[E] キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 Castle シーズン6 第23話 愛の試練 For Better or Worse

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第23話 愛の試練 For Better or Worse

脚本/Terri Edda Miller
Andrew W. Marlowe
監督/John Terlesky

【ストーリー】

・Castle家
結婚式のゲストが297人になった・・300人以下になるなんて
奇跡だとマーサ。リックは新作「野生の嵐」の500冊にサイン
をしたのでようやく結婚式までにすべきサインは終わった
という。アレクシスはこれにもサインしてしてという。
屋上の会場の支払いだと。完璧な会場だろうとし360度広がる
マンハッタンの夜景、上には星空、下には大都会だという。
最後にはバンジージャンプしたかったがベケットに却下された
とのこと。タキシードは明日届くとのこと。ライアンとエスポ
には話した?と問われると試着にここに来る事になっている
と告げ、アレクシスは世界一優秀で可愛い付添人だと語る。
パパに結婚許可の申請書を忘れているよと出かけるリックに
渡す。

・NYPD
ケイトは私の担当事件の資料だとしてライアンとエスポに
引き継ぎの話をする。質問が有るならば今のウチに・・と
しケイトは3週間は連絡が取れなくなるからと。
ライアンは結婚式と旅行どちらが楽しみかと問うと、エスポ
は当然3週間のモルディヴだろうと語る。しかし楽しみではない
こともあるとし大勢の前で誓いの言葉を言う事だという。
ライアンはゲストがみんな殺人容疑者だと思えとアドバイス。
エスポはそれにパンツ姿だと思えば良いと言う。
ゲイツもやってくると私も緊張して結婚式には壁にぶつかり
目の周りが真っ青になったとし緊張するのは当然だと語る。
人生で一番大切な日になるからだと。相手があんなのでも
ねとゲイツ。

・市役所
結婚式まで27時間なんて夢見たいだとケイト。オレは夢の
王子だなとリック。
受付のカサンドラ(Nicole J. Butler)に結婚届を出すために
リックに離婚証明書を提出。ケイトの提出分がないと言われる。
ケイトは結婚した事はないというが、記録ではしたことに
なっているとのこと。相手はローガン・オリアリー
(Eddie McClintock)だと。

リックはローガンとの結婚の経緯の説明を受ける。
大学一年生の時に出逢った男で、ラスベガスに行って酔った
勢いでタクシーに乗ったままドライブスルー教会で結婚した
そうだと。ケイトは正式な結婚とは思っていなかったという。
相手はあり得ないような嘘つきで泥棒までしていたから
何週間か後別れたのだと。あなたのお父さんも知っている
のか?と問われケイトは具合が悪いという。

ヘンリー・ブラウニング弁護士(Doug Simpson)に相談する。
あなたもローガンも18歳以上で遊び半分だと言っているが
正式なものだという。合法で拘束力があること。3日後に
結婚するんだというと、無理だと結婚していますからと言われ
る。300人も招待しているのに・・。双方の合意があれば
解消する事が出来るという。15年前のことでどこに居るか
・・とケイト。

ライアンは見つけたけど君の旦那は凄いワルだと語る。
2005年にオースティンで窃盗、2007年アイオワで飲酒運転
にケンタッキーでは詐欺、ニューオーリンクズではFBIの振り
をして実刑を喰らっている。こんな前歴があるのによく今まで
離婚しなかったなと。現在は?5年前にニューヨーク北部
のウィロークリークという街に引っ越しているという。

ケイトは電話するが留守電にもいっぱいだという。
メッセージも残せないと。結婚したいというケイトは
ウィロークリークに行って三日以内にローガンを見つけて
離婚するとケイト。

ケイトはウィチフィールド通り957へ。
ジェニーヴァ(Reatha Grey)はケイトが家を訪ねたのを見て
あいつは止めて置きなという。5年も向かいに住んでいたら
色々と分かるとし甘い笑顔にダマされた女が何人いたか
ロクな男じゃないという。

