エージェント・オブ・シールド Agents of S.H.I.E.L.D. シーズン3 第14話 番犬たち Watchdogs

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第14話 番犬たち Watchdogs

脚本/Drew Z. Greenberg
監督/Jesse Bochco

【これまでのあらすじ】

リンカーンは中には変化すべきじゃない者も居るというとデイジー
はみんなを煽っているヘイトグループと園児だという。異星人を
殺して地球を取り返そうって言っている連中のこと。ガーナーは
シモンズに助けてくれとしモジュールから出してくれと語る。
君を守れるのはボクだけだと言われて外に出す。デイジーはハン
ターとボビーはどうしたのかと問うとコールソンはここへは戻ら
ないという。さもないと処刑になってしまうからだと。二人は秘密
を守り通したのだとしシールドと我々の為に。私も身を切る
思いだというコールソン。

【ストーリー】

イリノイ州ネイパーヴィル。
ルーベンは大丈夫なのかアルファ(マック)という。マックは任せろ
としてバイクを直す中、アルファと呼ぶなとし、そう呼んで良いの
は母親だけだという。
お前が無茶な乗り方のせいで壊したのを直している事を告げる。
兄のアイアンヘッドは起きっぱなしだから代わりに乗るというと、
マックは俺のに触ったらただじゃおかないぞと語る。でもツーリ
ングの約束もポシャッただろうという。またその話なのかというと
仕事が忙しいのだという。悪かったというマック。保険会社の仕事
が楽しいのだろうと。レアな吸気バルブも手に入ったが最近良い
事ばかりじゃないかという。
仲の良かった同僚の2人は異動になって戻らないという。ルーベン
は仕事に異動はつきものだろうとし家族は一生だという。
昔、弟を売りますって看板を出されたと言うルーベンに対して
お前が五月蠅かったからだというマック。お前のリストラも残念
だなというと仕事はすぐに見つかるさと語る。

置物を見てマックはまだこれが有ったのかというと母が持って
行ったのかと思ったという。父さんがダメだと言ったのだとし
ネットで売ろうとしたが大した価値は無かったという。これから
昼飯を食べてビールを飲んだらバイクを仕上げようという。
ルーベンは肉を用意してあるというと、マックはお前は料理が
上手いからプロを目指したらどうかという。才能があるよと。
考えたことも有ったというルーベン。
そんな中テレビではウォッチドッグというグループの犯行声明と
その動画が放映される。
「この建物はATCUの施設だ。政府の秘密を市民は空の上から都市
に落ちてくるまで気づけない。アベンジャーズのような連中が
密かに保護されてる。それも今日までだ。情報を開示しろ。
彼らの訴状と居場所を明かせ。さもないと戦争を始める。ウォッ
チドッグは正義の番犬、我々に従え!!!」と。

その報道を聞いたルーベンは最高だなと語るマックは弟の発言に
驚く。

そんな実家に居たマックにコールソンから電話。
すると現場に一番近いエージェントは君だとして現場に向かって
欲しいと言われる。しかしマックは弟と一緒で一週間の休暇を
取ったことを語る。現在エージェントが2人足りない状態であり
地元警察とFBIが既に現場に行っているのだと。手がかりが無くなる
前に頼むという。
襲われたのはATCUの施設であること。家族との時間を潰して済ま
ないという。
マックはルーベンに対してちょっと出てくるという。41号線で事故
の査定だという。ランチとビールとバイクは忘れたのかとして
ルーベンは呆れる。

デイジーは被害者のことを問うとコールソンは中に人が居て現場
でマックが調べているという。ウォッチドッグはネットで追いか
けていたが今までは過激なヘイトスピーチだけだったのに・・
「ニーヨーク決戦」の頃から騒ぎ始めて「ソコヴィア」からは本気
そのものになったという。フィッツは世界の変化を喜んでいない
みたいだねと。意見を言うだけじゃ我慢出来ないかというコール
ソン。何かをきっかけに行動を起こしたのだろうというデイジー。
止めないとマリック探しが出来ないという。

リンカーンがやってくると査定はどうだったかを尋ねるデイジー。
長官に報告書が届くの待っている所だとすると、コールソンは
もう届いているという。リンカーンを連れて行くかというデイジー
に対して君はフィッツを連れて行けという。マックと合流して
調査してくれという。

