貴族探偵
(2017年4月期・フジTV・月曜21時枠)
原作 – 麻耶雄嵩 『貴族探偵』『貴族探偵対女探偵』
脚本 – 黒岩勉
主題歌 – 嵐「I’ll be there」
演出 – 中江功、金井紘、相沢秀幸
プロデュース – 羽鳥健一、西坂瑞城
http://www.fujitv.co.jp/kizoku/index.html
第9話 女探偵逆襲暴かれる貴族の真相?美しい遺体に隠された秘密!
【ストーリー】
鈴木に対して貴族は確実に殺せと指示。
愛香は切子が政宗是正のことを調べようとしていたことが原因
で殺されてしまったこと。ハナさんに頼んで調べてもらうが、
政宗は公安絡みで顔写真一つないという。
直木賞受賞作家、ベストセラー小説家の大杉達雄がテレビに出演
する。局アナの軽部と宮澤は小説は自分の経験から書いたもの
なのかと質問すると世相を反映したという。最近ゲス不倫など
という言葉が流行っていることを突っ込まれる。
そんなテレビを見ていた洋一は流石兄さんだという。妻の佐和子
は家も見習わないとねと語る。堂島にメールで来週は大丈夫だよ
なと来る。佐和子は燻製のベーコンを希望と語る。堂島は豚バラ
2kgを仕込み中だという。あかね古式蝶が見られれば恋人出来る
よと。真知子はみんなで集まるのが楽しみだと語る。
今年も全員で集まれて良かったわねと。
ハナと愛香は切子が亡くなった現場へ。
ハナは綺麗な人は綺麗な場所で死ぬんだなと語る。上流の山道から
転落してそのまま流されてきたという。心肺停止で発見。外傷
もない。あんな綺麗な遺体は見た事が無いという。
師匠には家族が居ないので私が全てやったが実際には葬儀社が
仕切ってくれたこと。
愛香たちが甲武連山・あかね山キャンプ近くに来ていた頃、
大杉達雄と仲間の大杉真知子、真知子の妹の水橋佐和子、
佐和子の夫の洋一、音楽家の堂島尚樹が来ていた。
■感想
月曜日にリアルタイムで見て金曜日に感想を書いているので
もうかなり内容的には忘れています。間違っていたら済みません。
全てではないが一部高岡早紀さんの実生活の姉妹関係を描いた
ように見えるところがなんとも言えない。
妹は鬼嫁だとか、夫(故:本田選手)側が実は怠慢だったとか
言われているけどどうなんだろうか。
両親が事故に有って、姉の真知子が佐和子の為に面倒を見て
きた。その結果、その恩とは無縁に姉の旦那にまで手を出して
その旦那さえも妹に心を奪われている。
全てを犠牲にしてきた人生。
妹の為に犠牲にしてきたもの、夫の為に女優業まで引退したこと。
それにも関わらず恋愛に於ける結びつきは皮肉としか言いようも
ないようなベクトルを持って二人を結びつけてしまう。
小説の中に込められた言葉というのは妻に向けられたものでは
ない。
そっくりさんが演じていたなんて誰が分かるんでしょうかって
感じだけど、どこかでニアミスがありそうなもの。
もうこのドラマの中に出てくる相葉雅紀さん見ているだけで
不快なので見る気が失せる。貴族ってなんだよ。ホントセリフ
の一つ一つが馬鹿かアホかって感じで、不快過ぎるんだよな。
■出演者
貴族探偵 …… 相葉雅紀 (探偵)
高徳愛香 …… 武井咲 (喜多見探偵事務所)
鼻形雷雨 …… 生瀬勝久 (神奈川県警)
玉村依子 …… 木南晴夏 (玉村グループの令嬢)
常見慎吾 …… 岡山天音 (神奈川県警)
冬樹和泉 …… 田中道子 (鑑識)
喜多見切子 …… 井川遥 (愛香の師匠?)
佐藤 …… 滝藤賢一 (運転手)
田中 …… 中山美穂 (メイド)
山本 …… 松重豊 (執事)
鈴木 …… 仲間由紀恵 (携帯のギド)
大杉(本宮)真知子 …… 高岡早紀 (42歳、元女優、結婚で引退)
大杉道雄 …… 小市慢太郎 (45歳、ベストセラー作家)
水橋佐和子 …… 田中千絵 (32歳、真知子の妹、両親を失う)
水橋洋一 …… 山中崇 (34歳、佐和子の夫)
堂島尚樹 …… 中村俊介 (43歳、音楽家)
横井 …… 本多力 (神奈川県・清倉警察署)
一双麻希、軽部真一(アナ)、宮澤智(アナ)、水谷彩咲
中川光男、奥村晴楓