母になる 第3話 INディアン嘘付かない (禁止用語故ゴメン)

母になる
(2017年4月期・日テレ・水曜22時枠)

脚本 – 水橋文美江
演出 – 中島悟
主題歌 – 安室奈美恵「Just You and I」
チーフプロデューサー – 西憲彦
プロデューサー – 櫨山裕子、秋元孝之

http://www.ntv.co.jp/haha/

第3話

【ストーリー】

ついに広と再会した結衣と陽一。しかし広には誘拐された9年前
から7年間門倉麻子によって親子として育ち、そして2年前から
施設に入っていた。児童福祉司の木野からもその説明が有る。
結衣は例え知らないおばさんでも良い。あの子を産んだのは私だ
と主張する中、陽一もまた一緒に暮らそうとして関係の修復を
模索していく。

広の誕生日を控えてケーキと約束していた誕生日のプレゼントの
スマホ携帯を購入。広はゲームアプリの”ツナサン”をやりたいと
言っていたからだった。

結衣は誘拐された9年前(広:3歳)の春の時のことを思い出す。
私たち家族はその日から少しずつすれ違っていく。「失踪宣言」
か「死亡認定」を出そうとした話になったこと。里恵はそうでも
しないと気持ちが収まらないとしていたが、結衣はあくまで
生きて居ると主張する。また陽一は2人目の子を作ることも
考えていたが、結衣はもう一人子供を作ればそれで忘れられる
ものなのかとしていた。疲れ切った心で元に戻る機会を失いついに
は離婚してしまう。

相崎オート。
陽一たちが待っているとそこにケーキとプレゼントを買ってくる
結衣がやってくる。陽一はそれにツナサンを入れますねと語る。
結衣が来たことに里恵も喜ぶ。
木野がそんな中やってくると、広くんの場合心配なのは全くの
第三者の門倉と7年間を一緒に暮らしたこと。手紙を見れば分かる
ように広くんが会いに来る思っていること。門倉はどういう経緯
が有ったにせよ広くんのことを届けずにいたこと。この事実を
公にして裁判で訴えることも可能だという。しかし結衣たちは
それは望んでいないとし、あれ異常のことはないという。
居なくなった時のこと。そして川で広が失踪時に着ていたパーカー
とクツが見つかった時にどんな気持ちで確認したか。あの気持ちと
これまでの9年を思えばこの先何が有っても乗り越えられるという。
広とは何処で暮らすのかと問われ、まずは2人でここでやり直す
という。子供を引き取るために復縁するのか?と。
そしていよいよ広が家にやってくる。

■感想

タイトルが不快だったら済みません。
ラテ欄にタイトルが書かれていなかった。

予想しているよりも早くに広が見つかり、そして門倉の存在
や門倉との対面が起きたことで、3話にして意外とスピード感
溢れた展開でドラマが進行している。この先どういうシナリオ
が待っているのかな。

偽親子とはいえ、植え付けられた記憶を容易に取り去れるハズ
もない。
今の所は育ての親が優勢でも徐々に産みの親との時間が長く
なるにつれて意識の変化は有るかと思うけど、7年間のアドバン
テージは相当なものがあるハズ。

本当の母親は私だとばかりに戦略的大胆に主張していく姿。
そもそもこの門倉という人物は都会の喧噪に紛れて一人で寂しく
暮らしている人物で、大胆な行動を取るような人だったのか?

誘拐された子へのアプローチに関してはなかなか難しいものが
有り、その後に於いても「積み木崩し」的状況も可能性として
は有る。今の広があまりにも理想の子供を演じすぎている事と
生活の変化、月日の変化のギャップは何にしてもストレス要因
で間違い無い。

一緒に育った繭の存在が心の支えになったりポイントになって
いきそうだけどね。

・門倉とはどんな女性か?

