義母と娘のブルース
(2018年7月期・TBS・火曜22時枠)
原作 – 桜沢鈴『義母と娘のブルース』
脚本 – 森下佳子
音楽 – 高見優、有澤宣明
主題歌 – MISIA「アイノカタチ feat.HIDE（GReeeeN）」
ナレーション – 上白石萌歌
プロデュース – 飯田和孝、中井芳彦、大形美佑葵
演出 – 平川雄一朗、中前勇児
http://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/
第1話 33才独身部長女子が突然の義母宣言！私は貴女に就職します！
【ストーリー】
2009年4月、大田区緑が丘西小学校3年生の宮本みゆきは、
父・良一と親子二人暮らし。この日自転車を乗る練習をして
いると突然・岩木亜希子から声を掛けられる。自転車に乗る
為には恐れずスピードを出すこと。そうすれば安定すると。
良一から突然この人はママになる人だと言われてみゆきは
言葉にならず・・更に亜希子から名刺を差し出されて
挨拶を受けるも怖がって良一の後ろに隠れる。
亜希子は改めて出直す事を告げ第一印象は嫌われた様だと
語る。みゆきはその時彼女の後ろ姿を見てメトロノームの
ように靴音を刻む女性・・キャリアウーマンだと感じる。
帰宅後良一はみゆきに話をする。
あの人はパパと同じ業界イチの”光友金属”で働きライバル
だと語る。彼女は手段を選ばず必ず狙った案件を落とすこと
でも有名。この日も電器会社との商談を相手の弱点を突きつ
けててまとめる。相手の立場を考えましょうというだろう
と言うと、みゆきは私にはママが居る事を語る。
しかしママは遠くに行ってしまっただろうと。今日は自販機
で777が二度連続出て1本買って3本を手にしたのだという。
これはママと結婚しろという暗示できないか。しかし雨が
降ってくると娘はママも嫌だと泣いている事を告げる。
■感想
うーん、この枠はやはり1時間枠に抑えないでこの調子で
行くのか。見ないでスルーしようか迷っている。
来週から始まる火9時のフジの方を優先していくか。
火曜日は日本のドラマ1本しか見る時間がない。
後々録画して見るとは思うけどそうなると更新しない可能性
は十分あるからな。
初回を見た限り決して悪くは無かったのだけど多分来週から
はフジドラマを優先すると思う。
昔から良くある素材のシチュエーション。
まるで価値観の違う相手を一つ屋根の下で一緒に過ごさせる。
別の目的が有ってのことだと思うが一緒に暮らしていく内に
その意図が判明し別れ難いような情が生み出されているという
こと。
今の所ちょっとした”奇抜な態度”のアンドロイド系綾瀬はるか
がビジネスマンとしての論理と手腕を使って子供を手懐けて
他人の家庭に入れる事が出来るのかということを描いた。
亜希子は優秀なキャリアウーマンでずる賢いところがあり
策士である。孫子の論法をやたらと引用していて歴女なのか
も知れないけど、勉強かでも有って色々と敵を倒すためには
敵を知るを徹底している。
それはあらゆる場面で同様の言葉が成立するかのように
みゆきとの関係、大樹との関係、下山との関係で活用した。
あんまり裏の意図がなく本当に亜希子と良一が愛し合う中で
子供がキーマンとなるドラマだと面白いんだけど、変に
陰謀みたいなものを絡めていきそうだし、一話を見ただけで
はやや消化不良か。小学生版みゆき役の横溝菜帆ちゃんが
可愛いね。
いつ頃上白石萌歌さんにバトンタッチするのかな。
■出演者
岩木亜希子 …… 綾瀬はるか (33歳、”光友金属”部長)
宮本良一 …… 竹野内豊 (“桜金属工業”)
宮本みゆき …… 上白石萌歌 (良一と故・愛の娘)
麦田章 …… 佐藤健 (バイク便)
友井智善 …… 川村陽介 (麦田の友人、映像関係の会社のAD)
西条乙女 …… 橋本真実 (学童保育”みどりの児童館”)
猪本寧々 …… 真凛 (“桜金属工業”、営業部社員)
前原大輔 …… 村本大輔 (“光友金属”、営業部所属社員)
宮本愛 …… 奥山佳恵 (良一の亡き妻)
田口朝正 …… 浅利陽介 (“光友金属”、亜希子の部下)
笠原廣之進 …… 浅野和之 (“桜金属工業”、上司)
下山和子 …… 麻生祐未 (下山不動産、みゆきの面倒をみてくれる)
黒田大樹 …… 大智 (みゆきのクラスメイト)
小学生(8歳)のみゆき …… 横溝菜帆
門大人 …… 王 (中国・上海)
幼少期の亜希子 …… 藤本ばんび
矢野アンナ …… 志村美空
今井エレナ …… 小澤美優
本谷マノン …… 中田華月
小杉ジュリア …… あうろら
大西武志、島邑みか
堀内孝雄、松井直美、外川貴博、根岸姫奈
大西ユースケ、スチュワートM、エヴィリンW
七海映子、芦沢孝子、味岡ちえり