NCIS ~ネイビー犯罪捜査班 シーズン8 第18話 疑わしき者 Out of the Frying Pan

第18話 疑わしき者 Out of the Frying Pan
「aka.自白」

監督/Leon Carroll Jr.
脚本/Jesse Stern

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レンタグル大336

【ストーリー】

駐禁を取り締まる先輩のリッグス(Gregg Daniel)と
ビグスビー(Ron Morehouse)は住宅街を回る。車を見れば
人が分かるとして先輩のリッグスは語る。みんな言い訳は
共通している。”罰金稼ぎ”、”偽警官”、”税金泥棒”。
同情するなとして駐車違反は犯罪・・ツケを払わせないと
いけないというリッグス。ビクスビーが車道に駐めている
車の家に注意しにいく中、室内で男が血を流して倒れている
のを目にする。急いで警察を呼んでくれと語る。

・NCIS
出勤する職員たち。エレベーターにはトニー、マクギー、
ジヴァの三人が珍しく同時に出勤する姿が有る。こんなの
っていつ以来か・・と呟くトニーに対してジヴァは2006年の
春、桜の花が満開の時だという。トニーは確かマクギーが
グレーの服を着てジヴァは青だったよなというと、グリーン
よと彼女。
そんなトニーは”マクトラブル!!”と告げると、またしても
オフィスには大量の荷物が届いていた。また大家の子に
カードを使われたのではないか?というトニーに対して、
バレットのチームのものではないかという。最近彼女から何
か聞いていないのかとジヴァはトニーを向いて語る。
何でボクに聞くのかとすると、ちょっと思っただけでトニー
ならば彼女と連絡を取っているんじゃないかという。彼女は
まだ仮住まいの部屋で荷ほどきもしていないしチームは海外
に居て戻るのは2週間後だというトニー。”あくまで噂だ”と
言うが・・・。NCIS宛の荷物ではないこと。D.C警察の捜査
資料だというマクギー。勝手に見て良いのか?というとジヴァ
は私のデスクに有ったのだから・・と開封する。日付は2週間
前のもの。

・ギブスがやってくる。
トニーは”行くぞ?”・・いいや・・”兵士が死んだ?”・・・
いいや・・・”出動だ?”・・・いいやとギブスのいつもと違う
返信が帰ってくる。しかしヴァンス局長が出動だと語る。
元海兵隊大佐のイェール・ペイトン(S.E. Perry)だという。
金属25年、パナマ、イラク、アフガン、殊勲賞にシルバース
ターを受勲。その彼が斧で7回切れつけられたとヴァンス。
ギブスは2週間前の警察の事件だろうというと、連邦検事局
が送検したが証拠不十分で訴追出来ないという。
連邦検事は友人であり彼が法務部にいた頃からだと。
そんな彼から頼み事をされたとヴァンス。NCISには尋問の名手
が二名居るので協力要請が来たという。君がその一人だと
ギブスに告げる。もう一人は?と問うが無視される。警察が
容疑者を拘束しているが【状況証拠】しかなく釈放されている。
検事は【自白が必要】だとしていること。被害者は退役した民間
人だろうというと、ウチは通常退役軍人は扱わないが例外は
あるというギブス。例外はあるだろうとヴァンス。誰が
遺族年金を受け取るか問題が有る。検事は連邦判事の座を
狙っているという。海兵隊員殺しの犯人に罰を与える為自分が
モンスターだと思い知らせるのだというヴァンス。

マクギーは警察の捜査調書を見てよく捜査しているし信頼
出来るもの。目撃証言もあるという。現場から消えたものが
彼の車に有ったこと。暴行やマヤク使用歴があること。検事局
は何が足りないのか?とジヴァ。【動かぬ証拠】
でも自白が有れば別だという。プランは?心理戦を仕掛けて
コーナーに追いつめて矛盾を突いてボタンを押すのだという
トニー。警察が27時間叩いても何も出なかったんだとマクギ
ー。
トニーにギブスから電話が成ると容疑者が尋問室に来たとの
ことだった。

「ある日の昼、ニヒルなあひる、ヒルに怯んだ」
「邪魔な魔術師、魔術修行中」
トニーは取り調べに際して口が回るように発声練習だという。

・取調室
ニック・ペイトン(Cameron Monaghan)を取り調べるギブス。
ニックは水が欲しいと語る。
用件は分かるか?と問うと、みんなオレが殺したと思っている
というニック。何故疑ってると思うのか?と問うと警察と同じ
だろうからだと。トニーは君には「手段」「チャンス」
「動機」が有ったとすると、警察も全く同じことを言っていた
という。ギブスはトニーが核心を突く質問をするのに対して
ニックの手の傷を診てスケボーの話をする。
トニーはそれでも自分の役割である自白に導く為の質問をして
いく。
【手段】・・ガレージに行っていつでも(凶器の)斧を持ち出す
ことが出来た。家の鍵も持っている。
【チャンス】・・殺害当時現場で君を見た証人がいるし
アリバイがない。
【動機】・・軍の遺族年金は殺す程の価値はない。だから警察
は動機の証明で行き詰まっている。そこで僕らの出番だと。
「パパが死んで泣いたのか?」「死んだ時ソバには居たのか?」
「死んだ時君はどこに居たのか?」

