LAW & ORDER : クリミナル・インテント シーズン4 第13話 スタンフォード刑務所実験 Stress Position

リンク広告 テスト




January 2, 2005
第13話 スタンフォード刑務所実験 Stress Position

脚本/Rene Balcer、Warren Leight、Charlie Rubin
監督/Frank Prinzi
——————————————————–
バーに集まる連邦刑務所の刑務官仲間たち。
主任をしているプラムは、テイラーがニューヨーク市消防局
(FDNY)に転職したことに関して乾杯する。プラムはテイラーに
対していつその事実を話すつもりだったのか?と問うと、テイラー
はオレは口が堅いのだと語る。
テイラーは最近眠ることが出来ずベッドで二人の子をハグして
いた。妻のカーリーは夫にテイラーになんとか寝てくれと
語る。あと二週間もすれば終わることだという。
テイラーは連邦刑務所に出社すると、医務室のジーナに眠れない
為に睡眠薬を処方してもらう。これを飲めば眠れる事を告げ
ここに秘密はないと語る。あなたはラッキーだと語る。

カーリーは二人の子をベビーカーで押しながら、刑務官のローリー
の妻・エバとその子供たちと互いに会話する。
エバは夫に対してカーリーから聞いた話を報告する。
テイラーは不眠症であること。現在は階段でトレーニングを
していること。

テイラーは消防局に勤めることになる為に非常階段を上り下り
してトレーニングをしていた。しかし何者かによって突然
刺し殺される。住民の一人はテイラーの血の付着した水筒が
上から転がってくるのを目にする。

ゴーレンとエイムズが現場にやってくる。
被害者はテイラー・ケンナ。刺し傷が喉にまで及んでいるという。
2階の住人だが5階で刺し殺されていたこと。警察官はゴーレン
たちが来たことに対して、被害者が連邦刑務官だから君たちが
呼ばれたのかと問うとエイムズは行刑局からの指示だという。
通報では警察官の負傷だと言っていたことが気になっていた。
ゴーレンは足首に重りがついているので、トレーニングをして
いただろうことを告げる。
通報者のリスに対して無線では被害者を警察官と言ったことに
ついて何故知っていたのかと問う。管理人からそう聞いたの
だという。ゴーレンは被害者に触れたかと問うが、現場は
汚染していない事を告げるが、ゴーレンはズボンの中から外に
血がしみ出していることを指摘し、何故血液が内側について
するのが心当たりは有るかと問う。するとズボンが下がっていた
ことを認め、アレが出ていたのだという。商売女といたなんて
知ったら奥さんが悲しむと思ったのだという。二度と現場に
手を加えるなとゴーレンは語る。

ゴーレンとエイムズはテイラーの妻・カーリーから話を聞く。
夫は消防士の試験に合格して二週間後に転職するハズだった
こと。免許証は財布の中に入れていたこと。財布には学生
時代の私たちの写真が入って居たという。部屋は狭いので子供
たちに部屋を渡して私たちはソファーで寝ていたのだという。
夫は夜眠れずに職場の医務室でクスリをもらっていたという。
何年も前から転職したがっていたこと。刑務官のことを誇りに
思えず管理人には警察官だと思わせていたことが気になっていた。
刑務官の身分を隠していたのは、出所者に狙われないように
する為だったのか。

財布に夫婦の写真を入れていたのは向上心を保つ為で、室内も
きっちりしていることから彼らは善良な人たちだと語るゴーレン。
そんな彼が何故ズボンが下りていたのか。

検視官のエリザベスは遺体を調べると、唾液や潤滑油のような
ものは性器に付着していないという。両モモに傷が付着。
長さ4cm、幅5mm。ピンク色が下にいく程赤い傷跡になっている
こと。ズボンを下ろしたときのひっかき傷だろうという。
オリビアは刺した後に上げたズボンを上げたのではないかと
問う。出所後の仕返しなのか。

11月9日(火)・連邦刑務所・所長室
所長とテイラーの上官だとするプラムから話を聞く。
彼と接触のあった出所者の書類の提出を求める。
収容者数は1929人。彼は保護拘置棟の担当で収容者数は100人
未満だという。ケンナの班の責任者のプラムはケンナの評価は
とても高い人物だったという。出所者で不審者はいなかったか
を尋ねると、チューラックはナイフの使い手だったという。
しかしアリゾナで仮釈放の後に報復にくるというのは考えづら
かった。ジルンダはケンナがシャツの重ね着をしているのを
見破ったという。誰かを襲ってシャツを脱いで誤魔化すヤツが
居るのだという。彼は郵便配達員をナイフで襲っていること。
通称”チョコレート・ジミー”と呼ばれているという。彼の性的行動
でA棟が混乱していたこと。それでケントが抱腹に襲われたもの
なのか。

