スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第10話 最終章!氷見江をめぐる最大のスキャンダル勃発!

スキャンダル専門弁護士 QUEEN
(2019年1月期・フジ・木曜22時枠)

第10話 最終章!氷見江をめぐる最大のスキャンダル勃発!

【ストーリー】

買収の件で裏で仕切っていたのは氷見かも知れないと
与田は真野に報告。Paygoodがマネークの傘下に入れば
マネークは潤うしそうなれば政治資金を受けて居る吾妻
も潤うと。
司会者は吾妻議員にスキャンダルだと語る。相手は大手
法律事務所。藤枝だはどうしたのか?と問う。幾ら何で
もやり過ぎではないかと。
氷見はネットで明時党への不正な献金と書かれた件で
あれはあくまで合法な範疇での党への献金だと語る。
総務大臣・林光蔵は徹底的に氷見を潰せと鈴木に語る。
鈴木は事務所に戻るとどうするか?と問う。与田はやる
しかないという。彼女は林に対して氷見を潰し切る準備が
出来たと語る。
氷見は特別調査会にかけられることになる。

— 1週間前 —
5年前の選挙戦で劇的に勝利している。氷見がシンクタンク
から個人情報を買って対立候補へのフェイクニュースを
流している。これは氷見の単独プレイだと思うが5年前に
限らず選挙違反の事実はないという。氷見の存在は国政に
関わる。明時党を通じて公の場を用意して欲しいと語る。
吾妻議員に火の粉がかかることはないようにする。国民の
目を全て氷見に向ける。全国に晒さないと意味が無いので
国会の承認が必要だという。証人喚問などは出来ないか?
とすると公聴会や調査会名目ならば出来るという。それな
ら影響が出ないウチにやろうと語る。
五十嵐にも「特別調査会」のことを話す。

【感想】

どういう展開になるか最後は想像が出来たけど、結局
内容では世論操作している事実を見ると私は
マスコミとか弁護士は発信出来る立場を都合良く利用
して操作している所に嫌悪感というか拒絶感があるなと
感じる流れになってしまった。これが現実だったとして
もだ。

ただスピンドクターというくらいだから恐らく操作して
でもちゃんとした正義感の名の下で、その先に有る正しい
道に導くのが仕事。

5年前の件についてはどうなっているのか細かいことは
よく分からなかったが、少なくとも飯田基祐さん役の男
が悪い事をしていることだけはよく分かる内容で、
それに加えてどれだけ周りに居るものたちが巻き込まれて
いるのかなという感じもする。

途中でレビューしたりしなかったりしたドラマだけど、
どうも茂呂裕也さんは何をしたかったのかイマイチ消化
不良で終わってしまった。

また藤枝も完全にイケメンだけど残念な役で終わり、
茂呂さん同様二人は二枚目・三枚目の役回りになった
感じもする。

東堂の使い方はそう悪くは無かった。
意外にも泉里香さんはフジテレビが発掘した菜々緒さん
の頭が切れるがちょっとキツメの役で俳優の地位を
得られそうだ。

ドラマとしての興味は、「そう思った」だけでなく現実
に何処で氷見の作戦に、どの時点で気がついたのか
というそれぞれのキャラクターの言動を思い浮かべていく
と楽しいのかも知れないね。

【備考】

色々とまた最後に問題が発生した。

・真野には息子が居る。大吾というらしい。
・問題児なのか学校から呼び出し。停学の危機。
・氷見は過去に事件を起こしている。千葉県梅戸市で14日
の午後10時20分、58歳の男性を跳ねて通行人の女性が通報。
容疑者は氷見とされていた。
・氷見は記者にマークされている。かつては吾妻涼介の
政策秘書をしていた。
・明時党の吾妻は村西信太郎と共にリゾート開発計画

【出演者】

鈴木法律事務所・危機管理部

氷見江 …… 竹内結子 (スピン・ドクター/弁護士)
与田知恵 …… 水川あさみ (毒舌キャリア弁護士)
藤枝修二 …… 中川大志 (新人エリート弁護士)
鈴木太郎 …… バカリズム (副所長/弁護士)
真野聖子 …… 斉藤由貴 (謎の事務員、ハッキング、バツイチ子)
吾妻涼介 …… 山本耕史 (明時党議員、氷見は元政策秘書)
東堂裕子 …… 泉里香 (ミナトテレビの記者から週刊文新へ)

村西信太郎 …… 飯田基祐 (マネーク社)
吾妻美咲 …… 山崎紘菜 (五十嵐の娘、涼介の妻)
五十嵐幸夫 …… 小野武彦 (元議員、地盤を涼介)
林光蔵 …… 山田明郷 (総務大臣)
田村光一 ……

茂呂裕也 …… 佐野岳 (“サーズデーし会社”)
司会者 …… 三溝浩二(ミナトテレビ)

山下徳久、荒木誠、結城さなえ
稲健二、氏家恵、比佐仁、前田悠雅、八鍬乃々
龍輝、高木直子、市川貴之、末吉司弥