未解決の女 警視庁文書捜査官 第4話 良妻賢母失踪15年!!山奥の殺人と涙のレシピ!?

未解決の女 警視庁文書捜査官
(2018年4月期・テレ朝・水曜21時枠)

原作 – 麻見和史『警視庁文書捜査官』
脚本 – 大森美香
音楽 – 村松崇継
主題歌 – 平井堅「知らないんでしょ?」
ナレーション – 増田晋
ゼネラルプロデューサー – 横地郁英
プロデューサー – 服部宜之、菊池誠、岡美鶴
演出 – 田村直己、樹下直美

http://www.tv-asahi.co.jp/mikaiketsu/

第4話 良妻賢母失踪15年!!山奥の殺人と涙のレシピ!?

【ストーリー】

古賀室長が倉庫室にやって来て資料を捜す。
矢代は何をしているのかと尋ねると資料を捜していること
を告げる。「15年前(2003年)の品川区主婦神隠し事件」の
手がかりが見つかったんですよねと。財津は当時の失踪者の
髪の毛が先日起きた事件で見つかったのだという。その毛髪
が最近のものならば15年前に行方不明になった藤岡里美
(当時34歳)が生きて居るかも知れない。生きて居るならば
何故表に出ないのか・・矢代は記憶喪失とか?と矢代。
ドラマの見過ぎだと注意される中、室長はお前達は倉庫番を
していろと語る。

岡部は転落事件の被害者は長瀬真智(34歳)。
山梨県のアパレルショップ店員。休暇中車で奥多摩山中で
被害に有ったという。川奈部は現場に人気は無いが通りがかり
の人間がガイシャが後ろ向きで天崎橋から落下するのを
見ているという。殺人未遂の可能性があると。何か文章は
ないのか?と矢代。すると川奈部は被害者の車から発見された
髪の毛と同時にそのメモ紙が見つかったという。そこには
数字の羅列が書かれていた。

早速矢代は鳴海の元にそれを持っていくと、彼女は5年前の
資料をチェックしているのだという。それは矢代が所轄時代
に書いた報告書だという。鳴海はひらがなが多さが特徴的で
文章も前向き。前しか見えない性格がよく出て居るという。
矢代はそれよりも暗号のような数字が今回の事件のガイシャ
の車から見つかったとして見せる。
数字の「8」の書き方が特徴的だとし、何かの裏紙だという。
見ると「草見公園」と書かれていた。この秘密が分かれば
里美も発見されるかもと。しかし鳴海は身元不明遺体は
警視庁だけでも年間100体。事件性の無い大人の失踪は通常
は放ったらかしだという。しかし当時の捜査資料を見ると
15年前の事件は捜査員150人体制で10日間の大捜索が行われて
いた。

■感想

うーん、これは文字フェチの物語というよりも鑑識捜査の
人たちの物語だよな。

そもそも被害者から見つかったものの中から文字の共通点を
見つけたとのことだけと、寧ろ文字を書いたメモ紙が
何処のものなのかを調べるのが重要な手がかりだったし。

15年前に失踪した人物を見つけてしまう第三者で当時神社の
巫女をしていたものだったりして、どうも腑に落ちない所が
有る。

色々と失踪したとされる里美はメッセージを残して行った。
その事実こそが意図して失踪したことを証明することになっ
た。文字の性格よりも文字そのものにダイイングメッセージ
的失踪メッセージが込められていた感じの流れが有る。

一番不可解なのは、数字を見た時に一番癖となる数字として
見えたのは特徴的だったのは「8」や「1」ではなく「7」
ですよ。この人の「7」の文字に線を入れている。
ただ一般的には「2」の文字なんか曲線のある数字の方が
性格が読み取りやすいとは聞いたことがあるけれど。

また文字の件では滲んだ文字が料理本から検出。
それも文字というよりも科学捜査によって割り出したタン
パク質が関係している。

【情報の縄張り理論】として分析方法が披露されたが確かに
こじつけっぽい。本人はいつも空想として逃げの言葉を
使っている。

時効廃止が関係していたこと。
皮肉にも父親が出て居る国会中継の中で決まったことで、
逃げ押せると思っていたものたちは失望した訳だけど、
そもそも里美は時効が成立したとしても、その罪を本当に
許せたのか。

堀部圭亮さんが絡んだことで結局怪しい流れは事実になって
しまったが殺した張本人というよりも、妻自身の存在を
心理的に追いつめて消したという形で描かれるものだった。

しかし相変わらず遠藤憲一さんの存在感が過ぎすぎる。
子供たちに警察官だと言ったものの遠藤さんを見て信じて
くれない子供たちの姿に切ない表情を見せていたね。

■出演者

警視庁捜査一課

矢代朋 …… 波瑠 (28歳、特命捜査対策室第6係・巡査部長)
鳴海理沙 …… 鈴木京香 (48歳、特命捜査対策室第6係・警部補)
古賀清成 …… 沢村一樹 (50歳、特命捜査対策室・室長・警視)
草加慎司 …… 遠藤憲一 (53歳、特命捜査対策室・主任・警部補)
財津喜延 …… 高田純次 (58歳、特命捜査対策室第6係・係長・警部)
川奈部孝史 …… 光石研 (55歳、強行班・第5係・係長・警部)
岡部守 …… 工藤阿須加 (32歳、第6係・強行班・第5係・巡査部長)
桑部一郎 …… 山内圭哉 (44歳、強行班・第5係・警部補)
庄野仁 …… ペ・ジョンミョン (35歳、第2係、ヒゲ)
吉田治郎 …… 西銘駿 (25歳、第2係)
由比雄一 …… 植木祥平 (30歳、第2係)
大岩純一 …… 内藤剛志 (56歳、警視庁捜査一課・一課長)

藤田里美 …… 真飛聖 (49歳、15年前に突如失踪した主婦)
藤田晃一 …… 堀部圭亮 (50歳、里美の夫で代議士)
長瀬真智 …… 吉井怜 (34歳、山梨県のアパレルショップ店員)
藤田颯太 …… 上杉柊平 (23歳、長男)
藤田陸人 …… 百瀬朔 (22歳、次男)
河村綾子 …… 荻野友里 (里美の姉で陸人の実母)
幼少期(8歳)の颯太 …… 藤本悠希
幼少期(7歳)の陸人 …… 岩田琉聖

杉山未央、後藤ひろみ、五味良介、中川望、石澤柊斗
斎藤汰鷹、鈴木清隆、掛川初恵

高橋正臣、野貴葵

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