[初] 人は見た目が100パーセント 第1話 恋も美容も苦手!!女子モドキが恋をする!?

人は見た目が100パーセント
(2017年4月期・フジTV・木曜22時枠)

原作 – 大久保ヒロミ
脚本 – 相沢友子
主題歌 – JY「女子モドキ」
プロデューサー – 草ヶ谷大輔
演出 – 松山博昭、品田俊介、永山耕三

http://www.fujitv.co.jp/hitopa/#intro

第1話 恋も美容も苦手!!女子モドキが恋をする!?

【ストーリー】

ビョーティー研究その1・メイク。
純、満子、聖良はみんな研究畑の人なので、ファッションやメイ
クに無頓着。彼女たちは流行のメイクの研究をしようと集まる。
そんな彼女たちは八王子製紙会社の研究開発センターで働くもの
たちだった。
調べた結果、「アヒル口」「うさぎ顔」「タヌキ顔」「ネコ顔」
メイクが流行っていること。現在はうさぎ顔が人気だというと、
ならばそれにしようという。私はいつも男性社員たちからも
放って置かれている感じだ。このままだと行き着く先は孤独死
だという聖良。

「うさぎは寂しいと死んじゃうのよ」(by 満子)
ドラマのセリフで有名になったでしょという満子。しかしウサギ
顔にする為にメイク用品を何一つ持っていなかった為に、みんな
で買い物にいく。
ベースメイク、うさぎ顔のメイクは目が一番のポイントは
付け睫毛。ピンク系アイシャドー、目の下に塗るのか?チークに
リップ・・・完成するとこれがウサギ顔なのかとし、純に対して
みんなの前で反応を見て来てと言われる。
丸尾と三沢はそんな彼女を見て、目が赤いとして結膜炎ではない
かという。薄目に塗り直しましょうという。
自信を失った純はウサギよりも弱い生き物のメイクをすると
して、マンボウにするという。

彼女たちがメイクの勉強をする理由には訳が有った。

3ヶ月前。
八王子製紙・本社営業所研究開発、第三研究室に大滝がやって
くる。すると彼はこの度、ここの研究部門は化粧品メーカー・クレ
エラ

■感想

うーん、それぞれのキャラクターのリアクションとか行動、そして
考え方は面白いと思う。
研究畑の人らしくファッションもメイクも流行なものだけを取り
あげて分析しては実験のようにして繰り返す。

女性ならば共感するところがあるのだろうし、地方から出てくる
人には少なからず、会社とか学校に限らず、流行との見えない
温度差によって、自分と世間との間に有るものの差には、ある
意味ではプレッシャーを感じるものがあるのではないか

ただ申し訳ないけどこのドラマではダメっ子たちの素地が良す
ぎて説得力がないのが一番の問題か。
ファッションで身を包んでいるものたちに比べると、何も
しなくてもカワイイというアドバンテージが強すぎて、どうしても
違和感がある。

この違和感ってファッション業界で働く姿を描いたドラマ
「ファーストクラス」でも有ったよなぁ。

ファッション誌で働く人ならカリスマ的魅力がないと説得力が
ない。アパレル業界はどれもそんな感じ。
そしてアパレル業も含んで化粧品ブランドで働く人もまた同様
のものが有るのかも知れないけど、このドラマでは東京の漠然
として喧噪に恐れ、自分に負けている。

自分の殻を破る為に行動を起こすのも偉いとは思う。ただ別に
今の風潮からすれば生き方を変える必要も無いのではないかと
いう問いかけも有る。ファッションなんて他人には理解出来ない
ものだって多いしね。

結局自分の生き方を確立していれば、化粧をしなくても女性
モドキでも全く問題が無いのではないか。逆に何故そんな周り
の流行に合わせなければならないのか。形だけ合わせて見て
世界観が広がったとしても、それが自分の望む生き方でなければ
まるで意味がないようにも思う。

このドラマも見ている人を選ぶなぁという感じだ。

私なんかは見ていて全然面白くなかった。
ただのファッションやメイクの紹介VTR色が強く、何処かの
化粧品会社が多額の出資をしてドラマ製作したんじゃないの?
って感じにしか見えない。

次から見ないかも。

■出演者

城之内 純 …… 桐谷美玲 (製紙会社->)
前田満子 …… 水川あさみ (製紙会社->)
佐藤聖良 …… ブルゾンちえみ (製紙会社->)
榊 圭一 …… 成田凌 (イケメン美容師)
岸根香澄 …… 足立梨花 (庶務課の「ステキ女子」)
森村美優 …… 岡崎紗絵 (庶務課の「ステキ女子」)
丸尾拓馬 …… 町田啓太 (冴えない理系男子)
岡部和人 …… 中尾暢樹 (榊圭一の後輩美容師)
國木田修 …… 鈴木浩介 (化粧品会社クレエラ)
松浦栄子 …… 室井滋 (化粧品会社クレエラ社統括マネージャー)

河合景子 …… 安座間美優 (化粧品会社クレエ・受付の子)
戸川亮介 …… 元木聖也 (イケメン美容師)
三沢基樹 …… 堤下敦 (製紙会社)
ロボットの声 …… 渡部美月 (純の家)
大滝 …… 遠山俊也 (製紙会社・上司)
奈緒子 …… 関めぐみ (化粧品会社クレエラ)
前田 …… 山崎樹範 (満子の夫)

マイケル・リーヴァス、荒井雄斗、須間一也、青山めぐ
五十嵐健人、永島和明、菊池敏弘、田上ひろし、芝崎唯奈
丸山周、坪井ミサト、吉川妃乃、篠崎彩音、日向カリーナ
宮城夏鈴、静麻波、大矢紗綺、大里莉楠、山下永夏
眞木美咲パメラ

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