Major Crimes ~重大犯罪課 シーズン4 第22話 重い十字架 パート4 Hindsight, Part 4

第22話 重い十字架 パート4 Hindsight, Part 4

脚本/Michael Alaimo
監督/Leo Geter

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レンタグル大336

【これまでのあらすじ】

ヘロインがタミカの車のチャイルドシートの下から見つかった
とタオ。3歳の男の子が病院で死亡とサイクス。ジョンはウソ
をついているだろうとしてサンチェスからジェレマイアの死を
聞かされたことを信じようとしなかったが、嘘付くわけがない
と語る。今夜の凶器は12年前の事件と同じだとサイクス。
凶器のウージーが祭壇から見つかったとピーターに語る。
サイクスはマークに教会ウージーを仕込んだのか?と問う。
テイラーはマークはこの事件で偽証しロス市警の警察官殺し
を闇に葬ったのだという。ラスティは何処まで馬鹿なんだと
してゲイリーが店に強盗に押し入った映像を見る。普通店に
入る前に顔を隠すだろうと。クーパーはベックが居たアパート
を調べると典型的な争った跡だという。ラスティはお母さんは
何処に行ったのか。アラモ捜査官はゲイリーに止まるよう警告
するが・・ベックに面会に行ったラスティとガスに対して彼女
は話せあなたが殺されるのよと。マークはエミールが身を寄せ
た解体屋を知っていると。グレッグ・マン(通称:ブッダ)。
フリンはヤツが使ったヘロインの出所は何処だと問う。マーク
はピーターに銃を向けて自白を強要する。捜査官たちは
そんな二人の元にいくとマークに対して銃を降ろすよう告げる。
しかしマークはやっと自白を始めたことなんだぞと。ミランダ
告知をされマークは逮捕される。

【ストーリー】

フリンはマークを取り調べする。
「持病や自殺衝動があるか?」「何か薬を服用していることは?」
マークは血圧を下げる薬を飲んでいるという。「酒に依存は?」
「一日に何杯飲むのか?」「ポケットを空にし、靴紐を両方外
し、ベルトも外せ」と。オレは自殺なんてしないというマーク。
お前の言葉は信用出来ないとフリン。拘置所では他の囚人と
接触させるなとし、元市警の刑事だと刑務官に語る。

マークはシャロンとは話さないという。サイクスと話がしたい
という。彼女は忙しいんだと断る。マークは殺人未遂とは
何だ?としオレは牧師とサシで話したいだけだという。銃の携行
許可はあるという。シャロンは私が報告書をあげたら取り消
されるとしこの感じは懐かしくないか?と。オレは警察殺しの
牧師から自白を引き出したんだとしヤツがリース巡査を
撃ったと自白し一部始終を録音しているという。
銃を突きつけていては自白とは言えないという。リース殺し
は裁判にはかけられないだろうとプロベンザ。レイチェル
やボディガード(エリック)殺しは?それも無罪なのか?。
無罪はあなたが裁判で偽証したからだと。ロス市警で偽証の
刑事を首にしていたらアンタと内務調査局しか残らないと
いうマーク。オレだけが首になったのは相棒(タオ)が庇わない
からだと。裁判で牧師がリース巡査を殺したという自白を
自分も聞いたとタオが言ったら?というマークに対して、
それならどうしてレイチェルが殺害された後も彼女と関係を
持っていたことを隠していたのか?と。レイチェルはダニエル
の裁判が始まる直前お前を捨てたからだろうとプロベンザ。
彼女を愛していたのでしょ?あなたから去った直後に遺体が
発見されたのだとし、レイチェルにとってはあなたは遊びだ
という。第三の男がウージーを持ち去ったんだという。エミ
ールはあなたが隠していたのを知っていたのではないか?
だから釈放の日にエミールを迎えに言って余計なことを言えば
殺すと脅したのではないか?と。この携帯もお前が仕込んだ
のではないか?タミカもエミールも殺害前にこの携帯からの
着信が有ったという。ウージー同様指紋は拭き取られていた。
タミカの注射器も・・コンスターチが付いていたのだという。
携帯は何処に有ったのか?というマーク。ゴールドマン弁護士
の車だというと、ダニエルが仕込んだんだという。ヘロイン
にコンスターチを混ぜて売っていたんだと。教会でそこら中に
散らばっているという。牧師の元から犯人の証拠が次々と
見つかりあんたはいつも現場近くにいると指摘する。
オレが罪をなすりつけに行ったと思っているのか?それで
殺しもしたと思っているのか?とマーク。少し考えろとしオレ
が12年前にウージーを見つけてたらダニエルは無罪になって
いたか?。
それを聞いていたタオは確かにそうだなと語る。レイチェル
はオレが凶器を見つけられないから去ったんだとし、レイチ
ェルを殺したりはしない、生きて居たら必ずヨリを戻してい
たという。レイチェルとエリックが殺された時、タミカと
と息子が殺された時、エミールが過剰摂取の時、お前は何処
に居たのかとマークに問う。裏取りをするからとシャロン。