ギブスは自分の時計が止まってしまったことを受けて時間が
分かるかと問うと2時くらいではないかというニック。
2時10分だという。ギブスは突然父さんを殺したのか?と問う。
何故殺したのか?。しかしニックは

「弁護士を呼ばなくて良いのは殺していないから。愛してい
た」という。

そんな彼に君の罪を証明して刑務所に連れて行くと語る。

■事件

朝から珍しいこと尽くし。
トニー、ジヴァ、マクギーの三人が同じ時刻に出勤した
こと。そんなこと何時以来の事なのか。更にマクギーや
チームのデスクには謎の箱が置かれている。そしてギブスが
やってくるがいつものような事件の知らせではなくトニーが
予測することを悉く否定する。しかし事件の知らせを告げて
来たのはヴァンス局長だった。既に2週間前の事件で遺体は
安置所に2週間前に届いているとのこと。
被害者は元海兵隊の大佐・イェール・ペイトン。
勤続25年で勲章を受勲するほどの人物。しかしそんな男を
殺害したのは息子で問題児だとされるニック(12歳)だった。
連邦検事局は送検したが証拠不十分で訴追は出来ないとされ
た事件。果たしてNCISはその事件を解決出来るのか。

■感想

何となく地味なエピソードで、被害者がヴァンスの友人で
なければNCISでは扱わなかったのではないかとも思うけど、
例え元軍人であれ過去には元海兵隊の事件の捜査は担当して
いなかったっけか?

ここに来て妙にギブスとヴァンスの関係性が不安視される
ようになり不信感を抱くような描き方をされている。
先日までのエピソードの流れを考慮するとここらでチームを
解体してそれぞれの路に進む流れを演出しているかのように
も感じてしまう。しかし2018年現在、誰が何処で降板するのか
という情報は見たくなくても目に入ってくる。
先週のジミーが「サイコ」のネタばれ禁止だとしていたけれど
こういう情報だけは何処かで耳に入ってしまうものだ。

最近マクギーが色んな呼ばれ方をしていたけれど、今回は
トニーは色んな言われ方をしていた気がする。

捜査に行こうとしていた際には、“スキピイ(skippy)”
呼ばれていし、ギブスから電話が来た時には“ラバーボーイ
(Lover Boy)”
と呼ばれていた。当然マクギーに対する呼び方
も留まることはなくアビーからメモリーチップの復活をして
欲しいとした際には“マクフランケンシュタイン”と語る光景
が有った。

今回のドラマを見ると結論から言うと「Major Crimes」
ラスティ親子を思い出すよ。母親がドラッグでラリっていて
嘘ばかりついている。
ただ単純にニックと父親の関係を見た際には「ジヴァ一家の
ことみたいだな」みたいな言い方をしていたね。

■犯人は本当に少年のニックなのか

どうも今回はいまいちイミが分からない部分も有った。
そもそもニックの人格・人物像が掴みづらいところが有り
それこそ意図した所なんだろうけど・・・
嘘に嘘に嘘を重ねていて、嘘をついていると思っている目の前
のニックだけは実は本当のことを言っているという。

取り調べする前にトニーは緊張したようで、早口言葉を
語っていた。

「ある日の昼、ニヒルなあひる、ヒルは怯んだ」。

FOX版で見た時にメモした内容は

「邪魔者のジム、ジル、ジェーン、ジョニー。」
(原語:Jim、Jill、Jane、Johnny、jammed)

こういう発声練習ってアメリカではどんなものがあるんだろ
うね。

・良い刑事と悪い刑事?

ギブスとトニーが取調室で青年ニックを取り調べていた。
トニーがキツク事件を問い詰める中でギブスは彼の怪我の
ことを心配しスケボーで怪我したことを話していた。
あるときになって突然ギブスの態度が変わって真実を話すよう
迫った。

・更に悪い刑事登場?

NCISには2人の凄腕の取調官がいるだろうとヴァンスが語って
いた。ギブスと後一人は誰なのか。ヴァンスはさも自分だ
と言いたげだったけど、結局この男、あり得ないことに
友人が殺されたことで取調室に斧を持ち込んで無理矢理脅迫
するようにして自白を引き出した。当然だけどそんなの証拠
にも何もなる筈はない。

■関係者一覧

・グレイシー

ニックの依存症をみて居た医師だが、毎回途中で抜けてしまい
治療はしていない。後々分かるが被害者とはラブラブな
関係に有った様だ。

・ドナ・ペイトン

ニック母親だ。
1966/7/9生まれ、旧姓ジェンキンス、モンタナ生まれ、
モンロー大学出身。
政治学とコミュニケーション学、89年に優等で卒業。
イェールとは91年に結婚しニックを出産したのは93年。

