クライアント・リスト The Client List 第9話 かみ合わない歯車 Acting Up

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Jun. 10, 2012
第9話 かみ合わない歯車 Acting Up

監督/Wendey Stanzler 脚本/Hollie Overton
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ライリーはもう夫は戻らないかもしれないとして落ち込む。
ケンドラの恋人のボビーは近場で結婚しようと言っていると
するが彼女は悩んでいた。ディー・アンの元には客から大きな
花束が届く。彼とはただの遊びなのよというディー・アン。
しかし本気になったらどうするのか?として警告する。
ジョージアは今日来た客が警察官だったかも知れないとして、
知り合いの刑事・クリフに調べて欲しいと頼む。
テイラーはリネットやレイシーが働いている美容院を購入し
オーナーになることに。リネットはテイラーの下では働けない
として悩む。ライリーの息子のトラヴィスとサッカークラブ
友達のザックの父・マークはライリーのことをデートに誘う
とライリーも思わずokを出す。

トラヴィスとザックのサッカーの練習試合を応援に行く。
トラヴィスはGKとして活躍していた。
ライリーにデートを申し込んだマークにエヴァンは敵意を抱く
中、二人は子供たちのファールする姿でも意見を違わせる。
怪我した子供のことを手当てするマークの姿を見て、レイシー
はライリーに対して”Dr.完璧”じゃないかと語る。
マークはライリーに対してデートの約束の件を覚えて居るか?
と問うと、カントリークラブの入会式が有るので一緒に行かない
かと誘う。一人では退屈だと。ライリーの代わりに思わず
後押しする格好でレイシーが良いわよと返事する。

一方”ザ・ラブ”店では、従業員たちにヨガ教室を推奨する。
ジョージアに頼んで実現したというケンドラは、ディー・アン
やセリーナたちに、最近色々と有ったので瞑想して気を沈める
必要が有る事を語る。インストラクターのルークの元、女性たち
はポーズをする。
そんな中、店にやってきたライリーに対して、ディー・アンは
明日ビーチにいって肌でも灼かないかと誘うが、ライリーは
明日はカントリークラブにいくと語る。セリーナはそれを聞いて
客としてあのクラブに行くのかと問うと、旦那が失踪して
随分と得をしたわねと挑発してくる。医者に鞍替えしたのか?と
問われると、ライリーは瞑想でもして嫉妬心を沈めてと語る。

テイラーは美容室にオーナーとなったことで、今後の営業方針
について従業員たちに告げる。
今後は完全予約制度にすること。飛び込み客には変な人が多い
という理由だった。リネットはそれに反発。更に高級トリートメ
ントは金になるので全員が講習を受けるよう告げる。また
パーマは段階的に廃止にすると語ると、リネットは黙って居られず
パーマは売り上げの支えになっている事を告げるが、テイラー
は80年代はそうだったが新しい客を取るためには魅力的な店に
したいのだとして、全ては店の経営の為だという。事業案に反対
ならば出て行けば良いというテイラー。

ザ・ラブでは、ディー・アンの元にレイ・スターランド市議が
やってくる。遊びのつもりだったハズのディー・アンに対して
レイは本気で迫ってくる。レイはそれを拒むとどうして気が変わ
ったのかとして彼は突然激高し出す。
一方ライリーは客の一人・アレックスの対応に出ていた。
携帯電話が鳴り出すとライリーはアレックスから携帯を取り上げ
良い子にすれば返すとして胸の谷間にしまい込んでしまう。
マッサージを受けて居る中で、隣の部屋でディーアンとレイが
言い争う声が聞こえた為にすっかり興ざめになる。
ライリーはディー・アンの部屋にいくとケンカするのを止める。
レイには今日の所は引き上げてもらいライリーはディー・アン
から話を聞く。遊びのつもりで付き合ったものの、私の方が
別れようとしたが彼はしつこいのだという。市議だから顔が
広くむげにも扱えないという。何をしてくるのか心配だとする
とライリーはジョージアに相談しようということになる。

ジョージアはライリーとディー・アンを前にして、説教する。
みんなこの店で働く限り守るべきルールがあること。
客に夢を見せるのが仕事だが、必ずこれは夢だということを
自覚を持たせること。外でも関係を持てば当然勘違いされる
のだと告げ、だからルールが必要なんだという。そのルールを
みんな軽視している事を告げ、ディー・アンのとった行動は
軽率だという。ライリーはディー・アンの相談に乗った手前
彼女を庇おうとして、誰にでも間違いはあるとして、チャンス
を与えて欲しいというが、店の職種柄一つ間違えば全てを
失うことがあるのだとして、残念ながら彼女とはもう一緒に
働けないと語る。つまり首だということだった。
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ライリーは夫のカイルが居なくなってからというもの何とか
家を守る為にカイルの弟・エバンや親友のレイシー、母のリネット
の力を借りて二人の子育てをしている中、彼女の前にはトラヴィス
と同級生の父親で医師のマークと良い感じの関係になりデート
することになる。密かに思いを寄せるエバンとしては嫉妬心を
燃やし、ライリーの友人でありライバルであるセリーナは、
ライリーに医師の男性の彼氏が出来たことに嫉妬していく。

このエピソードだけ録画することに失敗したので、再放送を改めて
鑑賞してみた。この感想を書いている時点でシーズン2の最終話
まで見ているということを前提にしている事と、シーズン1を見た
のも前の事になるので、ちょっぴり記憶違いとか有るかも。

