スーツ / SUITS シーズン3 第12話 法の精神 Yesterday’s Gone

第12話 法の精神 Yesterday’s Gone

監督/Anton Cropper 脚本/Genevieve Sparling

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レンタグル大336

【これまでのあらすじ】

レイチェルはマイクにこの部屋をじっくり見たかったと語る。
マイクは一緒に暮らしたいということか?として喜ぶ。
ジェシカはあなたは彼と寝た・・私という妻が居た時にと
リサに告げる。昔聞いたわよねとし「離婚する前から関係は
始まったのか」って。否定したでしょと。クエンティンは
傷つけたくなかったという。ハーヴィーはスコットに新たな
パートナーシップに語る。だから50万ドルを立て替えたとし
ロマンチックだと思ってという。しかしスコットは「プリテ
ィ・ウーマン」もロマンチックだが所詮はコールガールだと
いう。ジェシカはいつからクエンティンの病気のことを知って
いたのかと問うとリサは最初からだという。彼は自分の命の
為に臨床の認可を改ざんし認可をとったことなのかと問うと
彼じゃないとし愛して居るのだという。他にどうしろという
のかとし、オレは本気だとスコットに語る。ルイスはマイク
が三流ロースクール大卒の証拠を隠しているとしてドナに
語る。ドナはその場しのぎに成績証明書を送ってもらったら
どうかと語る。(s1-9「敵と味方の境界線」でローラにハッ
キングして偽造してもらった)、成績証明書がルイスの元に
届くとあることに気がつく。ルイスは確認する意味でサイモン
にジェラード先生の授業でA+をとったことがあるってヤツを
聞いた事があるか?と問うと、教授は最高でもAまでしか与え
ないという。その法曹倫理の授業でマイクの成績はA+がついて
いた為、偽造だとルイスは見破る。

■ストーリー

マイクとレイチェルは一緒に出社する中、彼がにやついている
ことについてどうしてなのかと問う。プチプチでスリッパを
作ったし帽子も作ったという。レイチェルは引っ越し用なのに
子供の引っ越しねとレイチェル。ベッドはどうするか?新生活
の門出を祝い新しく買い換えないか?というマイク。子供に
しては名案でしょと。店で寝心地を決めてから決めようと語る。
そんな二人はキスするがレイチェルはルイスに見られたかも
知れないと語る。一緒に住むのだから秘密は辞めようと語る
マイク。しかし秘密はセクシーでしょと彼女。

デーナ・スコットにはシニアパートナーとしてのオフィスが
設けられていた。
ハーヴィーはそのオフィスにプレゼントを置いておこうとす
る。ドナがやってくるとハーヴィーに対してスコットが戻る
のは来週だという。戻らないからやけ酒なのか?スコッチが
特別祝なのか?とし、それはあなたの好みでしょと言われる。
カードに「ようこそ下っ端シニアパートナー」って書いて
添えたらどうか?というドナ。スコッチは1万2千ドルもする
世界に3本しかないものだという。彼女の為に出資金を立て
替えなかったのか?こんなこと上手く行かないというドナ。
ハーヴィーは君が気に入らないのはプレゼント内容ではなく
贈る相手だろう?と。ドナはそれを否定すると私はあなたたち
に協力しアドバイスしたことを語る。いずれぶちこわすのは
分かって居るとし引き延ばして上げているのだという。
これはダメか?とハーヴィーは改めて問う。「秘書の日」の
プレゼントは(ハーヴィーの金で?)自分で買っているからね
とドナ。

マイクとルイスはトイレで隣り合わせになる。
メールを見たかというルイス。聞いたら驚くぞと。今週の
金曜日にここにヘンリー・ジェラード(Stephen Macht)教授を
招いたこと。講演を頼んだのだという。誰か知らないだろ?
というルイスに教授は法曹倫理のテキストの著書、20年主任
教授だという。君の成績は?と問うルイスに「A+」だとするが
それはあり得ないという。教授の本を丸暗記出来る人は僕以外
にいないとすると、ルイスは嘘だとし授業を取っていないだろ
うと。ハーバードに行っていないだろ?とルイス。成績証明書
は学位証書もあるというマイク。それが証拠なのか?
何を言おうと私は信じないというルイス。彼から直接聞く
ことはしないとし事務所の恥だという。
教授が講演に来ればこういうハズだとし、
「マイク・ロスじゃないか、よく覚えているぞ。私がA+を
つけた唯一の学生だ」と。でなきゃ嘘確定だ。それでも白状
しなきゃ正式に調査する。事務所のメンツが潰れようと詐欺師
に大事な事務所を崩壊させられるくらいならばやってやる
という。もう終わり、覚悟しろよ。君が嘘付きでクズだって
ことを証明してやるとルイス。