11月12日(金)・フレンドリー歯科
11月18日(木)・ジャスミン・ガブリエルの実家
11月22日(月)・ヘクター・デラクルーズ宅
——————————————————–

州刑務所で刑務官を務めているテイラーがトレーニングの最中
に何者かによって刺殺され、被害者はズボンを下ろされた
状態だった事を知る。刑務官という職業柄、出所者からの
仕返し・報復を恐れている為に身分を隠していることは理解
出来るが、彼は転職が決まった後でも不眠状態が続き、
刑務官であることを誇りではなく恥じていることが分かる。
取りあえず出所者の中で彼に屈辱を与えるような方法で報復
しそうな人物を捜していくが・・・

本家「LAW & ORDER」でシーズン1の頃から出演していた
マイク・ローガン役のChris Nothがスピンオフの方に
移動してやってくる。彼が本家のS5-23の中で問題を起こした元刑事
で市議を勤めている差別主義者のクロスリーを殴り飛ばした事で、
マッコイは「ローガンは2年半から5年スタテン島の巡回警官になる」よう
なことを語っていたけど、また彼を一線に戻したいと考えていたのは、
当時の上司だったアニタ・ヴァン・ビューレン。
昨日見た「LAW & ORDER : 性犯罪特捜班」S4-13の中で麻薬の売人たち
に歪んだ敵討ちをしていた警官を巡って、フィンとオリビアとキャボット
が心情を吐露していたけど、フィンは警官が売人を殺害したことに関して、
「誰だってそう思うさ」と語った際に、キャボットが「でも実行には
写さない」と語っていたけど、このエピでは当時の検事局のコンビ
だったマッコイとクレアの間でも、同様の会話が有り、クレアは
ローガンバッシングは不当であり自分も殴りたかったことを語り、
マッコイが同様にでも殴ってないだろうと語り「法が原則だ」とする
検事局らしい言葉が見られた。

このエピが1995年5月24日放送で、この放送が2005年2月13日である
ことを考えるとローガンの島流しは10年にも及んでいたという
ことになる。エイムズもローガンが来た際に10年前に市議を殴った男
としていたけど、18年のキャリアを持つ刑事だとして、この事件に
加わりたいことを語りに来る。しかもスタテン島の刑務所の看護師と
恋人関係に有ったりして、すっかり身を固めるつもりだったのかって感じ。

そんなローガンはクリミナルインテントではS5から本格参戦し、
S7までの全36エピソードの出演だ。

そんな事情も有り、ディーキンスがビューレンに連絡を入れる
というワンシーンも有ったりして、本家との繋がり感が演出された
エピソードだった。
そういえば当時ローガンと相棒を組んでいたのはレニー・ブリスコー
役のJerry Orbachだった。先日の「ジェシカおばさんの事件簿」
の中でも言及したけどね。

ジェシカおばさんの事件簿 Murder, She Wrote 第11話(16) 探偵はタフなやつ Tough Guys Don’t Die


因みにそのブリスコーがCriminal Intentに出たのは唯一 S1-7
だった。
http://itawind.web.fc2.com/kaigai/l/lawandorder_cri/lawandorder_oci107.htm

さてドラマでは、連邦刑務所の刑務官の一人・テイラーが殺害される
というエピソードだった。
同じ日に見た「ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る」のS2-14でも
戦地で上官が行った不正を隠す為に思い悩んで眠れず精神に異常を
来してしまう退役軍人のエピソードだったけど、今回のドラマも刑務官
仲間が、ギャングの戯れ言をしてしまうという皮肉な話だった。

タイトルからすると特別下に於ける人間の集団に於ける行動習性
というものを追ったものの様で、実際に行われた「スタンフォード
刑務所実験」がベースとなっている。

wikiによると
>刑務所を舞台にして、普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられる
>と、その役割に合わせて行動してしまう事を証明しようとした実験

とされているように人間の行動心理を表現したもので、プラムを
筆頭として不正を行う刑務官たちの行動から派生した事件だった。
ゴーレンのデスクには「逸脱行動の病理」の本というものが置かれて
いたし、被害者の部屋で目にしたのは「救急医療の科学」という本。

