シカゴ・ファイア Chicago Fire 第14話 苦い思い A Little Taste

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第14話 苦い思い A Little Taste

監督/Arthur W. Forney 脚本/Matt Olmstead
Hilly Hicks Jr.

【前回までのあらすじ】

ナンシーの仮釈放が認められるには安定した家に入るのが条件。
ケイシーはその事をガブリエルに告げる。ガブリエルはピーター
とキスして関係を持つ。クラリスは家を出たとしてレズリーの前
にやってくる。実家に戻ろうと思うという彼女を自宅に呼ぶ。
レネーによって紹介されたドリット医師からセブライドは
治験的なものだが普通は1年はかかるが4週間で治ると言われる。
リスクも伴うものだとし麻痺が残ることも有るとのこと。
セブライドは父に会いに行くと、他人の期待に応えなくても良い
が自分にだけは失望させるなと言われる。そこでセブはレネーと
はスペインに行かず治験を受けることを決意。レズリーは手術
を見守る。

【ストーリー】

医師4人はセブの検査をして脊椎のことを話し合う。
セブは帰宅するとレズとクラリスに会う。どうだったのかと問わ
れセブは次のシフトから完全復帰だという。良かったという中、
セブの代わりに来ているエリック・ウェイリーがまだ居ることを
告げるが彼は気にしていない事を告げる。

レズリーとガブリエラ。
クラリスが10分起きにトイレに行くことを除けば順調だと語る。
セブも彼女を受け入れてくれるという。ガブリエラが静かに
している為レズはあんたがクラリスを隙じゃないのは分かるが
ヨリを戻して私は継母になるので協力してと語る。
するとガブリエラもピーターとネタことを語る。何で黙って居た
のよとレズリーは告げると、職場では言わない約束だったという。
ケイシーとは元々かみ合わなかったというガブリエラ。
ピーターと寝るってどんな感じというレズリーに、彼が好きなのは
体に惹かれた訳では無いとし、敢えて言うと細やかだという。
彼から母親に会わせたいと言われているがソコまでじゃないと
いう。どうしたら良いかと言うが、細やかにとレズリーから茶化
される。

●そんな中ディスパッチからの指示の声が聞こえる。
自動車がぶつかりドライバーは逃走。助手席に一人缶詰になって
いるという。カッターでドアを切り救出しようというブルースと
オーチス。
レズリーとガブリエルは助手席の女性の応急措置をする。
ネッグカラーをつけつつ、名前を尋ねるとアンブロジアだという。
ガブリエルを見るとあんたが夢で出て来たという。
レズリーは注射の跡が手にある事を告げる。キャップにスプレッ
ターの用意をし、ハドリーにラブシリンダーをと語る。
カッターで車を切断すると車を破壊し、患者を取りだして救急車
に乗せる。病院に連れて行くというが、どうもヘロインのやり過
ぎでの患者が多く今週だけで5件目だという。どうなっているのか
というケイシー。

刑務所の前でケイシーは母が出てくるのを待つ。
映画の影響で死ぬまでにしたいことをバケットリストと言うだろ
うという。彼女はそれを知らなかったんだとして刑務所にいる
ということはそれだけ世間から離れていたことだという。我々には
当たり前のことからだと。
今日はおめでとうと言いに来ただけなので花を渡したら親子水入
らずにするよというリック。
刑務所から出て来た母とハグするケイシー。夢に見たようだ
という。リックは彼女に花束を渡すと落ち着いたらまた寄るよ
と語る。

●セブライドは署へ。
よく戻ったなとして同僚達はみんなセブライドの元にかけよ
ってくる。随分と待ったんだぞと。ハーマンはもう100%回復
したしんだろうとし、オーティスは新入りの犬(パウチ)を紹介
する。オーティスは移動したいらしいぞというと、67分署の
モーニングサイドに行くだけだという。ボーデンはセブライド
の代理にエリック・ウェリー小隊長がカバーして入っていたこと
を告げる。
久しぶりだなとするとボーデンは顔見知りかと問う。
セブライドは俺はエリックの妹の婚約者だったという。マウチは
一人目の”レネ”かというと、エリックは二人目が居るのかと
問う。ボーデンはセブライドが戻ったから残りのシフトはポンプ係
のジェフ・ターナーの代わりをしてくれとエリックに告げる。