門倉が大胆にも逢いに来て色々と説明して、ある程度の反省を
見せているけど、正直あまり罪にも思っていない様で、
主張を聞いていると少し鼻につくところがあるのも事実。
どうも全てを他人に責任を押しつけている感じ。

その反面、これまで門倉が遠巻きに様子を見ていたのは、額面
通りに広が両親からの虐待されていると思ったからこそ、彼らの
リアクションを静止し観察して見ていたのだろうか。
もしも少しでも広に対する愛情に違和感を覚えたらすぐにでも
連れ去っていったということも有るのか。

広が門倉のことを相当愛して居ることからも決して7年の間に
広のことをぞんざいに扱ってはいないことは理解出来る。
勿論自分の心の寂しさを埋める為の存在で有ったとしても、愛情
は本物の様だ。

空白の2年間。これが実に謎だ。
そして木野までもが何かを隠して、何かを背負って生きて居る
感じ。110円と言えば自販機のお金なのか、パスケースに入れて
いるとのことなので電車の初乗り運賃なのかは分からないけど。

何らの犯罪で服役していた可能性も有るけれど、寂しい孤独の
女性が犯す罪として考えられるものとは何なのだろうか。
会社から金でも横領したのかなと思っていたのだけど、そう
なると2年程度で済むものなのか謎だし、寧ろ上司の男性とでも
関係を持って・・みたいなのが有るのかなぁ。

・9年後に再び初々しい恋愛

子供は誘拐されたものの結衣と陽一の間で再び恋愛が始まり
そうな予感の方が楽しみな印象も有る。他人行儀でまたイチから
恋愛が始まるような感じ。

名前に込められた意図も色々とあざとさを感じる部分が有る。
前回は「ツナサン」だった。ツナサンドと間違えたけれど、
あながち間違いではなく家族3人のことを指しているようにも
見える。今回は「トト坂」というものが出て来た。この言葉を
追いかけて行くのか。

「ロボット」「シンギュラリティに於ける次世代の家族のあり方」
というAIの理論なんかのことも語られたし、今回は壊れた洗濯機
を唐突に藤木さんが持って来たけど「心の洗濯」なんてキーワー
ドが飛び出したので、色々と引っかけているのかも知れないが、
洗濯機として思い出すのは「ファジー理論」だ。
人間関係なんてそんな感じのところがあるんじゃないだろうか。

「ロボットはは嘘をつかない。嘘をつくのは人間だから・・
生きて居るからこそ・・」

余談

ドラマ中に初めて噂のCMを見た。「パーソル」のCM。
白髪の女性が椅子に座っている光景があるヤツです。
この方85歳で現役モデルなんですよね。

■出演者

柏崎 結衣 …… 沢尻エリカ (34歳、北海道出身、陽一と離婚)
柏崎 陽一 …… 藤木直人 (43歳、人工知能研究)
木野 愁平 …… 中島裕翔 (25歳、児童福祉司)
柏崎 広 …… 道枝駿佑 (13歳、3歳の頃誘拐された)
緒野 琴音 …… 高橋メアリージュン (31歳、柏原オート従業員)
西原 繭 …… 藤澤遥 (13歳、広と同窓生)
田中 今偉 …… 望月歩 (16歳、児童養護施設で暮らす)
西原 太治 …… 浅野和之 (60歳、東欧大学・理工学部教授)
西原 莉沙子 …… 板谷由夏 (38歳、フリーのヘアメイク)
柏崎 里恵 …… 風吹ジュン (61歳、柏原オート・社長)
門倉麻子 …… 小池栄子 (37歳、誘拐された広を助け7年暮らす)

3歳の頃の西原繭 …… 宝辺花帆美
3歳の頃の柏原広 …… 吉武歓

石澤 …… 六角慎司 (児童養護施設”汐風園”)

加藤諒、緒方もも、吉川亜州香、金子海斗(子役)、
関仁平(子役)、篠田涼也(子役)

吉河颯人、下山葵、金森絢也、高村佳偉人(子役)

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