マイクはハーヴィーに対して今度こそルイスにバレたと語る。
ジェラード教授にここで講演させると言われたとし、僕は
教授の授業でA+をとったことになっているという。ドナを
呼ぶハーヴィー。彼女によるとルイスはハーバードの記録を
見て君のことに気がついたそうだというハーヴィー。何で
そんなことになっているのかとマイク。恋人のシーラが資料
室に通して彼女が居なくなった隙に見たのだという。
ドナは対処して成績を取り寄せさせたが、成績は僕がつけた
のではなくローラ(S1-9)がやったもの。ドナは学生が多いので
覚えていないのではないか?とするが、僕が特例になら覚え
ているハズとルイスは言っているというマイク。引き受けたら
やり遂げる男。彼がよく引用してる言葉は「約束を守ってこそ
方が機能する」。実務経験もない癖に現実の世界の倫理を
語って自惚れているとハーヴィー。今はジッと待っていろ
としジェシカと話してくるというハーヴィー。

■感想

相変わらず私情が絡んで問題が複雑化するような展開となっ
てしまった。今回その当事者となったのはジェシカ。
正直ジェシカとリサとクエンティンの関係というのを
すっかり忘れていたので見直そうかと思っていたのだけど
シーズン1のディスクが何処に行ったのか分からず、ディスク
の山に埋もれてしまった。

俳優名から逆引きしてクエンティンとの件では
s1の「暴かれた秘密」で言及されている。

https://itawind.web.fc2.com/kaigai/s/suits105.htm

過去のエピソードを随分と忘れているので、今回の流れの
幾つかは意味が分からず楽しむことが出来なかった気がする。
そもそもルイスは何故そこまでマイクを嫌っていたのか。
自分のアソシエイトにならず、またハーヴィーの親友の座を
奪ったことが問題なのか?マイクのことをそこまで追い出し
たい意識を持っていたんだっけか?

そもそも先日ハーヴィーとルイスは、「友達は言い過ぎだ」
とは言ったけど、ルイスのことにはかなりの感謝を示して
いたことが有った。
このシーズンに入ってからのハーヴィーは随分と信頼関係の
回復に努めているシーンが多く、これまでのハーヴィーなら
ば言わない言葉が多く語られている気がする。

ハーヴィーとルイスが犬猿の仲では有っても、根底では
同期で共に苦労を知る時代のものだからこその繋がりという
ものが有る。

今回はハーバードのジェラードが法曹倫理の教授だという
ことも有って、倫理の問題について考えさせられた。

昨日の放送の「Shades of Blue」S1-4でも倫理とか信頼とか
いう言葉が並べ立てられたけれど、法律家らしく言葉の
やりとりで対峙し合い興味深い流れになった。

■マイクとルイス

成績証明書を取り寄せたことから発覚した問題点。
やはり法律事務所の人だけ有って恩師の癖みたいなものを
よく覚えているな。
ジェラード教授の授業ではA+は絶対に出さない。
それも皮肉なことに彼の授業内容が法曹倫理なのだから・・

今一度弁護士たちに法律と真実に目を向けさせる為に
このようなエピソードを持って来たのかな。
それともこのドラマではここ最近、マイクの件でジェシカ
たちが設けたルール(ハーバード卒業じゃないとこの事務所の
弁護士として採用されない)を打破したい思いが存在している
ので、ルールや規範というものを打ち立てたのかな。

・マイクの説得

マイクはルイスに色々と取り入ろうとする。
ダメだと分かるとハーヴィーが処理するので任せろというが
マイクは心配なので黙って居られない。

ハッキングでマイクがハーバードだった既成事実を作ったのは
ローラというハッカーでS1の「敵と味方の境界線」の中で
描かれている。

https://itawind.web.fc2.com/kaigai/s/suits109.htm

ハーヴィーは教授は実務経験がない癖に偉そうなことを語る
教授をあまり好いていないみたい。

・レイチェルの説得

彼が好きで同棲していることを語る。
レイチェルはマイクが専属のアソシエイトに就くか迷っていた
時のことを語っていた。ハーヴィーよりもあなたの方に共感
出来ると言っていたこと。「2人共法律が好き」。
マイクが偽装したのは大好きな法律の仕事に就くためにやった
ことでルイスのせいではないという。

・ハーヴィーの説得

ルイスはマイクの中にハーヴィーを見たのかも知れない。
マイクは授業に一度も出ずに彼の教科書を全て暗記したこと
を語る。しかし教授は自分で著書している教科書からは
一切問題を出さない為にマイクは満点が取れずに仕返しの
形でズルしたことを語っていた。後にルイスがハーヴィーと
会話した際にハードマンからの命令でもの凄い量の書類を
処理したロビンソン裁判?の件でルイスは書類8万枚を全て
処理したことを語っていたよね。