そんな中ガブリエルの兄のシカゴP.Dのアントニオ刑事が来ている
と語る。シカゴ警察からの情報を伝えたいという。ここ2週間
は薬物過剰摂取の人物が急上昇し、少なくとも12人が死亡して
いること。過剰摂取はヘロイン中毒だがフェンタニルを混ぜた
もので通常のナノキシンの治療が効かないのだという。
警察は殺人の可能性を視野に捜査している事を告げる。
アントニオは妹のガブリエラに対してこの件には決して関わるな
と語る。裏で手を轢いているヤツはしたたかだという。気をつけ
ろとして手を出すなという。

●建物火災発生の知らせが入る。
現場に到着すると火は裏手の厨房だろうというボーデン。
ハーマンとピーターが裏口を開けろとしオーティスはガスと電器
を止めるんだという。クルーズは?というケイシー。指示を
受ける前に彼は正面突破とばかりに店の中にドアを破って入って
いってしまう。
火が強くなるとハーマンとピーターにハシゴの準備だという。
セブライドには状況を報告しろというボーデン。今の所厨房に人は
居ないという。ハシゴをかけると排気する。すると室内に一人
倒れているという。ホースで消化しなんとか鎮火させていく。
怪我人を救急車に入れる。
店は思った程酷い状態ではないというハーマン。厨房は修理
しなきゃいけないけどねというと、店主の男はフロリダにいけと
いうお告げかも知れないなとし、ハーマンに対して買い取って
くれないかと冗談めいて語る。
バーガスに対してマウチはお前はカミカゼ特攻隊のつもりなのか?
として危険な行動を責めるが、エレは負傷者を助けたいだけだと
いう。

■感想

このエピも随分と前に見たものなのでかなり忘れているんです
よ。現在AXNでもシーズン3放送中だしね。

セブライドをこのドラマから外すのは現実的ではないと思った
けど、逆になんだか一瞬で治ってしまった印象も有るな。
相当ヤバイと思っていて長いこと引きずっていた傷だけにリスク
を冒して手術した結果治ってしまった。
その術後の経過を巡り、女医さんも身体のチェックをしていた
けど、セブライドの鍛え尽くした肉体がまた凄い。女性陣も
大喜びってところでしょうか。

色々と問題は起きているのでそれぞれの流れが気になる。
ガブリエラの気持ちが何処にあるのかなのか。ケイシーにあるの
は明らかなのにどうもピーターとの関係を進めてしまったことも
有って無理している感じがして何とも言えない。そもそもピーター
はガブリエラのことを母親に紹介したいなんて言っていたのに
彼女はなかなかその決断もつかない。そんな状況の中でケイシー
の母親とはあっさりと会うシーンが有り、思わずその場に
ピーターも居たものだから一瞬ガブリエラが隠れようとしていた
けど見つかるシーンはばつが悪すぎて逆に面白かった。

そして何よりもガブリエラは親友のレズリーがまた裏切って出て
行ったハズのクラリスが妊娠して戻って来て一緒にいるのを
怒っている部分も有る。
でも会話しているウチにガブリエラもそんな気はもうないという
雰囲気だった。しかしレズリーの方は今度は自分のことは余所に
セブライドとエリックの関係に於いて、セブライドが一方的に
エリックに責められているのを許せずに憤怒しているところなど
なんとも複雑な状況だ。

そして気になるのはレズリーにガブリエラはピーターと寝たこと
を話した。その際にレズリーは彼はどうだったのかとした際に
「細やか」という表現を使っていた。ゲイの人って男性とどう
いう関係にあるのか気になるところがあるものなのか?

・テーマ

今回のエピは突然愛するものが目の前から居なくなるという
のがテーマだったのかな。オーチスが居なくなってしまうのでは
ないかと心配してみたりするのはまだ可愛いものだけど、
ガブリエラの兄が突然撃たれてしまったり、セブライドの過去
の件でレネーが居なくなった理由なども語られた。
レズリーとクラリスの関係に於いても突然クラリスが居なく
なった訳だけど、今回のエピソードではそのクラリスが大事に
しようとしているものが居なくなりそうに・・

■事件・事故

・車の衝突事故

ぶつけたドライバーは逃走した。助手席で女性が一名缶詰状態
になっている。名前を聞くとアンブロシアだと語り、ガブリエラ
に対してあんたのことは夢に出て来たと語る。
なんとかスプレッター、ラブシリンダーなどを用意し業務用の
カッターで車を壊して患者を取り出す。
女性はヘロインの注射痕があり最近ヘロイン中毒者が増えている
とのことだった。