マックたちと合流したデイジーとフィッツは施設を調べる。
道路にはウォッチドッグのロゴなのかドクロのマークが有り撮影
する。これは声明だなと。バイクで来たのかとマックに尋ねると
ホントに休暇だったのねとデイジー。休暇のハズが・・今の所分
かっているのはここがATCUの倉庫だったこと。フィッツは見てくれ
とし爆発の残留物からニトラミンが出たという。第二次世界大戦後
にハワードスタークが初メンした爆発物だというフィッツ。
妙だとしニトラミンはゲル状の爆薬には向いていないとし不安定な
物質だというマック。フィッツはゼファーワンに炭酸水素ナトリ
ウムがあるとすると、デイジーは二人の会話について行けなかった。
つまりニトラミンの中和剤のことだよというと、デイジーは
「サンキュー、理系君たち、長官に連絡してくる」と語る。
残留物を持っていくかとし分析用にと。しかしあの残骸は軽く10
トンはあるよというフィッツ。それならやめとこうとマック。

■感想

ここの所、組織に対する忠誠心を問う流れが多いな。
勿論異星人の血を持つインヒューマンズと人間の住み分け、協力
体制に対する問いかけの方がドラマでは大勢を占めていること
とは思うけど・・

先日の退出したボビー&ハンターのしわ寄せはシールドのスタッフ
たちの行動制限・制約、そして辛いことにも酷使するような
状態になってしまっている。やはり何処かで人数を補充したい
ところだけど、昔のようにシールド養成機関みたいな施設がなく
なってしまったからね。フィッツやシモンズが講演会をした頃が
懐かしい。

さてその補充されるメンバーとしてはリンカーンが最有力。
リンカーンの存在はボビー&ハンターの物語と何気に対比される
ものが有るのだけど、リンカーンの扱いに関して、ハンターとの
違いとは何かということになる。
ハンターがその組織に居たのも実際にはシールドよりもボビーと
いう人物が居たことが一番の要因だったことが語られていたし、
リンカーンと同様に感情を抑えられない部分も有ってちょい
ちょいミスを犯しながらもいい味を出していた。
リンカーンがここに存在するのはやはりデイジーの存在が大きい
所だろう。

そんなリンカーンがいよいよシールドの適性試験を受けて実値訓練
のような形でコールソンと帯同することになる。

ここの所「妙な組み合わせ」を試すことが多いよね。
先日までのメイとハンターの件もそうだったし・・・

・ブレイクの登場

S1-6、S1-16で登場したシールドのキャラクター。

第6話 宙に浮く死体 FZZT 脚本/Paul Zbyszewski 監督/Vincent Misiano -----------...
第16話 始まりの終わり End of the Beginning 脚本/Paul Zbyszewski 監督/Bobby Roth...

S1-16の時にメイと捜査中にデスロックに踏みつぶされた。

今回そんなブレイクとコールソンの再会が有ったと言っても
直接的に会えた訳では無いホログラムだった。

ジョージア州アトランタの隠れ家にいるとされたが、そこに
フィッツのドローンで中を調べさせるが有ったのは声だけ。

「守ると言いながら何をした?チタウリを地球に持ち込み俺はサイ
ボーグのエージェントに背骨を折られた。つい最近もアベンジャ
ーズがウルトロンなんてものを作った。」(Blake)

明らかに時間稼ぎをしていると感じたコールソン。

■宇宙ウィルスの感染

このS1-6でシモンズがチタウリのウィルスにかかったことが有り
隔離されることが有った。その際にも血清を作って治したことが
有った。シモンズにもその際に一時的に能力を身につけていた事
が有ったよな。
そんなシモンズが現在中和させる為の薬などを開発している。

メイとシモンズの話し合いが有る。
シモンズは自分が助かる為にラッシュを解き放ったことに罪悪感
を覚えているようで、メイは何度も「あなたが責任を感じること
はない」
と訴えていた。
そして「その気持ちを消さずにバネにする」ことを告げる。

そんなメイに対してシモンズはクリールの血清からワクチンを
開発している事を告げ、ラッシュを止められるかも知れないこと
を語る。
メイは「私に希望を持たせないで」と憤怒していて聞く耳を持た
なかった。

ニトラミン

今回ニトラミンが登場する。
第二次世界大戦の頃のものだとしていたけれど、
「エージェント・カーター」シリーズではこのニトラミンを追い
かける流れが有る。シールドの前身のSSR捜査官の頃の話だ。
その当時も強力な破壊力を持っていたけど、更に改造されている
様子。そしてその為の対処法もある程度確立されているようだっ
たけど、フィッツの首元に撃たれたものは皮膚組織に食い込んで
いた。モジュールのジェットエンジンを冷却させる為に液体窒素
を使っているとのことだけど、人の細胞にそんなものを吹き込ん
で大丈夫なのか?

