[未] クイーン・メアリー ~愛と陰謀の王宮~ Reign シーズン2 第20話 王妃ゆえの悲しみ Fugitive

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第20話 王妃ゆえの悲しみ Fugitive
(aka.逃亡者)

脚本/Doris Egan
Daniel Sinclair
監督/Norma Bailey

【これまでのあらすじ】

クロードは母親から専属のボディガード無しでは城の外には
何処にもいけないことを言われる。ケナはバッシュとの関係
将来像の描き方に開きが出ている間、彼女はアントワーヌと
接近。更にその事でバッシュとは開きが出てバッシュとは
別居した状況になる。そんな中であったルノード将軍はケナ
と将来像の描き方が似ていた。ルイは宮廷では敵だらけの状況
になる。日増しに敵が増えていてフランシスとカトリーヌは
メアリーとの事で首を欲しがり、その他の人物は彼がプロテ
スタントということで首を欲しがっていた。もうフランスを
去るしかないと。そんな中エリベザス特使のエーカーズが
ルイに接触。フランスに残るか女王に求婚するかだと言われ
て代理結婚をすることに。しかしその直後に何者かに放火
され火災で関係者が多く死ぬ。
カトリーヌもその情報を掴みルイがイギリスの女王と結婚
したことを告げる。フランシスはエリザベスがフランスに
拠点を設けてルイが王位を主張したら僕らは王座を奪われ
兼ねないとメアリーに告げる。しかしルイはエーカーズから
昨夜あなたが署名した婚姻の書類も焼けて消えたことを語り
何者かが王女との結婚を白紙にしようとしたのだと聞かされ
る。

【ストーリー】

ケナはルノード将軍との夢を見て目覚める。

フランス王宮では部下たちにルイの特徴を伝え、森の方まで
創作させていた。今日は市が立つので村人も農民も尋問して
いること。似ているものには全て足止めさせている。裏切る
ものは探すとメアリーに告げる。残念なのは貴族の家に火を
付けた犯人が分からない。目的はエリザベスとルイの代理結婚
を無効にすることは明らかだった。ルイの敵や味方の関係が
分かれば調べやすいことを部下から言われる。フランシスは
継ぎにはコンデはイギリス女王の夫かも知れないとし、剣を
持ち切っ先をフランスに向けているという。しかしメアリーは
それを否定しあの人には権力欲はないという。生きる道を
探した結果であり、必要に迫られて結婚したのだろうこと。
何もかも私のせいだというメアリー。ずうずうしいお願いだが
ルイを見つけたらフランスから逃がして欲しい。追放で十分
でしょと。君を裏切った男に随分と寛大だなとフランシス。
しかしメアリーは平気な訳ないとし彼の人生を滅茶苦茶に
したのが恐ろしいのだという。そんな彼女にフランシスは
僕は君の浮気を許した。みんな自分を抑えて行動したのに
ルイだけがフランスの宿敵と結婚した。国王に刃向かった
となれば反逆罪は免れないと語る。

ケナはルノード将軍と王宮で会う。
最近よく宮廷で見かけるとし国王に高く評価されているから
ねとケナ。出世を望むのは男としての務め、愛する人を
守り安心して暮らせるようにしてやりたいのだとルノードは
語る。そんな主張にますますケナは心を引き寄せられる。

クロードはこんな天気の良い日に城には居たくないとして
お守り役のレイスに手伝ってくれとし、帽子職人の店で
緑のボンネットに飾りを取り付けてもらうのだという。
しかしレイスはカトリーヌから聞いているとし、今リヨン・
デロシェール男爵(Steven Love)が街にいること。彼とは
親しい間柄だとか。
私が垢抜けたのは全部リヨンに教わったからで、彼は私の
教師であり私は彼の女神なのだという。リヨンと私はソウル
メイトなのだと。お母さんはその人を認めていないとする
レイスに「ローマ事件」のせいで彼が悪い影響を与えると
思っていること。でなきゃディジョンでのパーティーの事かも
知れないが・・大使は口外しないと言ったという。彼は父親
に結婚を迫られそうで私の所に来たのだという。二人で世間
をあっと言わせようと言っているのだという。少しくらい
お願いを聞いてくれとクロード。しかしレイスはやらないと
決めた事が一つあるとし「カトリーヌの怒りを買うことだけは
絶対にゴメン」だと。私の怒りは良いのか?と問うと100万回
でも買うというレイス。

