シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察 Shades of Blue 第4話 信頼 Who Can Tell Me Who Am I?

第4話 信頼 Who Can Tell Me Who Am I?

監督/Dan Lerner 脚本/Yahlin Chang
Benjamin Daniel Lobato

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レンタグル大336

【これまでのあらすじ】

ローマンは薬物使用者ではあるが無抵抗なジャマーを撃ち殺
してしまう。ハーリーが彼を守ると言うが、ローマンは
そういう刑事にはなりたくないという。僕が殺した男の
葬式代を集めていたというローマン。ジェイジェイ
(Caleb McLaughlin)は明日が葬式なので寄付してくれた
ローマンにも来て欲しいと語る。
テスはエスパーダを呼び出す。朝2時に夫の携帯にメール
が届いたので見たらアンバー(Jo Armeniox)からの夜のお誘い
だったという。そのアンバーをテスは殴り倒す。
ドニーはウォズに対して間もなく大口の不正な金を動かすこと
になるという。ウォズはモグラだと思っているハーリーを
マリーナに呼び出す。FBIのスタールはハーリーに対して盗聴
器をしていけと命じる。ハーリーはウォズから質問を受ける
中私がモグラならば盗聴器を仕掛けているはずだとして
服を脱いで潔白さをアピール。しかし盗聴器は背中につけて
いた。ナヴァの元にいくハーリー。彼は部屋に招いたら
一線を越えない自信が無いと語るがハーリーは中に入っていく。

【ストーリー】

ハーリーとナヴァはベッドを共にする。まだ外は暗い状態だ
ったがハーリーは帰るとしてズボンを履く。ナヴァの元には
何度もキャロラインから電話が鳴っていた。待ち受け画面の
写真を見るハーリーは、キャロラインという名前を見て
昔デモでキャロラインという金髪女性を逮捕したことが有る
という。その人はグリニッチ出身だったと。ナヴァは元婚約
者だったキャロラインはニューケイナン出身だと語る。
そのデモに白人の大卒が大勢いたと言うと、彼女もその場に
居たら参加したかもという。憲法修正第一が専門だという。
ハーリーは彼女は弁護士なのかと驚く。電話に出たらどうか
というが・・・彼女によろしくと言ってハーリーは出て行く。

車を走らせるローマンはルーズベルトアイランドブリッジの
上から銃を投げ捨てる。そして自らも欄干の上に立ち橋の
下を覗き見る。すると警察官(Lynn Marocola)がやってきて
それを止める。

ハーリーが外に出るとスタールが近づいてくる。
ウォズと君の会話を聞きたいから録音が欲しいとしてやって
来た彼。朝まで待てないのかとハーリーは激怒。護衛の
つもりなのか。君の守護天使だよというスタール。それで
検事補は一時間辺り払っているのか?と彼女を買春呼ばわり
するスタール。男を買ったりしないとして会話を聞いていた
のでしょという。捜査とは関係無い会話は聞いてはいけない
“規則”なんだと語ると、ハーリーは規則を知っているのね
と皮肉る。私もその規則を調べたが盗聴器をつけることを
拒否する権利もあると語る。特に身の危険を感じる時は・・と。
刑務所行きを免れる為だと思えば良いというスタール。罠だ
ったのだとしあの呼び出しはウォズが私を疑っていたのだと
語る。殺されなかったのが奇跡だとすると、録音を聞いて
見たらと語る。ウォズはそれなりの理由で狼狽えているのだ
としもうそれはつけないという。君を信頼出来ればそれも
可能だが信頼するには手がかりが欲しいという。盗聴器を
つけなければ突き止められるものもあるかも知れないことを
語る。