エピソードリスト
http://itawind.web.fc2.com/kaigai/c/clientlist.htm

シーズン1の方がドラマ的には面白かったんだなと今改めて感じる
ところも有る。

ライリーがデートしたマーク医師。
子供への面倒見も良いし、恋人への配慮など完璧に思えたものの、
妙な階級意識が有り、人間を見る目は差別とまではいかないものの
区別している感じの嫌なキャラクターだった。
子供達のサッカーの教室の時には良い父親・良い保護者の顔をして
いたんだけどね。
セリーナやエバンらも交えてカントリークラブの入会式に出席した
時には、エバンに対するライバル意識も加味してのことなのか、
突然場違いに欧州・プラハの劇場で見たオペラ「イルトロヴァトーレ」
の話をする時の姿はちょっと嫌みっぽく感じたし、人の前では
マッサージの仕事のことをレジデントの時に整形外科にいた際に
効果的だとする話をしていたのに、いざセリーナが席を立った
時には、彼女の事を安ワイン呼ばわりし、どうみても格が違うと
語る姿が合った。ライリーが特別だということを指摘したかったの
かも知れないけど、身近にいる相手をバカにすることになれば、
彼女自身をバカにしてのも同じ事になる。フォローの意味で
ライリーのことをヴィンテージのカペルネだとしていたけど、
なんだか人を食べ物に例えるほめ方って良い感じがしない。
ライリーとしては夢として、この町を出て海外などに旅行に行きたい
とするものがあるにしても、逆効果に働いた感じがする。
その点エバンがそんな嫌みなマークの口まねをしつつ、ライリーと
盛り上がる姿。この時点ではライリーのエバンに対する存在も大きく
なり初めていた感じだったのね。

一方ザ・ラブの客と店員の関係にも言及するものが有った。
客の一人でディー・アン目当てに通っていたレイ・スターランドは
実は市議でかなりの力の有る人物だった。ジョージアがクリフから
聞いた情報では、「大物気取りだが、口先だけの男」とのこと。
ジョージアとしては客と外で会うことは禁止だとするルールを
設けていたにも関わらずディー・アンがそれを破ったことで
意外とあっさりと首にしたなという気がする。
ただ経営している内容を考えると、ジョージアが厳格さを求めて
いるのも分かるし、ルールが徹底していない状況の中で見せしめに
するというのも分かる。
レイは意外にもジョージアの知人でも有り、店のことでも力に
なってくれたクリフを抱き込んで、脅しをかけてくるものが有った
けど、泥仕合になって損する方はどちらなのか。
そんな市議・レイを演じているのは「アグリー・ベティ」では
穏和なキャラだったダニエル・ミード役のEric Mabiusが演じている。
ようやく「クライアント」とか「スキャンダル」というキーワード
がすり込まれていたので、本題に入るのかと思わせるものが有った。

また経営という意味では、リネットやレイシーが働いている美容師
でも動きが有った。天敵化しているテイラーが経営権を買い取り
オーナーとなった為にルールの変更を余儀なくされる。それは
リネットを閉め出そうとする様な条件であること。
この流れはかなり中途半端に見えたけど、元々テイラーとしては
リネットを追い出したくはなかったが、力を誇示したかったと
いうことなのだろうか?あっさりとテイラーが折れたりする
流れは相当違和感が有った。

またライリーの店での相談役について、
ディー・アンの相談に乗ったがあまり彼女を首にしてしまったという
事実をもって辞めようと考えたが、子守をしていたことのあるルーク
からケンドラとの関係について相談を受けた為にそれに乗ることに
なる。
ルークとしては告白すれば親友を失う可能性に言及。しかもケンドラ
はポールと結婚しようとしている身であり、告白しても意味のある
ことなのか。
冒険すべきことを告げ人生の短さというものを唱えていた。
結果としてケンドラは悩みを相談する相手を失ったとしてライリーに
憤りを感じていたけど、ケンドラとしてはルークを便利屋のように
扱ってはいないのかというところにも繋がって居るような気がするね。

さてドラマではエバンとライリーがついにキスをしました。
そして最後に戻って来たのはなんとカイルの姿。
果たして恋愛の行方はどうなってしまうのか。

■使用された曲

・My Party by Brandon & Leah
・Poison & Wine by The Civil Wars
・Where I Stood by Missy Higgins
・We Got This by Maria Taylor and Andy LeMaster

ライリー・パークス (Jennifer Love Hewitt) 二人の子持ち
ジョージア・カミングス (Loretta Devine) “The Rub”経営者
エバン・パークス (Colin Egglesfield) カイルの弟
リネット・モンゴメリー (Cybill Shepherd) ライリーの母
レイシー・ジーン (Rebecca Field) ライリーとリネットの友人
ケンドラ (Naturi Naughton) “The Rub”の従業員・黒人
セリーナ・ラモス (Alicia Lagano) “The Rub”の従業員、ライリーの知人
ジョリーン (Kathleen York) “The Rub”の従業員、マジメ
カイル・パークス (Brian Hallisay) ライリーの夫、膝の怪我
テイラー・バーカルター (Elisabeth Rohm) 嫌みな女
ディー・アン (Desi Lydic) “The Rub”の従業員、金髪
トラヴィス・パークス (Tyler Champagne) ライリーの息子
ケイティ・パークス (Cassidy Guetersloh) ライリーの娘

マーク・フレミング (Jon Prescott) 医者、ザックの父、妻は他界
ザック・フレミング (Adam Taylor) トラヴィスの同級生
トゥインクル・バークボルター (Hazel Sepenuk) 娘
— (Amanda Gist) Curl Up & Dry Hair Stylist

レイ・スターランド (Eric Mabius) 市議
クリフ (Jack Conley) 警察官
ルーク (Christopher J. Hanke) ヨガのインストラクター
アレックス (Robert Ri’chard) ライリーの客
ボニー (Lindsay Halladay) カントリークラブのウェイター

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