この2年間携帯もクレジットカードも使っていない。

・スタフォード

ペイトン家の隣人。
実はこの人の証言がニックが犯人だと示唆する所が大きかっ
た。調べていくウチに娘・メーガンが昨年ドラッグの過剰
摂取で死亡している。

■ダッキーのうんちく

今回の被害者は何度も刺されて死んでいた。
死人に詩を読むことに違和感を生じていたジヴァから指摘
されていたが、
「リジー・ボーデン」は斧を持ち母を40回滅多打ちしたこと。
そして我に返って今度は父は41回滅多打ちしているという。

今回のニックの母親は何処にも居ないので殺されたのではないかとも思った。

「頭部を何度も斬りつけている。犯人は被害者に近い人間」
「動物的怒りにかられている」

■事件の終盤

ニックは嘘をついている部分と記憶がドラッグで抜け落ちて
いる所を嘘を使って補完しているようだった。
事件当時映画を見に行っていたとして「カサブランカ」を
みて居たという。

そこで当然映画オタクのトニーが黙って居るハズも無い。
「リックがベッドに札束をまき散らしてピョンピョン跳ねる。
大声でゴッド・ブレイス・アメリカを歌う。そしてランプ
がひっくり返る」
シーンが有っただろうと語ると、ニックは
あのシーンは笑ったと語る。
しかしギブスもこの映画を観ているのかそんなシーンは無か
ったことを語る。

■アビーの検視

携帯のメモリーチップに関連し携帯自体を壊しても復活する
ことを言いたかったのか、ゾンビを引き合いに出して
「脳みそを殺さない限りは死なない」と語る。
大佐は匿名のメールアカウントを作っていた。それを知って
いたのはグレイシー医師だけだった。

グレイシーの通話記録では殺害の10分後に現場から2ブロック
のガソリンンスタンドから電話がかかっていることを指摘
する。

しかしそこには留守電が入っていただけ。
その留守電を聞くとニックが自分で殺したことを示唆するよ
うな口ぶりだった。

■結論

ヴァンスは強引に犯人はニックとしていたけどギブスは信じて
いなかった。ヴァンスは自白があれば良いとしてギブスの
直感など要らないと語る。

調べていくとニックと隣人のオーバードールズで亡くなった
メーガンは幼なじみ。隣人のスタフォードが怒っていた所は
明らかだった。そして偽証できる立場だったこと。
しかし彼が怒っていたのはニックではなく躾を出来なかった
父親に対するものだった。

しかしスタフォードは殺していないと主張する。
24時間の通話を調べさせる。2011月3月22日から23日の通話
記録だ。同じプレペイドカード携帯から固定電話に電話が
何度もかかっている。調べると母親の携帯だった。

「あの頃良い親になる自信が無かった。」
「ちゃんと薬を飲んでいるんだよね?」
「辞めたままよ。飲むと悪くなるから」

ニックだけでなく寧ろ母親の中にメンタル的な病が潜んでいた
ようで躁鬱なのか統合失調症かは分からないけど、彼女は
息子が父親とケンカになったのを利用して隣の家から斧を
持って来ては殴り殺したようだ。しかし何でそこまで父親の
ことを憎んでいたのか分からない。不在にしたことが原因な
のか?完璧な家庭を求めすぎた結果なのか??

■その他

・自白した?

ヴァンスがニックを尋問した後にそれを見ていた職員たちの
態度が面白かった。

「自白したように見える」(マクギー)
「自白したように聞こえる」(トニー)
「何処からどう見ても自白」(ジヴァ)

・EJバレット

バレットとヴァンスが最後に連絡していたのが気になりま
すね。

マクギーはバレットの机の中身を調べようとしていたのを
ジヴァに見つかってしまった。

「トニーの悪い癖が移ったね」

しかしジヴァに鍵をしているか?と尋ねるとしていないと
答え、つまり彼女は信用していないんだということを語って
いた。

■使用された曲

・NCIS Theme by Numeriklab

■出演者

リロイ・ジェスロ・ギブス (Mark Harmon) 主任
アンソニー・ディノッゾ (Michael Weatherly) “トニー”
ジヴァ・ダヴィード (Cote de Pablo) 元モサド、NCIS
アビゲイル・シュート (Pauley Perrette) “アビー”分析・解析
ドナルド・マラード (David McCallum) “ダッキー” 検視
ティモシー・マクギー (Sean Murray) コンピュータ
ジミー・パーマー (Brian Dietzen) ダッキーの助手、検視
レオン・ヴァンス (Rocky Carroll) NCIS局長

ニック・ペイトン (Cameron Monaghan) 12歳、問題児?被疑者
マーク・スタッフォード (Don McManus) ペイトン家の隣人
ドナ・ペイトン (Daphne Ashbrook) ニックの母
Dr.エレン・グレイシー (Amy Landecker) ニックの精神科医
リッグス (Gregg Daniel) 駐車執行責任者、黒人
ビクスビー (Ron Morehouse) 駐車執行責任者、婚約
エリカ・ジェーン・バレット (Sarah Jane Morris) NCIS、”EJ”
イェール・ペイトン (S.E. Perry) ニックの父、大佐

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