母になる 第7話 小池栄子の目力。スイッチ入りました!

母になる
(2017年4月期・日テレ・水曜22時枠)

脚本 – 水橋文美江
演出 – 中島悟
主題歌 – 安室奈美恵「Just You and I」
チーフプロデューサー – 西憲彦
プロデューサー – 櫨山裕子、秋元孝之

http://www.ntv.co.jp/haha/

第7話 究極のわが子への愛とは?産み育てふたりの母親遂に直接対決

【ストーリー】

陽一と広が一緒に釣りに行く間、結衣は麻子と会うことになって
いた。
出かける前に陽一は広に対して踊りを教える。サプライズで踊り
たいと言っただろうとし、広がやらないと意味がないという。
そんな中結衣が忘れ物だとしてやってくると急いで踊りを辞める。
夕ご飯を釣ってきて・・マグロが良いという結衣。

一方西原家では太治が莉沙子に対して、大学にはなるべく行かず
に住むように交渉して来たという。なるべく自宅にいて繭の傍に
いること。莉沙子は大学出イジメでも受けているんじゃないのと
疑うが、イジメを受けているのは莉沙子だろうとしてママ友たち
からイジメを受けている事を指摘。奈々ちゃんママがリーダー格
だが、太治は仲良くやっている事を知る。君には母性がない。
母性はそもそも社会が女性に対して都合良く作り上げた幻想
に過ぎないという。今日から母になるという太治は莉沙子に対し
て母親業を休んでも良いし辞めても良いと語る。

結衣と麻子の会食に立ち会う莉沙子。
母って辞められるものなのか?と問う莉沙子は、今朝旦那に言われ
たことを話す。私の場合は仕事があるが、今日は結衣の問題の
解決だという。木野から電話が鳴ると、結衣は母としての気持ち
が有ればわかり合えるとし広の為なら何でも出来るという。

麻子がやってくる。
具体的にどういうことなのかとして莉沙子も心配する。
お互いに立場をハッキリさせたいという結衣。広を引き取りたい
と言われたら?というと、そういうことを言われないように向き
合いたいのだという。

麻子は結衣に広は今日のことは知っているのか?と問うと、
何も話していないとし今頃釣りをしにいっているだろうと
いう。広と父の関係はスムーズだったとし男同士だからか・・と。
莉沙子について結衣は説明する。私たちは同じ時期に出産し
ずっと彼女は私たちのことを気にかけてくれた人であること。
第三者の私が居た方が良いかと思って同席させてもらっている
という。結衣は揉めたくないことを語り、いつまでも許せないと
か憎んだりしたくないのだという。これからの互いの立場を
話し合いたいことを語る。

■感想

当初は結衣の穏やかな表情から麻子とは何の問題もなく
進んでしまうかと思い、ちょっと人間的に出来過ぎじゃないかと
思ったけど、そうは問屋がおろさないとばかりに、本音で
ぶつかり合う様な状況が色んな言葉を引き金にして現れる。
そのスイッチの入り方がまた地雷的ワードとして含まれている
ので、何処がその人の着火点なのか見ていると興味深い。
地雷を踏んだ時の小池栄子がまた凄い目して明らかに一定の反省
はしつつも譲れないところがあるようで・・時々憎しみに飢えて
いる女の顔に見えてしまう。

他人の人生を同情しているようでも実際にはその人にしか分から
ないことなど沢山有る。分かった振りして語られることが
一番本人にとっては傷つく。そもそも結衣は冒頭から自分が
如何にして苦労したのか一人で話したに過ぎず、自分が産みの
母親だということを連呼して、イニシアチブを取るようにしか
見えない。本当に腹を割って相手を受け入れる気が有るので
有れば、自分のことばかりで有ってはいけない。

ただいずれ関わる中でこういう鬱積した気持ちがあるまま関係
を進めるよりも、この場で怒鳴り合いながらも全てをはき出せた
流れの方が有意義だった。

広の教育を施したのは私だとする麻子。
その気持ちは立派だけど、それを言ったら施設の人や教育者
たちはみんな親になってしまう。しかも自分の子供じゃないし。

結衣の先制パンチは自分が如何に被害者であり、無責任な
世論やマスコミの毒牙にかかったこと。そしてその結果一家
が崩壊していく様子が語られる。

麻子は妊娠しても堕胎させられていたにも関わらず、逆に
結衣はもう一人産むことを望まれていること。
誰一人として変わりは居ないのに。

「本当の母って何?」
との問いかけがある。
環境が違うのだからその答えを導けるのは、本人たちだけじゃ
ないのかな。千差万別、母親の教育論はその人となりの生活環境
も有るので色々有っても良いと思う。
子供に躾を厳しくする人も居れば甘やかせる人も居る。
これまでの行儀の良い態度を持って母親だとされると、麻子側
にも子供への接し方自体には間違いはなかったなと思ったけど、
最後に麻子は、子供を持つことで適齢期の女性が持つコンプレッ
クスにも近い陰口から解放されたというエゴむき出しの意図が
語られてしまったからなぁ。

広とは別れようとしていたところで再び広に引き寄せられるように
柏崎オートの里恵との再会に有ったことで、運命だと言い出す
麻子の発言はまさに病気としか思えないところも有った。

しかし気になるのは柏崎オート。
小さな規模なのに経理を雇う必要なんてある?
結衣がやれば良いんじゃないか?

また次のステージが待っているのか、新しい形の母子関係の
物語が出て来た。
それ程多くの母子問題を扱うならメインは児童福祉司でも
良かったのかも。
「はじめまして、愛しています。」の余貴美子演じた児童福祉司
役を思い出すなぁ。

■出演者

柏崎 結衣 …… 沢尻エリカ (34歳、北海道出身、陽一と離婚)
柏崎 陽一 …… 藤木直人 (43歳、人工知能研究)
木野 愁平 …… 中島裕翔 (25歳、児童福祉司)
柏崎 広 …… 道枝駿佑 (13歳、3歳の頃誘拐された)
緒野 琴音 …… 高橋メアリージュン (31歳、柏原オート従業員)
西原 繭 …… 藤澤遥 (13歳、広と同窓生)
田中 今偉 …… 望月歩 (16歳、児童養護施設で暮らす)
西原 太治 …… 浅野和之 (60歳、東欧大学・理工学部教授)
西原 莉沙子 …… 板谷由夏 (38歳、フリーのヘアメイク)
柏崎 里恵 …… 風吹ジュン (61歳、柏原オート・社長)
門倉麻子 …… 小池栄子 (37歳、誘拐された広を助け7年暮らす)

3歳の頃の西原繭 …… 宝辺花帆美
3歳の頃の柏原広 …… 吉武歓
子供の頃の柏原広 …… 間中斗環(子)
幼少期の木野 …… 金子海斗(子)

上牧愛美 …… 大塚寧々 (寬太郎の母)
上牧寬太郎 …… 関仁平 (息子、チキンゲームで死亡)

澤口夏奈子、関野昌敏、森喜行、東條織江、林えりか、島崎あゆみ
山崎丹奈

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