最近Jリーグは見ないのだけどACLは大好物なのでかなり
見ている。最近好きだったEPLとかBundesligaなんかも
見なくなっている傾向にあり、UEFA CLなんかに集中して
見ているかな。(しかも予選は結果くらいしか気にして
ない。)
ACLが面白くなったのはやはりCリーグが台頭してきた事。
中国の経済成長を見ている中で金満体質にあるCリーグの
短期的投資率の高いチームをぶっつぶす楽しさは有るし、
Cリーグのプレイ自体は徐々にクリエーティブ
さとクリーンな戦いに転じているので代表には現れていな
いがKリーグvsJリーグの雑音さに比べるとCリーグとの
対決は本当に面白く感じるのも確かだ。
ACLにも幾つかの法則が有ったのだけど最近はその法則も
効かなくなりつつ有る。
例えばグループリーグで1位抜けしたチームがBEST8入り
する可能性が高いこと。
東アジアのクループではそれぞれ・・・
1位抜けしたチームは、
E組・山東
F組・広島
G組・全北
H組・蔚山
だったのだけど、全部ノックアウトステージでは1位チーム
が破れて2位だった、
E組・鹿島
F組・広州
G組・浦和
H組・上海S
が勝ち残るという不思議な展開にもなった。
で、私の応援している浦和はどうも国内リーグ16節まで
終わった状況で6勝6敗3分けの10位。得失点差でいえば
得点13点失点19点とかなり得点率が貧弱で失点率が高い。
湘南、磐田に負けて鳥栖と危うく引き分けになりそうだっ
た時には・・・アカンと思った。今年はそれだけ浦和は
よくない。
ただ蔚山の試合はグループリーグの中で好きなJリーグ
チームの一つ川崎と同じチームに属していたので見ていた
のだけど、蔚山のホームで行われた4/10の試合では
川崎が圧倒していてロスタイムの90分が過ぎた時に失点
して0-1で負け。
ホーム(4/23)でも2-2の試合だった。
なんで勝てないのだろう・・決定率が弱いなということ
しか言えないものだった。
■4/10 蔚山 vs 川崎 (1-0)
possession 43% – 57%
shots 5(3) – 12(3)
Accurate passes 356 (78%) – 516 (85%)
Duels 28 – 40
■4/23 川崎 vs 蔚山 (2-2)
possession 68% – 32%
shots 21(4) – 4(3)
Accurate passes 603 (90%) – 230 (74%)
Duels 55 -40
そしてトーナメント1回戦のACL Konck out Stageでも
かなり類似した状況で展開している。
■6/19 浦和 vs 蔚山 (1-2)
possession 63% – 37%
shots 18(5) – 9(3)
Accurate passes 589 (90%) – 321 (83%)
Duels 46 – 37
■6/26 蔚山 vs 浦和 (0-3)
possession 36% – 64%
shots 4(1) – 16(5)
Accurate passes 245 (71%) – 518 (87%)
Duels 48 – 49
昨日の蔚山は雨が降っていたので何かが起きてくれると
思っていたが興梠慎三さんの2得点にトドメのEwertonのゴール。
ここの所最後に変な負け方をする試合が続いていたので
この勝ち方は気持ちが良かった。
これを機会にまた調子をあげていって欲しいね。