ウォズはプールバーでビリヤードをしていた。
するとカイル(Ethan Russell)というミリタリーオタクのゲイ
がウォズに近づき一緒にやっても良いかと語る。「常に忠誠
を」と書かれているタトゥーのことを指摘するカイルにお前も
海兵隊なのかと問うが、ただのオタクだという。
ウォズは彼を外に連れ出すとその場でオーラルセックスを
する。その際野良犬がジッとその行為を見ていた。
ウォズは車に乗っている間にも犬が見ていた為に退けようと
する中、思わず酒に酔っていたことも有り車をぶつけてしま
う。

タクシーに乗って帰宅するハーリー。
しかし4番街とグラント通りの角のコンビニに二人組の黒人の
強盗が入るのを目にしてしまう。ハーリーは運転手
(Prianga Pieris)に止めて欲しいと語ると、ハーリーは車の
物陰に隠れて様子を見つつ応援の要請をする。
しかしそうしている間にも強盗の一人・リッキー
(Charlie Hudson III)が出て来た為に彼女は銃口を向けると
膝を突いて投降するよう命じる。更に中にいたバーナード
(Luke Forbes)もやってくると、リッキーは警察が居ること
を語る。バーナードは人質を取りナイフを突き立てる。
ハーリーは今ならば罪は強盗だけで澄むので罪を重くしたく
ないでしょうと語る。しかしバーナードは男を刺すとその
まま逃げていく。ハーリーは男を介抱する為に犯人を追いかけ
ることは出来なかったが、応援に来た警察官に4番街を東に
いったことを語る。

ローマンは署につれてこられるとサップやトゥフォたちの前
で誤解だと語る。しかしサップは誰が聞いてもあの状況なら
同じことを思うだろうという。ハーリーはサップに対して
コンビニ強盗が入ったので指紋を急がせてと語る。サップに
対して奴らは殺人を優先するのだと語る。君の被害者は生きて
いるだろうとし、そもそも朝3時にあの場所で何をしていたの
かと問う。ベーグルを買いに出たのよというハーリー。
トゥフォはこのハムレットを使いに出せというと、57分署の話
ローマンがルーズベルトアイランドブリッジの欄干の上に
立っていたそうだという。彼は携帯で写真を撮っていて携帯
を落としたと話しているが・・。ハーリーはローマンはイカ
れていないし自殺もしないと語ると、サップはハーリーを
信じるという。今日は手が足りないとしウォズが事故って
頭を打ったのだという。だからコンビニ強盗をお願いという
ハーリー。ローマンに対しては馬鹿なことは辞めてと語る。

エスパーダはアンバーが署に来ていることを知る。
彼はアンバーにどうしたのかと声を掛けると苦情申し立てる
という。警察の暴力のことだと。ローレルに対してサップと
トゥフォは銃を捨てようとした理由を尋ねる。
すると彼らはジャマー・マルコムの葬儀が9月19日にあり、
その知らせが届いていることを知る。お前が撃った薬の売人
だろうというサップ。トゥフォは何故案内状が来ているのか?
花でも贈るのか?と問うと、誰かに診てもらうよう告げる。
ラビでも司祭でもカウンセラーでも娼婦でも良いと。
サップは一度も撃っていない銃をローレルの銃と取り替える。
これはお守りだと。何でも良いから早く吹っ切れよとトゥフォ。

■感想

このドラマのキャラクターは2つのタイプに別れそうだ。
そもそも警察のキャリアを積む前に辛い過去を経験している
人と、現在の人生に於いてはあんまり上手いこと行って
いない人。

例えばハーリーは言うまでもなく旦那がDV加害者だった。
ウォズは娘のアンを19歳の時に鬱病で死なせてしまっている。
そして言うまでもなく白人と黒人の人種的な問題やら
貧困層と富裕層の問題なども存在しているので単純に正義
を白黒と出来ない部分が有る。ドラマの中で黒人はローマン
以外にもトゥフォも該当し、その辺は過去の彼の発言の中で
も語られていた部分でも有る。

