スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第8話 大発明か?ねつ造か!?白い巨塔と戦う女性研究員救え

スキャンダル専門弁護士 QUEEN
(2019年1月期・フジ・木曜22時枠)

脚本 – 倉光泰子、三浦駿斗
編成企画 – 加藤達也
プロデュース – 貸川聡子、櫻井雄一
演出 – 関和亮、横尾初喜、山岸聖太、戸塚寛人
主題歌 YUKI 「やたらとシンクロニシティ」
オープニングテーマ milet「inside you」

https://www.fujitv.co.jp/QUEEN/

第8話 大発明か?ねつ造か!?白い巨塔と戦う女性研究員救え

【ストーリー】

与田はマネークアミューズメントの村西は吾妻に結構な
額の政治献金をしていることを知る。買収の件で裏で
仕切っていたのは氷見なのかも知れないと考える。
Paygoodがマネークの傘下に入れば都合が良かったし
何よりも吾妻も潤うこと。氷見はまだ吾妻との関係が
切れていないのではないかと感じる。

テレビでは医療分野で期待されているベンチャー企業
“FINISIS / フィニシス”の和久井純菜の特集をする。
帝都医科大に所属し、CFなどして企業から研究開発の
為に資金集めをしていた。パートナー共同研究者の
柏木さつきは帝都医科大の優等生。現在フィニシスが
研究しているのは毛髪一つで200種類の疾病検査が出来る
検査キットの開発だった。
帝都医科大の理事長の楽山大作はそんな彼女の特集を
心穏やかに見て居ない一人だった。
和久井は多くの人を助けたい思いから必ず実現すること
を語る。私の生き甲斐であり全てだと。

藤枝たちも事務所でそのテレビを見て居た。
あれは狙いだと与田と氷見は語る。ニットをあえて着て
いること。自分の武器が分かって居る証拠だという。藤枝
は一人の研究者として尊敬しているのだとするが・・
真野は本当に1本で200種類の疾病が分かる物なのかと。

テレビの効果も有って和久井の元には出資や協力の知らせ
が入る。しかし突然和久井の論文は過去の論文をパク
ったものだとして噂が出回り、SNSでは一斉に彼女を
批難する意見で溢れる。大学側も調査を徹底すること
を告げる。

そんな状況の中、和久井は鈴木を通して事務所に依頼
してくる。

【感想】

結局このドラマは如何にして世論を誘導するのかに
かかっているところが有り、一度は作戦が裏目に出た
のかと思わせつつ実際には、主導権を握るのは氷見たち
の計画通りに展開は進んでいる。。

今回は「メゾン・ド・ポリス」同様に仲間に不信感を
抱く中でのクライアントとのやりとりが遭ったのでどう
なるかと思った。

相変わらず与田ちゃんが見て居て楽しい。
水川あさみさんをイジると最高に面白いんだよな。
年増の女優さんをイジるというのはドラマには外せない
コメディ要素にはなっている。ただ一歩間違えば
今の時代はXXXハラスメントだなんて言われるから
怖い世の中だよね。
でもその与田ちゃんは年下イジメに奔走している。
いじられ訳の藤枝は、バーバード出身だ。
東京バーバード学院でしょとは笑えた。

さて今回は医療ベンチャーのフィニシスが行っている
研究を守る為に依頼を受ける。
興味深いのは役割の違いによって、だれがどう働くのが
一番いい道なのかということを弁護士が勝手に判断して
導いてしまう。

研究が健全なものであること。
男尊女卑がまかり通っている医学界・医科大学の枠を
ぶちこわす為に、風評被害をそういう閉ざされた世界の
不条理な一面を利用して上手く健全性をアピールする
と同時に研究を守り、その人となりの立場を守って
みせた。
こうしてまた日本から優秀な研究者と研究そのものが
アメリカへと持ち込まれて不利益を生じている現状が
描かれてリアルさを醸し出している。

ただこれも氷見さんという政財界に繋がりのある人物
が居てこその作戦なんだよね。

最近の山本耕史さんの役は怪しいのも多いからな。
飯田基祐さんなんてもっと怪しいが(笑)

【備考】

色々とまた最後に問題が発生した。

・真野には息子が居る。大吾というらしい。
・問題児なのか学校から呼び出し。停学の危機。
・氷見は過去に事件を起こしている。千葉県梅戸市で14日
の午後10時20分、58歳の男性を跳ねて通行人の女性が通報。
容疑者は氷見とされていた。
・氷見は記者にマークされている。かつては吾妻涼介の
政策秘書をしていた。
・明時党の吾妻は村西信太郎と共にリゾート開発計画

【出演者】

鈴木法律事務所・危機管理部

氷見江 …… 竹内結子 (スピン・ドクター/弁護士)
与田知恵 …… 水川あさみ (毒舌キャリア弁護士)
藤枝修二 …… 中川大志 (新人エリート弁護士)
鈴木太郎 …… バカリズム (副所長/弁護士)
真野聖子 …… 斉藤由貴 (謎の事務員、ハッキング、バツイチ子)
吾妻涼介 …… 山本耕史 (明時党議員、氷見は元政策秘書)
東堂裕子 …… 泉里香 (ミナトテレビの記者から週刊文新へ)

村西信太郎 …… 飯田基祐 (マネーク社)

和久井純菜 …… 森矢カンナ (医療ベンチャー”ファニシス”)
楽山大作 …… 長谷川初範 (帝都医科大・理事会長)
柏木さつき …… 伊藤麻実子 (医療ベンチャー”ファニシス”)
吉田健二 …… 井上康 (帝都医科大・教授)
本多雅彦 …… (帝都医科大・教授)
竹本吾朗 …… (帝都医科大・教授)

桐野ゆたか、国保裕子、森本勇

山下徳大、結城さなえ

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