エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY Elementary シーズン2 第9話 境界線 On the Line

第9話 境界線 On the Line

脚本/Jason Tracey
監督/Guy Ferland

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レンタグル大336

【ストーリー】

ブロンドの女性は橋の上でバッグを川に投げ捨てると自分に
銃口を向ける。そこには重石がつけてあり自殺を他殺に見せ
る為の工作がして有った。そして自らに向けて発砲する。

ホームズたちは事件の知らせを受けて現場へ。
現場の警察官(Marcus Callender)に対してコーンを退けたら
証拠が損なわれるとして訂正を求める。
グレッグソンがやってくる。「ルーズヴェルトアイランド橋
射殺死体」通行止めを外せとせっつかれているのだろうと
するがホームズは反対。しかしグレッグソンは既に容疑者は
捕まえてベルが署で話を聞いているという。目撃者が居ない
ので一応ホームズたちに証拠固めに見て欲しいのだという。
被害者が通話宇してきてある人物に殺されると言ったのだと
いう。
被害者はサマンサ・ウォバッシュ。夕べ911に電話し、自分は
尾行されていると言っていたという。相手はルーカス・バンチ
(Troy Garity)。トライベッカで録音スタジオをしていて
38口径の銃を所持。係のものに6年前、彼女の妹・アリーを
拉致して殺した男だと言ったそうだと。当時有力な容疑者で
なく嘘発見器もパスしたとグレッグソン。気持ちのやり場
がなく怒りのはけ口として時に容疑者に執着し続けるもの
だという。無実なら何故銃でつけ回していたのか?とジョーン。
疑われ続けキレたのか。彼女は探偵を雇い何年もヤツを追い
回していたこと。何度も民事訴訟を起こしたがどれも証拠
不十分だったとグレッグソン。通話者はヤツが激高したのでは
ないかと。
ホームズは刑事にそう思わせたかったが、実際には自分で
撃ったんだという。全ては彼をハメる為。銃は無いし、彼女
の手に発射残渣がないと反論するグレッグソン。
しかし位置関係を見れば一目瞭然だとホームズ。橋の上で
欄干の脇、近距離から撃たれている。彼女はワイヤーを使って
いること。橋の手すりこすった跡があり、露出した金属が
光っているという。夕べ出来た傷で銃に重りをつないでいた
のだろう。手には何か布のようなものを巻いていたのだとし
発射残渣を残さないようにした。下の川をさらえば銃は出る
ハズだと。
グレッグソンは電話すると容疑者が嘘発見器にかけられると
いう。ポリグラフか・・とするホームズ。警部はダイバーは
手配しておくと語る。

バンチは検査技師(Dee Pelletier)からポリグラフを
受ける。ベルは相手が落ち着いていると語る。
最初に標準値を取るとして簡単な質問をした後に技師は色々
と突っ込んだ質問をしていく。
「あなたの銃は?」「空き巣に入られて盗まれ先週盗難届
を出した」「夕べ24時から26時は何処に?」「編集で朝4時
までスタジオに居た」。
そんな中、川から銃が出たとしダンベルでタオルに繋がれて
いたという刑事(Howard W. Overshown)はもう捜査は必要ない
ことを語る。
サマンサは自殺だったとして協力どうもと語るベル。
しかしホームズは最後にあと一つ質問したいという。
「6年前に彼女の妹・アリー・ウォバッシュを殺したか?」
何度も言っているが殺していないという。そうかとして
ホームズは協力に感謝するとばかりにバンチに握手を求める。

