人は見た目が100パーセント 第9話 都合の良い女、都合の良い男

人は見た目が100パーセント
(2017年4月期・フジTV・木曜22時枠)

原作 – 大久保ヒロミ
脚本 – 相沢友子
主題歌 – JY「女子モドキ」
プロデューサー – 草ヶ谷大輔
演出 – 松山博昭、品田俊介、永山耕三

http://www.fujitv.co.jp/hitopa/

第9話 幸せを掴んだ女子モドキ!

【ストーリー】

純に対して榊は「ボクと付き合ってくれませんか?」と告げ、
純も「はい、よろしくお願いします」と答える。

翌日オフィスで満子と聖良に話すと凄いと言われる。
しかし昨日一晩中考えたが付き合うって何なのか?という純。
一体どういうことなのかとすると、満子と聖良は毎日メール
したり電話したりデートすることだという。私はデートしたこと
がないので普通はどういう所に行くんですか?と問うと、逆に
純は何処に行きたいのかと問う。私は科学博物館、自然史博物館
昆虫博物館とか・・と。最初はムードある所が良いという満子は
映画館はどうか?と問うと、そんな所にいるイメージが想像出来
ないという純。ドライブはどうかとすると頑張ってイメージして
とするが・・ダメ。恋人の最大のイベントはクリスマスですよ
とするが無理だという。デートをしないで付き合う方法は
有りませんか?と。
そんな中純にメールが届く。榊からは少しだけ会いませんかと
言われる。
榊は自分は営業の日は夜まで仕事、休みの日は研修セミナーが
有ったりするしヘアメイクの仕事が突然入ったりするので
時間が無いという。だからなるべくマメに会える時間をお互い
努力して作りたいという。あまりデートとか出来ないのでと。
8日の夜休めますか?と問われ叶恋神社でアジサイ祭りがある
ので一緒にいかないかという。僕ら最初のデートですねと言われ
る。

その事を満子と聖良に話す。
聖良は丸尾に視線を送っているのを知り、満子は丸尾をアジサイ
祭りに誘おうとすると三沢もまた乗って来た為に満子は
4人で行こうと告げる。純は榊とデートだからと。

純はどうすれば良いのかと狼狽えると、満子たちは成り行き
に任せれば良いという。聖良はどうせならデート用に新しい服
を買いに行きませんかという。通販ではなく丸の内ショッピング
だと。

■感想

うーん、段取り良く都合良く進み過ぎたか。
榊がまさかのゲス男だったとは思わなかったが、純にして
見るとデートしないで付き合う方法はないかとか言っている
状態なので、まさに利害が一致しそうで怖い(笑)
純が完全に都合の良い女にさせられそうだけど、純にとっても都合
が良い男になれる。まさに達観している円熟味を帯びたカップル
の構図みたいだぞ。
誰かと付き合っていたとしても、それでも会いたい気持ちが抑えら
れないとか気持ちは分かるがそれ以前に拒否感は生まれない
か?
端から見ると馬鹿な人だと思いつつも、罪は純ではなくやはり
異性慣れしていない彼女を都合の良い女に仕立てようとしている
榊に対する嫌悪感がある。
さわやかな顔してホントムカつく男だ。こんなヤツに恋愛ドラマ
で肩入れしろとか無理でしょ。

しかし美容師がモテるのは心理学的にも異性との距離感の問題
に於ける他人とのパーソナリティスペースに容易に入れる職業
だということも有るんだろうね。

時間がないとか言いながら、右に左にお忙しいことで。
純にはただただ貴重な時間を無駄な時間にはして欲しくない。
今後の恋愛に於ける練習台にでもしてやれ!!と。

18はショッピング、19はネイル、20は浴衣研究。
個々に突っ込み所は多かったけど、浴衣の流れで
「閉じたものを開く?フェイントですか?」と突っ込みを入れていた
ところが笑えた。

そして頭から被るだけのTシャツが懐かしいとする満子の気持ちも
分かるけど、國木田のアドバイスがいつにも増して輝いていた。

「何でもかんでも自分たちだけでやろうとしないで時には人に
与えてもらったり甘えても良い。」
「非日常を楽しむのも浴衣の楽しみ。」

浴衣も一種のコスプレなんだろうか。

■出演者

城之内 純 …… 桐谷美玲 (製紙会社->)
前田満子 …… 水川あさみ (製紙会社->)
佐藤聖良 …… ブルゾンちえみ (製紙会社->)
榊 圭一 …… 成田凌 (イケメン美容師)
岸根香澄 …… 足立梨花 (庶務課の「ステキ女子」)
森村美優 …… 岡崎紗絵 (庶務課の「ステキ女子」)
丸尾拓馬 …… 町田啓太 (冴えない理系男子)
岡部和人 …… 中尾暢樹 (榊圭一の後輩美容師)
國木田修 …… 鈴木浩介 (化粧品会社クレエラ)
松浦栄子 …… 室井滋 (化粧品会社クレエラ社統括マネージャー)

河合景子 …… 安座間美優 (化粧品会社クレエラ・受付の子)
戸川亮介 …… 元木聖也 (イケメン美容師)
三沢基樹 …… 堤下敦 (製紙会社)
ロボットの声 …… 渡部美月 (純の家)

青山夕夏、名倉愛、望月芹名、塗木莉緒、久保沙由李
内藤治、宮澤佑、佐藤匡泰、野間一輝、柴浩二、辻凌統
浦川大輝、平良トゥーリオ

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