奥様は、取り扱い注意 第9話 最後の敵が仕掛けた罠!旦那の正体が遂に…

奥様は、取り扱い注意
(2017年10月期・日テレ・水22侍)

原案・脚本 – 金城一紀
音楽 – 得田真裕
演出 – 猪股隆一
プロデューサー – 枝見洋子、松本明子
チーフプロデューサー – 福士睦

http://www.ntv.co.jp/okusama/

第9話 最後の敵が仕掛けた罠!旦那の正体が遂に…

【ストーリー】

何故この人と結婚してしまったのか。顔を見る度にそう思う
ようになってしまった。出会った時はこの顔を見飽きること
はないと思っていたのに・・と優里。この人にとって私には
女でも人間でもなくただの目覚まし時計なのかも。生活の
息苦しさを言い訳にしてはいけないのは分かって居たけど
優里は安西と居ると行きがつけて素直に笑える。これが愛
ではないのは分かっている。女で居たい、人間で居たい。
そんな安西から今度の金曜日にイタリアンでランチしないか
・・最初にデートした場所でと誘われる。

優里は帰宅する際に近所の浦辺とすれ違う。
その浦辺は”ごめんなさい”とメモを書いてロープで首を吊っ
て自殺する。
三人は浦辺家にお悔やみに行く。浦辺さんは30歳半ば
なのに・・と京子。優里は亡くなった日に浦辺とすれ違ったが
その際気の抜けた感じで歩いていたので調子が悪いのかと思っ
ていたという。京子は情報通の大野さんから聞いたが死因は
心不全だとされているが実際は自殺だったみたいだという。
突然の死に夫と息子はショックを受けて居ること。

その様子を外の高級車の中で見ていた横溝健たち。
取りあえず発作的な自殺で済みそうだというと、これからは
女性たちの様子をチェックしろという。そして新しい女性を
補充するよう伝えろと。そんな横溝に対して菜美はその姿に
気がつく。

■感想

いよいよ最終話前なのか。
個人的には伊佐山勇輝は良い方の人間で寧ろ過去の菜美の
方が悪い事をすることから監視していたりしないのかな。
西島秀俊さんが他の二つの家庭と違って理想的な夫を演じ
過ぎているのが不気味なんだけどね。そして室内を監視して
いる光景も見られた。

横溝を見る菜美の視線は何を意味しているのかな。
明らかに前には一度目にしている様子。

個々の案件で見ると、京子の勇気を振り絞った行動から
して姑が味方してくれるシーンは良かった。
息子のことよりも嫁のことを気遣ってくれる姿。
逆に京子がこれまで疑惑に感じていた渉のことに過干渉
していなかったのか、そして残業と称した浮気していた
相手に離婚を突きつけないのかに於いても、自分も幸せの
為に利用していたとする過去の罪悪感が語られて複雑な
気持ちにさせられた。
個人的にはやはり渉の笑顔を見て自分のものにしたいと
思える京子は本当に好きなのだろうけど、自分には
あまりに腹が立つ様な笑顔にしか見えない。

人は利用し利用されるものだけど、利用というと言葉が悪い
が互いに協力という言葉として昇華出来れば関係は上手く
言っているところなのだろうね。

問題は優里は過去にどれだけ悪さをしてきたのか。
河野佳子という人物から過去にも合コンに誘われていた
ようなセリフが有ったけど、今の段階では横溝が
優里を仲間として引き入れる為の弱みを握る為の行動・工作
だった訳だし、これまでの合コンは悪意無き関係として
続けていたのかな。

確かに男性の中には浮気とか家庭を顧みない人が多いとは
思うのだけど男性側の辛さというのはあんまり描かれない
ね。現実の日本社会を見ると、寧ろ一般人に限定すれば邪険
に扱われているのはサラリーマン男性って多い感じもするし
家庭からハブられているお父さんたちの構図とか、更に
酷いことにまるで汚物を見るように扱いをしている家庭の
方が多い感じがするんだよね。父親と一緒に洗濯もの洗い
するのは嫌だとか・・

自分も外で働かないで家事だけできるならそれをやりたいよ。

皮肉にも反省した啓輔とトラブルに巻き込まれた優里の
立場が逆転してしまったところかな。

さて最終話は全て解決出来るのでしょうかね。

■出演者

伊佐山菜美 …… 綾瀬はるか (30歳、元諜報員)
(12歳の時の伊佐山菜美 …… 内田未来)
大原優里 …… 広末涼子 (35歳、一児の母)
佐藤京子 …… 本田翼 (28歳、義母のプレッシャー)
伊佐山勇輝 …… 西島秀俊 (38歳、菜美の夫)
大原啓輔 …… 石黒賢 (56歳、優里の夫)
佐藤渉 …… 中尾明慶 (28歳、京子の夫)
佐藤良枝 …… 銀粉蝶 (60歳、渉の母)
大原啓吾 …… 川口和空 (10歳、息子)

河野佳子 …… 宮下今日子 (合コン行こうと優里を誘う。横溝と)
横溝健 …… 玉山鉄二 (42歳、河野佳子にノルマを課している)
小雪 …… 西尾まり (クリーニング店、菜美の過去を知る)

安西 …… 小関裕太 (優里のデート相手)
神谷 …… 少路勇介 (伊佐山の部下)
浦辺 …… 中村映里子 (自殺)
薫 …… 西野瑠菜 (クリーニング店にメモを渡しに行く少女)

宮下今日子、山口翔悟、佐河ゆい、朝見心、中谷早希
白石正也、日向丈、松菜乃子

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