生きて
行く為にもだと。みんなで決めたいとし異論があるならば今のウチ
に言って欲しいというリック。モーガンは確信が有るのか?
勝てるのか?奴らは悪党だとし俺たちには経験が有るので勝てると
いう。モーガンはそう伝えれば良いのではないかというが、
リックは妥協はしないと。妥協ではなく選択させるのだと。
解決策の一つを。話し合えば安全が脅かされる。襲われる前に
攻撃をしかける。生かしておけないとし生きてれば可能性が・・
襲われるとリック。俺たちはそこまで追い込まれていないという
モーガン。しかし奴らは戻ってくるというリック。死んでも戻る
だろうと皮肉られる。彼は話し合うべきだとするが・・
俺は反対だが決定権はないというリック。家に居る者と監視する
当番とは後で話すが、救世主と対話を望んでいるものはいるか?
というリック。スペンサーは二度と襲撃はゴメンだと語り決して
許さないという。決まりだというリックはこれが現実だとし
決して逃げない。俺たちは生きるんだと語る。リックは別に加わ
らなくても良いがここに残る者も受け入れるのだというリック。

キャロルは翌日に襲撃に向けて眠れない夜を過ごす。
彼女のメモ帳には「終着駅/中庭3」「キャンドルの女性4」
「ウルフ7」・・・・18人と書いていた。
マギーは周辺には見張りが必要だとして私がやるという。
グレンは街に残った方が安全だとするが私が取引したのだとし
条件を呑ませたのは私なので行かなきゃいけないという。

キャロルは夜中に歩いているとトビンに声を掛けられる。
夜中に歩くのは毒だぞと言うと君も眠れないのか?と問われる。
明日が心配だというと、君は行くのだろうという。君には出来る
だろうが俺には怖いという。何故私には出来ると思うのかと問う
と母親だからだという。以前はねという彼女に今もだという。
クッキーや笑顔を振りまくだけじゃなくきついことや恐ろしい事
も君はやってのける強さがある。ここの人の多くの母親だという。
あなたもそう思うのか?というと、俺には別の存在だとしてキス
する。

ロジータはエイブラハムが荷物をまとめているのに対して一日の
ことなのに随分と大荷物ではないかという。出て行くというエイ
ブラハム。どうしてなのか?というロジータにこれが望みだとし
仕方が無いという。理由を言いなさいというロジータ。
エイブラハムは出会った時には女はお前だけだと思っていたが違
ったのだということ。ユージーンが会話を聞いていて励まそうと
するが・・・

■感想

リックたちはヒルトップから戻り交渉してきた内容をみんなに
説明する。ヒルトップからは食料を受け取る代わりに、彼らの
脅威を取り去ること。その件でリックは今でこそニーガンと
呼ばれるものは自分たちの元には現れていないが、いずれ見つか
れば有無を言わさずに襲われるということで、先制攻撃をしよう
と告げる。
しかしウォーカーならばともかく生きた人間を襲撃することは
これまでリックたちがされてきたことを自分たちが行うことを
意味していて、少なからず住民達は動揺し、無条件には受け入れ
られずに居る。しかもそれが例えリックの仲間であっても
同様だった。
果たして攻撃することが正しいことなのか。

印象的なのはモーガンが一度はウルフの件でミスしたけれど、
今でもやっぱり生きた人間は変わると感じていること。
逆にゲイブリエルは銃を取り、今回ばかりは街に残らず外回り
とは言え戦いに出ることを選んだ。

■戦いに前

それぞれに戦い前には色々と葛藤が有る。
一番目立ったのはキャロルだったかな。
クッキーを作って配っていた。そしてトビンとは関係を近づけて
いる。キャロルは何かをメモしていたけど、これは生きて居る
人を殺した数なのかな。でもそれなら刑務所で殺した数という
のは合わないけど、これはもうウォーカー化が始まって居る人を
殺したんだっけか?

キャロルとモーガンは正反対の存在にも思える。
悪い人は退治するというキャロル。悪い人でも生きて居れば更正
するハズだというモーガン。現実と希望との間で揺れている
二人。キャロルはモーガンを苛立つ中には自分もそういう意識を
持ちたいけど現実がそうさせないことに対するものなんだろうか。

タラはデニースに好きだとしていたけど、ゲイなのか何なのか
分からない。後に気持ちを誤魔化す為みたいな感じで語られていた
けど何なんでしょうか。

■ニーガンとは何なのか

肝心のニーガンが言葉だけでまだどんな人物なのか分からない。
ニーガンの”使いのもの”というのは確かに悪人だった。
ダリルたちから全てを奪い、そしてヒルトップからも食料を
定期的に摂取しようとしている。それはまさに戦国時代の
年貢を摂取する大名たちの構図。