不正に荷担してしまうと他人との結束力を高める反面、個人の中で
は罪悪感との闘いになってしまうものがあるんだろうね。
人間罪悪感を感じなくなったら終わりで、政治家などの権力者が
汚職をしていると大抵この行動修正が当てはまる。
テイラーが唯一そんな罪悪感を持ち合わせていたことも有って、彼の
犠牲の元でなんとか止めることが出来たけれど、なんとも複雑なものが
有った。

途中で変な男が洋服のことを”キモノ・キモノ”と語り、ママと対立
しているという”趣味は自白”という特異な人が出てきたりして、
なんとも複雑だった。

刑務所では5%の薬物陽性は普通だとする中で、被害者が勤めていた
保護拘置棟は1%未満。そして先月は700人を検査していて、
全収容人数の36%だとした際に、エイムズが一瞬にして収容人数の総数
は1946人だと暗算で割り出していたところが何気に凄かった。
公表されている公式業務報告書では1926人となっていることから20人
は非公式の囚人がいるという。
収監される1/3はギャングだとしていたので、それらの人物から金
を受け取っていたというのは分かるにしても、その20人は特別棟待遇
でより金を受け取っていたということだったのかな。

金八先生が加藤勝に対して「腐ったミカンの方程式」を語る姿が
有ったけど、このドラマの中ではゴーレンとローガンとの会話の
中で、「腐ったリンゴは群れる」・・・「器がリンゴを腐らせた」
と語り合う姿が有った。その過程で「スタンフォード刑務所実験」
のことが判明していったのだけどね。

愛国者法という名の権利を行使され、ローガンは「1984」を読んだ
とは言っていたが、「アメリカの独立は何の為?」だと語るエイムズ
の言葉が印象的だった。

警察官でも容易に立ち入ることの出来ないのが連邦刑務所であり、
刑務官たちが不正に非常ベルを鳴らして出入り口を塞いでしまう
ところなどある意味凄かった。流石に警察官は殺せないとする
一線が有ったけど、仲間は殺せてしまうのねと思うとちょっと悲しい
限りだね。

ローガンがまた殴りそうになるというところは、まぁ視聴者サービス
なんだろうけど、そこで殴らないのが成長した証しなのか。

ゴーレンが資料を並べているのを見てエイムズさんが「ツイスター
ゲーム?」とか、警部は数学が好きだと語っていたけど、今まで
そんな素振りを見せたことは有ったのか。

ロバート・ゴーレン (Vincent D’Onofrio) 天才刑事
アレクサンドラ・エイムズ (Kathryn Erbe) ゴーレンの右腕
ジェームズ・ディーキンス (Jamey Sheridan) 警部
ロン・カーバー (Courtney B. Vance) 検事
エリザベス・ロジャース (Leslie Hendrix) 検視局
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)

カート・プラム (Wayne Duvall) Unit Counselor
ローリー・クレイ (Myron Primes) 刑務官、黒人
エバ・クレイ (Cydnee Welburn) ローリーの妻
テイラー・ケンナ (Charles Borland) 刑務官、NY市消防局に転職
カーリー・ケンナ (Orfeh) テイラーの妻
バウム (Joe Lisi) 看守
アラン・ライドナー (Harvey Atkin) 判事
ジーナ・ロウ (Arija Bareikis) 連邦刑務所の看護師
マイク・ローガン (Chris Noth) 警察官・スタテン島勤務、市長を殴った!
ヘクター・デラクルーズ (Alfredo Narciso) 刑務官、犯罪学専攻
チョコレート・ジミー (Jeremy Webb) ジルンダ、強迫性自白症?
ビリー・デュバル (Mike Carlsen) 歯科医から携帯を受け取る
ダグ・ハウスマン (Steve Cirbus) 刑務官・元軍人・ハゲ
ジャスミン・ガブリエル (Ellen Barber) アジーズの母
マイステイ (Dale Soules)
サミー・コーマック (Ivy Vahanian) 歯科助手、携帯の通話記録
ドム・イオヴィーノ (Paul D’Amato)
アジーズ・ガブリエル (Maulik Pancholy) ノバノン人でキリスト教信者
パーソンズ (Bill Walsh) 捜査官
リス (Jay Klaitz) 警察官、通報者
セシリア (Susan Willis)
ロウチェ (Michael Warner)
— (Postell Pringle) C.O. in Cage
— (James Andrew Walsh) Gate C.O.
— (Sonny Vellozzi) 捜査官

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336