ペロリっと剥がれたけど・・

■ウォッチドッグ / Watchdogs

今回のタイトルにもなっているものたち。
ここの所、スカイのハッカー時代の情報が多いな。
現在放送中の日本のドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」
中にも大山玲というハッカーが居て、その人物がかつてハッカー
として活動していた人物画「平成維新軍」と名乗って現在活動
していることを語っている。

インヒューマンズに対する是非はなかなか止むところはないの
だろうけど、意外排除したいと思っている人間の方が寧ろ普通
の反応のような感じがするね。

シールド側からするとウォッチドッグっていうのは悪いものの
象徴みたいに感じているが、情報が開示されずに不気味なもの
が彷徨くようになればこういう組織が出て来ても意外ではない
のかも。

■ブレイクが求めるものは?

冒頭ではホログラムで登場した。すぐにホログラムであることを
見抜いたコールソン。しかしそのまま継続して彼を利用し、
リンカーンに対して「組織としての任務を優先できるのか」
いうことを試す為に利用された。

「時には正義の為に悪事を働かなければいけない事が有る。」

ブレイクが最後に出て来た際にはヒドラのギエラと共に登場する。
ただしブレイクはその中で車イスの状態であることが描かれた。

ブレイクが求めるのは「最新式の武器」だと語っていた。
スターク・インダストリーズのものではなく最新式のもの。
デスロックにやられたことが相当頭に来ているのか。
軍を率いてインヒューマンズを殲滅させることを求めているのか
な。

私としては治療を目的として手を組んでいるのかと思った。
未だに車イスだし、コールソンが死から立ち直っていることも
知っている訳だからね。

■マックの家族

マックの家族ってどうなっているのかな。
イリノイ州のネイパーヴィルが実家の様で・・
弟のルーベンが居る事は分かったけど、両親は??
弟は兄がなかなか一緒に過ごせないことに苛立っていた感じ。
父親は話を聞くと生きて居そうな気がするけど、母親とは離婚
したのか死別したのか・・
弟のには保険業をしていると話していたけど、今回シールドの
捜査官をしていることがバレてしまった。

オスカーから次のWatchdogsを聞き出すと、レイク郡・イース
ターリング農場で次の攻撃の準備をしていることを知る。
それを聞いていたマックの弟のルーベンが来てしまった為に
バイクで様子見に来た。

今の相棒がデイジーだと知りデイジーはルーベンと会話していた。

「兄は優秀なのか?」(Ruben)
「誰かに命をあずける時マックなら安心よ」(Daisy)
「ミニマック行く?」(Daisy)

■使用された曲

・Agents of S.H.I.E.L.D. Theme Song
Written by Bear McCreary

■出演者

フィル・コールソン (Clark Gregg) S.H.I.E.L.D.の捜査官
メリンダ・メイ (Ming-Na Wen) エースパイロットで兵器の専門家
グラント・ウォード (Brett Dalton) Hive(ハイヴ)
デイジー・ジョンソン / スカイ (Chloe Bennet) S.H.I.E.L.D.、能力者
レオ・フィッツ (Iain De Caestecker) 兵器技術を専門
ジェマ・シモンズ (Elizabeth Henstridge) 生命科学に精通
アルフォンソ・マッケンジー (Henry Simmons) “マック”、メカニック

リンカーン・キャンベル (Luke Mitchell) 能力者
フェリックス・ブレイク (Titus Welliver) 元シールド、負傷
R.ギエラ (Mark Dacascos) 1972年6月9日、元海兵隊?能力者
ルーベン・マッケンジー (Gaius Charles) マックの弟
ウォッチドッグ”アルファ”(Justin Morck) スキンヘッド
ウォッチドッグ”オスカー”(Jonathan Camp) モジュールに格納
ウォッチドッグ”ヴィクター”(D. Elliot Woods) オスカーと隠れ家に
ダラス・ワイアット (Trenton Rostedt) デイジーたちが情報を聞く
デスロック

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