・グリアの娼館
ダフネ (Alicia Dea)は、貴族の婦人がグリアに会いに来て
いるという。娘を捜していて家に帰らせたいと言っている
とのこと。グリアはここにお通ししてというと、なんと
そこに来たのはメアリーだった。

カトリーヌはナルシスはベッドを共にしていた。
カトリーヌはいい加減ルイのことが頭から離れないと
語る。三人でベッドを共にするときにはルイを呼びますか
というナルシス。あの男が生きて居る限りは一族の敵だと
いうカトリーヌにルノードが見つけると語るナルシス。
メアリーがまたとんでもない方法で邪魔をしたら?というと、
メアリーは女官に秘密を打ち明けているかもしれないとし
ローラに話をして情報を引き出してとナルシスに言う彼女。
召使いの噂話だとローラはワインを飲み過ぎて自分を売り込
んだのでしょ?と。その話の結末は断ったことだという
ナルシス。柄にもなく騎士道精神を発揮したのかが気になる
という。征服欲に取り憑かれたあなたのような男から大事に
扱われるのは何故かとカトリーヌ。しかもなんでローラ
なのか?と。ローラのことはちょっとしたおふざけだという
ナルシス。それなら証明してくれとしカトリーヌは何か
彼女に酷い仕打ちをしてと語る。

メアリーはグリアに対してここだと色んな噂話が入ってくる
でしょ?と問うと、確かに男性は酒を飲むとここで自慢話を
よくする。時には真実も含まれているという。ルイの消息
とか放火した犯人の噂を知ったら教えてとメアリー。
手伝うというグリアは、まさか家の子がフランス王妃の為に
働くなんてと語る。報酬は払うわとして大金を渡すメアリー。

■使用曲

・Scotland by The Lumineers
・Reign End Credits Theme
Written by Trevor Morris
・Devour Me by Michelle Lockey
・Superstition by Natalie Walker
・The End of Romance by Daniel Ahearn

■出演者

Queenメアリー・スチュアート (Adelaide Kane) スコットランド女王
Queenキャサリーン・デ・メディチ (Megan Follows) カトリーヌ王妃、イタリア系
Baronセバスチャン・デ・ポワティエ (Torrance Coombs) “バッシュ” フランソワの異母兄。庶子
Kingフランソワ2世 (Toby Regbo) フランス国王
グリア・キャッスルロイ (Jenessa Grant) SC。メアリ女官
Baroness ケナ・デ・ポワティエ (Caitlin Stasey) SC。バッシュの妻
Lady ローラ (Anna Popplewell) SC。メアリー女官

レイス・バヤール (Jonathan Keltz) 衛兵
Lord ルイ・コンデ (Sean Teale) フランシスと縁遠いが一族
Lord ステファン・ナルシス (Craig Parker) コンデと国王に会う父
Princess クロード・ヴァロワ (Rose Williams) 王妃、カトリーナの娘

ルノード将軍 (Vince Nappo) 民兵を率いる。ナルシスの知人
Load エーカーズ (Vincent Gale) エリザベスの使節
デスジャーディン (Pascal Langdale) 枢機卿
Baron リヨン・デロシュール(Steven Love) 男爵
Lord デマレ (Adrian Falconer)
ブルサード (Colin Lepage)
(Jerald Bezener) 貴族
ローレント (Austin Strugnell)
(Michael Iliadis) 貴族
ダフネ (Alicia Dea) 娼館の娘
(Ted Jefferies) 検問所
(Carson Gale) 召し使い
(Mila Petcherskaia) 少女

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