ジョンの家の前でハリコミしているステフはサンチェスと電話
する。
ゴールドマンをもう少し拘束出来れば牧師と麻薬の関わりを
聞き出せたという彼女。サンチェスはジョン・バーンズは
戻って来たかと問うが全く電気がつかないという。
サンチェスはステフに対して”責任を負わせる”と言ってただ
ろうと聞くと、自分は医者に遭いに行こうと思っているという。
妻・マリアに対して発作の治療を辞めて良いと言った医者に
と。あなたは銃を持っていたとしたら撃つのを我慢出来るの
か?というステフ。明日の夜、時間が出来たら夕食でもどうか
とステフを誘うサンチェス。

一方ジョンの件で動きは無いと報告するサンチェス。
タミカの葬儀場の花に気になるカードが有ったという。
「プリティボーイ、安らかに眠れ愛してる、イージー」
(To My Pretty Boy Rip , Love Always . EASY)
と書かれていた。イージーはエミールの通称だという。死ぬ
前に花屋に頼んだことになるという。フリンはその金をブッタ
にねだったのかもと。タミカは女ですとサイクス。ジェレマ
イヤがエミールの息子っていう可能性は?とシャロン。年が
合わないというサンチェス。プリティボーイは行方を追う
第三の男の通称かもとタオ。ギャングにはそれぞれ
AXE、LIL’AXE、Pretty Boy、Bananas、Hotshot、Showtimes、
Big Earsという通称が付いていること。
背の高い男にはアリンコ、すぐに舞い上がるエミールの
通称はイージー(おちつけって意味)、タミカは可愛らしい
女性・・だからプリティボーイだとシャロン。第三の男は
女だった・・タミカだったのだというシャロン。

ダニエルはトリガー、デニスはクリップ、タミカはプリティ
ボーイ、グレッグ・マンはブッダ・・そんな会話をしている
とプロベンザの元にパトリス(Dawnn Lewis)がやってくる。
彼女は一人では結婚式の準備は出来ないと告げに来る。

■事件

ダニエルを再び事情を聞くために教会に行くと、そこには
マークが居て銃を突きつけてはダニエルからリース殺しの
件で自白を取っていた。
しかし強要された状況の中で自白を取った為に証拠に使える
ハズも無い。
一連の犯行はダニエル牧師を指しているのは確かだが、その
現場には必ずマークがいることに懸念を示す。誰もがマーク
がダニエルに罪を着せる為に逮捕に必要な物証を現場に残して
いるのではないかと思われたが、当時のことを考えた場合、
ウージーが見つかってさえ居ればダニエルの逮捕が出来た
ことを考えると12年前から彼が銃器を見つけていたとは考え
られないものだった。
そんな折り、タミカの葬式場に置かれていた花束のカード
を見てシャロンは気がつく。ギャングは皮肉を込めた通称を
つけていることに・・

■感想

いやぁ同じ事件を5話に渡ってやれば何処かで飽きるかなと
思っていたし、1話の流れを忘れてグダグタにならないかと
思っていた。前回はそれを感じさせるところは有ったけど、
今回のシナリオはまた良く出来ていたな。
こういうシナリオを日本では作れるかな。構成は出来るのだけ
どそれが面白さに繋がらないのが日本のドラマの辛いところ。

今回のドラマを見ていると、一番向き合うべき相手に対して
その人物の語る事を無条件に信じることが出来るのかという
テーマが存在している。ウソをついた人物と本当のことを
語る人物を見極めは本当に難しいものがあるのだろう。

この設定は一人ずつそれぞれの相手に向けて、ウソか真実か
の選択肢が存在していたのではないか。

メインの流れは当然ダニエルのことだろう。
彼が改心したということは信じられるものなのか。
またマークのことを信じられるのかというところから始まった
ドラマだけど、更に細かく見ていけば、重要な証言をして
いるものに対してそれを心から信用しても良いのかどうか
を考えさせられるものがある。

■あなたは何を以て相手(他人)を信じますか?

幾つかの無条件に信用する要素というのは存在する。

・警察官や検察、そして弁護士という職業。
・宗教に於ける牧師の存在
・親子兄弟や家族、愛する恋人・婚約者
・医療従事者

無条件とは言わないけれど、以上は信じたい要素の一つ
であり、また特に信用出来なくなれば社会基盤さえも奪われ
かねない重要で責務のある仕事ではある。

今回はこれらのどれもが信用出来ない要素として存在してい
る。

警察への不信感は地に落ちている。弁護士が胡散臭いのは
アメリカのドラマでは勝てば正義というところがあるのだろ
う。牧師は誰もがなれるものがあり、例え前科が有っても
厳格な制限が有る訳ではない。