ティルディのバーでバーテンダーをしているローガンを捜し
ているというケイト。ティルディ(Scottie Thompson)は
ローガンに対して激怒し、私のバーから出て行ってと言われ
る。そんなローガンの前に立つケイトに対して彼は”キット
カット”と告げ久しぶりじゃないかと語る。ちっとも変わっ
てないとしよくある痴話ゲンカだと語る。昔の男に会う
旅に出たのか?自分探しなのか?というローガン。二人でベガス
に行った事は覚えているか?タクシーに乗ってドライブスルー
の教会に行ったのも覚えていないか?と問うケイトに食い逃げ
(サンドイッチ店)したことは覚えているという。あなたと
私は結婚していたとし15年間もだと。私はつい最近知ったの
だという。これにサインすれば解消出来るのだという。
するとローガンはこれも縁だとこのまま夫婦になるのも
有りじゃないかという。ここまで来たのはよっぽど大事なん
だろうとし今の仕事は何をしているのかと問われ、NYPDだと
いう。お前エディ・ヴェダーのジージャンを盗もうとして
パール・ジャムのツアーバスに忍び込んだよなとしそんな
ヤツが刑事になれるなんて信じられないという。あなたも
忙しいでしょとしてサインだけしてと。しかしローガンは
その前にオレの頼みを聞いてくれと語る。

■事件

ケイトとリックはようやく結婚式の方向性が整い、いざ
本番に向けての時間待ちの状態となる。
結婚式前に役所に結婚の届けを出そうとするが、意外なこと
にケイトには結婚歴が有ったことを知る。15年前にヤンチャ
だった頃の彼女はローガンという男とベガスで結婚式を
していたのである。双方の同意書があればすぐにでも結婚は
出来ると言う事でローガンを見つけて同意書にサインをもら
おうとするが、ローガンはとんでもないワルだった。

■感想

S6の最終話はなかなか面白いエピソードだった。

大抵結婚式前ってドタバタ劇になるってシナリオが80年代
90年代のアメリカのコメディ映画なんかでは多いけど、
このドラマでもそれを感じさせる流れが有る。あまりに
歯車が会わず宇宙の何かが二人の結婚を阻止しているのでは
ないかと思わせる程の壁が待っているような流れだ。
ケイトはニューヨークの刑事なのでバッジを利用してもっと
効率よく捜査をしても良かったし、そもそも15年も音信不通
にしていたならば無条件で離婚は成立しそうだけど・・
細かい突っ込みを入れれば彼は過去逮捕されている訳で、
その際にケイトの方にも連絡が来るのではないのか?

“さよなら独身パーティー/バチェラー・パーティ”はなく
なってしまったけど、それ以上に興奮するようなエピソード
にぶち当たったな。これで最後に結婚出来ればまさに
リックが語る様に

「ラブストーリーには試練がつきもの」
「おとぎ話だってそうだ。試練を乗り越える。諦めたら駄目
だ。ハッピーエンドにしたいなら諦めるな」

流石はリック、良い事言った!

■コメディのような状況

・サイン

ドラマではサインを求める流れがとても多かった。

・離婚・結婚の署名の為のサイン。
・リックは冒頭から著作の本にサインしている光景がある。
・アレクシスからも支払いに対するサインを求められる。

・火

またドラマでは火が事態の進行を遅らせるシーンも有った。

・芸人が火を吹く芸に失敗して会場が使えなくなる。
・上の階でパイプが破裂してドレスが使えなくなる。
・最後に車が炎上する・・

完璧にするべきハズの一日が大変な状況になっていく。

■ローガンの流れ

これもまたコメディのような状況だったね。

ケイトのことをキットカットと呼んでいたローガンだけど
なんでそういう呼び名になったのか気になる。
ケイトは過去にモデルのバイトをしていたとか色々と語って
いたところも多かったけど、今では立派な刑事だ。
例えFBI捜査官にはなれなかったけどね。

ローガンは相当色んな人から追われて居る状況だ。
こういう映画、何処かで見たんだけど何のドラマだったっけ
か?

