[新] 隣の家族は青く見える 第1話 のぞきたくなる!!ひとつ屋根の下に住む家族達の秘密とは!?

隣の家族は青く見える
(2018年1月期・フジTV・木曜22時枠)

脚本 – 中谷まゆみ
音楽 – 木村秀彬、堤博明
主題歌 – Mr.Children「here comes my love」
プロデューサー – 中野利幸(CP)
演出 – 品田俊介、相沢秀幸、高野舞

http://www.fujitv.co.jp/tonari_no_kazoku/

第1話 のぞきたくなる!!ひとつ屋根の下に住む家族達の秘密とは!?

【ストーリー】

スキューバダイビングのインストラクターとして働く奈々は
生徒たちに教えていた。そこに一人の生徒が溺れているとし
て悲鳴が上がる。奈々は飛び込んでその男性・五十嵐大器を
助ける。足がつってしまったという。そんな彼は助けてくれ
た奈々に一目惚れしてしまう。思わず”オレの子を産んで下さ
い”と語り、オレは一体何を言っているのかとしてパニクる
彼を見て微笑む。

— 5年後 —
玩具メーカーに務める朋也は大器とおもちゃ体験会に参加。
子供たちが楽しむ姿に微笑む中、やっぱり子供は可愛いと
いう。すると大器は子供はいつでも作れるがまずは家を建て
るのが目標だと語る。

大器は奈々と待ち合わせ場所へ。
奈々は遅いとするが・・本気で怒っている訳では無い。
イベントはどうだったかと問われ大器は盛り上がったという。

この日大器は上田賀コーポラティブハウス、第3回合同総会
に出席する。4つの家庭が一つの敷地に家を立てる独創的な
三沢建築事務所設計の建築物。そこには五十嵐家、杉崎家、
小宮山家、そして建築師の広瀬渉が住むことになっていた。
家は独立しているが共有スペースなどがあり外部からは遮断
されているというもの。各戸のポーチから自由にいけると
いうもの。要求が有ればガゼボやプールも作れるが費用が
高くなるという。
プールだと夏しか使えないので一年中使えるスペースが
良いとの意見が出る。小宮山家は2人の子供がいるので
遊ぶスペースが欲しいとしバーベキューなども出来るスペー
スもかねて作ろうという。いずれ他の家族も子供を作るで
しょうから・・と。子供は絶対に作った方が良い・・
色んな価値観を持つ人が居るというが、子供を持つのは
女性共通の願いだという。女は子供を産んでこそ一人前だ
という深雪。

■感想

一瞬ドラマは金曜日のTBSのドラマかと思って目を疑った(笑)
いよいよフジがTBSをマネする時代が来たのか。

ホームページの表紙に厚生労働省のロゴが表示されている
だけ有ってもの凄く嫌な予感はしてた。

深キョン、マツケンを使ってもイマイチ面白く感じないのは
何故か。

価値観が違いすぎる人物が一つ屋根の下とは言わないけど、
一つのコミュニティに暮らすことへの違和感ばかりが目立つ
内容である。
こういうコンセプトハウスは悪くは無いと思うのだけど、
他人の目を過剰に気にする人たちがこういう家で住むこと
にはストレスが溜まり、マイナスな面しか残らない気が
するんだよね。

家は一生ものとは言わないけど決断するのには相当勇気が
要る。購入すれば容易には売れないのだから。

一つのコミュニティに押し込まれたのは子供に対するそれぞれ
の価値観や状況を持つ対象的な人物ばかりだ。

子供を持つことに対するハウツーものの意識が高い内容だった
ことは言うまでもない。結婚した人の6組に1組が不妊だとか
現代的なセクハラの定義などを改めてセリフの中で語らせる。
普通の性生活をしていて一年間妊娠しなければ不妊である
ことも取り上げられて、まさに知識を持たせることを第一に
考えて居るのではないかという気がしないでもない。

やはり腹が立つのが深雪。
他人のバッグにはやたらと神経を尖らせているのに、無神経
で爆弾発言ばかりを繰り返している。夫も勝手に会社を辞めた
ことも問題だけどサポートしようとせず追い込むだけ追い込む
役柄。お前が働けと小一時間。

渉はゲイのようだ。
しかし年下の彼が近づいてくる。本当に愛して居るのか謎過
ぎる。飲み屋での彼の視線は如何にも結婚詐欺のような感じ
の意図も見え隠れしていた。

更に川村家はバツイチの妻が居たかと思えばその妻は
亡くなり、子供がいる。子供を持たない生活スタイルを
望んでこその結婚をしたちひろに対して、その子の存在を
知られた時には果たして一緒に暮らしていくことを望むのか。

■出演者

五十嵐 奈々 …… 深田恭子 (35歳、スキューバダイビングのインストラクター)
五十嵐 大器 …… 松山ケンイチ (32歳、中堅玩具メーカー)
川村 亮司 …… 平山浩行 (バツイチのスタイリスト)
杉崎 ちひろ …… 高橋メアリージュン (子供を持つ気のないネイリスト)
青木 朔 …… 北村匠海 (同性愛者)
広瀬 渉 …… 眞島秀和 (コーポラティブハウスで暮らす同性愛者)
小宮山 深雪 …… 真飛聖 (専業主婦)
小宮山 真一郎 …… 野間口徹 (深雪の夫)
小宮山優香 …… 安藤美優 (長女)
小宮山萌香 …… 古川凛 (次女)
矢野 朋也 …… 須賀健太 (玩具メーカー”Tamada”)
倉持 充 …… 寿大聡 (ダイビングスクール)
長谷部 留美 …… 橋本マナミ (渉が務める建築事務所の建築士)
片岡洋子 …… 伊藤かずえ (若葉レディースクリニック)
糸川 啓太 …… 前原滉 (焼き鳥”いがらし”、健作の弟子)
五十嵐 琴音 …… 伊藤沙莉 (焼き鳥”いがらし”)
五十嵐 健作 …… 春海四方 (焼き鳥”いがらし”)
五十嵐 聡子 …… 高畑淳子 (大器の母、焼き鳥”いがらし”)
源さん …… 森下能幸
亮太 …… 和田庵 (亮司の別れた妻との子)
妙子 …… 山本与志恵 (亮司の別れた妻の母)
成田 …… 三溝浩二 (三沢建築事務所の所長)
マスター …… 山本佳希 (BAR”BASE”)
遙香 ……
美紀 ……
島ちゃん ……

野田夕紀子、奥村優希、中田裕一、吉野史桜、徳井汰朗
宮永梓生、八木橋聡美、むた、西河菜月、小野真樹
福島キョウヘイ、あおいみどり、下岡浩行、東龍美、岡本尚也
大竹口拓海、今野祐太

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