警視庁捜査一課9係 12 第6話 せんだ三家族ナハナハ

警視庁捜査一課9係 12
(2017年7月期・テレ朝・水曜21時枠)

脚本:深沢正樹(1)(2)、岡崎由紀子(6)、真部千晶、瀧川晃代(3)、
徳永富彦、ハセベバクシンオー(4)、保正和之(5)、岩瀬晶子
監督:杉村六郎(1)(2)、新村良二、長谷川康(3)、田村孝蔵(6)
細川光信、吉田啓一郎(5)
ゼネナルプロデューサー:松本基弘
プロデューサー:神田エミイ亜希子、金丸哲也
音楽:吉川清之
主題歌:V6「COLORS」

http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari_12/

第6話 犬の毛の殺意

【ストーリー】

公園の管理人が池のボートをつなぎ止めるヒモに引っかかって
いる女性の遺体を発見。
すぐに9係が捜査にやってくる。
発見したのは朝の9時。昨夜に殺害されて池に遺棄されたのだろ
うという。村瀬は身元は判明しているのかと尋ねると、所持品は
まだ見つかって居ないという。そこにベテランの鑑識・猪狩哲治
がやってくると靴なら桟橋の下で見つけたぞという。
志保はその靴を見てイタリアの高級ブランド・プラダコニスタね
という。ソックスを履いていなかった為に素足で履くなんてあり
得ないと語る。被害者は指輪をしているというと直樹はパリティ
って言うものだという。結婚間近な直樹にとっては指輪には
詳しかった。身元が分からなくてもブランドショップの顧客名簿
で身元が割れるのではないか。
すると鑑識の新人・安西翔太は対岸から所持品のバッグを見つけ
たと報告する。
中に入っている身分証から被害者は小池真奈美(32歳)、杉並区の
成田南のマンションに住んでいるという。この近くにある為に
帰宅途中で襲われたのか。サイフ、現金、カードは残っている
という。彼女の名刺が入っていて(株)manami’s の取締代表役
だった。名刺にペット柄の模様が描かれていたので、直樹はペット
関係の仕事ではないかという。
志保は解剖に立ち会うので青柳達は彼女の部屋を調べて欲しいと
いう。直樹も青柳の見張りに付いていくことになり、そして
猪狩も新人の安西に現場を任せていく。どんなことが有っても
作業は中断するなとして何かを見つけてもすぐに手に取らずに
撮影班を呼ぶんだと語る。

マンションのコンシェルジェの藤沢保子によると、小池は6年前
からここに住んでいるという。入居の頃は銀座のホステスを
していて2、3年前から吉祥寺でペットショップを経営し初めて
儲けていたみたいだという。猪狩は入る前にドアの取っ手の
指紋を簡易的に調べると拭き取られていることが判明。
ドアノブ周辺に指紋がついていないということは拭き取ったんだ
という。

室内へ。
とても綺麗に片付いていた。しかし中にはペットショップを経営
しているとは思えない程にペットの痕跡がない。部屋にはブランド
品ばかりだとすると自慢したかったのだろうと。矢沢は彼女の
ブログが開設されている事を告げ、そこにはブランドをセレブ風
の書き込みばかりだった。ペットショップは儲かるとしても入居
は6年前。まだ店は開業していないのだろうと。
また洗面所には男性物の化粧品が見つかる。

真澄は10時55分、司法解剖を開始するという。
首にヒモ状の索状痕。それ以外に外傷はないという。しかし
この爪でペット業者なのかと告げる。

捜査会議。
解剖の結果死亡は昨夜の21時から23時だという。死因はヒモ状の
もので首を絞められたことによる窒息死。
2017年5月12日、被害者の当日の行動の一端でもある午後8時25分
にマンションの防犯カメラに入っていく様子が写されているとい
う。しかしそれなら何で遺体を池に殺したのか。帰宅した後には
住民以外は写っていないとのこと。同じ住民が犯人なのか・・
しかし非常階段はカメラに写らずに入れるという。
マンションの登記を調べたら佐野山電器の名義だという。
社長・佐野山章二の愛人だろうという。昨年の秋のブログを見る
と二人のブログに同時期に沖縄でゴルフしていることが書かれて
いるとのことだった。やっぱり行ったのは那覇?と青柳。