危ない状況で最後は不利な状況を好転させるようにして
敵の敵は味方につけて上手く対処するってシナリオは
何かのアメリカン映画で見た気がするぞ(笑)
すぐには思いつかない。むーん。

■ローガンは人を使うのが上手いのか?

相手の弱みを握るのが上手いというところなのだろうか?

・ケイトに対してティルディのガレージの鍵を盗むよう求めた。

・ローガンがバイカーのベアに依頼してサファイアという
ストリッパーの携帯を盗ませようとする。

・ティルディの金を使って投資

■犯罪は犯罪者を引きつける

ローガンが悪いのだろうけど、牧師が悪さしていたり、
ストリッパーが悪さしていたり、バイカーが仕事した
金を要求にきたり、誘拐されたローガンを助けに行く為に
私有地に入った結果、マフィアたちによって狙われることに
なる。

しかし最後に犯罪者に犯罪者をぶつけるって展開は上手かった
ね。この展開上述するように他の映画でも見たんだけどね。

■その他

・いよいよ結婚式

いよいよ結婚式。ここに至るまでにサファイアとかクリスタル
とか言う名前の人が出て来たり、結婚式に必要だとされる
“青い”宝石をマーサからケイトに渡された。代々伝わるもの
みたいだけど、今までのリックの結婚歴を考えると、それを
渡さずにここまでそれを持っていたのは何か特別なものを
感じたのかな。
ただ宝石にまつわる不幸な歴史というのは多いもの。

待てども待てどもリックが来ない。
一体誰に追いかけられていたんですかね。

結婚式前に花嫁を見てしまうと不幸だとか何だとか色々有る
けどそれも見ていない訳だし・・

そもそもリックのことは、あの諜報員の父親が過去見ていた
事が有ったけど結婚式の時には特に近くにいても良いのでは
ないかと小一時間な感じ。

・太ったライアン

サイズを図ったばかりなのにもうサイズが合わなくなってい
た。

・ラニとエスポ

ケイトとは余所に二人は結婚式会場のハンプトンの別荘で
湖を見ながら手を繋いで黄昏れているところが有ったね。

・ケイトに関するエトセトラ

過去のケイトのことが今回は色々と語られた。
ケイトはキットカットと呼ばれていたらしい。
ローガンは恋人にケイトのことは結婚後昏睡状態にあると
説明していたが、最後は死んだことにしてちゃっかり幸せ
を取り戻していた。
またリックとケイトでローガンが誘拐された納屋にいく。
リックはアーミッシュのホラー映画が始まるみたいだとして
いたけれど、その驚き方にローガンはリックをバカにして
“ムスコムスコ”言い合っているのをケイトは嫌がる。
またリックはローガンのことをケイトに言うときに旦那という
言葉を使い、そんな呼び方をされることを煙たがる。

■使用された曲

・Castle Theme Song
Written by Robert Duncan
・Bait n’ Pole by The Band of Strangers
・Spring by Antonio Vivaldi

■出演者

リチャード(リック)・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
キャサリン(ケイト)・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ヴィクトリア・ゲイツ (Penny Johnson Jerald) 主任・警部

トーリー・エリス (Maya Stojan) 分析官

ローガン・オリアリー (Eddie McClintock) ケイトと結婚歴
ティルディ・マクガイア (Scottie Thompson) ローガンの彼女、バー経営
ベア (Chris Browning) バイカー
ミッキー・バルボッザ (R.D. Call) FBIが懸賞金をかけるマフィア
ボブ (Randy Oglesby) トリニティ教会・牧師
カサンドラ (Nicole J. Butler) 役場の職員
ラドナー (Kristina Hayes) ウィロークリークの捜査官
サファイア (Sarah Karges) “ロードハウス”ストリッパー
ヘンリー・ブラウニング (Doug Simpson) 弁護士
ジェニーヴァ (Reatha Grey) 5年間ローガンとは隣人
クリスタル (Mercy Malick) “ロードハウス”ストリッパー
クロリス・マグワイア (Helen Wilson) ティルディの母
カーティス (David Castillo)
ミーチャム (Mark Kubr) バイカー
ジミー・ラッツ ……

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