隣の家族は青く見える 第5話 あふれる想い…!!私たちが出した答え

隣の家族は青く見える
(2018年1月期・フジTV・木曜22時枠)

脚本 – 中谷まゆみ
音楽 – 木村秀彬、堤博明
主題歌 – Mr.Children「here comes my love」
プロデューサー – 中野利幸(CP)
演出 – 品田俊介、相沢秀幸、高野舞

http://www.fujitv.co.jp/tonari_no_kazoku/

第5話 あふれる想い…!!私たちが出した答え

【ストーリー】

人工授精にステップアップしませんかと言われ、奈々の母は
反対する。大器は反対だったが奈々がしているのは不幸では
なく幸せになる為だと説得する。排卵日の一日、二日が
人工授精の日。精子は取れたて一時間以内のものだという。
片岡先生からは夫婦揃って病院にいけるのが理想だが仕事が
有った。

奈々は来週の通うと木曜を休ませて欲しいと倉持に頼む。
倉持からは先月のシフトを組んだ時に分かってなかったのか?
とすると最近急にシフト変更が多いことを指摘される。
奈々は客から人気が有るがスタッフから苦情が出ると後が
面倒だと言われる。

助けが必要な時はもう少しお互い様って言うのが有っても
良いよなと大器。妊活に積極的な夫だと。

山本邸の建設後に独立させてもらうとして渉は成田に告げる。
長谷部はあんなポスターが貼られたことが問題なのかと
するが、良い機会かなと思ったこと。迷っていた背中を押し
てくれたと思う事にするという。

深雪は女性たちを集めて愚痴を言う。
社宅に居た時の方がマシだったこと。ここにはゲイカップル
に子供嫌い、粗い家族しか居ないという。夫は無職になり
家を買ってからロクなことがないという深雪。
社宅の奥様を招いた定期ランチ会という形で・・。
そんな中撮影が終わると深雪は借りていたブランドバッグを
返す。彼女はSNSで認められたくてリア充代行サービス”ハピ
ネス”を利用していた。

失業中の真一郎はいつものように図書館に行くとそこで
優香が仲間たちとダンスをしている姿を見て凄いなと感じ
自分も頑張らないといけないと改めて感じる。

■感想

人工授精にステップアップすることに決めた二人。
何かの後押しがあってそれらが行われる。
また今回はLGBTで悩んでいる渉の流れの中にも怪文書が
後押しする奇妙な形で新しい価値観を吹き込んでいった。

相変わらず勘違い女・深雪を見ていると憎さ百倍。
この人は子供の心配をしていないとは言わないが、世間から
視線ばかりを気にして不要に自らを追い込んでいる感じ。
リア充代行サービスなんてものがあるのは今時のものなのか
な。
昔は保証人代行サービスとか、結婚式にサクラを仕込む
程度だったけど。

なかなか男性には敷居の高い産婦人科や妊娠・出産までの
道筋も忌憚なく赤裸々に描いている方かな。

五十嵐家は旦那さんが理解が有り過ぎるな。

妊娠しやすい方法論として7つのことを提示していた。

1) 規則正しい生活
2) 禁煙
3) 酒は控えめ
4) ブリーフよりもトランクス
5) 長風呂、サウナは控える
6) 自転車、バイクに乗りすぎない
7) 膝上でノートPCを使わない

この優しさは子供を扱い方やその仕事を見ると分かる所が
ある。仕事でも子供たちの笑顔を見せる為に試行錯誤して
いる。

今回は小宮山家の流れやちひろたちの流れも描かれた。
小宮山家では父親がリストラの為に肩身が狭い思いをして
いる。それならば妻が働けば良いのに・・インスタで幸せ
女を演じていてもむなしいだけの自尊心しか生み出されない。
ただこの一件でパパさんは娘に対してかなりの点数稼ぎには
なったのかな。

そして散々非難していたゲイの渉に対して、今まで知っていた
のに黙ってくれていた事実にちょっぴり衝撃を受けた感じ
である。

今回は早くも琴音の出産が始まった。早産の割には2012g。
その大きさならNICUに入る必要は殆ど無さそうだけど・・・
自然に拘っていたことも生まれてしまえば人工だろうと
なんだろうと構わなくなる。やはり赤ちゃんが産まれること
自体の奇跡を象徴しているのだろうが・・

普通だと認識していたものが実は特別だったという。
そして普通故に誰もが当たり前のようにしてきたことも実際
にはその一つ一つが特別なものであると気がついていった。

朔には何か問題が有るのかな。
長谷部が怪文書を流した人物だったけど逆効果。
また聡子に不妊治療をしている事実が伝わったけど、この
聡子が自然に振る舞えたりするのかなぁ。

■出演者

五十嵐 奈々 …… 深田恭子 (35歳、スキューバダイビングのインストラクター)
五十嵐 大器 …… 松山ケンイチ (32歳、中堅玩具メーカー)
川村 亮司 …… 平山浩行 (バツイチのスタイリスト)
杉崎 ちひろ …… 高橋メアリージュン (子供を持つ気のないネイリスト)
青木 朔 …… 北村匠海 (同性愛者)
広瀬 渉 …… 眞島秀和 (コーポラティブハウスで暮らす同性愛者)
小宮山 深雪 …… 真飛聖 (専業主婦)
小宮山 真一郎 …… 野間口徹 (深雪の夫)
小宮山優香 …… 安藤美優 (長女)
小宮山萌香 …… 古川凛 (次女)
矢野 朋也 …… 須賀健太 (玩具メーカー”Tamada”)
倉持 充 …… 寿大聡 (ダイビングスクール)
長谷部 留美 …… 橋本マナミ (渉が務める建築事務所の建築士)
片岡洋子 …… 伊藤かずえ (若葉レディースクリニック)
糸川 啓太 …… 前原滉 (焼き鳥”いがらし”、健作の弟子)
五十嵐 琴音 …… 伊藤沙莉 (焼き鳥”いがらし”)
五十嵐 健作 …… 春海四方 (焼き鳥”いがらし”)
五十嵐 聡子 …… 高畑淳子 (大器の母、焼き鳥”いがらし”)
亮太 …… 和田庵 (亮司の別れた妻との子)
妙子 …… 山本与志恵 (亮司の別れた妻の母)
成田 …… 三溝浩二 (三沢建築事務所の所長)
マスター …… 山本佳希 (BAR”BASE”)

鮫島彩華、乾真菜美、薄倉里奈、佐野菜々美
古川康、柿崎裕美、田川可奈美、奥村優希、俊藤光利
筒井巧、佐野菜々美、紺谷美友、菊地樹美、山川愛理
上野来果、真柳美苗、たなかえり、shiho、あおいみどり

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