ただやはりニーガンの姿が無い。
そもそも情報が少なすぎて、今目の前で襲ったものたちが本当
に悪者なのかさえも分からない。

クレイグの事を人質にしていたくらいだから悪そうだけど・・
寝ている人物の寝首を狩っていく光景は流石にゾッとする。
銃弾で撃ち殺すのとはまち違って生々しいんだよね。

■エイブラハムはロジータと別れる

激しいHをしていたのに、いざ戦いの前には出て行ってしまった。
まるで仕方なく一緒にいたみたいな感じ。ロジータの方はどう
なのかな。サシャもロジータも基本的には好戦的な感じで気の強
さは有るけど・・。

■いざ突入。

外見からすると何かレーダー観測基地みたいな感じだったね。
大きなパラボナアンテナが立っている。
正面から突破する為にウォーカーを殺してグレゴリーに似た
人物と見立てて手土産にする光景があったけど、その際の
ウォーカーのクビを切った時の光景がまた、ISが他宗教のもの
を処刑する光景に似ていて生首を並べているようで気味が悪い。

銃撃戦の光景はまるでゲームでもしているような感じ。
ただ寝ているところを襲うシーンは嫌だけどね。

リックとヒースが一緒に逃げてそして武器庫に上手く入り込んで
ドアに向かって乱射。ドアを開けると血の海になっていた。
しかしリックが入った部屋には顔が潰れたような人物の写真が
壁に貼られていたけど何だったのだろうか?

・ダリルのバイクがっ

男がバイクに乗って逃げようとするのをロジータが発砲。
落ちたところでダリルがフルボッコに・・
ダリルと言えばやっぱり弓矢なのでバイクにあればイイのな。
弓矢って何処で落としてしまったんだっけ??

・無線機から声

女性の声に聞こえたけど誰なんだろうか。
キャロルとマギーが人質にされてしまった。マギーとキャロルが
見張りをしている際に動いていたからなぁ。
マギーは交渉した手前相当責任を感じているみたいだね。
あなたらしくないとキャロルに言われるくらいだからな。

・タラの告白

これはよく分からないのだけど前に襲撃したことがあると語って
いた。告白したのはゲイブリエルとジーザスだけだけど。

■使用された曲

・Walking Dead Main Title Theme
Performed by Bear McCreary
・Arsonist’s Lullabye by Hozier
・Weeds Or Wildflowers by Parsonsfield

■出演者

リック・グリムズ (Andrew Lincoln) 保安官
ダリル・ディクソン (Norman Reedus) メルルの弟
グレン・リー (Steven Yeun) 市街地組、アジア系
マギー・グリーン (Lauren Cohan) ハーシェルの次女
カール・グリムズ (Chandler Riggs) リックの息子
ミショーン (Danai Gurira) 剣を持つ女性
キャロル・ペレティア (Melissa Suzanne McBride) 妻

エイブラハム・フォード (Michael Cudlitz) 軍曹
サシャ・ウィリアムズ (Sonequa Martin-Green) タイリースの妹
Dr.ユージーン・ポーター (Josh McDermitt) 博士、原因を知る?
ロジータ・エスピノーサ (Christian Serratos) フォードを好き?
タラ・チャンブラー (Alanna Masterson) 総督と行動を共にしていた
ゲイブリエル・ストークス (Seth Gilliam) 神父
スペンサー・モンロー (Austin Nichols) 息子
アーロン (Ross Marquand) リックに接近・スカウトマン
Dr.デニース・クロイド (Merritt Wever) 精神科医
ヒース (Corey Hawkins) タラとその後旅へ、メガネ、ドレッド
トビン (Jason Douglas) キャロルと良い感じ
スコット (Kenric Green) アリクサンドリア住民・黒人・ハゲ
ブルース (Ted Huckabee) アリクサンドリア住民
バーバラ (Mandi Christine Kerr) アリクサンドリア住民、クッキー
フランシーン (Dahlia Legault) アリクサンドリア住民、クッキー
ケント (David Silverman) アリクサンドリア住民
アナ (Vanessa Cloke) アリクサンドリア住民

ポール・”イエス”・ロビア (Tom Payne) リックたちが連れて帰る
— (Carlos Aviles) Savior Guard / ゲイブと門番
ゲイブ (Ian Casselberry) Savior Guard / 門番
— (Steven Sean Garland) Older Savior
— (Jimmy Gonzales) Motorcycle Savior
— (G-Rod) Large Savior
クレイグ (Myke Holmes) ニーガンに人質にされる、イーサンの弟
アンディ (Jeremy Palko) ヒルトップ、手を骨折
イーサン (Justin Kucsulain) ヒルトップ、死亡
— (Jake Garber) Saviour
— (Stephen Vining) Walker
ポーラ (Alicia Witt) 声

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