・建物出火

バーの厨房から出火したのかな。
ここで問題になってくるのは何と言ってもジョーが指示を待たず
に統制を乱して勝手に中に入って救出に向かっていること。
先日ジョーは助けられなかった人のことで今でも引きずっている
ところが有り、どうも精神的にちょっぴり脆くなっている印象も
有る。
中から救助した店主は酒場のオーナー。
火災を機会にして店を売ってフロリダに帰ろうかと思っていると
いう。それを聞いたハーマンは目を投資物件としては最適だと
考える様になる。

・モーテルで人が倒れる

管理人によると中から悲鳴が聞こえたという。
中に入ると男性がベッドの上で手錠に繋がれていて、娼婦の二人
が倒れていることが判明。当初ビクトリアという女性がベッド
近くで倒れていた。ヘロインの過剰摂取。しかし男性によると
二人とも勝手にヤクを打ち始めたんだと言われたことで室内を
探すとシャワールームでもう一人、ナタリーが倒れているのを
知る。
アントニオ刑事がやってきてその辺の事情を語っていく。

■それぞれの問題点

・シカゴの街はドラッグが蔓延中

最終に自動車事故の現場に行った際にヘロインのやり過ぎは今年
で5件目だとケイシーは語っていた。
シカゴPDの刑事でガブリエラの兄のアントニオによるとこの2週間
で薬物の過剰摂取事件が急造し少なくとも12件。
ヘロインの中にフェンタニルが混ぜられていて、通常のナノキソン
による治療が効かないという。
第2の事件が発生して、そこでも2人の娼婦がヘロイン中毒で
倒れている。幸い1名は助かったがアントニオの情報屋でも有った
のか。
アントニオによると麻薬課との縄張り意識が激しくて、捜査だけ
に集中出来ない状態だという。

アントニオによるとニューヨークのギャングが売春斡旋し上前を
ピンハネ、拒んだ女性が麻薬漬けにされているという。

そんなアントニオも最後になってガブリエラの目の前で銃弾を
受けていた。幸い病院の駐車場で撃たれたので助かるとは思う
けど・・刑事を襲うなんて相当なもんでしょう。

生き延びたビクトリアが居なくなった事を知る。

・ケイシー家の事情

ようやくガブリエラの口添えも有って母のナンシーは出所する
ことになった。その条件として生活基盤の安定したケイシーと
共に暮らすということが条件。
ナンシーは外に世界に出てくるや否や、いきなりこれまで失わ
れていた人生を取り戻し、謳歌しようとしているのかの如く
忙しい行動を起こしている。
刑務所前にまで来ていた文通相手のリック。
しかしリックとは別の相手が居るようで再び別の男性に会いに
行こうとする。

仮釈放の監視人はナンシーに対して夜の9時から朝の9時までは
必ず家にいること。酒、違法ドラッグは禁止。犯罪者と関わらな
いこと。オフィスには23日に毎月来る事を条件に出す。

彼女はそれを守る事が出来るのか。

・エリックとセブライドの関係

セブライドが無事に回復して次のシフトから戻れることを告げる。
セブライドはレズリーがクラリスと一緒に暮らすのを当初は反対
していたけど、今では認めている。
「クラリスが10分置きにトイレに行くことを除けば順調。」

そしてレズリーはエリック・ウェイリーがまだ居る事を告げる。
エリックとは誰なのかなと思ったけど、セブライドが署に行って
すぐに誰だか判明した。
セブライドは昔彼の妹のレネー・ウェイリーと結婚しようとして
いた様だ。
しかし婚約破棄になったことでエリックとしては家族崩壊された
として憤怒している。

ただレズリーは話すべきだとしていたことからも、責任の非が
セブライド側にないことは明らかだなと思っていた。

署ではマウチが余計な言葉を言う。
「一人目のレネか」と。
ホントに火に油を注ぐような消防局だな(笑)

結局最後にレズリーがブチ切れして結婚式の直前にレネーが
元彼と浮気したのを知って取りやめたのだという。
その後レネーは事故に有った様だけど、エリックに説明したか
ったが事故が有ったことで時間がかかってしまった。
その後レネーは治ったけど、全く話もしなくなってしまった
ようで・・・
最後にセブライドが登録してあるRenee Whaleyに電話したが
電話は解約されていた。

・オーチスの去就

オーチスは先日のヘルプでモーニングサイドの67分署に行った際
に気分良く厚遇されたことで、異動を決める。何よりも運転の
仕方を教えてもらえるということ。

みんながオーチスをナチュラルに留めようとする中で、セブライド
もまたオーチスに声を掛ける。
おれは別に止める気はないとして100ドルを儲けているからだとい
う。オーチスがここに来た時に残るかどうかでみんなで賭けをして
セブライドは去ることに100ドルかけたのだという。

