スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第2話 契約社員VS大企業のセクハラ騒動嘘か真か暴露本の罠

スキャンダル専門弁護士 QUEEN
(2019年1月期・フジ・木曜22時枠)

脚本 – 倉光泰子、三浦駿斗
編成企画 – 加藤達也
プロデュース – 貸川聡子、櫻井雄一
演出 – 関和亮、横尾初喜、山岸聖太、戸塚寛人
主題歌 YUKI 「やたらとシンクロニシティ」
オープニングテーマ milet「inside you」

https://www.fujitv.co.jp/QUEEN/

第2話 契約社員VS大企業のセクハラ騒動嘘か真か暴露本の罠

【ストーリー】

・氷見は次期首相候補だとされる凉介との写真が撮影されて
いた。危機管理のプロなのに何をしているのか?と指摘される。

凉介の奥さんは元官房長官の娘・美咲。平成4年ミスコンで
優勝。大学院の時に凉介に見初められ交際三ヶ月で結婚。
これが出回ったら仕事が減るじゃないですかというがそれ
どころではなく政党は政治的イメージを守る為なら手段は
選ばないという。「真野さん・・・詳しいですね」というと
氷見は「某国のあの方」とね・・と語る。真野は誤魔化す。

今回のクライアントは大手広告代理店にセクハラされたという
人気クリエイティブディレクターの谷正輝を守る為に人事部
の藤原貴美子からの要請だった。既に被害者としてセクハラを
受けたとする匿名女性の話から女性はネットや週刊誌の情報
によって抗議活動をしていた。
「立場を利用し契約社員に関係を強要」と書かれている。
事実無根なのに週刊誌やネットのお陰で厄介なことになって
いた。クライアントが降りるし谷が作ったコマーシャルは
打ち切りになっていること。弊社のトップクリエーターが
そもそも契約社員と接近することはないという。しかし氷見
はそれでも「譲歩するのをお勧めする」「闘うには敵が多す
ぎる」と語る。人は美味しいエサがあるとそこに集まり
意図していないことを否定され崩落する。だからこそ何とか
してという貴美子。状況調査の為に一度御社を訪れても良い
か?と頼む。守る手段を捜す為だというが・・

【感想】

よく見て居ないとイニシアチブがどちらにあるのか分からなく
なりそうな案件。
そもそも先週のエピソードもセクハラだったが、スキャンダル
専門弁護士だから常にセレブとかこういう男女の色恋沙汰
とかそんなものばかり描かれるのだろうか?

事の真相をどちらも喋ろうとしない。
弁護士なのにクライアントは信用せず何も話してくれないのだ
から自分達で探るしかないという。自分達のことも調べなけ
ればならず相手のことも調べなければならず・・・

会話劇は楽しいしそのノリは面白いのだけど、
ドラマで行われているのは印象操作だったり、事実のもみ
消しだったりとフィクサー的役割のドラマなので、この
ドラマの方が寧ろ「グッドワイフ」的ドラマになってしまっ
ているんだな。

弁護士としての倫理感も少々逸脱している部分も有るけど
こればかりはその枠でだけで調べる訳にはいかないので
仕方が無い。
マスコミの危険さを敢えて利用し、色々と相殺させるような
流れが有るがそれが後に自分達の首を絞めてはいないのか。

前回もタイム制限がもたれていたけれど、今回もまた
ブラックダイヤリーという暴露本を止める為の時間設定が
有ったこと。
どうすればセクハラとかパワハラなどセクシャル的に
刺激した感情を持つもの。そして野心を持って行った事象を
阻止しつつあらゆる人の気持ちを終息させるのか。

最初に謝ってしまうのが一番だけど、このドラマを見て居る
と現在日本と韓国で発生している外交問題とかなりの部分
で置き換えられそうなものがある。印象操作ばかりでことの
本質になかなか進まない。そして少しずつ持ちネタであるもの
を公開しては相手を非難していく。

しかし竹内結子さんの笑顔は可愛いですね。

【備考】

色々とまた最後に問題が発生した。

・真野には息子が居た。大吾というらしい。
・氷見は過去に事件を起こしている。千葉県梅戸市で14日
の午後10時20分、58歳の男性を跳ねて通行人の女性が通報。
容疑者は氷見とされていた。

【出演者】

鈴木法律事務所・危機管理部

氷見江 …… 竹内結子 (スピン・ドクター/弁護士)
与田知恵 …… 水川あさみ (毒舌キャリア弁護士)
藤枝修二 …… 中川大志 (新人エリート弁護士)
鈴木太郎 …… バカリズム (副所長/弁護士)
真野聖子 …… 斉藤由貴 (謎の事務員、ハッキング、バツイチ子)
吾妻涼介 …… 山本耕史 (真野の彼氏?)
東堂裕子 …… 泉里香 (ミナトテレビの記者から週刊文新へ)

藤原貴美子 …… 国生さゆり (広告代理店”D cide”人事部長)
谷正輝 …… 浪岡一喜 (クリエイティブディレクター)
佐藤瑠璃 …… 成海璃子 (谷からのセクハラ被害を訴える・野心)
堀川太郎 …… 津村知与支 (週刊文新・編集部)
茂呂裕也 …… 佐野岳 (“サーズデー”記者)
大吾 …… (息子)
トレーナー …… 一ノ瀬ワタル

板倉チヒロ、佐藤タダヤス
三溝浩二、加藤忠可、竹崎綾華、遠藤たつお、河野達郎
諫山幸治、田嶋真弓、大谷由梨佳、柴山美保、MOCTAR P
山下徳久、結城さなえ

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