一方後者の方は、スタールやローマン、そしてテスが
該当する。
スタールは捜査にのめり込む辺り家庭は疎かになっていて
仕事で上手く行かなければ何の為に家庭を犠牲にしているの
か分からない。
ローマンは一話で起きた発砲事件の件で罪悪感を持ってしま
った。
そしてテスは夫のジョーとの間で浮気性の夫に手を焼いている
状態だ。

明らかにFBIの方が正しいことはしているのだろうけど、
やり方が強引なところも有って、今回もまたスタールに
肩入れ出来ない所がある。そんな状況の中、今度はチェンが
ハーリーに対して意外と汚い手を使い始めた。良い刑事・
悪い刑事の如く、チェンはハーリーと同じ経験をして辛い
人生を送ってきたことを告げて彼女に共感の心から信頼を
得ていく。その中で彼女は何故ウォズを信頼しているのかを
話してしまったこのことが後にボディブローのように利いて
いかねば良いけどね。

・車
またどうでも良いけど今回はウォズが車をぶつけてしまった。
先日クリスティーナの車の件で怪しい流れが有ったけど、
この件はそのまんまスルーという形で進んでしまうのかな。

■「規則」「倫理」に対する是非

世界は刑事や検察が規則通りに行わなければ秩序が保てない
訳だけど必ずしも全ての場合にそれが該当する訳では無い。
スラム街で有ったり、黒人・白人が混在する土地に於いて
必ずしも自分たちの論理ばかりが通じるものではない。
秩序を保つ為に時に取引しているのがウォズたちのしている
ことだとされている。

スタールは規則を話さずにハーリーに対して命を落としかね
ない盗聴器を使ったやり方で情報収集を行わせている。
特に盗聴器設置の件ではハーリーが断ることも出来たのに
それを言わないのは違反だ。スタールにとっては規則や
信頼よりもとにかく結果を求めているところがあるようで、
そんな調子だから妻からも離れられたのかな。

規則と倫理はまた別物だ。
規則が組織で働くものにとって指標となるべきものだと
したら倫理は個人的なところで存在していると思う。

私生活としての個人の問題と組織の中の個人問題の衝突が
このドラマの醍醐味にもなっている。

■宗教・人種

私は日本人なのでその辺の事情には相当疎い。

ウォズがゲイなのかは分からないけど、やはりアメリカ
の宗教観からすればゲイが認められないところも有るだろう
し、そもそも警察官や兵士たちがゲイの存在を嫌うという
話はよく聞く。最近まで兵士にゲイはなれないなどの問題
も無かったっけか。

ローマンは罪悪感に苦しめられている。
何と言っても殺してしまった人物が同じく黒人であり、
そしてその被害者家族と接してしまったのだから・・。

ジャマーは決して悪人とは思わないけれど、結局のところ
ドラッグ常用者が子供たちの指導をしていることは、理解に
苦しむところだけど、その人たちが認知しつつも認めている
ようだった。ローマンが逮捕された後にも意外にもみんなは
彼を責めることなく警察の対応を批判し、エリカもまた
彼のことを責めることは無かった。

■仲間意識

宗教や人種が交わるとその意識の優先度がどちらに傾く
のか難しいところがあるね。

ローマンにしてみれば地元の住民たちを裏切ることになる。
しかし刑事たちが自分を守ろうとしていることを拒否すれば
それもまた仲間の裏切りと取られる場合もある。

犯罪を摘発したい方向性は同じなのに、その中で起きている
ことで随分と難しい状況に陥ってしまっている。

■問題点

ドラマでは数々の問題を抱えている。

・日に日に増すローマンの罪悪感

ローマンは捜査に於いて1話の中で最悪なことをしてしまった。
銃を向けていない相手に発砲してしまったこと。

ローマンの罪悪感がハーリーにとっては爆弾的な意味合いを
持っている為に、彼の言動には目を離せないところがある。

気になる所は、自殺する程に彼の中では罪悪感で膨らんでいる
のかということ。
そして黒人同士のコミュニティの中で、白人が黒人を殺した
のではなく黒人が黒人を殺したものとして悩んでいる部分が
有る。