■感想

このドラマらしいドラマだなと思ったのはやはりキャストの
起用の仕方かな。
このドラマの一つの良さにもなっているけど、せんだ親子3人
を同時に起用する大胆さ。しかもまるで関係のないそれぞれの
役でクレジットを見るまでは気がつかない。思わずナハナハ、
そしてもう一つオマケにナハって感じ。
そして浮気されて殺害する犯人役には、松たか子の姉の紀保が
出演している。

アリバイと共にやはり猪狩哲治の登場だけ有って物証メインの
エピとなった。

銀座のホステスほど政財界の秘密を握っている人もいないと言わ
れているけれど、まさに殺された女性はそんな秘密とも言える
男性の弱みを握っては脅迫まがいのことをして、自分の物欲と
プライドを満足させていた。ブログにブランド購入をアピール
するセレブ気取りの女性。

殺されて良い人なんて居ないとする命の尊さを謳う「ウォーキン
グ・デッド」
シーズン6のテーマ真っ青で、殺されてもマジ文句
言えないって感じの高飛車な態度の女性が被害者。普通の客商売
なら絶対に成功しなさそうだけど、やはり常連さんの股間を握り
しめている人の強さは偉大だ。

マジメに倹約してコツコツしている主婦。
そして猪狩の部下の安西もまたミスしたとされるが実際には
マジメでコツコツと仕事している光景が有り、それに気がついた
猪狩も部下のミスとは思えないところが有ったのだろう。

夫婦して刑事ドラマファンなのか。
やたらと手慣れている殺害後の処理/捜査妨害の方法論。
逆にできすぎたことが徒となるところはご愛敬なのかも知れない
が伸縮性のあるストッキングで人は殺せるものなのだろうか。
見た限りでは相当外傷性のものを負っていて争った形跡が見つかり
そうだが・・

女性はペットの扱いが上手い。ここでのペットとは動物に
非ず人間を想定したもので男性はもちろんのこと、子供の代替的
立場として利用されているところなど、その扱いは少々悲しい
ものがいる。真の意味を知った時に伝わる衝撃がこんな色んな
人に衝撃を与える展開となっていたのかな。
人は他人を踏みつけて生きて居るとはいえ、色んな人が他人を
利用して生きて居る光景に絶望感しか感じない。

直樹が努力していたのは加納さんが作っていたコーヒーをマネし
ていたのだろうね。最後についに加納の味を完成させた・・・
って何のドラマだ(笑)

■出演者

浅輪直樹 …… 井ノ原快彦 (9係・巡査)
小宮山志保 …… 羽田美智子 (9係・巡査部長)
青柳靖 …… 吹越満 (9係・警部補)
矢沢英明 …… 田口浩正 (9係・巡査部長)
村瀬健吾 …… 津田寛治 (9係・警部補)
早瀬川真澄 …… 原沙知絵 (監察医)
石川倫子 …… 中越典子 (パティシエ、直樹の彼女)

広岡巧 …… 新貝文規 (監察医)
猪狩哲治 …… 伊東四朗 (鑑識)

安西将太 …… せんだ雄太 (鑑識)
佐野山章二 …… せんだみつお (佐野山電器)
津村燎子 …… 松本紀保 (正の妻)
小池真奈美 …… 山本南伊 (ペットショップ経営者)
津村正 …… 青山勝 (経理課長)
宇野浩一 …… 朝倉伸二 (総務部長)
恩田佳奈子 …… せんだるか (ペットショップ)
藤沢保子 …… 小林美江 (マンション・コンシェルジェ)
武井晃子 …… 岩瀬晶子 (ペットショップ店長)

友嵜、大神拓哉

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