BG ~身辺警護人~
(2018年1月期・テレ朝・木曜21時枠)
脚本 – 井上由美子
音楽 – 高見優
ゼネラルプロデューサー – 内山聖子、三輪祐見子
プロデューサー – 川島誠史、秋山貴人、田上リサ
監督 – 常廣丈太、七高剛
http://www.tv-asahi.co.jp/bg/
第5話 今度は絶対に守る!! 6年越し…涙の再会
【ストーリー】
2012年、サッカー選手の河野純也が空港へ。
レグルス鎌倉からイタリアピエモンテFCへの移籍が決まる。
しかし空港のネジが落ちるのを聞くと、章は河野の名を呼ぶ。
上から落下物が落ちてくる。
2018年、章はそんな夢で目覚める。
小田切仁美からの電話で瞬をこちらで育てたいというメール。
テレビでは太田詩織アナが「政府が掲げる社会保障制度改革
の一つ、出産育児一時金の増額に関する法案が通常国会に
提出」。
瞬に対して章は今度試合を見に行こうかなというと、レギュ
ラーじゃないと言う息子。試合になると緊張してしまうんだ
と。
氷川は落合に対してはめられたなとし現役大臣がSPの目を
盗んで民間BGが手を貸したのかと問う。落合は後始末します
と語る。
村田はまゆと沢口らに対して新しい依頼だと語る。
クライアントはピュアネス基金。BGは誰にするか・・。
高梨はその基金に章の弱点である河野が絡んでいることを
知り章が良いと語る。しかし僕よりも沢口にやってみたらど
うかとして逃げる。バックスは高梨が行うことになる。
■感想
1話から散々引っ張ってきたネジの落下/サッカー選手の
選手生命と章の転職の顛末が描かれた。
誰もが思うところだと思うが正直章が責任を負うべきもの
なのかどうか。
本質的には、二人の溺れた子供がいて一人しか助けられない
場合どちらを優先して助けるかという状況に於いて、
クライアントを優先するのがSPの仕事とばかりの章と、
子供の命を助けたことに間違いはなかったとする流れの両極端
に割れる話となった。
どちらが正しいのかは分からない。子供を助けたからと言って
もクライアントが助からない訳じゃないし、ここまで来ると
運の責任にも出来るし空港を作った施工責任者とかメンテナ
ンスを怠った整備士ということになる。
散々クライアントの仲間から殴られるけれど、解雇された
途端反撃に出て一瞬にして倒してしまう。
昔映画「フットルース」(1984年ver.)で街のゴロツキたち
とはもう喧嘩をしないと約束したKevin BaconとChris Penn
だが、その中でもSarah Jessica Parkerと約束した
Chris Pennが、殴られる中、まだガマンするべき?って状況の
中、彼女に問うと「やっちゃって!!」とお許しが出て反撃
するシーンを思わず思い出すな。
まぁ悪くないけどこれが前半を引っ張る大事なシーンだった
ところを見れば相当物足りなさを感じるところかな。
■出演者
島崎 章 …… 木村拓哉 (日ノ出警備保障の身辺警護課所属)
高梨 雅也 …… 斎藤工 (身辺警護課所属。元自衛隊員)
菅沼 まゆ …… 菜々緒 (身辺警護課所属。元柔道選手)
沢口 正太郎 …… 間宮祥太朗 (身辺警護課所属。就活失敗)
村田 五郎 …… 上川隆也 (身辺警護課の課長)
立原 愛子 …… 石田ゆり子 (厚生労働大臣、民事党)
落合 義明 …… 江口洋介 (警察 S・P)
氷川 修 …… 宇梶剛士 (警視庁警備部警護課係長)
清田 春孝 …… 阿部進之介 (警察 S・P 。落合の部下)
今関 重信 …… 永島敏行 (日ノ出警備保障の社長)
河野 純也 …… 満島真之介 (プロサッカー選手)
島崎 瞬 …… 田中奏生 (章の息子。中学生)
坂上 …… 桜井聖 (秘書)
太田 詩織 …… 新井恵理那 (ニュース番組のアナウンサー)
本庄 …… ジョー・ナカムラ (警察 S・P、Nシステム照会)
五十嵐 映一 …… 堀内正美 (民事党幹事長)
小田切仁美 …… (章の元妻?)
小田切 …… (仁美の再婚相手?)
塚原マサル …… 高木悠暉 ()
黒岩よし、岩澤晶範、加藤幸司
林田直樹、金子太郎、泉光典、千田紗由美、京乃希和
野崎絵里菜、福田徠さ、三谷翔太、寺内勇貴、中村育二