「許す事と善悪は別物」。
「法の文言を重視するが法の精神はどうか」。

マイクは法の精神のことを俺たちよりも分かって居ると
して同情を引く作戦に・・

「友達ならそんな頼みはしないはず」(ルイス)
「友達だから断られても恨まない」(ハーヴィー)

■ジェシカとリサとティム

ジェシカは亡くなった元夫・クエンティンの遺言執行者に
なった訳だけど、普通は「ゆいごん」と読むけど法曹に
関わる人は「いごん」と言うのね。
吹き替え版で見ている人にはその違いが分かるが、字幕版
だと同じ遺言としか出ないのかな。

クエンティンはALSでクスリを開発していた。
でももう少しという所で命尽き果てた。
リサはそんなクエンティンの会社を開発してくれる企業に
売ろうとするが、ジェシカはそれに反対する。遺言執行者
に指名された元妻ジェシカの方が有利な感じもするけどね。
リサってどういう立場の人だったんだっけか?

先日までイギリスの法律事務所の件で売り上げの高い方が
資産分割の采配を握れるようなことを取り上げていた所を
見ると流れとしては似ている。
問題はジェシカはリサを敵視するあまり正当な評価の元で
対応出来るのかということ。

最初の敵はプライズン社に売るとしていたリサだったのに
気がつくと敵はティムになっている。
リサは資金力のある会社にこのクスリを開発して欲しいと
感じていて、ジェシカはクエンティンの残した会社を
手放そうとしない。特にリサがクエンティンの死後の対応の
早さに不信感を覚えていたようだけど、長いこと付き添って
病気を診ていたのだから、心構えくらいは出来ているよね。

法廷

結局この件は法廷で遺言執行人の無効かどうかの是非が
問われることになった。

問題となるのはクエンティンが遺言執行人としてジェシカ
を選んだ際のクエンティンの判断能力を問うものだった。
確かにしっかりしていたのは明らかだけど、クスリを服用
していた状況だったこともある。

「真実を述べますが真実は主観敵であることをご理解
下さい。」
「法律であれば合法と違法の線引きは出来るが真実は違う。
真実とはもっと複雑なもの」

法的能力が有ったとする根拠は「彼の事を知っているから」。

「真実とは何かを語る場所ではなく法律で解決を図る場所。」
だというティム。

しかしジェシカは
「大切なのは彼の生き方、彼の残したもの。それらが法の文言
よりも劣るなどとは思えない。」

「彼が私を指名した時、判断能力が有ったかどうかではなく
本人がそうすることを望んでいたかだ」
と。

■その他

・デーナ・スコットのオフィス

いよいよオフィスが設けられた。シーズンに入ってレイチェル
がオフィスを持ったりしていたけれど、何だか事務所では
女性が多く出世していくな(笑)

ハーヴィーがスコットにプレゼントすることに難色を示す
流れの中にはドナのスコットへの嫉妬心も含まれていたり
するのだろうか。

・教授の弱点とは?

ドナはハーヴィーが優秀なのは人の弱点を探り出す能力に
長けているとか何とか言っていた。で、その弱点を教授に
突きつけたけれど結局その弱点は何だったのだろうか?
実務経験のないことが問題なのかな。

「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きてる
んだ!」
の青島的な・・(笑)

■使用された曲

・End Credits Theme by Christopher Tyng
・Greenback Boogie by Ima Robot
・Dusty Blue by Charles Bradley
・Phantoms and Friends by Old Man Canyon

■出演者

マイク・ロス (Patrick J. Adams) 記憶力が天才的
ハーヴィー・スペクター (Gabriel Macht) 弁護士、シニアパートナー
ジェシカ・ピアソン (Gina Torres) 弁護士事務所”ピアソン”経営
ルイス・リット (Rick Hoffman) 弁護士、ハーヴィーのライバル
レイチェル・ゼイン (Meghan Markle) パラリーガル
ドナ・ポールセン (Sarah Rafferty) ハーヴィーのアシスタント
リサ・パーカー (Sharon Leal) サインツ製薬
ティム (Shawn Campbell) サインツ製薬の法務
ヘンリー・ジェラルド (Stephen Macht) ハーバード・法曹倫理の主任教授
(Douglas E. Hughes) 判事
(Kelvin Wheeler) Bailiff
クエンティン …… ジェシカの元夫、ALS難病
デーナ・スコット
シーラ
ローラ

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