白衣の戦士!
(2019年4月期・日テレ・水曜22時枠)
脚本 – 梅田みか
音楽 – 菅野祐悟、眞鍋昭大
主題歌 – ジャニーズWEST 「アメノチハレ」
挿入歌 – 三浦大知 「片隅」
チーフプロデューサー – 西憲彦
プロデューサー – 加藤正俊、鈴木香織
演出 – 菅原伸太郎、猪股隆一、本多繁勝
https://www.ntv.co.jp/hakui/
第3話 新米ナースの涙!!限りある命と向き合う
【ストーリー】
はるかは寝ている時にも三原に謝罪する夢を見る。
今日は初めての夜勤の日だとして二度寝する。
・病院
師長の本城はブリーフィングの場で本日の空床を確認。
日勤の看護師の労いの言葉をかけ夜勤との交代では
よろしく伝える。
はるかは夜勤をすることで一人前看護師になった気がする
と語るが三原はその言葉に反応する。一人前ではなく
指導係について勉強する状態であること。貴子もまたまだ
若葉マークの試運転だと語る。
はるかは斎藤に対して差をつけることはしないでよとし
比べられるのは迷惑だと言いがかりをつける。
これから長丁場の夜勤だとしてはるかに告げると、自分は
15時間寝だめしてきたので大丈夫だという。雪乃は寝だめ
しなくても仮眠時間はあるとし、絵里奈は夜食タイムも
あるという。真由は少ない人数で患者の対応をしなければ
ならないので一人一人責任をもって接してくれと語る。
病院は21時になり消灯時間に・・
館内放送で思わずはるかは昼間のテンションで放送して
しまう。
三原と共にはるかは巡回していく中、ここでは患者の
「睡眠の観察」「安全確認」「点滴の残量確認」をする
のだという。睡眠は胸を見て上下しているか。そこで
確認が取れなければ顔に手を近づけて息があるかを確認
するのだという。
■感想
なんとなくこのノリに慣れてきたのか面白く感じ始めた。
ドラマはやはり1話だけで決めてしまうのはイカンという
ことになりますね。
殆どはるかや夏美のリアクション、顔芸劇場なんですが、
初めての夜勤、初めての終末期医療の患者の対応によって
スキル自体はこの回だけでかなり上がったような感じ。
患者が何と言っても元看護師で柳楽がインターン時代の
婦長(本人は主任だと)ですから。
患者が何を求めているのか。
言葉には出せないことでも見抜いてやるのが看護師の仕事。
今時の病院ならばコンプライアンスがどうとかルールが
どうとかそれも一理あるけど、やはり人と人がコミュニテ
ィを取ることで成り立つ場所でもあるので、その距離感に
は絶妙なものが求められる。あまりプライバシーに立ち入
ることも出来ない。でもそれが必要な場合もある。
患者に取って一番必要なもの、看護師にとって一番
必要な要素。そういうのをベテランの看護師から短い
期間で学び取ったり伝わったりで面白く出来ていた。
今までで一番面白かった。
はるかのヤンキー時代の写真が斎藤くんに見られてしまい
ましたが・・まぁそれは何の問題もないでしょう。
はるかがオバケにビビリだったとかベタな流れが有ったし
病院に何かが出るとかちょっぴり先輩としての洗礼を
喰らわせつつ良い感じの関係が出来ているな。
しかしはるかが今回顔を近づけるシーンが多かったな。
羨ましい(笑)
また夏美の婚活候補に早くもエロ男爵・沢村さん演じる
本城昭之が名乗り出ました。疲れているからと言って
話を聞いている時に眠りますかね。しかも肩を借りて
安心し切っている・・
■出演者
四季総合病院
立花はるか …… 中条あやみ (21歳、新米看護師)
三原夏美 …… 水川あさみ (34歳、看護師・新人指導)
斎藤光 …… 小瀧望 (新米看護師)
村上真由 …… 片瀬那奈 (主任看護師)
小野貴子 …… 鈴木紗理奈 (看護師。シングルマザー)
藤井雪乃 …… 小松彩夏 (看護師)
岩崎絵里奈 …… 山崎萌香 (看護師)
高木昇太 …… 三宅亮輔 (研修医)
柳楽圭一郎 …… 安田顕 (外科医。恐妻家)
本城昭之 …… 沢村一樹 (外科病棟の看護師長)
看護師 …… 羽村純子、田口寛子
中村加奈 …… 財前直見 (元看護師、葛西クリニックから)
中村太一 …… 白洲迅 (息子、無農薬”ひかの山いちご園”)
吉村伸宏 …… (ナースコール)
井上 …… 金時むすこ (ナースコール、隣のイビキが五月蠅いと)
木村 …… 比佐仁 (ナースコール、部屋を町が売る)
ヤンキー時代の友? …… 鈴木ユリア、犬嶋英沙、谷口愛祐美、堀口紗奈
青木峻