ジャマーの葬式に参列したローマンは牧師の前で話そうとする。

そんな個人の持つ罪悪感を止められるものかなと思って見て
居たけど意外と上手く処理した印象も受ける。

■結論

ローマンの罪悪感の意識を覆すのは難しいかと思われた。
何を説いても聞き入れられないところはあるとは思うからね。

しかし今回は1話で起きたことと似た様な状況が再び訪れ、
明らかに強盗犯はシルビアの家に逃げ込んでいて暴行を繰り
返しているのに令状が降りないと何も出来ない。

ハーリーとローマンが捜査に当たる中で、ローマンは今すぐ
にでも助けるべきことを語るが、規則を守るならば令状が
必要だとしてハーリーはローマンに選択を迫った格好だった。

■その他

・アンバーとテス

テスって十分に綺麗なのにジョーは罪深いね。
アンバーが生意気なことを言って来たが、テスとしては
その内彼女も体を保つ為に努力する日がくること。旦那の
気を引くためにあらゆる事をする。そんな時に尻軽女が現れ
てどんなに自分が必死だったか気がつく。時間を無駄にして
いたことも・・ホントに最悪な気分よと。

テスがずっと頼りにしていたエスパーダが彼女にアプローチ
してキスするに至った。テスも現実に目覚めたということ
なのか。でも同じ職場の仲間が関係を持つとよくないことが
起きるというのは常識なのではないかと。

・ハーリーが運んでいたバンの中身

C4爆薬と新札を数える機械が入っていた。
ハーリーは一度はスタールの攻勢を交わしたが、倉庫が
見つかりヤバイことに・・(ハーリーの指紋が付いているよな)

・ナヴァとの関係

ナヴァが再調査をしているということだったけど、結局
ハーリーはナヴァと寝ることで情報以外の何かを得ている
のか?相変わらず着替える時にはサービスショットを忘れな
い(笑)胸の揺れ方がエロいな。

■使用された曲

・Mansion (feat. Fleurie) by NF
・Solitary One by Murder By Death
・Guardian Angel by Allen Stone
・Long & Lost by Florence + the Machine
・God’s Gonna Cut You Down by Johnny Cash
・The World (Is Going Up In Flames) by Charles Bradley & Menahan Street Band

■出演者

ハーリー・グレース・サントス (Jennifer Lopez) NYPD
マット・ウォズニアック (Ray Liotta) NYPD・警部補
ロバート・スタール (Warren Kole) FBI
マイケル・ローマン (Dayo Okeniyi) NYPD・新人
テス・ナザリオ (Drea de Matteo) NYPD・金髪

マーカス・トゥフォ (Hampton Fluker) NYPD
カルロス・エスパーダ (Vincent Laresca) NYPD
クリスティーナ・サントス (Sarah Jeffery) ハーリーの娘・音楽学校
デビッド・セパーステイン (Santino Fontana) “サップ”
ドニー・ポンプ (Michael Esper) 内務観察官
リンダ・ウォズニアック (Lolita Davidovich) マットの妻

ジェームズ・ナヴァ (Gino Anthony Pesi) 検事補
モリー・チェン (Annie Chang) FBI

エリカ …… ジャマー・マルコムの妻
ジェイ・ジェイ …… ジャマーの従兄弟
アンバー …… バーのウェイトレス、”ジョー”の相手
カイル …… ミリタリーオタク、ゲイ
…… タクシー運転手
バーナード・パーキンス …… コンビニ強盗。ナイフで刺す
リッキー …… コンビニ強盗
…… 牧師、ジャマーの葬式
…… 送葬者
…… 送葬者
Dr. …… ウォズを観るが・・
マーヴィン …… クォーターバックの少年
マーヴィンの母 ……
シルビア・ジョンストン …… バーナードの元妻
…… アメフトの少年
…… アメフトの少年
…… 葬送行進曲の送葬者
…… 警察官
…… 加害者
アナ・ケイト ……

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