第21話 メッセージ You’ll Do
監督／Alrick Riley 脚本／ Sam Humphrey
【ストーリー】
・アラバマ州モービル/2001年。
若き頃のケイド(Justin Prentice)とクリス(Richard Meehan)
は女性のことで話合っていた。クリスは兄のケイドに対して
サヴァンナという生物の授業で前の席の子が居るとして語り
始める。可愛くて頭が良いというクリス。ケイドは付き合って
しまえば良いとすると、クリスはオレなんて無理だという。
「好きな人は自分を映す鏡だ」というケイド。大好きなんだ
ろうとして問いかけるケイドにクリスは・・・
現在、クリスはサヴァンナと一夜を共にしていた。
クリスはベッドで彼女に2001年のその時の話を聞かせていた。
その時に何て言ったのか?とサヴァンナは話の続きが気になる。
するとその前にプレゼントがあるとして引き出しを見てと語る
と何も入っていない。つまり一緒に住もうとして引き出しの
スペースを与えるサインだった。
そこにケイドから電話が鳴るとクリスは一体どうしたのかと。
橋の下で待ち合わせするクリスとケイド。
ケイドはパニクっていてどうしたら良いのかと。一緒に
ついて来たサヴァンナは力になるというが医者ではどうにも
ならないという。クリスは全て話してくれというと、車の
トランクを開けてみろという。するとそこにはケイドが先日
から付き合っていたウィンディ・スチュアート(Carmela
Zumbado)の遺体が入っていた。
クリスはキングを呼ぶとケイドが一ヶ月前から付き合っていた
女性だという。トランクを開けたら遺体が有ったというのか?
兄はマジメに暮らし仕事もしていてミーティングにも出て、
薬も飲んでいるという。キングはクリスに対して何故オレを
呼んだのかとし警察に連絡すべきだろうと語る。家族だし
管轄ではないのだという。そこに警部のジム・メシエ
(Dylan Walsh)がやってくる。
警察署でケイドに事情聴取するシムズ(Jim Klock)とカーラ
イル(Gralen Bryant Banks)。それをガラス越しに様子を見て
いたキングやクリス、そしてメシエ。
捜査官はケイドに対して色々と質問する。
「トランクの血の手形が有ったのはお前のだろう」「ウィン
ディの首の跡は?」「ロープに見覚えは?」。全てラボで
調べるぞとしロープには血が付いているので指紋も調べる
という。これまでに彼女とケンカしたことは有ったのかと
問うと、ケイドはオレはやっていないという。ずっとウィン
ディは怯えていたのだとし前に付き合っていた男ではないか
という。シムズ捜査官はその話が信じられると思っている
のか?と。
クリスは過去に微罪はあるが殺しなんてしないとし弁護士を
呼ぶべきだという。他に怪しいヤツが居る。そいつを探すべ
きだろうというクリス。これはキツイなというメシエ。
保釈の件で地方検事局にかけあってくれとし、街から逃げる
ことはないというが、これは殺人だというメシエ。キングは
捜査に協力したいこと。合同捜査ということで、指揮は警察
に任せるのでこっちは証拠と遺体を調べて目撃者と話すとい
う。クリスには引っ掻き回らせないようにさせてくれという
メシエ。
メリーとロレッタは遺体を目にして残忍な殺し方だという。
爪に皮膚組織はないし防御創も見られないというロレッタ。
犯人を信用していたのか?とメリー。ただ腕に縛られていた
と思われる跡が見られること。性行為の痕跡もあるというと
襲われたのか?とメリー。薬物検査と共に現在調べている所
だという。死因は?機械的窒息だという。ロープのような
もので首を絞めて引っ張ったこと。切り傷は?ネックレスの
せいだろうと。変わった飾りのネックレスだというと、
ロレッタはヴードゥーの女神エルズリーのシンボルだという。
人生行き詰まった時に捧げ物をすれば解決してくれるという
ものとロレッタ。
セバスチャンは現場にゴミ箱から見つかったロープを調べて
いるとし指紋を調べたとのこと。
ロープの指紋はケイドと一致したという。ケイドはウィンディ
殺しで逮捕される。しかしクリスは犯人は他に居るとして
何とかしないと・・と。
キングはメシエの部下が捜査資料と写真を送ってくれたという。
クリスはケイドに会ってウィンディが怯えていた相手のことを
聞くという。名前も特徴も分からず話し始めてから1時間後に
突然言い出した人でしょ?とメリー。身内を信じて捜査をする。
俺たちに出来るのは真犯人を見つけることだというキング。
死体はケイドの車にあり、凶器のロープにはケイドの指紋。
ウィンディは犯人のことを知っていた。ケイドにはアリバイが
ないとして、警察の検分の裏付けることしか出来ないという
メリー。動機がないだろうという。双極性障害のの薬のせい
ではないかというメリー。バーに行くべきじゃなかったこと。
薬と酒で発作を起こしたのではないかという。しかしケイドの
病状は家の壁を抽象画のように塗る程度のものでミーティング
も仕事もできているというキング。殺人する気配もないという。
ウィンディの母・スーザン(Geraldine Singer)から事情を
聞きに行く。
■事件
■感想
■使用された曲
・Boom Boom by BIG HEAD TODD & THE MONSTERS
■出演者
ドウェイン・プライド (Scott Bakula) “キング”、NCIS特別捜査官、主任
クリストファー・ラサール (Lucas Black) “クリス”、NCIS、女性に積極
メレディス・ブロディ (Zoe McLellan) “メリー”、NCIS、尋問
ロレッタ・ウェイド (CCH Pounder) 検視官
セバスチャン・ランド (Rob Kerkovich) ロレッタのAS、科学捜査分析官
ケイド・ランバート (Clayne Crawford) クリスの兄、双極性障害
サヴァンナ・ケリー (Gillian Alexy) カウンセラー、クリスと恋
ソーニャ・パーシー (Shalita Grant) ATF捜査官/潜入中
ポール・ジェンクス (John Livingston) “ベイトフィッシュ”
リード・ゴーリ (Oliver Kieran-Jones) ストーカー常習、盗撮
カイ・ブライアント (Michael Graziadei) バーテンダー
若い頃のケイド (Justin Prentice) 2001年アラバマ・モービル
若い頃のクリス (Richard Meehan) 2001年アラバマ・モービル
ジム・メシエ (Dylan Walsh) 捜査官、警部、ヒゲ
スーザン・スチュアート (Geraldine Singer) ウィンディの母
エロイーズ・サンチェス (Molly Conarro) カイの恋人、目撃者
シムズ (Jim Klock) 捜査官
カーライル (Gralen Bryant Banks) 捜査官
トム・ライオンズ (Kevin Rothlisberger) 銃を横流しの下士官
ウィンディ・スチュアート (Carmela Zumbado) ケイドと酒
スティーヴ・ジャコウスキ ウィンディの元婚約者
ジョー・サイベル トラック運転手
サーシャ・ブルサード
ローラ・アンダーソン