スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第6話 有名作家のパワハラ&財産争い!?作品に潜む嘘と愛?

スキャンダル専門弁護士 QUEEN
(2019年1月期・フジ・木曜22時枠)

脚本 – 倉光泰子、三浦駿斗
編成企画 – 加藤達也
プロデュース – 貸川聡子、櫻井雄一
演出 – 関和亮、横尾初喜、山岸聖太、戸塚寛人
主題歌 YUKI 「やたらとシンクロニシティ」
オープニングテーマ milet「inside you」

https://www.fujitv.co.jp/QUEEN/

第6話 有名作家のパワハラ&財産争い!?作品に潜む嘘と愛?

【ストーリー】

小説家・浮田千代子は三人の秘書にタバコの吸い殻一つ
を巡って激怒する。ベテラン秘書の井口奈々子、そして
松原美由紀、笠井彩乃が浮田からは激怒され、彼女の
隣でお世話していたのは23歳の若い男性・若月礼二だった。
少しは礼二を見習いなさいと言われ3人はもう辞めると語
る。

一方知恵は3泊5日でハワイ旅行に行っていたのでみんなに
お土産。鈴木がやってくると、ハワイ旅行に行った割に
日焼けしていないとか、一人旅だったことに色々と鋭い
指摘をしてくる。年間8千人がハワイに一人旅をしている
というが、心配になって検索したんでしょ?と言われ反論
出来なかった。一人で行って何をするのかと問われ
パワースポットに行ったりパンケーキを食べたという。

そんな中鈴木は仕事だとして元秘書から怒りの告発を
受けたベストセラー作家の浮田千代子だという。
雑誌を見るとそこには「老害・パワハラ」の事が疑惑と
して書かれていた。今から自宅に行くとする中鈴木も
新しいクライアントの獲得のために同行する。

表にはマスコミが多数居た為に裏口から入る。
礼二が敷地内へと案内してくれる。秘書はみんな辞めて
一人。先生はどんな方なのかと問うと記事にある酷い方
ではないという。本当は優しい人で僕が来る半年前まで
は優しかったそうだという。執筆中は確かに気が立つ
ことも有るが奈々子さんたちは支える覚悟が無かったのだ
という。

浮田の記事を見せる。
こういうのは先に被害を訴えたものが勝ちなんでしょと。
世間はたたけるモノをたたくのだという。

【感想】

ドラマは世論を操作して本来の罪を誤魔化すというもの。
その為には誰かを悪者に仕立て上げなければならないが
本当にその人物が悪意あるものとして存在していないと
このドラマでは後味の悪いただの悪徳弁護士の物語になっ
てしまう。

そのウチこのドラマでは議員が関与する大きな流れが
あり、その為のフィクサー物語を氷見たちがこなしていく
ことになるのだろうけど、やはり一般人のスキャンダルに
当てはめて解決しようとすると無理が有る。今回は多少
小説家ということで世間的には名のある人物だったので
取り上げられたが普通はどれ程取り上げられるのかな。

こういうのを見ると制作陣が如何に世論のウザったらしさ
を気にしているかが分かる。

メディア操作が上手いけど、それを仕掛けるだけの人材
を持ち合わせていないとこのドラマでは成立しない。
一話の中でテレビ局やメディアとのパイプを作っていたり
また氷見自身が元々議員の政策秘書をしていただけ有って
顔が広いところもあるのだろう。

ドラマでは本当に都合がよい。
本来の三人の秘書達が訴えたようにパワハラが有ったと
したならば、この人たちはどう考えたのだろうか。
半年前というのがキーワードとなり、怒りっぽくなったり
したのは末期癌の発覚が有ったからだった。
それを隠していたのが依頼人だったし、最後は金は墓まで
持ってはいけないので男に使うのも自分の信念の為に使う
のも悪くは無いが、色々と展開を繰り返しひっくり返して
戦略を練っていた。
22年間も秘書として付き人をしていた人物なのに結局
相手のことが分かって居なかった。それとも亡くなると
分かり金/遺産の使い道を自分で操作したかったのだろうか。

色々とドラマを見て居れば言動の中にヒントがちりばめ
られていて、そういう所をくみ取れるのが唯一氷見なん
だろう。

それにしてもやはりこのドラマはちょっとした会話の中に
楽しさがある。
全てバカリズム的な話の作り方だよね。突っ込み方とか
会話の掘り下げ方とか・・
藤枝は今回あんまり活躍しなかったけど最後に磯野カツオ
くんとして大活躍。
ホストの男・杉野遥亮くんが中川大志くんに負けないくらい
イケメンだったので地味にライバル(笑)

【備考】

・真野には息子が居る。大吾というらしい。
・問題児なのか学校から呼び出し。停学の危機。
・氷見は過去に事件を起こしている。千葉県梅戸市で14日
の午後10時20分、58歳の男性を跳ねて通行人の女性が通報。
容疑者は氷見とされていた。
・氷見は記者にマークされている。かつては吾妻涼介の
政策秘書をしていた。
・明時党の吾妻は村西信太郎と共にリゾート開発計画

【出演者】

鈴木法律事務所・危機管理部

氷見江 …… 竹内結子 (スピン・ドクター/弁護士)
与田知恵 …… 水川あさみ (毒舌キャリア弁護士)
藤枝修二 …… 中川大志 (新人エリート弁護士)
鈴木太郎 …… バカリズム (副所長/弁護士)
真野聖子 …… 斉藤由貴 (謎の事務員、ハッキング、バツイ

チ子)
吾妻涼介 …… 山本耕史 (明時党議員、氷見は元政策秘書)
東堂裕子 …… 泉里香 (ミナトテレビの記者から週刊文新へ)
茂呂裕也 …… 佐野岳 (“サーズデー”記者)

司会者 …… 三溝浩二 (ミナトテレビ)
加藤 …… 近江谷太朗 (ミナトテレビの制作部長)
村西信太郎 …… 飯田基祐 (マネーク社)

浮田千代子 …… 真野響子 (小説家)
若月礼二 …… 杉野遥亮 (23歳、ホストクラブ”ダイソナー”)
秋代 …… 松永玲子 (春海出版、文芸部編集長)
井口奈々子 …… 宮地雅子 (浮田の秘書・22年)
松原美由紀 …… (秘書・12年)
笠井彩乃 …… 延原舞 (秘書・6年)
紗理奈 …… 加藤と仲良く
渡辺良平 …… ジャーナリスト
小説家 …… 児玉頼信
コメンテーター …… 氏家恵

吉岡あきこ、関口晃弘、山下徳大、結城さなえ

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