・ハーマンの投資

消化に当たった店のオーナーから売りに出すことを聞く。
値段にして7万ドル。現金で7千ドルを前払いで必要で、割引
してもらう為だという。家族が集える店なんだとして、ハーマン
一人では全額を出すのは無理なので共同出資を募る。
ガブリエラとオーチスがそれに乗ることになる。
いざ交渉に行くとオーナーからは売り上げの一部を渡している人
が居るとしてアーサーというゴツイ男がやってきた。
金額の交渉は当人同士がしてくれとのことだけど、ギャングが
絡んでいるのか?

・クラリスの出産・・そして・・

ついに破水し出産した。子供は男の子。
レズリーたちの元にセブライドがやってくる。
そして実の父親のダニエルがやってくる。
単なる興味だけかと思ったけど、なんと親権争いの為に弁護士を
立ててやってきた。

クラリスはレズリーの前から突然居なくなった。
レズリーの悲しみと怒り・・・そして赦し。
今度はそのクラリスが親権を取り上げられようとして元夫ダニエル
から訴えられる。日本ならほぼ無条件に女性親に渡る気がするけど
アメリカの場合はどうなんでしょうか。

■使用された曲

■出演者

シカゴ消防局51分署
マシュー・ケイシー (Jesse Spencer) 第81小隊・小隊長
ケリー・セブライド (Taylor Kinney) レスキュー第3小隊長/救助
ガブリエラ・ドーソン (Monica Raymund)救急第61隊、現場責任
レズリー・シェイ (Lauren German) 救急第61隊、ゲイ
ピーター・ミルズ (Charlie Barnett) 第81小隊・候補生
クリストファー・ハーマン (David Eigenberg) 第81小隊、4人の子
ハリー・トーマス (Teri Reeves) レイクショア病院・研修医
ウォレス・ボーデン (Eamonn Walker) 51分署大隊長
ジョー・クルーズ (Joe Minoso) ピーターを案内する、ハゲ、ヒゲ
ブライアン・スヴァナチェック (Yuri Sardarov) “オーチス”、81
ランディ・マクホランド (Christian Stolte) “マウチ”、組合代表81
キャップ (Randy Flagler) 第3小隊ロープを垂らす、ハゲ
ケヴィン・ハドリー (William Smillie) 第3小隊ロープを垂らす
— (Anne Lockhart) ディスパッチの声

クラリス・カーセッジ (Shiri Appleby) レズリーの元パートナー
アントニオ・ドーソン (Jon Seda) シカゴPD、ガブリエラの兄
ナンシー・ケイシー (Kathleen Quinlan) 母

アーサー (Mike Starr) マフィア?ステファニデスと・・
エリック・ウェイリー (Shane McRae) 消防士、1人目レネーの弟
リック・サヴリン (Victor Slezak) ナンシーの文通友達?
ステファイデス (Rich Komenich) バーの火災

レネー・ロイス (Sarah Shahi) 電柱にぶつかりセブに助けられる
レオン・クルーズ (Jeff Lima) ジョーの弟、ギャング
クリスティ・ケイシー・ジョーダン (Nicole Forester) ケイシーの姉
コニー (DuShon Monique Brown) 消防署、秘書
ダニエル・シュワルツ (Stef Tovar) クラリスの元夫
ヴィクトリア (Rae Gray) ドラッグで死にそうに・・
ポーリナ (Tiffany Yvonne Cox) 交通事故、”アンブロジア”
— (Michael Weber) Naked Man / 2人の娼婦に縛られる男
ケンドリック (Hanna Dworkin) 医師
— (Cheryl Graeff) 医者
— (James Earl Jones II) 支配人”オーリンフォートモーテル”
— (Brian Plocharczyk) 男性 / ダニエルの弁護士
— (Bonnie Hariri) 女性の看護師
— (Shavar D. Clark) 男性の看護師
— (Anita Nicole Brown) Firehouse Administrative Staff
— (Angela Friis) Firehouse Patron
— (Jodie Glass) Prisoner
— (Steve Piper) Fireman
レネー・ウェイリー () 元セブライドの婚約者、元彼と結婚前浮気
ジェフ・ターナー () ポンプ係
ナタリー () ヴィクトリアと同じ娼婦、情報屋

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