今回はその中でもサンチェスの過去を取り上げて医者への
不信感を募らせていたことが語られていたけれど、話を聞いて
何処まで納得したのかというところだろう。

■ウソか真実か

今回興味深い展開になったのは、12年前に発生したリース
巡査を殺害した雑貨店での一幕をラスティの母とゲイリーの
事件になぞられている部分があること。
ベックによるとゲイリーが知らないところで起こした事件
だと語る。

防犯カメラ映像だけでは第三の人物の正体の素性が分から
ない。
ベックとゲイリーの件ではベックの話を一方的に信用すれば
さもゲイリーが犯行を行い、ベックは巻き込まれたとされて
いる。そして女性は実行犯ではなく、車の中にいたこと。
実行犯は目に写るカメラに証拠として残っていること。
みんなベックは天才的な嘘付きだと語っていることからも、
ゲイリーを唆してベックが何かをさせたのではないかという
気がしないでもない。

■サンチェスの過去

また今回サンチェスの妻が自動車事故で脳に損傷を負って
痙攣発作で処方されていた薬の件で、サンチェスは医者の
医療過誤だと考えて居る。しかし医師によると
「ダイライチンの投薬を中止する」という同意書に本人が
サインしていることを医師のフォスターから聞かされた。
それを聞かされていないサンチェスとしては当然信用出来
ないとするが、マリアという人物の性格を考えると
サンチェスが投薬の中止に反対すると思って独断で決めたの
ではないかと言われてもサンチェス本人がマリアの性格を
熟知しているので否定出来ないところがある。
ただ痙攣発作を起こしていたならサインした文字に現れは
しないか。一日中痙攣していた訳では無いので自分でサイン
したのが妥当ということになるのか。

■しかしまだある疑問

証拠品として強調されているのは、凶器のウージー、
コカインの混ぜ物(コンスターチ)、そして銃の発砲の精度。

個人的には、マークとマークの妻で嫉妬心の強いシェリー
が何時何処で結婚したのかというのが疑問に残る。
マークが浮気しているとしたらシェリーが付き合っていた
レイチェルを殺害してもおかしくはない。銃の命中精度から
考えるとやはり元警察官だったシェリーの仕業ではないのか
という感じ。
12年前の2人組はダニエルとエミールで間違い無い気がする。

弟のデニスは大部分に関与していたとしても12年前の件で
人生を狂わした感じもするね。
三人のギャング”ラティーノ”を殺害しているがやはりこの
件でも命中精度の高い人物が殺している。

■使用されている曲

・Major Crimes End Credits Theme
Written by James S. Levine

■出演者

シャロン・レイダー (Mary McDonnell) FIDから重犯課へ
ルイス・プロペンザ (G.W. Bailey) ベテラン
アンディ・フリン (Tony Denison) プロペンザの相棒
マイク・タオ (Michael Paul Chan) 分析力
フリオ・サンチェス (Raymond Cruz) ギャング捜査に強い
バズ・ワトソン (Phillip P. Keene) カメラ
エイミー・サイクス (Kearran Giovanni) 特捜班から異動
ラスティ・ベック (Graham Patrick Martin) 母親が失踪中
Dr.フェルナンド・モラレス (Jonathan Del Arco) 鑑識
ラッセル・テイラー (Robert Gossett) 副本部長
ケンダル (Ransford Doherty) 検視官

アンドレア・ホッブス (Kathe Mazur) 地方検事
フリッツ・ハワード (Jon Tenney) 本部長補佐
マーク・ヒックマン (Jason Gedrick) 元NYPD
シャロン・ベック (Ever Carradine) ラスティの産みの親
チャック・クーパー (Malcolm-Jamal Warner) 特捜班
パトリス・ペリー (Dawnn Lewis) プロペンザの婚約者

ガス・ウォレス (Rene Rosado) ラスティの友
ステファニー・ダン (Julie Ann Emery) 捜査官、エリックの夫”ステフ”
ダニエル・プライス (Tarik Lowe) 牧師、元ディアブロギャング
デニス・プライス (Arjay Smith) 警察は何もしないと主張
エミール・フィッシャー (Hosea Chanchez) 元ダニエルの親友

シェリー・ヒックマン …… マークの妻
バーク …… ブッダの弁護士
グレッグ・マン …… “ブッダ”、自動車解体業
ミリアム …… ベックの弁護士
Dr.マイケル・フォスター …… マリアの主治医
ジョン・バーンズ …… 犯人
タミカ・ウィーヴァー …… 27歳、ウージーで殺害
ピーター・ゴールドマン …… 弁護士
…… ニュースキャスター
…… ティーンエイジャー
…… 看護師

レイチェル・グレイ …… 花屋強盗の担当検事
エリック・ダン …… グレイのボディガード
マルコム・リース …… NYPD巡査、非番中に強盗に殺される
タミカ・ウィーバー …… 27歳、ウージーで殺害。麻薬が見つかる
ジェレマイヤ・バーンズ …… 3歳、タミラの息子

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