ホームズはみんなに対して橋の上でミスを犯したと語る。
ヤツハ被害者にハメられた方が良かったという。バンチは
連続殺人犯だろうと。

夕べサマンサは殺していない。彼女が銃を盗み自分を撃ったの
は明らか。夕べ秦だサマンサの言っていたアリーの事件に
ついては正しかったと思うと。6年前アリーを殺したのは90%
の確率でバンチが犯人だという。
彼はポリグラフの間呼吸で調整をしていたこと。何度かアゴの
動きに気づいたという。あの男は舌を噛んでいたとホームズ。
噛んだときの痛みで心拍数はわずかに上がるわねとジョーン。
最初の質問の時彼は舌を噛んでいた。平常値を上げて後で
二度舌を噛んでいる。サマンサのことを聞かれた時その手を
使わなくても良かったから。夕べの居場所を聞かれた時に
また噛んでいること。犯罪とは無関係だがプライバシーを探
られたくなかったのだろう。だがアリーのことを聞いた時に
また舌を感じていること。ポリグラフは法廷では証拠に使え
ないし、ホームズの人間嘘発見器の見解も無理だという。
彼は手に制汗剤を塗っていたという。指にロールオンタイプ
の制汗剤。シーブリーズの臭いがしたこと。検査前には手を
洗わせるが誤魔化すのは簡単だというジョーン。これで
センサーを騙せるとベル。アリーを殺していないなら誤魔化す
必要は無かったとジョーン。当時の捜査官を呼ぼうというと、
グレッグソンはジェリー・コヴェントリー刑事(Chris Bauer)
を呼ばせる。2007年にアリーの事件を担当した刑事だと。

■事件

ルーズヴェルトアイランド橋で見つかった射殺体の容疑者
は死亡したサマンサの妹・アリー殺しの件で、サマンサが
散々犯人だと訴えてきた容疑者のバンチによる犯行かに
思われた。しかしサマンサはこの男に罪を償わせる為に
自らの命を犠牲にしてまでバンチを逮捕させようとする。
当然当時の捜査官・コヴェントリーは自分を否定されたことに
激怒しホームズたちと衝突することになるが・・・

■感想

ここの所ホームズらしさが少しずつ周りの影響を受けて
融和的な態度を見せているかなと思う部分も有ったけど、
やはり今回の展開を改めて見ると思いやりや思慮という面
では欠けた部分がある。しかしそれはこの手の仕事を
している上では有利に働いていて、ホームズもそのことを
理解しパートナーである彼女は例外にしても他の捜査官に
対しては今の姿勢は崩さないことが語られた。

人間関係は難しいけれど、これまでのホームズの事件捜査の
解決率を考えれば無視せざるを得ない所だろう。
捜査官の中にはNYPDが解決しているのではなく、捜査コン
サルタントが解決してしまうことを不快に思っている人も
現れ始めているが、今回は最後にグレッグソンが語った言葉
によって上手く締められた。
刑事が解決すれば理想なんだろうけど、警察の仕事と
彼のしていることは同じ方向性を持って仕事に挑んでいる。

「街の安全と市民の命を守ること」。

グレッグソンは「事件解決に役立つものなら何でも使う」
して語り、その方針が気に入らなければ出て行ってくれと
して署内での立場を表明した。これが署内に於ける不協和音に
繋がらなければ良いけどね。

■久しぶりに頭脳対決

連続殺人犯となると無差別的なものなのか、それとも被害者
には共通点があるのかがまず思い浮かぶことだろう。
共通点を探るのが解決への近道。
今の時代、携帯電話の履歴とか町中に設置して有る防犯カメラ
映像からして完全犯罪を繰り返し実行するのは難しいと思われ
る。

■重要な要素

・ポリグラフ

彼はポリグラフをかいくぐるために複数の手法を使った。

一つは基本的なことだが深呼吸して調整する。
一つは発汗作用を抑える為に制汗剤を使用する。
一つは舌を噛んで心拍数を調整する。

・防犯カメラ映像

使えないと言っていたハズのサマンサが雇っていた探偵事務所
が当時バンチのゴミを漁っていた。

アリーは失踪前に連れ去られたのではなくて自分で抜け出して
サマンサに電話している映像がペンシルベニア駅付近のカメラ
に写っている。(2007年7月20日・13時の映像)

しかし脚を引きずっていることをジョーンは指摘すると、
ホームズはゴミのリストと付き合わせて、プラスチック爆弾
に見えるように作って脅していたのだろうことを語る。
またジョーンは7月なのにUGGのブーツを履いていることに
違和感を感じていた。

因みに材料は目覚まし時計の部品とグレーのシュガーペースト。

・共通点

色々と共通点を探っていく中で、バンチは引っ越し作業員と
して働いていた過去がある。
その際に2008年から2011年までの間バンチが関わったアパート
では2人の女性が行方不明になっていた。

・デニース・トッド
2008年4/11に拉致・・2ヶ月監禁後
絞殺されて6月にゴミ箱で発見

・キャシー・スポールディング
2011年10/9に行方不明。自宅付近で血の付いた着衣が発見
されている。
キャシーの夫・ティムはネットで被害者家族と交流して
いることを聞く。
最後にキャシーは助かり夫と抱き合っていた。

・ボニー・ティルデン
1984年5月22日生まれ、2006年10月11日没。
駐車場で拉致されたという。幼稚園で教育助手をしていた
のでハロウィーンの飾り付けで遅くなったのが原因。
これは本当のことなのか分からない。8年前にボニーは殺さ
れたので母親のシンシア(Charlotte Maier)がサポート
グループにいた。ボニーとバンチは高校時代に付き合って
いたと。

・ジェナ・ロンバート
事件捜査中の現在居なくなってしまう。ルームメイトの黒人
女性が居なくなったことに気がついた。
最初にジェナが助けられたが他にももう一人いると聞いた
時には誰かと思えばキャシーだった。

■閉め出されるホームズ&ジョーン

コヴェントリー刑事
この人も25年の捜査官としてのプライドがある。
不必要に大きくなったプライドは時に邪魔するものがあるん
だろうけど・・
グレッグソンはジェリーと呼んでいたので友達関係なのかな。
このドラマを見ていると「演繹法」って単語が多く出るね。
コヴェントリー刑事もホームズのしていることをそう呼んで
いた。

彼はホームズの自宅を容疑者だとするバンチに教えてしまう
のだからとんでもないヤツだった。また彼の仲間はどうやら
署内で批判するようなビラを貼っていたらしい。

これ以上あんなヤツに好きかってさせたら組合に連絡すると
言われたり、容疑者のバンチには挑発されてパンチした結果
接近禁止令を出されてしまった。

■ジョーンとホームズ

ジョーンはホームズは10手先を読めるのだからこういう展開
になるのも分かって居たのではないのかとして、刑事たちの
ことを厳しく当たるやり方に不満を告げる。

「成果を上げるには一緒に働く人の協力は必要よ。少しは
人に気を使って。」

しかし今回のホームズが多少厳しくなっていた件では、やはり
サマンサの意図をくみ取れなかったとする罪悪感も有ったのか。

■結論

連続殺人犯の彼はすぐに人は殺さない。その為には場所も
必要だし世話する必要もある。
録音スタジオは都合の良い隠し場所だった。
防音装置はついているし、普段は仕事と称してカモフラージュ
することが出来る。しかし図面はごまかせずにホームズは
市当局から図面を取り寄せて調べた。

本来ならジェナの髪の毛付きブラシを盗んだホームズはそれ
を仕込んでバンチを調べようとしていたんだけどね。
そうなってしまったら「Major Crimes」のシーズン4の最後
の方の展開になってしまうな。

ホームズは一般的な人のように周りの人々に気を使うことは
出来なくもないが、「己に忠実たれ」という言葉通り、
オレは辛辣で残酷・・・それがオレだと語る。

ジョーンは1年半前から見てホームズが変わったとするが、
それはあくまでジョーンやグレッグソンたちとの関係が
例外であり、そんな自分を受け入れて欲しいという。
ジョーンは無理だとしていたが・・・

■使用された曲

・Elementary Main Theme
Written by Sean Callery
・Elementary End Theme
Written by Sean Callery
・Time Is on My Side by The Rolling Stones

■出演者

シャーロック・ホームズ (Jonny Lee Miller) 捜査コンサルタント
Dr.ジョーン・ワトソン (Lucy Liu) 薬物依存サポート
トーマス・グレッグソン (Aidan Quinn) ニューヨーク市警警部
マーカス・ベル (Jon Michael Hill) 捜査官、クイーンズ116分署

ルーカス・バンチ …… 録音スタジオ勤務
ジェリー・コベントリー …… 捜査官
ティム・スポールディング …… キャシーの夫
ジェナ・ロンバード …… ルームメイトが浚われた
…… 若い警官 / 橋
シンシア・ティルデン …… サポートグループ
デイル・ガルブレイス …… 保安官事務所
ギャリティ …… 保安官事務所
…… 捜査官
…… ポリグラフの技師
キャシー・スポールディング …… 2011/10/9行方不明
エイミー …… スタジオの受付係
デニース・トッド …… 2008/4/11に拉致
サマンサ・ウォバッシュ …… 冒頭で自殺
アリー・ウォバッシュ …… 6年前に殺害される
ボニー・ティルデン …… シンシアの娘(架空?)

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